完結まで執筆済みです。
最終更新:2022-03-28 20:15:16
4209文字
会話率:35%
ミグの父ゼクストはドラゴンに襲われて死に、埋葬三日後には墓荒らしに遭った。
それから一ヶ月が経ったある日、ジタン王が治めるベガ国はプロキオン帝国に急襲され、陥落。その戦火の中、ミグが目にしたのは死んだ父の姿だった。
ミグはリゲル国に保護
され、生き残った王女テッサ、元帝国兵ヴィンと共同生活を送ることになる。
嫌味な秘書に怒られたり、ヴィンと喧嘩介助したり、同じアパートの少年に癒されたり、テッサと恋の三角関係になったりしながら、ミグは父の手がかりを探す。
これはとある浮遊大陸群の話――。
※本作には一部、残酷な表現や痛々しい描写が含まれます。
ソフトな表現、最小限の範囲に留めておりますが、苦手な方は閲覧の際ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-14 06:42:15
284341文字
会話率:41%
美しの狂王が殺された。
どこからかやって来て、狂気を振りまいて花のように散った、美しい女王の時代が終わった。
あの宰相の英断から、五年。
砂の国アル・ラベェを中心とした大陸南部が解放の余韻から覚めやらぬ中、遺された王女の成人が間
近に迫っていた。
旅芸人の一座に身をやつしたネスルは帰郷の途中、幼い「人魚」を拾う。
一方、孤独な王女ユマオは隻眼の「天使」と出会って……。
※完結まで執筆済み。第10回ネット小説大賞応募作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-20 00:00:00
132489文字
会話率:41%
「その呪いは真実の愛で解けるそうです(つまり真実の愛がなければ解けません)」のフィリップ(ヒーロー)視点になります。
前作(短編)のアルマディア&フレデリク視点を読んでから、こちらを読むことを推奨します。(前作の後日談的な話が後半に
あるため)
王太子フレデリクの傍に、フィリップがいながら何故断罪劇が起きたのか? 後半糖度高め。
シリアスな場面もありますが、ダーク系ではありません。ラスト付近でフィリップの息子が出てきます。
全二十二話で完結まで執筆済みです。
毎日一話ずつ更新予定。
前作では語られなかった追加ざまあが後半にあります。直接的な表現ではありませんが、BL要素があるので、苦手な方はご注意ください。(BLはあくまでざあまです。フィリップとの絡みはありません(笑))折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 22:00:00
74257文字
会話率:20%
魔力や魔術を徹底的に嫌うレイテ国に生まれたマルガレーテ王女は、魔力を持つ魔女だったために隔離施設で捨て子として育った。しかし隣国との政略結婚のためだけにある日王女の身分を与えられ、そして追放同然にルトリアへと送られたのだった。
魔力につ
いて何も知らないマルガレーテはルトリアでの魔力判定により、初めて自分が白の魔力を持つ者と知る。しかし白の魔力を持つ者は、ルトリアではもれなく短命となる運命だった。
これでは妃には出来ぬとまたもや辺鄙な離宮に追放されたマルガレーテ。
しかしマルガレーテはその地で偶然にも病床の王妃を救い、そして流れ着いたワンコにも慕われて、生まれて初めて自分が幸せでいられる居場所を得る。
もうこのまま幸せにここで余生を送りたい。そう思っていたマルガレーテは、しかし愛するワンコが実は自分の婚約者である王子だったと知ったとき、ただ彼や自分の大切な人を救うために自分の希有な能力を最大限に使うことを決めたのだった。
不幸な生い立ちと境遇だった王女が追放先でひたすら愛され、可愛がられ、大切な人たちを救ったり救われたりしながら幸せになるお話。
このお話は「独身主義の魔女ですが、ワンコな公爵様がなぜか離してくれません」のスピンオフとなりますが、この話だけでも読めるようになっています。
