「どうにも、勝手な人だと思った」
そんな相手に恋をし、愛を知り、失った女の子の話。
最終更新:2024-12-04 08:49:11
3733文字
会話率:66%
高校1年生、5月。学級委員長の美咲は、教室の窓際から大雨を眺めながら、初恋の記憶を思い返していた。中学時代の元彼・幸大とは同じ高校ながら関わりがなく、もう話すことはない。そう思っていた矢先、幸大が熱心に部活に励む姿を目にしてしまい……。再
燃する恋心。この想いは止められない。しかし、美咲には幸大に振り向いてもらえるわけがない理由があった。
一方、容姿端麗で異性に人気な涼太は、小学校の頃の初恋の相手・美咲が同じ高校に入学していたことを知る。再び美咲に惹かれるも、彼女には他に好きな人がいることに気づき、彼女の恋を応援することを決意。そんな中クラスで仲良くなったのは、部活命の体育会系男子・幸大だった。
誰かを好きになって、両想いになって、結ばれる。それは、ある人にとっては簡単で、ある人にとってはとても難しいこと。これは、その後者である者たちの、恋ともがきを描いた物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 19:05:38
70270文字
会話率:57%
ええっと…
とあるキャラの立ち絵を見ただけで好きになって衝動書いた、友達曰く「怪文書」らしいです。
そのキャラの性格とか分からないで書いたので、オリジナルってことで…なのでキャラ名は変えて、「怪文書」じゃなくてちゃんとした物語になるよ
うにだいぶ手直ししました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 22:35:04
5219文字
会話率:51%
自作の小説のシリーズや話数が増えてきたので
好きな人にはもっと好きになってもらおう。知らない人に知ってもらおう。
――というよりも、自作品について好き勝手語れる場が欲しかったので、作品の裏話や執筆中に思っていたことなど書いていこうと思います
。
内容はキャラクターを掘り下げたり、使わなかったネタやキャラのこと、今後の予定などが主になります。
義務的な報告更新ではなく、思い立ったときに直感的に書くので、更新頻度は亀よりも遅いです。
ランプ売りの青年(本編完結済み・外伝更新中)https://ncode.syosetu.com/s3434g/
惑星迷子(更新中)https://ncode.syosetu.com/n2072fs/
2.1チャンネルスピーカーズ(更新中)https://ncode.syosetu.com/n3192ho/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 03:00:57
7638文字
会話率:10%
ザックス王国の第一王女であるリナリアは、幼い頃、神様と呼ばれる者のいたずらで、異世界(現代日本)に飛ばされた過去がある。
ショックのためか、記憶をを失ってしまった彼女は、自分と瓜二つの少女として生きていた。
ある日、神様の気まぐれで元の世界
に戻され、神様と呼ばれる存在から、この国の姫(リナリア)であることを知らされる。
彼女は飛ばされた先の異世界(ザックス王国)で、隣国の第一王子ギルフォードと、騎士見習いのカイルを同時に好きになってしまう。(ここまでが【桜咲く国の姫君】のあらすじです)
悩んだ末、より強く惹かれているのはカイルの方だと気づいたリナリアは、旅先から戻ってきてくれるよう、彼に手紙を出す。
しかし、一週間経っても、彼からの返事はなかった。
不安に揺れる彼女の元に、数日後、カイルが〝行方不明〟との知らせが届き――。
注1)このお話は、リナリアがカイルを選んだ場合の〝カイルルート〟です。ギルは最初と最後、少ししか登場しませんので、その点ご留意の上お読みください。
注2)こちらは【桜咲く国の姫君】(『桜舞う国の訳あり身代わり姫』から、元のタイトルに戻しました)の続編です。前作を未読の方には意味が通じない部分がありますので、こちらから読まれる方はご注意ください。(一応、前書きに前作のあらすじは記載してあります)
注2)前作同様、個人出版(AmazonのKDP利用)していたもの(こちらは一巻のみ)の加筆修正版となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 17:10:00
390593文字
会話率:23%
ザックス王国の第一王女であるリナリアは、幼い頃に神様と呼ばれる者のいたずらで、異世界(現代日本)に飛ばされた過去がある。
ショックのためか、記憶をを失ってしまった彼女は、自分と瓜二つの少女として生きていた。
しかし、神様の気まぐれで元の世界
に戻され、リナリアであることを知らされる。
そこで彼女は、隣国の第一王子ギルフォードと、騎士見習いのカイルを、同時に好きになってしまう。
思い悩んだ末に、自分がより必要としているのは、ギルフォードだと気付くのだが。
突然現れた暗殺者に襲われ、護衛である騎士見習いのシリルが瀕死の重体に。
窮地に陥った彼女は、治癒能力を持つギルフォードに、心の中で助けを求める。
すると、隣国にいるはずの彼の声が聞こえて来て……?
