春が来て果てしない夢を見る
閉じ込められた座敷牢の中
西日にビー玉が光っている
包帯は血に汚れ
其れは春の呼び声か
いつまでも太陽は沈まず
夕陽は地平線を漂い
夜は丑三つ時で居間のボンボン時計は止まる
此処は常世の世界なのよ
お多福のお面を
つけた
姉様が母上が家族そろって
仏間で踊っている折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-14 02:43:14
2796文字
会話率:0%
音波、電波の伝播からは、大気のスケールを感じとれます。はるばる幾光年の星の経路にまで、影響します。
最終更新:2023-02-10 11:00:00
355文字
会話率:0%
現代。ふざけている場合であり、場合でない。
最終更新:2023-01-05 10:00:25
298文字
会話率:0%
謎の死を遂げた16歳の少年は、気がつくと地平線のごとく終わりのない夢の世界へと立っていた。
そこで出会った女性に、ある世界の運命を託され、見知らぬ地へと続く扉を叩くことになってしまうことに。
これはかつて世界に絶望した少年達が、生きる意味
を探し、その軌跡を自ら描いていく1つの成長物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 20:40:25
3411文字
会話率:28%
むかしむかし。
三方を山に囲まれたとある村では、刃で斬れず、槌で砕けず、熱にも寒さにもびくともしない、奇怪な金属片がしばしば掘り出されたという。
中には金が詰まっているも、尋常なやり方ではとうてい壊すには至らない。
そのようなときは「刈野
」の出番が来るのだ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-17 18:00:00
2659文字
会話率:5%
もうじき冬が終わります。
寒さはあれども、春はすぐそこまで来ている。
あなたは感じることができますか?
最終更新:2021-01-31 23:35:06
2408文字
会話率:3%
『壊滅の地から、地平線へ』
自己の壊滅した精神の地から、様々な思いを乗せて、地平線へと言葉を投げ掛ける。不可思議は、小説には、いつも付き纏うのだろう。連作の小説。
最終更新:2022-10-25 05:52:55
3612文字
会話率:25%
それは異世界エルリアからの侵略により全人類が絶滅秒読みとなった時代。
七つの『次元断層』から、原生生物群とエルリア人類は現れた。
不定形生命が大都市を呑み、一本の魔剣が地平線を斬り裂いた。
一体の魔神が弾道兵器すら撃墜し、大陸は
異形の怪物達に埋め尽くされた。
どう考えても世界は滅ぶ。地球人類は終わりだ。
だが何故か、そんな状況ですら膝を折らない狂人共がそこにいた。
不死身の改造兵がドラゴンの心臓を握り潰し、不敗の英雄は0.1%未満の勝利を掴むまで絶死の戦場をループし続ける。
指揮官は禁忌すらも武器に換え、外交官は怪物とすらも心を交わし、ジャーナリストは己の喉笛に迫る牙に「シャッターチャンスだ」と笑ってみせた――。
これはどこまでも諦めの悪い地球人類が、絶望の運命を覆すまでの物語。
▽▲▽▲▽▲
第三次世界大戦前夜、とささやかれるほど国際情勢が揺れる、二〇二五年の夏。
大陸間の領土紛争を防ぐため、ジャーナリストのオグマ・ケイジは各国の精鋭軍人と研究者が集められた国連派遣調査隊と共に太平洋公海上に現れた新島へと調査に向かう。
だが新島『ニューミッドウェー島』で発見されたのはDNAの塩基構造すら界のレベルで地球と異なる生態系と、調査隊を喰らう生きた樹海の獰猛な獣の群れだった。
死の淵でオグマはカメラを掴み、世界に「はじまり」を告げ、諦めを忘れた最初の狂人となっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-08 20:00:00
40762文字
会話率:19%
晴れることのない空
1年前、世界各地で起きた未曽有の同時多発自然災害。
地震により大地は裂け、火山の噴火による火山灰の降灰と日光遮断。
津波による沿岸部の破壊。無人の廃墟となった都市……
そこに一人、旅を続ける男が辿り着く。
その日の
疲れを癒すために侵入したい建物。
ソファーで横たわる男が、浅い眠りから目を覚ますと、そこは走る列車の中。
車窓から漏れる明るい日差し。海沿いを走る列車。潮の香。
ここは鉄道博物館。男が目覚めた所は、人気アトラクションのAR疑似乗車体験車両の中だった。
人々の思い出の路線、懐かしの車両を後世に伝えるため、多くの人々に体験してもらう目的で作られた、疑似空間で乗車体験ができる施設「追想列車」
そこで一人の少女が彼を出迎える。少女の名は『シーナ』
無人となったこの場所で、いつまでも訪れる人を待っていた博物館解説員。
そして彼女はロボットだった……
『シーナ』に誘われるがまま、追想列車に乗り込み、様々な人の思い出と被災前の景色を追体験していく。
そこで、久しく忘れていた人々の想いと温もりを、決して涙を流さぬ『シーナ』と共に接していく。
かつての人々が思い残してきた車窓に、彼は何を思うのか?
