月のハープが音を奏でるとき、少年ファルーンはハープの精霊と入れ替わる。
ほんのりラブファンタジー。
「闇に輝く月を持つ者、大いなる力を持って世を制す。
我が名を捕らえ、我が名を唱えよ。
されば御身に月を授けん」
そう言い伝えの残る美しい月
のハープは、誰が引いても音を出さず、王家の壁飾りになっていました。
隣国への輿入れが近づいた王女サラは、父王にハープの音色が聞きたいとねだります。
そこで近くの村から、ハープの腕だけは確かな、ぽや〜〜んとした少年ファルーンが呼び寄せられました。
音が鳴ったら褒美をやるという王様の前で、ファルーンは音を奏でたものの、しかし奏でるうちにファルーンの様子がどんどん変わっていきます。
そしてファルーンは、褒美に王女をもらうとその場から連れ去ってしまいました。
*15年ほど前に書いた、ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-06 14:34:21
26586文字
会話率:45%
超能力を持つ少女、如月百合の覚醒と恋愛の物語
彼女は謎の美女、間藤綾との出会いから大いなる力を開花させていく…
最終更新:2020-08-01 20:15:04
2093文字
会話率:25%
リックは幼い頃から人とは違う、影や暗闇の力を利用する不思議な魔法が使えた。
しかしその魔法は戦闘では全く役に立たない上に、魔物を呼び寄せたり他人の魔法を阻害するような代物であったため、普段は使うのを自重せざるを得なかった。
その代わりに周り
に影響を与えないほどのほんの少しの魔法の力でパーティー内での索敵や荷物運び、罠警戒にルート把握などの雑務を行える術を身につけ、その全てを一人で受け持つようになる。だが目に見える戦果を残していないリックは「無能」「役立たず」だと言われ続け、ついには囮としてダンジョン内に取り残される。魔獣に囲まれ生きることを諦めたその時、リックの前にダンジョンの核《コア》と名乗る美少女が現れこう告げる。
「あなたの闇魔術はダンジョンマスターとしてこそ大いなる力を発揮する、世界最強の攻撃魔法よ。その力で、私と一緒に世界を征服していきなさい」
彼女いわくその力、闇魔術は冒険者でいる限り一生日の目を見ることはないという。
それならば、この力を存分に使えるような生き方をしたい!とリックは決意する。
持って生まれたこの力を最大限に活かすために自重を捨てて、本当の仲間を増やしながらダンジョンを拡張していくリックは次第に周りからも「世界一やさしい世界征服だ」と称され、認められるようになっていく。
一方リックの抜けた冒険者パーティー『アーセナル』は3年間をかけてAランクに昇り詰めたにもかかわらず、たった2週間でDランクにまで転がり落ちていき――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-24 00:08:27
56750文字
会話率:37%
長い長い戦いが終わって正義が勝利し、悪は滅んだ。
だが、またいずれ必ず第二第三の悪が現れ、正義の味方だってそのたびに現れて戦いは続く。
そんな世界があった。
ごく普通に日常を過ごしていたにも関わらず大いなる力を与えられた彼らは、
正義とは何
か、悪とは何か、大いなる力を何に、何のために使うのか。
守ること、戦うことに意味はあるのか……そんなことを考えて戦い、悩み、生きて、死んでいく。
と、ここまで言っておいてなんだが、実はそんなことはこの物語では関係が無い。
これは『逃げ出した奴ら』の物語なのだから。
世界の平和と正義がどうとか世界征服と悪がどうとか言う話が出来るくらいには、奴らは強い。
じゃあ正義の味方か、悪の手先かと言うなら、奴らはどちらでもない。
生きるためならば社会の正義と秩序とやらに粛々と従えるし、人にやさしくすることだって出来る。信号だって青になるまで待てる。
でも自分のためになら社会の正義と秩序とやらに平気で唾を吐くし、人を踏みにじることだって出来る。赤信号だって渡れる。
そういう連中だ。じゃなきゃ世界捨ててまで逃げたりするもんか。
大いなる力には大いなる責任が伴うからみんなのために使え? 知ったこっちゃない。
大いなる力がある選ばれしものなんだから間違っているこの世界など壊してしまえ? 面倒くせえ。
そう言う奴らだ。
奴らときたらせっかく持ってるんだからっつってひどいズル(チート)を使いこなす。生きるためならばと、平然と。