完結まで執筆済み。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-17 18:04:34
131037文字
会話率:33%
※完結まで執筆済みです。
二年前、陌間 白夜(はざま びゃくや)は未来を失った。"恩人"に差し伸べられた手にも縋ることができず、彼は今を生きることさえも腐らせていた。
そんな日々の中、自宅アパートのベランダの窓にベ
ージュ色の短髪をした少女が突っ込んできた。白夜は困惑しつつも彼女を中に入れる。
錆び付き止まった"生"の歯車。そんな白夜の目の前に現れたのはかつての"仇"と未来への光。二年前に縋ることができなかった救いの手を、今度こそぎゅっと握り締めた。
「運命なんかに殺されてたまるか……! 俺は生きて、生きて、生き抜いてやる……!」
生まれ持っての異能を片手に、白夜は自分の運命に抗う。己が己として生き続けるために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-12 20:41:01
207097文字
会話率:35%
嫌いだと口にするたびに、好きになっていた。ーーネージュニクス王国の第二王子・ジルベルトは、きょうも礼拝堂で懺悔と祈りを捧げている。幼いころ病弱だったジルベルトは、婚約者であるフルールしか話し相手がいなかった。そんな中で、彼女に会うたびに嫌い
だと告げていた。やがて、一人の令嬢に出会った彼は、フルールに婚約破棄を告げるが、一連の出来事は、王国に伝わるお伽噺の魔女伝説に深く関わっていた。
・完結まで執筆済みです。
・実用書作家なので作品には暮らしのヒントを入れてきましたが、本作にはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 23:08:54
104926文字
会話率:25%
20歳になるまでに悪魔に体を乗っ取られる――生まれつきの呪われた運命のせいで、辺境に追いやられた王女シャルロット。18歳の彼女は余命短い残りの人生を、好き勝手生きてやると固く誓っていた。
傍若無人に振舞うシャルロットのもとから、次から次へ
と使用人たちが去っていく。
そんな中、彼女の新しい執事としてあらわれたのは、容姿端麗な黒髪の青年、クロードだった。
他の者たちと違い、彼はシャルロットに対してまったく遠慮しようとしない。
とにかく寝るのが好きで、睡眠のためならどんな無茶もするという変わり者。
シャルロットはどうにかしてクロードをクビにしようと、無理難題をふっかけるのだが、クロードは超人的な能力で彼女の命令を難なくこなしてしまう。
そんな彼とのやり取りを繰り返していくうちに、シャルロットの中で何かが少しずつ変化していく。
親友を作ったり、侍女たちと仲良くしたり――。
そして何よりも、あれほど嫌っていたクロードにほのかな恋心を抱くようになる。
ところがクロードには『死神』と呼ばれた暗い過去があり……。
そして彼女たちの物語は誰も想像しなかった方向へと導かれていくのだった――。
※完結まで執筆済みです
※どんでん返しの要素あり。ハッピーエンドです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 19:00:00
144099文字
会話率:29%
王太子の婚約者、侯爵令嬢ネウェル・スターブレスは超がつく性悪ワガママ娘。
最近彼女が目の敵にしているのは、モモカ・アオイ。
モモカは庶民ながら特待生として貴族学院に通っている優秀な女生徒だが、ネウェルに言わせれば税金ドロボー。
最近王
太子と妙に親しげにしているのも気に入らない。
モモカに幼稚ですぐばれるイジワルを繰り返していたところ、ネウェルは卒業パーティーで王太子から婚約破棄を言い渡される。
「ネウェル・スターブレス嬢!!
そなたと婚約破棄する!!
そして私はモモカ・アオイ嬢と結婚する!!」
「よろしくってよ!!」
と答えたネウェルはなぜかニマニマしていた。その理由とは?
