「り、理佳子……」
「――!」
彼女である理佳子に、用事があるから行けないと断られた夏祭りの会場。
そこで俺は、二年の藤島先輩と手を繋ぎながら歩いている、派手な浴衣姿の理佳子と遭遇してしまった。
あまりの光景に、脳が現実を受け入れる
ことを拒否している。
全身の血が冷水に変わったんじゃないかというくらい寒気がする。
それなのに心臓だけは、ドクドクと今にも爆発しそうなほど早鐘を打っているのだ。
う、噓だよな理佳子……。
これは、何かの間違いだよな、理佳子……!
「あーあ、まさかここで康太くんと会っちゃうかぁ」
「……!」
が、当の理佳子は、まるで授業中に先生から問題を解いてみろと指名された時みたいな、気だるげな態度を取っている。
そ、それが、浮気現場を見られた第一声かよ……!
こうして最悪な形で彼女にフラれた俺は、もう二度と恋愛なんかしないと、心に誓ったのである――。
「あれぇ? う~んと、おっかしいなぁ~?」
「……!」
そして季節は巡って春。
二年生になった俺が、いつものように放課後部室に向かっていると、廊下のド真ん中でうろうろしている女の子がいた。
これが同じ部活の後輩になる、宮永さんとの出会いだった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 21:01:16
8335文字
会話率:47%
冴えない高校生の主人公、花沢竜真、彼は夏祭りに好きな子を誘って告白したところ、あっけなく振られたのだ。
しかし、彼が待っていたのは、インスタで繋がった女の子、島崎愛美。
彼らはまあ実は付き合うのだが、何か変だぞ?ん?旅?
え、どこに?
キーワード:
最終更新:2024-08-23 06:24:12
479文字
会話率:0%
『僕』の前に現れた、幽霊の少女。彼女から夏祭りに誘われて…
最終更新:2024-08-22 18:49:29
1680文字
会話率:28%
祭りに行こう。
友人に誘われて、気合を入れて浴衣を着てきた梨沙だったが、まさかの友人は蒼色無地の地味な浴衣でやってきた。
町一番といっても過言ではない美少女がいったい何故?
不思議に思う梨沙だったが、友人は一向に応えない。
だが、
その彼女、神社での参拝の後、とんでもないことをお願いしてきて――!?
※「カクヨム」「Nolaノベル」にも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 21:44:52
4784文字
会話率:28%
いつになれば、君に伝えられるのだろう。
※エブリスタにて別名義で掲載
最終更新:2024-08-19 22:22:18
3592文字
会話率:40%
夏の夜は、長くて短い。
いつもの彼女が、いつもと違う姿で私の隣を歩く祭りの夜。近づけるのはどこまで…。
※エブリスタにて別名義で掲載
最終更新:2024-08-14 21:41:06
2304文字
会話率:41%
どれだけ時を重ねても、私たちが変わってしまっても、三人でまた同じ景色を見たいなって。
*
三つ子の姉弟、稗田知枝(ひえだちえ)、水原光(みずはらひかり)、水原舞(みずはらまい)が繰り広げる”ひと夏の思い出”、夏祭りの物語をどうぞお楽しみ
ください。
夏祭り後の後半部分、水原舞に隠された淡く儚い恋物語も描き下ろさせていただきました。彼女の今まで以上に女性らしい部分をお楽しみいただければと思います。
※本作は時系列が連載中の魔法使いと繋がる世界EP3~Clover destiny & World end archive~後のエピソードとなっております。
本来は後に読むのがよいのかもしれませんが、是非このままお楽しみください!
