自分を召喚した少女(魔女)が言うには、自分は彼女の召喚魔法によって下僕として召喚されたらしい。
魔女さん曰く、彼女は悪い魔女らしいのだけど……そうかな?
最終更新:2022-04-01 16:42:49
84726文字
会話率:67%
僕は荒木冬弥(ふゆきとうや)。中高一貫の学校に通う普通の男子生徒。
そんな僕は一歳下の後輩女子、冬山唯(ふゆやまゆい)と半月ほど前に恋人になったばかり。
ちっちゃな背丈に少し丸っこい顔つきに大きめの瞳、人懐っこい性格な唯は毎日のように僕の
教室に押しかけて来る。
おかげで唯が来るたびにクラスメイトからは生暖かい目で見られるけど、そういう人目を気にしないのも彼女らしい。
彼女が出来て幸せな日々を送っている僕だけど、唯はといえば何やら大きな袋を持っていて……。
「せんぱーい、豆まきしましょうよ!」
そういえば節分だったっけ。すっかり忘れてた。
というわけで、校庭で何故か二人して豆まきをする羽目に。
「あと、先輩が鬼ですからね」
そして、何故か唯に豆を投げつけられる羽目に。
嬉しいんだけど、周囲の好奇の視線が痛い。でも、そんなところも唯だし仕方ないか。
これは、節分の日に、先輩と後輩がイチャイチャするだけのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-04 01:04:37
4477文字
会話率:46%
「シャロン、貴様との婚約は、破棄することにした」
「……はい?」
侯爵令嬢である私、シャロン・カーディナーは、婚約者であるデイヴィス殿下に婚約破棄を言い渡された。
「あの、どうして婚約破棄なんて決断をされたのですか?」
「ふん、い
いか? お前は、自分が何と呼ばれているか知っているか?」
「シャロンって呼ばれていますけれど……」
「違う! そういう話をしているんじゃない! 悪女だ! お前は皆から、悪女と呼ばれているんだ! そう呼ばれる理由は、もちろんわかっているな?」
「……え、なぜなのでしょうか?」
「自覚もないとは! まったく、悪女らしいな! いいか? 貴様は、先代の聖女によって、この国の新たな聖女に選ばれた。しかし、私はそんな眉唾なことは信じていない! 聖女だか何だか知らないが、お前はこの国にとってお荷物なんだ! 結界を維持するために莫大なエネルギーが必要だとか言って、お前は常人の百倍ほど飯を食らう。しかし本当は、結界を維持するためにエネルギーが必要だというのは、嘘なのだろう!? お前はただ、聖女という肩書があるだけの、卑しい女だ! ただ飯を食らい、何もせず王宮に居座るだけの女だ! お前が毎日飯を食い過ぎるせいで、私がどれほどの心配をしているかわかるか!?」
「いえ、私、食べても太らない体質なんです。結界を維持するために莫大なカロリーを消費しているので」
「誰もお前の体型など心配していない! この国が食糧難に陥らないか心配しているのだ!」
「それなら、私が結界を張れなくなる方が、食糧難になる可能性が高まりますよ。私が国の周りに結界を張っているおかげで、魔物が作物や人を襲わないのですからね」
「だから、そんな眉唾が、私は信じられないのだ! 魔物だと? 誰もそんなもの、見たことはないぞ! それが、お前が嘘をついている悪女だという証拠だ!」
まあ、代々受け継いがれている結界は百年以上も張られているので、魔物はこの国に近づくことができないのである。だから魔物を見たことがないのだろう。
「よって、お前をこの国から追放する!」
あらら……、追放ですか。私は悪女ではなく、聖女なのですよ。まあ、時が来れば、殿下もそのことに気付くでしょう。その時が来て後悔しても、もう遅いのですけれどね……。
この作品はアルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-02 20:18:48
13081文字
会話率:21%
「神様、どうして私が大聖女なの?」
ルナマリアは庶民出身の大聖女である。
その前世は『終焉の魔女』という、伝説級の悪しき魔女だった。
大聖女として生きていくのなら、『終焉の魔女』だったことは、隠し通さなくてはいけない。
「ほら、
あっちに私より聖女らしい人が」
『……私の聖女はあなただけですよ』
神様、私を聖女にしたのは、選択ミスだと思いますが、そこのところの感想、よろしく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-11 16:26:12
6885文字
会話率:54%
「お前とは婚約破棄をする! 悪魔の子と結婚など出来るか!」
婚約関係だった王子様から、私――フェリシア・バギーニャは突然婚約破棄を言い渡された。
私の家は、代々聖なる力を持つ乙女である聖女として、国を”瘴気”と呼ばれる災いから守り、瘴気