・.。*☆彡・.。*☆彡・.。*☆彡・.。*☆彡・.。*☆彡・.。*☆彡・.。*☆彡・.。*☆彡・.。
主な登場人物
ネウェル・スターブレス……侯爵令嬢、王太子の婚約者、超ワガママ性悪娘
王太子……黒髪で水色の瞳。シベリアンハスキーを彷彿とさせる美貌の持ち主。
モモカ・アオイ……庶民出身だが、成績優秀なため、特待生として貴族学院に学費免除で通っている。
近頃音楽サークルで知り合った王太子と親しげにしている。
ストロベリーブロンドのふわふわカールヘアー。
(この作品は アルファポリスにも掲載しています)
毎日23時に1話投稿 完結まで執筆済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-18 23:00:00
8217文字
会話率:22%
僕の彼女はとにかくかわいい。世界一可愛い。ただそれだけは伝えたい。
完結まで執筆済みです。毎日13時に投稿します。
最終更新:2021-09-15 14:00:00
48915文字
会話率:51%
主人公である九条晴は敵以外の人間を嫌いになることは無く、全員を愛する。
そのため今まで全ての告白を受け入れてきたため、歴代の彼女はなんと19人。
そんな九条晴は記念すべき20人目の女性からの告白を受ける。
名前は加賀美千佳。
眉目
秀麗でスポーツは万能。そして成績は常に学年トップ。ついでに父は世界的企業の社長。
その上性格も完璧な非の打ちどころの無い女性だ。
当然九条晴は付き合うことを受け入れる。
しかし、九条晴はそんな加賀美千佳だけはどうしても嫌いだった。
普通なら断るべきだが、九条晴は何故加賀美千佳の事を嫌いなのか理解するために付き合うことにした。
この話は完結まで執筆済みです。最終話まで毎日昼12時に投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-22 12:00:00
72410文字
会話率:51%
突発的に死にたい気持ちに駆られる私が結婚をしました。
夫となられた方には恋人がいらっしゃるそうですが、どうでもいいと思います。
それよりも。死にたい気持ちに駆られないように、新しい家で何が出来るでしょうか。
※1日おきの更新です。完
結まで執筆済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-31 18:00:00
63497文字
会話率:47%
ひょんなことで死んでしまった女子大生ミツキは、もふもふな大狼を背もたれにしながら目覚めた。しかも真隣で赤ちゃんが泣いている。なんとか赤ちゃんを泣き止ませると、大狼から変身したイケメン……と呼ぶには申し訳ないほど色気たっぷりの美丈夫は言った。
「この赤子の母親になってくれないか?」
なんとその赤ちゃんは『勇者』として生を受けたものの、神様から『将来魔王になってしまう』と闇堕ちを予言されているという。将来王子様系イケメン間違いなしの可愛すぎる赤ちゃんを闇堕ちさせないため、少しズレた美丈夫ジンと一緒に異世界いちゃらぶ子育てライフを開始!
『夫婦』に憧れる旦那様ジンにキスされまくり(2ページ目から)。
最初は少しだけ育児ノイローゼに(でもすぐ解決)
夫婦でいちゃいちゃしながら幼児の可愛さに身悶えているようなお話です。
※毎日更新予定。全27話(完結まで執筆済み)
※カクヨムにも投稿してます(旧題『もふもふ美丈夫な精霊と育てるふにふに可愛い勇者は闇落ち予定』)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-18 12:10:55
104213文字
会話率:45%
人生実況解説動画――それは生者の人生を勝手に覗いて楽しむという死神界最大の娯楽である。
クビ目前のぽんこつ残念派遣OL御手洗花子は死のうとしていた。だけどひょんなことから、推しそっくりのイケメン死神くんのその動画製作を手伝うことに。
ターゲ
ットは花子のクビの原因を作ったいじめっ子正社員女。浮気願望のある結婚目前エリート男。一日中同じベンチに座っているお爺ちゃんなどなど。
死神パワーであらゆる人生に好き勝手言ってストレス発散。主婦力抜群の死神くんとの楽しい同居生活でお腹も満腹。花子の楽しい動画生活ライフが始まる!
※完結まで執筆済み。全34話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-09 07:38:03
103210文字
会話率:45%
「婚約破棄してくれないか、ヴェロニカ」
それは王太子が申し出た、誰にも非がない婚約破棄。その一年後、ようやくヴェロニカの元へ良縁の話が舞い込む。ところが、なんと相手は人間ではなかった。
「え、人魚ですか……?」
海を統べる人魚の国の王子アト
ルは一見可愛らしい美少年。だけどこの王子……どうやら人間たちの大陸文化を”か・な・り”勘違いしているようで――?