ひどいズル(チート)だって平然と行うような連中(クリミナルズ)
これは、奴らの物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-23 00:00:00
518313文字
会話率:32%
第2回 IIVクリエイターアワード 最終選考作品
https://twofive-iiv.jp/award/announce/
ある日、世界はファンタジーな異世界へと変貌した。町中で暴れまわるモンスター、人々を脅かす魔王軍の出現、世界中が
混乱に包まれる中、とある平凡なサラリーマン、平田 勇男は運命に導かれダンジョンとなった(元からそうだった)新宿駅で聖剣エクスカリバーをその手に取る。聖剣を手にした勇男は、勇者としてモンスターや魔王軍と戦い、危険はあるがそれなりに安定した日々を過ごしていた。
そんなある日「ピンポーン」とインターホンの音が部屋に鳴り響いた。昨日のダンジョン攻略で疲れ切って熟睡していた勇男は、特に警戒もせず玄関のドアを開けてしまう。玄関に立っていたのは一人の眼鏡をかけた笑顔の女性だった。彼女は笑顔のまま自身の所属を告げた、勇男の安定した日々を打ち壊すその名を。
「私、勇者活動を行われている方々の活動支援を行うLight Holy Kingdom略して『LHK』のものです!聖剣使用料の徴収に参りました!」
「・・・ッ!うちに聖剣はないので!」
その名を聞いた瞬間、男は反射的にそう叫んでドアを閉めようとするが、LHKを名乗る女性は瞬時にドアに足を引っかけそれを防いだ。そして始まるLHKの猛攻、
「私共が持っているこの『聖剣から放たれる魔力を探し当てる装置』だと確かにこの家から聖剣の魔力が検知されているのですが・・・? 」、「それでは天の声サービスの受信料、払っていただけますか? 」、「それでは念のため毎日料金の徴収に伺わせていただきますね!」
LHKの猛攻により戦意を失い料金を払いかけてしまう勇男、しかしその時彼を救う者たちが現れる。その名は『LHKから国民を守る党』。彼らの演説を聞き、勇男は再び立ち上がることを決意する。
時は経ち、勇男はついにLHK社長の元にたどり着く。そして運命の最終決戦が今始まる。
「大いなる力には、大いなる『料金』が伴う」これはその言葉の意味を知る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-12 20:00:00
8578文字
会話率:52%
ファンタジーです。少年の成長と大いなる力の目覚めの物語。
隠密任務を得意とする忍びの種族スメクラン。
優しく素直な心をもつ主人公カイは、任務のためであれば味方の犠牲もいとわない里の常識との狭間で悩みつつも己の生き方を模索していた。
やがて、長の娘ガラとの間にほのかな恋心が芽生え、「守らなければ」という感情からカイは次第に力をつけいく。
ダンジョンでの訓練
美しい滝の裏にある水没した洞窟での探索
様々な出来事の中で、その「守らなければ」という想いはときに暴走し、カイを窮地に陥れる。
やがてカイは思いもよらぬ力、秘められた恐ろしい力に目覚めていくことになる。
その力は果たして何をもたらすのか。
その力をもつ自分は何者なのか。
長編ファンタジーの第一部です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-06 19:39:39
173395文字
会話率:35%
世界最強の呼び声が高いルブルム王国騎士団。
中でも暗黒騎士ルシスが所属するパーティーは破竹の勢いで戦果をあげていた。
その原動力となったのは、敵を弱体化させる暗黒騎士の固有スキル『暗黒剣』だ。
ところがルシスの貢献はまったく理解されず、仲
間に裏切られダンジョンの深層に置き去りにされてしまう。
そこは「試練の神殿」と呼ばれる場所。
悪しき心の持ち主は二度と戻れないが、聖なる心の持ち主には大いなる力が授けられるという。
ルシスは見事に試練を乗り越え、光の女神の加護を受けて聖騎士へと生まれ変わる。
授けられたのは絶大な力。さらに聖騎士となったルシスの顔は、女性なら誰もが見惚れてしまうほど美形だった。
ルシスは旅の中で信頼できる真の仲間たちと出会い、世界を救う勇者へと成長していく。
いっぽう彼を切り捨てた騎士団は雑魚モンスターにすら苦戦するようになり、やがて壊滅の憂き目に遭う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-12 20:18:46