注)このお話は、リナリアがギルフォードを選んだ場合の〝ギルフォードルート〟です。カイルは登場しませんので、前作をお読みの方は、その点ご留意ください。
注1)こちらは【桜舞う国の訳あり身代わり姫】の続編です。前作を未読の方には意味が通じない部分がありますので、こちらから読まれる方はご注意ください。(一応、前書きに前作のあらすじは記載しましたが)
注2)旧タイトルは【赤と黒の輪舞曲】で、前作同様、個人出版(AmazonのKDP利用)していたものの、加筆修正版となります。現在は、こちらとアルファポリスのみで公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-10 17:01:03
497882文字
会話率:35%
偽装結婚の相手を好きになっちゃう話を読みたくて書きました。
最終更新:2024-11-20 15:02:31
10471文字
会話率:33%
俺はあの人を初めて好きになっていた。その人は人気でもあり美少女である。けど俺にはない話だ、けど俺は諦めない。出てくる主人公とヒロインは山井輝(やまいあきら)ヒロイン葉月彩です(はつきさや)
最終更新:2024-11-16 14:57:35
557文字
会話率:13%
父と妹、そして兄の家族3人で暮らして来た。
なんの不自由もない。
5年前に病気で母親を亡くしてから家事一切は兄の歩夢が
全てやって居た。
そこへいきなり父親からも唐突なカミングアウト。
「俺、再婚しようと思うんだけど……」
この言葉
に驚きと迷い、そして一縷の不安が過ぎる。
だが、好きになってしまったになら仕方がない。
反対する事なく母親になる人と会う事に……。
そこには兄になる青年がついていて…。
いきなりの兄の存在に戸惑いながらも興味もあった。
だが、兄の心の声がどうにもおかしくて。
自然と聞こえて来てしまう本音に戸惑うながら惹かれて
いってしまうが……。
それは兄弟で、そして家族で……同性な訳で……。
何もかも不幸にする恋愛などお互い苦しみしかなく……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 06:00:00
97368文字
会話率:31%
例えば、好きになった相手が自分を好きになってくれる
可能性は50%もないという事を知っているだろうか?
『先輩、あの好きなんです。』
「そう?じゃ〜付き合っちゃう?」
『はい!よろしくお願いします』
「うん、よろしくね〜」
始まりは軽い
気持ちだった。
口に出した事で軽蔑されるかもとか、言いふらされて人生
終わってしまうかもとか、そんな事を考えて前へ進めない
事が多くある中で。
好きな人に答えてもらえるなんて、幸せな事なのだと思っ
てしまっていたのだった。
そう…あの時はそう勘違いしていたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 04:00:00
76248文字
会話率:38%
体操の名門、小野原(おのはら)高校で公式戦メンバーに入れなかった村中夕陽(むらなか ゆうひ)は、そのまま部活を辞めようと思っていたところ「君なら、きっと行けるぞ」とスカウトの声をかけられる。声の主はなんと、『女子ウエイトリフティング部』顧
問の稲城(いなしろ)先生だった!
ウエイトリフティングどころかバーベルに触れた経験すらない夕陽だったが、稲城先生に加えてチームメイトの鈴(すず)とマリー、全日本ジュニアチームの一員・杉本亜由(すぎもと あゆ)、そしてトレーナー見習いの「トモシン」こと友永信(ともなが しん)らとの出会いを通じて、このマイナー競技がどんどん好きになってゆく。
「自分からやりたいなんて言う女の子はほとんどいない、ちょっと変わったスポーツ」に魅せられた、女子高生たちの青春物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 21:49:27
100224文字
会話率:56%
双子の小夜と真夜は黒岩大樹に恋をしていた。
しかし当の本人は小夜と真夜の見分けがつかず……。
最終更新:2024-11-13 09:46:06
1460文字
会話率:55%
隣の家の屋根裏部屋には病気の少女がいた。
僕は毎日その子と挨拶を交わすようになり、しだいに好きになっていった。
「僕、お医者さんになって君の病気を治してみせるよ」
「楽しみに待ってる」
これはそんな彼女との出会いの物語。
最終更新:2022-12-06 11:28:24
1000文字
会話率:63%
黒木くんは、男子にしてはちょっとだけ身長低めで、甘いもの好きなのに隠したがりなちょっと口が悪いのに面倒見がいい先輩。
白崎くんは、黒木くんより身長高めでキレー系の顔がコンプレックスの後輩。
中学1年の時に、委員会の先輩だった黒木くんが卒業す
る前に、白崎くんに残した言葉からうつむきがちだった生活が変わっていって…。
「先輩は何気ないつもりだったんでしょうけど、僕にとってはそれはまるで神様からの言葉みたいだったんです」
ノンケの先輩を好きになった、初恋が黒木先輩という白崎くん。
自分を意識してほしいけど、まるで子どもみたいなやり方でしか先輩の前に出られない。
…でも、男の僕が先輩を好きになってと望んでも、先輩を困らせたりしないかな。
女の子から意識されている先輩を見ていると、「僕の方が好きなのに!」とか、「僕の方が先に!」とか思う裏側で、「手をつなぎたいって言っても気持ち悪がられちゃうよね? だって、僕…男だし」って凹んでしまう。
それでもどんな形でもそばにいたい、黒木先輩のそばに…。
黒木くんのことを意識してから、追うように入学した高校で、ゆっくりと好きになってもらうための日々。
2歳差男子高校生二人の、卒業までの一年間のお話。
※アルファポリスにて、同時連載中。そちらの方が、先に連載をしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 22:28:21
272930文字
会話率:40%
ある日突然『緊急宇宙人襲来警報』が発令され、数週間後主人公の家に自称宇宙人の小学生くらいの男の子がやってきて、その男の子は…?