癖は強いけどお人好しな者たちとみんなで幸せになる、異世界マーメイド(♂)ラブファンタジー、ここに開幕っ‼
※完結まで執筆済み
※毎日更新
※R15は念の為折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-20 08:34:20
72177文字
会話率:41%
男爵家長女のルーンは、婚約者であったトロング侯爵から「私を愛そうとしなかった」と言われ、婚約破棄されたばかりだった。
妹のランナは「私ならトロング侯爵を真に愛し、本当の夫婦になれます」と言う。実際に二人はお似合いで、ルーンは代わりに、妹の婚
約者と婚約することになった。
妹の婚約者は、「死神公爵」と呼ばれている恐ろしい男で、今まで何人もの令嬢が婚約しては逃げ出しているという噂だった。
海辺の町で、ルーンは死神公爵、ラウドと出会う。彼は美形ではあるが、顔に大きな傷のある、恐ろしい見た目の男だった。加えて婚約者を歓迎する気も全く無く「婚約者など誰でもいい」と吐き捨てられた。
そして形だけの婚約を結ぶこととなった。
けれど、ルーンは超がつくほどのド真面目だった。
「ラウド様は私を試そうとしているんだわ! 自分の力で切り開けない女に用はないってことにちがいない!」
ルーンは、できることを探した。そして、浜辺のごみ拾いを始めることにした。
次第にラウドの心も、少しずつ揺れていくが……。
※ざまぁ要素は薄め。
※ヒーローがクズですが最後には改心させます。ご安心ください。
※完結まで執筆済み、毎日投稿予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-18 13:23:19
51355文字
会話率:46%
御堂涼真(みどう りょうま)高校二年生、陽キャでスクールカーストトップの彼は頭脳明晰なイケメンであり、ユーモアもある紳士。彼の周囲には常に美男美女が集まり、毎日面白おかしい高校生活を送っていた。
だからこそ彼はその完璧な青春に――退屈して
いた。
「ねー、いい加減付き合おうよ~」
「付き合ったら、お前としかデートできなくなるじゃん」
「いや、それが普通なんですけど」
周囲の美少女達と仲良くしながらも、恋も愛もなくただただ友達として接していた涼真だったが、ある日彼は、とある美しい歌声に惹かれて、一人の少女と歌に運命的な出会いを果たす。
「もしかして……同じクラスの地道(じみち)さん、だよ……ね?」
「っ!! な、ななななんで御堂君がここに!?」
それは涼真のクラスメイトであり、彼がこれまで視界の端にすら入れていなかった、クラスの最底辺と揶揄される地味系オタク女子の地道瑠璃子(じみち るりこ)だった。
最初はぎこちない関係の二人だったが、ひょんなことからライブイベントに出ることになる。
「みんなにさ、叩き付けようぜ瑠璃子の歌。世界をぶっ飛ばそう」
「涼真君、そんなの私には無理だよ……」
「大丈夫、全部俺に任せろ。作詞作曲編曲から主要な楽器の演奏までマルチにこなせるのが、この御堂涼真様よ」
こうして涼真の完璧で退屈な青春は終わりを告げ、群青色の恋が始まったのだった。
*完結まで執筆済み
*ラブコメ要素は風味程度
*ハッピーエンド保証
*ヒロインNTR等一切無し
*主人公はヒロイン一筋折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-25 20:00:00
39847文字
会話率:49%
ある日、悪魔と聖女の中身と体が入れ替わってしまう。
元に戻る方法を探す彼らの前に隣国の聖女が現れた。
彼女は異世界から召喚された聖女で、自分の欲を満たすために入れ替わった二人を罠にはめる。
体の入れ替わった二人が元に戻るまでのお話。
※
後半少しだけ残酷な表現があります。
カクヨム、pixiv、同時投稿。
完結まで執筆済み、一日一話投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-09 00:00:00
41688文字
会話率:32%
同じ夜に生まれた双子のナユクとルーク。隣にいて当たり前の存在はしかし、禁を犯したために引き裂かれてしまう。
悲しみから闇の力を宿してしまったナユクも、ルークを追うように里から出奔する。
ルークを取り戻すため、仲間たちを救うため、世界の闇に立
ち向かうナユク。
待ち受けるのは、果たして救いか絶望か――。
※完結まで執筆済み。(表記されている文字数は全話分になります)
※他サイトにも投稿。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-12 14:00:00
170096文字
会話率:34%
ド貧乏伯爵家の令嬢レティシア・オルトンは、節約とお金稼ぎのために、住み込みで高給がもらえる聖女専属侍女の求人に応募して、見事合格を勝ち取る。張り切って仕事に臨むレティシアだが、聖女が実は美少年で、悪役令嬢からの追放を願っている!?
打算で手
を組んだ二人の奇妙なラブストーリーです。
※完結まで執筆済み。全27話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-17 13:31:55
59625文字
会話率:44%