18441文字
会話率:32%
世界最強の呼び声が高いルブルム王国騎士団。
中でも暗黒騎士ルシスが所属するパーティーは破竹の勢いで戦果をあげていた。
その原動力となったのは、敵を弱体化させる暗黒騎士の固有スキル『暗黒剣』だ。
ところがルシスの貢献はまったく理解されず、仲
間に裏切られダンジョンの深層に置き去りにされてしまう。
そこは「試練の神殿」と呼ばれる場所。
悪しき心の持ち主は二度と戻れないが、聖なる心の持ち主には大いなる力が授けられるという。
ルシスは見事に試練を乗り越え、光の女神の加護を受けて聖騎士へと生まれ変わる。
授けられたのは絶大な力。さらに聖騎士となったルシスの顔は、女性なら誰もが見惚れてしまうほど美形だった。
ルシスは旅の中で信頼できる真の仲間たちと出会い、世界を救う勇者へと成長していく。
いっぽう彼を切り捨てた騎士団は雑魚モンスターにすら苦戦するようになり、やがて壊滅の憂き目に遭う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-23 20:26:54
18485文字
会話率:32%
七十六歳になる女性・大迫弓(旧姓、青山)が過去を振り返って書き記した手記。弓は中学生二年生の時、ランニングの苦しみを乗り越える方法を祖父・馬場慎太郎から学んだ。その方法論を人生でも採用し、苦しい人生を乗り越えてきた。この手記では、弓が学ん
だ教訓が書かれている。すなわち、「苦しい人生を楽しみつつ、乗り越える方法(考え方と行動)」や「苦しい人生を乗り越えるために、自分の中に潜在している大いなる力とつながる方法」である。
そして、最後(エピローグ)で明らかになる、弓が六十年もの間、走り続けてきた、成し遂げた結果が・・・・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-05 19:53:02
52577文字
会話率:51%
かつてこの世界に侵攻してきた悪魔たち、それは遅効性の毒のように世界を少しずつ確実に蝕んでいった。事態を重くみた神々は一人の人間に大いなる力を与えその人間も神の意思に応え苦難を乗り越え遂に悪魔を滅ぼした。それから数百年の月日がたち悪魔の存在が
ほとんど人々から忘れられおとぎ話となっていた時、再び悪魔が舞い戻ってきたのである。今度こそ世界を手中に納めんと暗躍する悪魔たち、かつての邪魔物はすでに死に絶えかれらの邪魔をするものはいないはずだったが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-19 17:15:31
5154文字
会話率:33%
遥かなる昔・・・劣等種族であった人間は滅びの運命にあった。
度重なる戦禍は精神を蝕み、幾度となく降り注ぐ竜人からの竜法によって家屋や畑は無惨にも荒れ果てしまっていた。
それでも幾人かの人間達は諦める事は出来ずに絶望に抗っていた。
しかし力の差は歴然・・・全人口のおおよそ三割が使える魔法を行使しても竜人が扱う竜法には遠く及ばず、徐々にその個体数を減らしていった。
大いなる力を前にその場を凌ぐ為の、その日だけを生きていく事さえも出来なくなってしまった人々は祈り始めた・・・
自らが救われることを、愛しい我が子が安心して眠れるように、神の救いが現れた人々を救い導いてくれると信じて・・・
そして奇跡は突如として舞い降りる。
穢れも、混沌も、そして死すらも超越した、この世成らざる者が人々を導く為に舞い降り力を行使する。
純情たる祈りの果てに舞い降りた者の名は・・・女神セラフティアス。
何者にも染めることが出来ない純白な六枚の翼を羽ばたかせ世界を巡り、人々の救済を行ったといわれる女神がこの世から突如としていなくなってから、早千年が経過し人々は平和に暮らしていた。
女神セラフティアスへの信仰心は薄れてしまい。最早女神セラフティアスの人類救済がお伽噺として語られてゆくなかで、人類は新たなる問題に直面していた。
疫病の狂天使・・・それは突如として発生した、不可解な人体に起こる突然変異だ。
発生条件も、発生場所もバラバラな疫病は、発病してしまうと自我を失ったように周りの者を傷つけ、人体細胞が変化し、ある者は両腕が不釣り合いなほど巨大化したり、またある者は腕が刃物状に変化したりなど人間の身体を超越した存在へとなってしまう。