人々と時代に取り残された博物館と『シーナ』の運命は……
全15話予定。第1話「館内の踊り子」第2話「夢の超特急、憧れの食堂車」「海から湾へと結ぶ道」……「いくつもの夏を超えて 650」……「闇夜を切り裂く、青き光」……
「ロマンスは世代を継いで」「誰ぞ彼の地平線」「葬送列車の車窓から」、最終話「軌道の辿り着く場所」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-08 17:00:00
40582文字
会話率:40%
ものしりがおの占い師、笑ってる。
最終更新:2022-07-29 03:38:53
289文字
会話率:0%
嫌な結末といい結末、明日になったらわかるかな。
最終更新:2020-05-16 00:29:23
467文字
会話率:0%
2022年度 九州大学の三題噺執筆会にて書かれた作品です。お題は「野菜」「地平線」「過酷」
キーワード:
最終更新:2022-07-24 07:27:27
1188文字
会話率:8%
2022年度 九州大学文藝部の三題噺執筆会にて書かれた作品です。お題は「野菜」「地平線」「過酷」
最終更新:2022-07-24 04:00:46
1404文字
会話率:62%
日本人だった記憶を持つ下級官吏の娘サピエンティアは、直接攻撃には不向きな光属性の適正しかなかった。
街路灯の蓄光石の補充係をすれば一生食うには困らないのだけど、もう少し自分の可能性を伸ばしたくて王立大学院中等霊法強化講座の聴講生になったの
だが、入学式の後、学院長に呼ばれて第二錬成科に協力を依頼される。
最年少賢者の上級教授に比較的簡単に霊法圧縮ができる指輪を渡され、異世界のアカシックレコードを読み取れる教授の一番弟子からレーザーの詳細を教えられて、サーチライトに過ぎなかった光法術が、攻撃用の霊法具を造ると魔獣化してしまう世界で反則的な有効射程と発射速度を持つ攻撃法術に変わる。
地平線まで届く光速の矢を手に入れた木っ端役人の娘が出世街道を驀進、したからといって良い事ばかりではない。
画期的な攻撃手段となったサピエンティアは、特大ヌイグルミにしか見えない図体は大人だけど甘ったれの子牛に搭載され、なし崩しに危険な任務に連れ出される。
自走レーザー砲娘よ、どこへ行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-09 12:00:00
49312文字
会話率:41%
君の声を聞くと、心の中に春風が吹き渡る。陽だまりのような暖かい音符が鼓膜を跳びはね、陽気な嵐を巻き起こす。伝えたい言葉を書き連ねた原稿用紙の束は、全て地平線の彼方まで飛んで見えなくなってゆく。だから僕はありきたりな挨拶で繋がることしかでき
ない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-02 21:04:46
500文字
会話率:13%
そこに居るのは誰なのか。
目を凝らしても顔が分からない、手を伸ばそうとすると掻き消える。逢魔が時とはそういう時間のことを言う。
現代、ひっそりと、だが確かに〈黄昏〉という組織は存在する。そこに存在するのは、今を駆ける死に損ない達。
ある者
は死に場所を求めて、ある者はただ生を謳歌するべく、ただそこに生きている。
とある三人の少年少女達はそんな組織に所属していた。
逢魔が時に蝶が舞えば、そこはもう彼らの世界。
月を見上げて、空に乞い、星を恨んでも逃げられない。地平線に消えゆく太陽を追いかけたって、何も変わらない。
暁闇の訪れを待つ時間なんてない。
これはひとつのお伽話。
黄昏時に生きる死に損ないの物語だ。
※『セシャトのWeb小説文庫』(https://ncode.syosetu.com/n0469em/)の8月紹介作品でした。そちらも合わせて見て頂けるとより楽しんで貰えます。
※沢山レビューや感想を頂いております。ぜひご覧下さい。
■改稿状況◆
全部分改稿完了(2020.9.25)
※閑話は改稿していません
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-15 21:21:04
362940文字
会話率:40%
どこにでもいる普通の引き込もりバイト戦士ゲーマー、新井藍兎。
バイトはあくまでゲームのため、それ以外での外出はしたくない。部屋こそが彼の世界。
そんな彼を導く者が現れるのもまたゲームの世界だった。
最終更新:2022-02-07 06:54:41
10402文字
会話率:55%
流れ星たちは、みんないろいろな国を旅することができます。そして旅した国の様子を、みんなでワイワイおしゃべりしているのです。でも、お月さまは、夜空を照らさないといけないので、流れ星たちのように、地上をゆっくり見てまわることなどできないのです。
「流れ星たちはみんな、いろんな国に旅行に行けるのに、わたしはずっと空の上でみんなを照らして、少しも楽しくないわ。こうなったらわたしだって!」
それまで夜空に浮かんでいたお月さまが、ビュンっとすべって地平線の向こう側へと行ってしまったから、さぁ大変です。いったいどうなるのでしょうか――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-07 21:31:21
2877文字
会話率:59%
地球で不老不死の薬まで作ってしまった天才発明家仙道雪夜。
不老不死になり、発明で莫大な金を得た彼は次に何を望む?