を浄化する役割を持っていた。私も幼い頃から聖女になるために、たくさん勉強してきた。
儀式によって神様に聖女として認めてもらい、神様の加護を受ける儀式が行われる。丁度十八歳の誕生日に行ったのだが……そこでとんでもない事が発覚した。
なんと、私の持つ魔力には、聖女が持つはずの光の魔力以外にも、忌み嫌われている闇の魔力がある事が判明した。
聖女が闇の魔力を持っている――それは婚約者の王子様の耳にも入った。結果、王子様はこうして私を悪魔の子と呼び、婚約破棄を突きつけてきた。そのうえ、私の妹との真実の愛に目覚めたから婚約するとまで言われる始末。
不幸はまだ終わらなかった。私は悪魔の子として家の人に嫌われたうえ、聖女になれない面汚しと罵られ……家を追放されてしまった。代わりの聖女は妹が務めるらしいが……ワガママな妹は聖女の勉強をしていない。そんな妹に務まるはずもない。
そう思って説得を試みたけど、全く受け入れてもらえず……全てを失い、国外に追い払われてしまった私は、どこにも行くあてがなく……散々歩き回り、瘴気の蔓延する森の中で倒れてしまった。
せめて聖女として、死ぬ前に一度は役目を果たしたい。そう思い、迷い込んだ森の瘴気を浄化して……そして意識を失った。
最後に聖女らしいことが出来て良かった。そう思いながら意識を手放した私だったが、次に目を覚ましたら、そこは隣国のお城の一室だった。
――これは悪魔の子にされてしまった私が、聖女としての覚悟を貫きながら、真実の愛に目覚めるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-02 19:30:35
18676文字
会話率:59%
私、武蔵野千夜、十八歳。どこにでもいる普通の女の子。ある日突然、クラスメイトと一緒に異世界に召喚されちゃったの。クラスのみんなは、聖女らしい加護を持っていたんだけど、どうしてか、私だけよくわからない【応援】って加護で……。使い道の分からない
ハズレ加護だって……。はい。厄介者確定~。
結局、私は捨てられてしまうの……って、ふっざけんな!! 勝手に呼び出して勝手言ってんな!
な~んて、荒ぶってた時期もありましたが、ダンジョンの中で拾った子狼と幸せになれる安住の地を求めて旅をすることにしたんですよ。
はぁ、こんな世界で幸せになれる場所なんてあるのかしら?
※アルファポリス様で先行掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-02 12:00:00
22397文字
会話率:25%
訳がわからないまま捕らえられた薬屋のレイニアは窓もない堅牢な馬車に入れられて、移送中に崖崩れに巻き込まれた。崖崩れの衝撃で意識を失うと、前世が日本人であった記憶を思い出す。
追っ手が迫る中、崖崩れの中からレイニアを救ってくれた魔導士キリルが
自分の国まで一緒に来るかと誘ってくれて、一緒に行くことを決意する。
キリルの国に着き、お金を稼ぐためにギルドに登録しに行くと、自分の事を普通の薬師だと思ってたレイニアにギルドのお姉さんが「あなたは魔女よ」と告げられ混乱する。
自分が魔女である事を受け入れられないし、キリルが結構凄い魔導士だと知ったり、誰の誘いも乗らないキリルがパーティーを組んだ初めての相手が自分だと知って申し訳なく思ったりしながらレイニアの新たな生活が始まった。
R15は念のためです。
作中で出てくる医療知識や衛生知識はあくまでも異世界の物語の設定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-26 21:00:00
162299文字
会話率:52%
気弱な女子高生、利衣奈(りいな)はある日、角を曲がった途端、異世界に飛ばされ、イケメン騎士団長とぶつかってしまう。その世界では利衣奈はリーナという名の王女らしいが、その王女はワガママで嫌われ者の、利衣奈とは真逆の人物。不用意にもらした利衣奈
の一言で騎士団長と結婚するはめに。騎士団長には婚約者がいたというのに。陛下から結婚祝いと称して辺境の地を与えられ(実質は厄介払い)そこへ向かうが、そこは誰からも見放された不毛の土地だった・・・
騎士団長さまを幸せにしようと頑張る利衣奈の成長&恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-18 14:49:15
139192文字
会話率:37%
勇者としての銘を受けてから過酷な訓練を受けて女らしい生活を送ってこなったラスナは、魔王との戦いが終わったら女らしいことをすると決めて、魔王との戦いに挑んだがその魔王はラスナの好みの男だった。それで魔王からの不意打ちを食らい戦闘不能のになるが
、そこで魔王は…続きは本編で!