そしてどの疫病の狂天使にも共通するのが、背中から生えている赤黒い枯れ枝のような翼と充血した目・・・そして血液のような赤い天使の輪だ。
いつ誰が発病するのかもわからない疫病・・・しかし人類は悲観してはいなかった。
爆発的に蔓延するならいざ知らず、このところ百年の間疫病は流行していなかったからだ。
人類の未来は明るい・・・そう信じて止まない人々をみて主人公、マリアティアス・V・ヘリエテレスはゆっくりと聖書を閉じる。
これから来るべき楽園を夢見て。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-15 20:31:43
886094文字
会話率:34%
マイホームを求めて冒険中の潔癖症の元魔王ことマオー。
最近怪異に巻き込まれ気味の内気な女子高生、宮原ハル。
原っぱにある丸いお家に住む黄色い小人。
それぞれ別の世界で生きる三人は、ある日突然大いなる力(作者の気紛れ)により集められ、白
い部屋に閉じ込められてしまった!
三人の運命は如何に!(デデン!)
※本作品は同作者の連載作品とシリーズ作品の主人公達が出会うだけのセルフコラボ作品です。
※作品一つでも分かる方にはそれなりに理解出来る内容ですが、作者の自己満足度No.1となっております。ご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-29 12:18:04
4646文字
会話率:47%
様々な種族が多種多様に暮らす世界『ノア』
過去幾度にも渡り、人族と魔族が勢力図を広げんと、血で血を洗う争いを繰り広げてきた。
それを見かねた神々は、神の代行者である精霊をノアに遣わし大いなる力で争いを鎮めた。
時が過ぎ、魔族と人族の争いは
鳴りを潜め束の間の平和が訪れていた。
が……それも長くは続かない。
突如として発生した魔の夜を皮切りに、辺境の村で平和に暮らしていた少年レイ・オラトリオは、人族と魔族の戦乱の中に巻き込まれていく。
大事な人達を守るため、少年は再び訪れた戦乱へと立ち向かう。
ファンタジー&冒険に、ほのぼの要素も入れていきます!
過去の自作品を大きく改稿しております!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-23 17:23:33
59308文字
会話率:52%
―――その昔、異界より漆黒の闇が現れた。
闇は光を呑み込み、やがて世界を覆い尽していった。
だがその時、大いなる力を持った十二人の闘士が現れた。
彼らは世界を救い、そして眠りに就いた。
舞台はそれから数千年後。
伝説は再び動き出す。
力を受
け継ぎ、〈継承者〉となった一人の少年は、仲間と共に、新たな"世界の闇"に立ち向かう!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-01 16:52:06
65320文字
会話率:42%
仕事中の事故で死亡したはずの男は、気づけば剣と魔法の世界へと転移していた。
冒険者となった彼は、自身が規格外の魔力量を持つことを知る。
「ここでの自分は、異物なのだ」
異世界への転移を境に持たざる者から強者へと立場が変わってしまった彼は、そ
の影響を感じながらも「大いなる力には大いなる責任が伴う」の精神でトラブルに立ち向かって行く。
『もし小善を無用と考え行わないなら小人の態度』
『君子の行為は小事を積み重ね高大に達する』
主人公最強のチートテンプレですが、最初はそこまで相手を圧倒できないかもしれません。徐々に魔力の使い方を覚えながら成長させる予定です(最強と書いている割に、ずっと弱いと感じられる可能性もあります。少しタイトルなど調整しようと思います)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-11 21:15:09
258065文字
会話率:54%
少女は目覚めたら天使へと転生していた。
天使として天界で働くことになった少女、エル。
天使としての仕事を与えられたエルは、とある人物のパートナーを任されることになる。
その人物は、異世界の転生者を狩る者。
転生者狩り、ナナシ。
凄まじい
力を持つ異世界転生者の成れの果て、その先に待つのは全てがハッピーエンドではない。
大いなる力に伴う責任、神の力に達してしまった人間の結末とは?
