大学からの帰り道、商店街の古道具屋「没多久利堂」で珍しい革で作られた白いウエストバッグを見つけたコウ。
それはただのバッグではなく、異世界から地球に迷い込んだ人工知能付きアイテムボックス、通称「ポケット」であった。
「ポケット」によって
強制的に異世界へと転移させられたコウが最初に見たものは、焼け焦げたゴリラと首の骨が折れた恐竜。
彼はまず選択しなければならない。
「ポケット」に収められていた回復アイテム「愛の経口回復薬《ラヴ・ポーション》」(口移しで対象者に使用した場合のみ効果を発揮する)を使ってゴリラを助けるかどうかを。
剣と魔法とモンスターの世界で、ただの学生のコウは「ポケット」の中に収められたアイテム使って、生き抜くことを決意する。
果たして彼は無事元の世界へと帰還することができるのであろうか。
読みやすいコメディです。ラブコメ展開もあります。
「カクヨム」様にも同じものを投稿しています。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888441637
「マグネット」様にも同じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 20:13:38
547801文字
会話率:18%
テレビ画面に現れたのはエルフの女性。彼女が紹介するのは二人の女子高生が喉から手が出る欲しいアイテム「ポーション」。二人は交通事故に遭って最後の大会に出られない先輩のためにその奇跡の回復薬を取引によって入手する。その代価は、軍神となることだっ
た。まるでシミュレーションゲームのような画面。それは天上から見下ろす神の視点。神だけが見ることができるパラメータ。部下の心情。そして軍神だけが実行できるコマンド。それらを駆使して滅びゆく、とある世界の運命を変えるのだ。
※本作は『異世界アイテム通販生活』第二章となりますが、前作を読んでなくても楽しめる内容となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-24 17:19:13
21111文字
会話率:54%
☆ミリアンは、同期入塔のマルセルさんが好きで、何年も片思いしていた。でもマルセルさんは冒険者から研究者に転身したという異色の経歴の持ち主で、年齢もかなり上。話をする機会もほとんどない。そんなある日、ミリアンの家は借金を抱え、金策の為にミリア
ンはお見合いをすることに。マルセルさんから認識すらされていないことを自覚しているミリアンは、初恋を諦めて、見も知らない相手に嫁ぐ覚悟を決めた。その矢先にマルセルさんが魔力暴走の危機に陥って…。
☆マルセルは実力を買われて、国からの依頼で冒険者の仕事をすることもあるという、特殊な研究者。あるダンジョンに挑むという極秘任務を終えて、三か月以上ぶりに職場復帰をしたところ、ダンジョン内で試作品の魔力回復薬を使ったことを聞きつけた、魔力回復薬の研究をしているローズ室長に、新たな魔力回復薬の実験台になって欲しいと頼まれて…。
主人公はミリアンとマルセルの二人です。
二人の視点が入れ替わりながら話が進みます。
『カミーユとロザリーの話』のスピンオフですが、読んでいなくても大丈夫です。
7万~8万程度。一話ごとの長さにばらつきがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-15 18:00:00
50260文字
会話率:24%
「お前のせいで、財政難なんだ。頼むから出て行ってくれ」
スキル『債務者』を持っている俺のせいで、パーティーは回復薬を大量に消費する羽目になってしまい財政難に陥ってしまった。
しかし、それは俺のせいじゃなくて自分達のレベルに見合っていない依
頼を受け続け、まともな成果を上げられないからだ、なんて言えるわけもなく、そのまま俺はパーティーから追放される。
あてもなく、浮浪者となってしまった俺だが、ギルドからの温情で『アドバイザー』という人物をあてがってもらう。
その時、俺は『債務者』の本当の能力を知ることとなる。
これはそんな『債務者』が成り上がっていく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-01 06:36:16
3222文字
会話率:40%
宮廷魔術師のユリウスは、平然と転移魔法を連発する天才中の天才だった。
しかし戦争で濡れ衣を着せられて以来、現在はポーション工場の仕込みを手伝わされている。
そんな彼を、とあるエルフの姉妹が拉致したことで物語が動き出す。
「ククク……残念
だったな、俺は錬金術師じゃない。ただの超エリート魔術師だ!」
「別に間違えてない……。これで、あの国のポーションは、ジ・エンド……」
彼女たちは言う。この国のポーションはユリウスあっての品質で、それを失った今や終わり。ユリウスこそが最も優れた錬金術師。だから拉致した。
どうかお願い、私たちを助けて、と。
かくして、砂漠の国シャンバラでの新生活が始まった。
エルフの長が嫁をくれると言うので、断り文句で選んだはずの、姉妹たちと共に。
仕込みの経験しかないというのに、ユリウスが作ったポーションはなんと試作早々に、完全回復薬エリクサーとなった。
その一方で母国では、ポーションが急激に劣化し、彼を冷遇した者たちにピンチが訪れようとしていた。
国への忠誠心は尽き果てた。オアシスと嫁が眩しくて、帰る気なんてもう起きない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-13 17:15:26
753364文字
会話率:53%
最強ニンジャの弟子アルザの趣味は忍薬作り。忍仕事より人を癒す方を好む彼はニンジャ上層部にハメられ、冤罪によりギルドを追放されてしまう。仕方なくダンジョン街に行くもニンジャの肩書きが使えず就職難。最終手段でソロ採取で食い繋ごうと思ったら、幸運
なことにダンジョンは第一階層から素材天国だった。
足元の苔も、雑多なキノコも小さな花も全部調合素材。薬にすれば高級回復薬なのに、冒険者たちはこれらに気づかないどころか、街で買った萎びた薬草で小さく回復している。さてはこれ、ニンジャの自分しか知らないから取り放題では?