<魔法使いと繋がる世界シリーズ紹介>
本編
・魔法使いと繋がる世界 ~三つ子の魂編~(2022年7月~8月)
・魔法使いと繋がる世界EP2~震災のピアニスト~(2022年10月~2023年1月)
・魔法使いと繋がる世界EP3~Clover destiny & World end archive~(2023年5月~2023年12月)
関連作品
・プラチナウインド/もうひとつのプラチナウインド『バーチャルシンガー永弥音 唯花(えみね ゆいか)短編ストーリー』(2022年7月、12月)
・”小説”震災のピアニスト(2023年2月~5月)
・秋桜のペアリング(2023年2月~4月)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-19 20:00:08
20955文字
会話率:23%
祭りの夜、幼馴染の金城葵と再会した橘彰人。彼女の下駄の鼻緒が切れ、困っている葵を助ける彰人。変わらぬ優しさに感動した葵は、友達が遠くに行ったこともあって、彰人と一緒に祭りを楽しむことを決意する。
最終更新:2024-08-17 18:10:00
2314文字
会話率:56%
【あらすじ】
高台で花火を前に愛を誓ったカップルは、永遠に結ばれる。
そんな伝説を持つ神社の一人娘である笹川朱莉(あかり)は、夏祭りの準備中、幼い頃に結婚の約束をした少年のことを思い出す。
彼が海外へ引っ越してから約二十年が経過し、現在の
朱莉は婿養子を取って家業を継ぐことが期待される立場になっていた。
そんな朱莉の前に、悩みを持った若者が次々と現れる。
紫水(しすい)学園高等部に通う桃花は、幼馴染の拓斗が徐々に自分から離れていくことを恐れていた。
高校生でありつつ新人小説家の顔をあわせ持つ拓斗は、執筆が思う様にいかないことで一人悩んでいた。
桃花の妹の凛子は、早く大人になりたくて焦っていた。
凛子の新恋人である夏樹は、初めての彼女とどう接してよいのかわからずにいた。
そんな少年少女たちに対して朱莉はいつも優しく微笑みかけ、時には互いの仲をとりもち、彼らに道を示す。
年が明け、再び夏の日差しが厳しくなり始めたころ、若者たちの恋の行く末を見守った朱莉のもとに一人の牧師が訪れた。
二十年前の面影を残すエリックとの再会に、懐かしさがこみ上げる。
実は少し前に紫水町に戻っていたエリックも、朱莉と同じく若者たちの相談に乗る立場になっていた。
朱莉のことが今でも好きだというエリックは、教会で出会ったオリビアや大志の後押しもあり、覚悟を決めて朱莉に会いに来たのだと告げた。
【既に結末まで書き終わっています】
全部で約100,000字です。
プロローグ(1話)、幼馴染に恋する桃花を主人公とした1章(11話)、桃花の宿敵・オリビアを主人公とした2章(9話)、姉想いの妹・凛子を主人公とした3章(8話)、そして、物語の語り手である朱莉を主人公とした4章(10話)、エピローグ(1話)の、計40話構成です。
念のため最終確認を行い、終わった話から速やかに投稿して参りますので、ブックマークをして一気に読んでいただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 22:31:31
100531文字
会話率:48%
これは主人公の村で行われている夏祭りの話です
最終更新:2024-08-14 22:42:26
1081文字
会話率:7%
高校生のゆうと私は映画を観に行く。
そして夏祭りに行く。
キーワード:
最終更新:2024-08-07 22:11:33
6531文字
会話率:13%
「これを、宮司殿に届けてはくれないだろうか」
父に頼まれた祭の夜のお使い。
怖くない、なんか不思議なお話。
オチはないです。
最終更新:2024-08-06 12:31:09
6283文字
会話率:20%
夏祭りで一人の迷子に懐かれた。しかし、何か違和感がある……
少しノスタルジックな夏祭りのお話。
最終更新:2024-08-05 11:34:57
2122文字
会話率:22%
青春を彩るのは可愛い彼女である。
教室ではほとんど目立たない男子高校生……望月蒼は、静かに本を読む日々を送っていた。彼はライトノベルが大好きで、特に恋愛をテーマにした物語に心を奪われていた。しかし、彼自身は容姿もコミュ力も平均以下と自覚して
おり、青春に対する理想と現実のギャップに悩んでいた。
そんなある日、望月の青春に対する発言に対してクラスメイトの朝日南から青春に意味はないと告げられる。友達は、上辺だけの付き合いであり、部活や恋愛はただの遊びだと言われ、望月は戸惑いを隠せなかった。そんな彼女に青は、たとえ理想だとしても恋愛を何よりも大切にする姿勢を見せ、そんな彼に朝日南は興味を持ちあることを提案する。
「私と、恋人同士にならない?」
「……えええええ!?」
いきなりの提案に、青は動揺しながらも朝日南と形だけの恋人同士になった。なぜ彼女が青春を卑下するのか、自分を選んだ本当の理由……全てを知った時、恋に憧れる少年は何を思うのだろう。一方、朝日南は望月との関係が進展するにつれて内面も変化し始め、青春に対する理解が深まっていった。一緒に過ごす時間の中で、甘い恋を知る望月青、新たな自分を発見していく朝日南……そんな二人は今まで一番眩しくて輝かしい夏を迎える。水族館で手をつないで魚を眺めたり、プールでお互いの水着姿にドキドキしたり、夏祭りで一緒に屋台を巡ったり……と望月は朝日南と素敵な時間を過ごしていく。普段は物静かで落ち着いた朝日南が、望月との時間においては時折照れくさい一面を見せたり、思い切った行動を起こしたりする姿に望月は彼女の魅力を誰よりも知る。彼らがどのように成長し、どんな未来を築いていくのか。それは、ライトノベルに描かれる物語のように、きっと魅力的で素晴らしいものに違いない。形だけの恋から始まる少年少女の青春ラブコメ、始まる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 11:53:44
104179文字
会話率:43%
好きな女の子と二人きりの夏祭り。どんな思い出がありますか?