新米天使エル、転生者狩りナナシ。
転生者に関する依頼は、責任を持って二人が必ず成功させます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-20 15:27:50
34931文字
会話率:54%
この世界には過去、いくたびも異世界から人が現れる。
その原理や意味などは不明とされているが、その異世界からやって来る者は皆大いなる力を持つとされていた。
ひょんな事から異世界人JKであるアリスを保護した受付嬢の日常物語。
ほぼ毎日通って
はマリオンに相手にされない残念な銀髪イケメンの正体とは?
異世界で嫌々習っていた魔法が、まさかこんな役に立つなんて!
異世界人JKアリスとしがない受付嬢マリオン、そしてマリオンに言い寄るが全く気付いてもらえない残念紳士銀髪イケメンの三人が織り成す、笑えて泣けて、腹の立つお話しです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-10 12:59:31
13157文字
会話率:52%
一つの大陸に神が降り立つ
神は大いなる力を使い人々を操り、扇動する・・・ある目論見の為に
その目論見を阻止すべく反逆の狼煙を上げた一人の神の子とそれを助ける一人の僧の物語
大陸の均衡を保つ機関────十
暗殺者集団────カムイ
武僧
集団────阿吽
二人はその3大勢力と大陸全土を覆う陰謀が絡み合う中に身を投じる事となる
※※僧要素そんなにありません※※
3章までが序章となり、4章から本編になります
旧題 英雄2人~僧と暗殺者と戦士と王が織り成す戦乱群像
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-16 18:00:00
750203文字
会話率:61%
聖剣を聖剣たらしめる要素を全て満たした場合、人は聖剣となることができるのか。
人類の崇め奉る、偉大なる剣そのものに。
だが、剣の輝きを生む為に流される汗の如く、伝説の礎のなった者は血を流す。
煌びやかな美談を支えるのは、犠牲であった。
止水の様に滑らかな安寧の時代を乱す、大いなる力。
乗れば呑まれ、避けられぬ奔流の誕生。
この波を制す術は、波となる他存在しない。
これは、剣の輝きに魅せられた者が、剣となる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-20 10:35:52
3617文字
会話率:5%
五つの《起源素》を操る《法術士》が平安を保つ世界。
薬術士であるサクラは梟のような小太りの鳥を連れて旅をしていた。
実はこの鳥、元は人間であり、その姿を戻す方法と、サクラ自身に巣食う“大いなる力”からの解放を求めていた。
ある日、クナの町を
訪れたサクラたちは野獣騒動に出くわし、その際に出会った武闘術士の少年ハヤトとともに《法術士》が属する神殿が国を相手に起こした覇権革命に巻き込まれていく。
アクションあり恋愛ありの王道ヒロイック・ファンタジーを目指します。
ストックが続く限り毎日更新。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-04 07:00:00
70954文字
会話率:35%
村人ノルドは伝説の魔王討伐に選ばれた幼馴染の勇者イース、剣聖エリナの助けになろうと、強引に魔王討伐に同行した。他2人を追加した計5人のパーティーは魔王を倒すべく、旅を続ける。
そんな中、無能な役立たずと、馬鹿にされ、邪魔者扱いされ、ついにひ
どい形でパーティーから追放される。
自分の心も知らず、心無い扱いでゴミのように放り出されたノルドの屈辱と憎しみによる悪意は邪悪なる力を引き寄せ、大いなる力を得る。
そんな彼の目標は一つ。その力を持ってかつての仲間に復讐をすることだった。
※注意:これにはすかっとざまぁも因果応報な復讐は“一切ありません!”そのジャンルがお好きな方はご注意ください。その代わり、別の方向でストーリーを捻ってみました。
王道な話ですが、一味かえたストーリー、是非一度お楽しみください。
どんな工夫なのかは後書きにて触れています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-01 21:00:00
17281文字
会話率:37%