薬師になる事を決意したアルザは採取の途中、モンスターの囮にされたハーフエルフの少女を助けることになる。お客さん第一号だとニンジャ印の薬を処方してみると傷は治るも「んほおおおお気持ちいいいのおおおおお!!」と副作用が強すぎた。ダメかなと思いきや、クセになってしまった少女は捨てられた自分を売人として雇ってほしいとせがむのだがーー
癒せば快楽、戦えば無双。活殺自在、最強ニンジャの脱ニン薬局経営、いざいざ尋常にグランドオープン!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-12 13:55:03
128805文字
会話率:44%
神は地上に世界樹の種をまき、その世話係としてエルフを任命した。
それから一万年の時が経ち……世界樹の麓にはユニコーンやドワーフやニンフなど様々な種族が住みつくようになった。
しかしその一方でエルフ族は数を減らし。
かつて虫取り係や枝葉
の手入れ係や肥料係などに細かく別れていた世界樹の世話係も「肥料係(うんこを集めて世界樹に捧げる係)」を残すのみとなった。
その肥料係も年老いた老人と幼い少年の二人だけ。
世界樹の近くにはダンジョンが現れ、ダンジョンを放置すると、中から魔物が出てきて村を荒らす。
ダンジョン攻略は村を守るために必須。
ダンジョン攻略には村の中で一番魔力の高いものが選ばれる。
その若者のことを皆は尊敬の念を込め「勇者」と呼んだ。
この物語はそんな勇者に選ばれた青年…………の話ではなく。
世界樹の肥料係の末裔、十五歳のエルフの少年コニーの話である。
勇者のうんこには高い魔力が込められていて、世界樹の良い肥料になる。
勇者のうんこにダンジョンの魔素が混ざるとさらに良い肥料となる。
現在の勇者はユニコーン(馬)。
行け、コニー!
勇者のうんこ(馬糞)を集め世界樹に捧げるためにダンジョンに潜るのだ!!
※勇者のうんこを集め世界樹に捧げると、世界樹から回復薬やスキルアップの実が貰えます。
※勇者の祖父が世界樹の枝を削り武器やアイテムを作ってくれます。
※ダンジョンにいるモンスター(最初はスライム)を倒すと、レベルアップします。
※ダンジョンは地下へ潜るほど強い敵が出ます。
※探す、拾う、集める、狩る、生き物の本能を刺激する要素を集めました。
「Copyright(C)2022-九頭竜坂まほろん」
※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します。
※カクヨムにも投稿してます。カクヨム先行投稿です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-20 17:20:30
9862文字
会話率:32%
普通のOLとして働いていた神倉実菜(23)は、ある日突然、ドラゴニアン王国という異世界へと召喚されてしまう。召喚したのは王宮魔導師団師団長セシル。彼は実菜を「聖女として召喚したので瘴気を浄化して欲しい」と言うが、当然普通のOLの実菜に浄化な
ど出来る筈も無く、魔導師団の研究室で回復薬を作る日々。そんな時事件が起こり、それを収めた少女、デイジーが現れる。彼女はどんな魔法も使いこなす天才少女。そんな彼女が、自分も召喚されて来たと言い出す。彼女が本物の聖女なのでは?と、実菜は不安になるが、知れば知る程デイジーとういう少女の謎は深くなっていく。また、魔導師団副師団長ロイも不審な動きを見せる。実菜の知らぬところで、デイジーとロイは何を企んでいるのか。
実菜はこの国を建国に導いたのがドラゴンを使役していた聖女だと気付くことが出来るのか、瘴気が発生する理由、その謎に辿り着くことが出来るのか。そしてデイジーの正体とは?!
実菜が色々な事に翻弄されながらも聖女として成長し、ドラゴンを蘇らせ、浄化により国を救い、真実ではなく「本当に愛する人」を見つけ出す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-14 09:27:44
561136文字
会話率:40%
【異世界でチョコレート作ったらチート能力が宿り、王子様に溺愛される話】
一方通行の異世界転移をした普通の会社員、藍華が偶然見つけたカカオ豆でチョコレートを作ったら治癒能力が付加され、いつの間にか聖女と呼ばれるようになっていて……?