「居候させてください!」そしていろいろあり、その男の子は居候することになったが、気づけば男の子はからかったりあお
り始めたりしだした!
だが実は主人公のことを好きになってしまっていて...!?
その事を知った主人公も気になってしまって…
(センシティブな要素は無いです…!普通のblです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 19:55:05
1348文字
会話率:53%
ある日メアリーは「真実の愛に目覚めた」と告げられ、捨てられた。
その結果、衣食住を無くしてさ迷い、暴漢に襲われたメアリーを助けてくれた人を好きになってしまうのは当たり前のことだと思う――し、私を捨てた人をもう愛せなくなるのも当然だと思う。
というか、ちょっと待って。「真実の愛に目覚めた」って……それ、よりによって私に言う? という主人公の驚愕から始まるお話。
・他サイトにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 18:10:00
12706文字
会話率:24%
吹奏楽部。
部活と楽器が大好きな俺、高瀬悠斗が人間関係の泥沼に永遠と悩まされ続ける。
部内だけで収まっていたはずの「身に覚えのない噂」は学校中に広まっていて…!?
『先輩後輩、同級生、そんなものは関係ない。私が好きになってしまったんだから
もう止まらない』
そう心に決めてしまった後輩、相川玲奈のヤンデレの暴走を、俺は止めることができるのだろうか?
※この作品はカクヨムでも掲載されております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 18:05:58
4572文字
会話率:57%
伯爵家の爵位のために婿を探していたルイーズ・クラインは、優しい恋人ネイサンと結婚したいと思っていた。継母を説得しようとしたその日、突然国王の呼び出しを受け、城へ向かうことに。
驚いたことに王太子アトラスが謀反を起こし断罪されるという。ルイー
ズは聖女の子孫というだけで、王太子の妻にされてしまう。断罪された王太子の未亡人となったルイーズは、それから教会に閉じ込められ祈りの日々を送らされる。
どうにか教会から逃げようと画策していると、ルイーズのもとにアトラスを慕う者が現れる。死んだアトラスは冤罪だといい、無実の証拠を集める手助けをすることに。
ぼろぼろの教会で飢えと寒さに耐える日々のなか、死んだはずのアトラスの声を発する鳥がルイーズの前に現れる。もう二度と会うことはできないと思っていたアトラスと、不思議な交流が始まる。
直接会うことはできず、けれど互いの安否を心配するうちに、しだいに二人の心の距離は近付いていく。
こうしてルイーズはアトラスと共に、大きな陰謀に立ち向かっていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 21:14:12
142204文字
会話率:57%
スケベぎみな純愛ラブコメディです!
本作は「」でも宙色紅葉という名前で投稿しています。
「カクヨム」の毎日投稿企画に合わせて著者も8月2日から毎日投稿を行っておりました。
先日、連載していた「藍色人魚」が完結したため、本日から「捻くれ者の
恋」を毎日投稿いたします。
明日から午後六時ごろを目安に更新されますので、よろしければ読んでみてください。
また、現在連載している「無口魔族ちゃんの初恋」と「ひねくれカルメはログの溺愛が怖い……はずだったのに!」につきましては、これまでと同様に毎週水と木に滞りなく更新する予定です。
ただ、もしかしたら投稿時の量は減ってしまうかもしれません。
どうか、ご容赦を!!