けどタイトルでバレとるんよな…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 02:45:44
5547文字
会話率:24%
第二王子とのお見合いを兼ねた王宮でのお茶会で、伯爵令嬢フィアーレは第二王子ラクスロに『つまんねー女』と評された。後日フィアーレは王宮に呼び出されることとなる。そこでフィアーレを待ち構えていたのは……。
最終更新:2021-07-05 17:30:07
4517文字
会話率:47%
【完結まで毎日投稿予約済】社会人2年目の普通女子が、テンプレな?異世界召喚をされた。どうやら聖女らしい。敏腕秘書とダメ上司?ヘタレを育成、構わないとネガティブ急落。仲間を増やして、あの子のハートを解き放て!注)モブ顔だって秘書にはなれます
。
あの子を救え?あの子じゃわからん。相談させて!そうしよう!……って、ヘルプボタンは、神様!?花いちもんめ!?知らない……。ググってポチれば即日配達!?いえ、聖女召喚には配送までお時間をいただきます。……注文ミス?料金不足?代送には鳥さん印の太陽神配送までご用命を。
* * * * * * * * * *
ページ下部「+注意+」の赤字部分をご承知おきください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-24 16:44:26
39207文字
会話率:57%
聖女召喚された。王子らしい人に名を尋ねられ、彼女はバリバリの偽名を名乗った。
そんなちょっと普通じゃない彼女が、恋も立場も自分で手に入れるお話。
最終更新:2021-06-19 11:28:26
3457文字
会話率:29%
身長149cm、体重42kg、並みの女子より女らしいファニーボイス。性別男。
愛され小動物系男子、アルフレッド・スピネル。女尊男卑都市にて女装を決行する。
「――アンタ、本当は男でしょ?」「(まずい……!?)」
男子禁制! 女の園に迷い込ん
だ貧弱男子はどう生き延びればいい?
異世界ハーレム迷宮攻略(女装)、ここに開幕。
十六歳の誕生日、アルフレッドは兼ねてからの憧れだった冒険者となる。
しかし、彼はその体躯のせいで、何度もパーティから脱落を繰り返してきた。
あてどなく歩いて辿り着いたのは、女性専用の伝説級装備ばかりドロップする、女だらけの奇妙な迷宮都市。
この街では、冒険者になるのは皆女性。主権を握るのも当然女性。
戦力でも体格でも女性に負けるアルフレッドには、この街で大手を振って歩く権利は無いはずだった。
なのに耀太は、平然と女性用装備を身に着けることができて――?!
「アタシは迷宮の奥に行きたい。アンタは女装がバレたくない。
――協力しないとか、言わせないわよ?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-02 21:06:30
2221文字
会話率:28%
二十一世紀にVR(仮想現実)技術・AR(拡張現実)技術が開発された。
やがてそれらは発展されていき、日常生活に多く活用される。
だが、それを悪用しようとする者が現れた。人々のARプライバシーが侵害され、事故や事件が発生し始めたのだ。そ
れに対して警察は犯罪の対策として、専門の組織を結成した――
――駿河心(するがこころ)十七歳の女子高生。
心は、子供の頃に事故で両親を失くし、自身も生命の危機に直面した。
しかし収容先の大学病院で、当時研究中だった特殊なインプラントを脳内に埋め込まれる。その後、脳中のインプラントはARデバイスを主体とした機能を有し、本来失う筈だった視覚と聴覚だけでなく多用な役割を果たす……。
だが、心はインプラントを脳に入れられてから身体の成長が止まってしまい、何故か身体能力が普通の子供よりも遥かに高くなっていった。数々のスポーツで活躍し将来を期待されるが、身近な人々は嫉妬や恐れを抱き、疎まれてしまう。何時しか心の心は荒んで人間不信に陥り、将来を期待されていたスポーツを止め、孤立していった――。
ある日、警察庁の公安という特殊な組織が心をスカウトする。心は人間不信から独りで生きていこうと悩んでいる最中であったが、大学受験や就職という将来のため、警察庁公安技術対策課の特務捜査官となった。
いよいよ潜入捜査が始まるが。そこは何と小学校と中学校であった。そして、潜入捜査を行う心は、年頃の少女ならではの相談を持ちかけられ、熱く語ってしまう。
心はこれまでにない人たちの出会いと触れ合いで、失くした感情を取り戻していくのだ――。
特異な生い立ちで特異な身体となった少女が、特務捜査官という特殊な立場に身を置き、普通の少女らしい感情を取り戻していく非日常的なハートフルコメディ……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-30 12:00:00
101203文字
会話率:34%
俺は未来 日向(みらい ひなた)。高校2年生。
『すまぬのう、お主が事故に遭うはずではなかったのだが』
神様の手違いで遭わなくてもいい事故に遭ってしまった。まあ死んではいないらしいんだが。システムの手違いって何なんですかね?