最終更新:2024-08-06 04:09:21
341文字
会話率:24%
夏祭り
夏祭り
夏祭り
夏祭り
最終更新:2024-08-03 16:09:51
274文字
会話率:0%
ある夏の日、小六のユウジは友達のタクヤとミヨと一緒に夏祭りに出かける約束をする。夏祭り当日、二人によって不思議な会場に誘われたユウジはどこかに行ってしまった二人を探して会場をさまよう。果たしてユウジは無事に夏祭りから抜け出せるのだろうか?
最終更新:2024-08-03 12:05:21
10213文字
会話率:63%
大地と鯛は全国のお祭りの経験者という稀有な存在だった。ある時、祭りの神様が裏の祭りの世界に招待した。
その祭りの中で、あるものを見つけたものは……。
多分、夏季限定の物語になるかと思います。 時々、改稿、修正、などしていきます汗
申し訳ありません汗 超不定期更新です(-_-;) お暇つぶし程度にお読み下さいませ<(_ _)>
小説家になろうさま限定であらすじを変えております汗折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 18:32:47
2616文字
会話率:37%
四月。八尾時生は通う高校の並木道、桜の木にキスをする一ノ瀬海里に出会う。時生は思わず、手にしていたカメラでその光景を撮影した。そしてそのシャッター音に気づかれて、彼女に逃げられてしまう。海里は高校の新入生で、まるで気位の高い猫のようだった。
入学式を終えた一ヶ月後のある日、時生は海里の落とし物を拾う。それは演劇の台本だった。
台本を届けに来た劇団の練習スタジオで、時生は斉藤海咲に声をかけられる。
「これからも、海里ちゃんを見守ってあげてね。」
海里の姉のような海咲は時生が一人暮らしするアパートの上の階、上田喜一の恋人だと後に発覚する。
台本を届けたことをきっかけに、時生と海里はゆっくりと打ちとけていく。
授業をサボって逃げた先の、野良猫の集会場。
海里が初主演を務める演劇の開幕。
海咲と喜一のカップル、海里と時生の四人で行った海水浴。
そして、それは夏祭りのこと。キスを、した。
だけれど、海里と恋人同士にはなれない秘密が時生にはあった。
喜一に相談に乗ってもらう海里に嫉妬する、相反した自分がいることに時生は気づく。それは暴力性を孕んだ感情だった。
次の演劇の主演を得て喜ぶ海咲に、喜一は言う。
別れよう。
海里ちゃんを好きになった。
…ごめん。
突然の決別に、海咲の感情が弾けた。
「死んでいますね。」
喜一を殺めた海咲を、時生は冷静に見つめていた。
「私も死ぬ」「死ぬまで、傍にいてくれない?」
海咲の最期を、時生は見守った。
連絡の取れなくなった海咲を心配する海里と劇団の団長に向かって、時生が口を滑らせた。
「海咲さんなら、アパートの上階で死んでますよ。」
「僕と一緒に、逃げてくれる?」
時生にはもう会わないと言う両親との約束を破り、海里は彼と電車に乗って逃避行に向かう。
終着駅に着き、疲れた二人はラブホテルに宿をとった。ベッドで寝ながら、愛について語り合う。
「大嫌いよ」
微笑む海里の嘘が朝日に溶けていった。別れを決意した二人の、それは愛だった。
了折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 22:08:17
106262文字
会話率:52%
月の裏側には兎族の暮らすウサキングダムがある。
兎族は、地球上の人間と似たような見た目をしているし食べる物も生態も同じだ。唯一違うのは、体を構成する主成分がタンパク質では無くMOCHI-M00Nという未知の物質でできている事だ。
ウサ
キングダムの姫ラビ・ハーツ・ウサキングと佐藤堅太は小さな神社の夏祭りに来ていた。
*カクヨムとエブリスタにも載せてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 21:49:35
2139文字
会話率:72%
女装して行くことになった夏祭りでナンパされているクラス一の美少女を助けたら一緒に屋台を回ることになって、恋バナしてる時に相手が俺だと気づかないまま俺が好きだと言ってきた。どうすればいいんだろう。
最終更新:2024-07-30 19:16:25
6738文字
会話率:35%
夏のイベントに幼馴染と一緒に行った思い出。
最終更新:2024-07-24 07:05:23
649文字
会話率:0%