長くなりましたが、以下に本作のあらすじをお載せします。
【あらすじ】
妹の病を治すため多額の借金をし、返済できなかったため○奴隷として売られてしまった主人公、セレーネ。
○奴隷の末路は悲惨であるため、せめてまともな人間に買われたいと市場に来る人間を品定めしていたところ、ケイという男性に出会う。
配偶者が欲しくてやって来たというケイは闇が深そうに見え、とてもまともな人間であるようには思えなかったが、身なりの整った物腰の柔らかな男性であったため「他よりはマシだ」とアプローチする。
結果、セレーネは自身の胸につられたケイに買われ、彼の家で生活することとなる。
自分を愛してくれるお嫁さんが欲しいがセレーネにそれを望むことは難しいだろうから、せめて愛しているかのように振舞って演技をしてほしい。
そのような珍妙な頼みごとに従ってケイと日々を過ごすセレーネだったが、これまでに人に優しくされてこなかった彼女は次第に心優しい彼に惹かれていく。
あっという間に彼のことを好きになってしまったセレーネは、もはやお嫁さんのふりというよりも普通に恋人として接し、ケイを大切に扱うようになる。
対してケイの方は何やら事情があるらしく、セレーネが素直に好意を伝えてもなかなか信じてくれない。
ケイに自分の愛情を知ってもらうべく、セレーネは奮闘し始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 19:21:57
234937文字
会話率:29%
おれは高校二年生だ。おれは先生がきらいだった。先生は数学の担当だ。二十六歳だというのに化粧もせず他人が近づくと一歩逃げる人間ぎらいの女だった。おれは可愛い女が好きだ。先生は美人だが可愛げがなかった。おれは数学ぎらいではない。だが担当の先生
がきらいだった。それで勉強をしなかった。するとテストで零点だった。先生はおれに補習を強制してねちねちとおれをいびった。
ある夜だ。先生からおれに電話があった。つけ狙われて襲われそうだと。おれはストーカーかと思って駆けつけた。なんと先生のマンションにゴキブリがでただけだった。ゴキブリを殺して帰ろうとするおれに先生がうしろから抱きついた。怖いから帰らないでと。
おれはその夜先生と関係を持った。初体験だった。おれと先生はそんなふうにしてつき合い始めた。女教師と男子高校生の禁断の恋だった。
蜜月状態は長く続かなかった。先生はおれを部屋にいれてくれなくなった。おれはどうして部屋にいれてくれないのかわからなかった。
先生は独身で同僚の男たちから狙われていた。おれは先生を守るためにストーカーを始めた。
そんなときだった。先生のマンションに七十歳くらいの男が現れた。地位の高そうなの男に見えた。顔立ちはガンコそうだがハンサムだった。男が先生の肩を抱いてマンションに入った。先生も男の胴に腕をまわした。男と先生のあいだにはおれの割りこめない親密さがあった。
おれは先生と男の関係を不倫だと思った。先生は男とたまにしか会えないからおれをセフレにしていると。部屋にいれてくれないのもいつ男が来るかわからないせいだと。
おれは先生に冷たくあたった。先生が泣きながらおれに別れを告げた。結婚することにしたと。
先生に去られておれは知った。どんなにおれが先生を好きになっていたかをだ。おれは泣いた。ひたすら泣いた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 10:56:03
148895文字
会話率:53%
高橋隆史(たかはしたかし)は幼馴染みに告白してフラれてしまい屋上に行くと、そこには泣いている女の子がいた。
学校一の美少女、白雪姫と呼ばれている白雪姫乃(しらゆきひめの)だ。
フラれたショックがあるものの我慢して泣いている理由を尋ねると、姫
乃のことを気に喰わない女子たちに呼び出されてかなり酷い嫌味や妬みを言われたらしい。
無意識の内に姫乃を抱きしめてしまった隆史は、彼女に「辛い時は思い切り泣けばいい」と言って自分の胸を貸す。
泣き終わった姫乃は隆史に「今度は高橋くんが私の胸で慰められる番です」と言ってきた。
幼馴染みにフラれたことを知った姫乃は、お礼として隆史を慰めたいらしい。
慰め合いを終えた二人は一緒にいるようになり、無意識の内に周りにイチャイチャ砂糖を振りまくから周りからバカップル認定されるのだった。
距離がどんどん縮まっていく中で、学校一の美少女が自分を好きになってくれる訳がないと思っている隆史と、未だにフラレた幼馴染みが好きだと勘違いしている姫乃とのじれじれ両片想いラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 10:06:50
270508文字
会話率:34%
「やっとオレに見惚れてくれた?」
命を懸けた旅の途中、『オレ様』男は、そう言って笑った――。
厄災によって世界が一度終わったのちの世界。
かつて日本列島だった島国は蓬莱国と呼ばれ、昔話の魑魅魍魎が跳梁跋扈する中を人々は生きていた
。
魑魅魍魎を鎮める五色の刀を造った日ノ本王家が蓬莱国を統治して五百年、突如村が国王軍に襲われる事件が各地で起きる。
山陰陽州・美濃ノ国の少女・一桜の大垣村も襲われた村のうちの一つだった。
焼け落ちる大垣村から何とか脱出した一桜。
兄に白龍刀を託された一桜は、村再興の助力を請うため青龍刀を奉じる武蔵ノ国を目指す。
道中、桑名で検問に引っかかった一桜は、緋耀という美青年に助けられた。
しかし緋耀は「おまえはオレと来るんだ。白龍刀と一緒にな」と一桜を脅す。
強引で危険な匂いのする緋耀に反発しながらも、彼の行動力や考えに共感し惹かれる一桜。
しかし追手から逃れる最中、一桜は緋耀とはぐれてしまう。
なんとか追手を振り切った一桜は、雷雨の中、濁流に呑まれてしまい――?