彼が望んだことは物を作るのではなく、大自然を開拓し自分の国を作ることだった。
これは天才発明家が自分の作った異界転送装置で異世
界に行き、大自然を開拓し、自分の望みを叶えるかもしれない物語。「僕は、この地に自分の理想を築き上げる。」
発明科学×魔法の異世界建国記ここに開幕!!
この作品は第7回オーバーラップWEB小説大賞応募作品です。
よろしくお願いします!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 18:10:29
642文字
会話率:0%
遥か地平線までが石による建造物で埋め尽くされた国『イシスニア』
かつて起こった世界戦争により、人類最後のよすがとなったこの国は、紋章による魔力の利用により、かろうじて人類の繁栄が守られていた。
『魔力不能者』として過酷な冷遇を受ける主人
公『フリント』は、とある事件をきっかけに世界を滅ぼしうる究極紋章『魔剣の紋章』を身に宿し、命を狙われることになる。
外の世界から来たという少女『シェリル』との出会い、自分の面倒を見てくれていた『ミレイヌ』と共に外を目指すことになるが、それは世界中を、双子の弟である『ロード』を敵に回す、果てのない戦いの始まりだった。
その戦いの中でフリントは自分の信じるべきものが何か、『決断の価値』が何かを問われることになる。「心のままに生きてほしい」。その願いの、呪いの行き着く先は―。
※この作品は「カクヨム」様でも投稿させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-04 00:01:41
247164文字
会話率:52%
ーーー僕が知った、はじめての『しあわせ』
地平線しか見えないような辺境の地にぽつんと立つ塔に住むひとりぼっちの人狼の少年。
彼は狼に姿が変わるという特殊な体質のせいで、育ての親に『呪いの存在』罵倒され、叩かれながら育ったために自己肯定
感の低すぎた。
そんな少年が心優しい少女と出会い、彼女の暖かい手に包まれて、自分を認められるようになるまでのお話。
※ざまぁ、テンプレの要素を含みません。柔らかく優しい物語に心癒されてください!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-25 19:04:24
14708文字
会話率:15%
秒針が動き出す時、事象の地平線はまた輝く
最終更新:2021-09-21 07:44:03
10547文字
会話率:55%
2030年、人類はついに完全なる仮想世界を実現した。
現実世界から隔絶された仮想世界を実現するVRMMORPGゲーム、
「デイ・ブレイク・オンライン(Day Break Online)」が世界同時発売。
見渡す限り広がる大草原。小高い丘
の上から見下ろすと地平線の先までその緑が続いており、街の中央にユグドラシルと呼ばれる巨大な世界樹が立っている。本当にゲームの世界なのかと疑いたくなるような光景が広がっている。
16歳の高校生になる少年、井ノ口海人は、「デイブレイク・オンライン」の開発責任者、井ノ口拓人の息子である。
井ノ口拓人はガンで死ぬゲーム発売日の3日前に、息子に意味深な手紙を残した。
そこにはこう記されていた。
「このゲームは未完成だ。私が思い描いていた理想のゲームはもっと先にある。」
さらに、「このゲームの中に、世界中のゲーム好きと技術者が喉から手が出るほど欲しがる宝を隠した。お前が一番最初にこのゲームをクリアし、その宝を見つけてくれ」と書いてある。
父の願いを叶えるため、海人は世界最高峰のゲーム攻略に挑む。
※本作は、小説家になろうにも掲載しています。
リンク
https://kakuyomu.jp/works/16816700427110374587折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-09 17:00:00
13612文字
会話率:26%