『でじゃ、詫び
と言っては何じゃが、お主に異世界に行く能力をあげようと思っての』
そんな感じで異世界に行ったんだが...。
「ねえ、君。騎士に興味ない?」
「はい?」
「いや〜絡まれているのを見かけたから助けようと思ったんだけど余裕で逃げたからびっくりしたんだよね。可愛いのに強いんだね。君なら大歓迎だよ。騎士にならない?」
可愛いとは?俺男ですが?
『すまぬの。システムの手違いで女子として認識されてしまったようじゃ。そっちの世界では女子として過ごして欲しい』
はぁっっっ!?また手違いですか!?多くないですか!?そんなんで世界滅びないんですかねぇ!
『ちなみに美少女らしいぞ』
「はあっっっ!?」
これは神様の手違いで美少女になってしまった俺の異世界スローライフである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-28 20:11:21
9092文字
会話率:47%
【ヤンデレ+男の娘のブラックコメディ】
「朝顔 結城」
それが僕の幼馴染の名前。
彼は彼であると同時に彼女でもある。
男でありながら女より女らしい容姿と性格。
幼馴染以上親友以上の関係だった。
しかし、ある日を境にそれは別の関係へと形
を変える。
主人公・夕暮 秋貴は親友である結城との間柄を恋人関係へ昇華させた。
同性同士の負い目から、どこかしら違和感を覚えつつも2人の恋人生活がスタートする。
しかし、女装少年という事を差し引いても、結城はとんでもない爆弾を抱えていた。
――その一方、秋貴は赤黒の世界と異形を目にするようになる。
現実とヤミが混じり合う「恋愛サイコホラー」
本作はサークル「さふいずむ」で2012年から配信開始したフリーゲーム『ヤンデレ男の娘の取り扱い方シリーズ』の小説版です。
※アルファポリス、カクヨムでも掲載しています。
●PV150,000突破ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-12 11:30:20
357567文字
会話率:17%
どうせ嫌われてしまうくらいならと。
今の時代、男らしい、女らしいって言葉は時代錯誤だと分かっているのですが、
僕はつくづつ女々しいと自覚するのです。
キーワード:
最終更新:2020-11-01 19:27:44
548文字
会話率:0%
相良湊月は目覚めると金髪蒼眼の美少女になっていた。アイリスという名の自分は今十六歳で、国の聖女らしい。けれど湊月には、アイリスとして生きた十六年分の記憶がなかった。聖女であるアイリスは安全のために聖なる塔というところに軟禁されていることを婚
約者の王太子や兄から聞いたアイリスは、聖なる塔からの脱走を決意する。
───軟禁生活とか嫌だ!
───わたしは好きに生きます!
異世界で聖女として生まれ変わったけど、前世の記憶を思い出し、今世の記憶を失った少し破天荒な少女のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-25 20:05:20
115649文字
会話率:45%
友人関係は多少変わっているが基本的には凡人な大谷 亜守(おおたに あもり)はひょんなことから幼馴染の陽川 由美(ひかわ ゆみ)の秘密を知ってしまう。それは人知れず世界の侵略者と魔法少女であるという事だった。
その『秘密を知ってしまったとうい
う事』を陽川自身にも気づかれることなく、陽川の恋を応援しないといけなくなった。
その時から少年の日常は非日常が一方的に絡んでくることになった。
とうの陽川も恋路に関しては超が付く奥手で意気地なし、向けられる友人の月宮 御船(つきみや みふね)方もドが付く天然で、二人だけでは一切進展しないから、文句を言いながらもいそいそと一肌ぬぐおせっかいのお話である。
「残酷な描写あり」はこれから先がどうなるかわからないので保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-29 22:40:22
268102文字
会話率:36%
魔王アディンは魔法が恋人という魔法馬鹿である、ある時、古代遺跡から魔導書や古文書を多数発掘する。その中には失なわれた魔法やあまりにも高度過ぎるため使い手がいなくなった魔法が記された魔導書を見つけた、アディンはその中でも転移魔法に興味を惹かれ
て独自に研究や実験を繰り返し行っていた。数ヶ月後、あと少しで転移魔法が基礎術式が完成するという肝心な所で勇者ユーリ(♀)がアディンを襲撃する、そのいざこざの最中誤って未完成の転移魔法を発動してしまう。城内にいた、アディンを含めた全員が転移魔法に巻きこれてしまう。
アディンが目を覚ますとそこは――現代日本だった、さらに未完成の転移魔法の影響?のせいなのか自身の性別が女に変わってしまった。
魔王アディンは、アリスという、いにかも少女らしい名前に変えて、現代日本で新たに生活を始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-23 22:30:27
10935文字
会話率:49%