一桜は武蔵ノ国へ辿り着けるのか。
謎の美青年・緋耀と再会したとき、一桜は驚くべき事実を知る。
――この人は、好きになってはいけない人だった。
これは運命に翻弄された少女が、禁断の恋に抗いながら、次々に襲う試練と戦い幸せをつかむ物語。
※遠未来が舞台の物語なので実際の地名などが出てきます。フィクションなので事実関係はありません。お好きな地名やゆかりある場所が出てきたら「お!」と楽しんでいただけるとうれしいですm(__)m
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 18:00:00
105026文字
会話率:48%
【一言あらすじ】
・学園ハーレムラブコメのヒロインレースにホモ覚醒した主人公が参戦し、クセのある美少女たち(ちびっ子ボクっ娘、完璧お嬢様、コミュ強ギャル、眼鏡狂い、元ヤンイケ女)に並び立つまでを描く物語。
【詳しいあらすじ】
高校二年に
進学した犬神湾太郎(いぬがみわんたろう)は、同じクラスになった昼間瞳子(ひるまとうこ)に一目惚れをして告白をする。あっけなく振られてしまう湾太郎。「──あの噂は本当だったのか」。その時、彼女にまつわるとある噂を思い出す。その内容は、魔王と恐れられる男子生徒・手塚悠馬(てづかゆうま)に、彼女が無理やり従わされているというもの。惚れた女を救うため、手塚を尾行する湾太郎。しかし、ストーキングを続けるなかで、悪評てんこ盛りの手塚が噂通りの悪漢ではなく、ただ無愛想なだけの善人であることを知る。真実を知ったことで自らの過ちを認めた湾太郎は、いつの間にか自分の心が変化していることに気づく。「俺は手塚と友達になりたい」──けれど、その感情の正体は友情ではなく恋ごころで……。男を好きになってしまった自分に戸惑いながらも、彼との甘酸っぱい青春を夢見る湾太郎。しかし、手塚悠馬の周囲には、いつも五人の美少女(メスブタ)の影があった。覚醒ホモ・犬神湾太郎は、性別の壁を越え、魅力的なハーレムヒロインを押し退けて、ヒロインレースの土俵に立つことができるのか。
※なろう、カクヨム、ハーメルンに掲載してます。
※あらすじの内容(文庫本一冊分)まで執筆済み。毎日更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 21:10:00
120014文字
会話率:34%
主人公の高橋は同じクラスの佐伯さんを心から恐れていた。佐伯さん、いや、彼女のことを名字で呼ぶものは少ない。みんな彼女を宇宙人と呼んだ。日本語を話さず、日常会話はすべて「ピポピポ」。そんな人間が隣の席にいるのだから、高橋にしてみればそりゃ怖
い。ピポピポとしか話さない彼女を、高橋は「もしや本当に宇宙人なんじゃないか」と疑うようになっていた。佐伯さんへの恐怖と疑惑を打ち砕くべく、その住処を暴き、彼女が人間であることを確認するため、放課後彼女の帰路を付けることに……。
とある理由から宇宙を目指す宇宙人こと佐伯さんと、ひょんなきっかけから佐伯さんを好きになってしまった高橋。
ある夏の日、花火大会の夜にふたりは自転車に乗って宇宙へ行く。
※カクヨムにも投稿してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 06:20:00
9743文字
会話率:28%