異世
界でチョコレートを作ったり。布教したり。
お世話になっているクレイド王子とお出かけしたり。黒いカピバラと知り合ったり。
基本的にほのぼの。時々ハラハラ。
他サイトでも更新中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-15 21:14:19
118828文字
会話率:47%
冒険者になってみたいというツッコミくん。
魔法使い役をやらされることになったボケくん。
ハチャメチャなロールプレイ、ここに開幕!!
最終更新:2022-03-12 23:07:07
2000文字
会話率:99%
野中菜摘35才は、神奈川県S市の戸建賃貸物件に夫と二人で平穏無事に暮らしていた。
そんなある日、敷地内に建てた小屋の壁に異世界へ通じる門が出来てしまった。
繋がった先の異世界に行って見れば、裏庭の雑草が回復薬(ポーション)の元で、案外高
値で取引できるものだと知る。
あわよくばマイホーム資金、いやミリオネラも夢ではないかと色んなことを夢想し、目指して奮闘していく…
ほのぼのあり、イケメン?に赤面しつつ、危険な目に合うかもしれない、菜摘の物語である。
「追記」
作品中に出てくる人物名は、実在の人物と一切関わりありません。
完全なるフィクションですので、同姓同名の方がいらっしゃる場合は申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 18:37:14
134871文字
会話率:34%
竜に掛けられた呪いを解くため、ハーフエルフの少女が広い世界で冒険する物語。
【あらすじ】
万能回復薬とも呼べる、高価な『魔虫の蜂蜜』。ハーフエルフの少女・ルーリアは、その蜂蜜屋の看板娘だった。
幼い頃に竜の呪いを受け、成長できずにいる
ルーリアは、ずっと少女の姿のまま。
生まれてから1度も外の世界を見ることなく、森の中で父親とひっそり隠れて暮らしていた。
そんなある日、ルーリアの父親がケガを負って道に迷っていた人族の商人たちを家に連れ帰ってくる。
『商人たちには出来るだけ近付かないように』と言われていたルーリアだったが、偶然、その内の1人の秘密を見てしまうことに……。助けた少年は、人族ではなかったのだ。
その少年は、天使のような美しい姿をしていた。背中に大きな翼がある。この時の出会いが、後の2人の運命を大きく変えていくことになるのだが、その時はまだ、互いの名前を知ることもなかった。
ルーリアは少しずつ世の中のことを知り、やがて2人はまた出逢い、そして世界の大きな流れへと巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-19 07:39:34
1244462文字
会話率:39%
俺がかつて生まれ育った国にはエルフの奴隷制度が存在していた。
それはそれはひどい扱いであった。
だから俺はそんな常識を変えたくて・・・。
回復薬の開発によって見たこともないような額のお金を手にした青年フィセルはひょんなことからエルフを買う
ことになるが、彼女たちと接していくうちにやっぱりこの国のこの制度はおかしいと思い彼を慕う6人のエルフたちと革命を起こすことを決意する。
だが計画の最中に過労で倒れてベッドから動けなくなった彼は自分の手で世界を変えることを諦め、自身に未完成ながらもたどり着いた転生魔法をかけることによって6人のエルフが変えた世界を見ることを決意し息を引き取った。
次に彼が目を覚ましたのは彼の死から200年後の世界であり、その世界の中心にいたのは紛れもなく昔フィセルに仕えていた6人のエルフたちであった。
200年経った今でも彼らはフィセルの事を慕っており、一部のエルフは主従関係ではなくなったことからより積極的になっているようで・・・。
生まれ変わったことにより魔法の才能も剣技の才能も何も持たないフィセルとかたや世界の中心となってしまったエルフたちとの身分や種族を超えたスローライフがここから始まる。
この話は同タイトルの改訂版になります。
内容が全く違うものになっておりますのでよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-14 21:00:00
253022文字
会話率:43%
俺がかつて生まれ育った国にはエルフの奴隷制度が存在していた。
それはそれはひどい扱いであった。
その惨状を知った俺は何かを変えたくてー。
回復薬の開発によって見たこともないような額のお金を手にした青年フィセルもひょんなことからエルフを買う
ことになるが、彼女たちと接していくうちにやっぱりこの国のこの制度はおかしいと思い彼を慕う男女合わせて6人のエルフたちと革命を起こすことを決意する。
だが計画の最中に過労で倒れてベッドから動けなくなった彼は自分の手で世界を変えることを諦め、自身に未完成ながらもたどり着いた転生魔法をかけることによって6人のエルフが変えた世界を見ることを決意し息を引き取った。
次に彼が目を覚ましたのは彼の死から200年後の世界であり、その世界の中心にいたのは紛れもなく昔フィセルに仕えていた6人のエルフたちであった。
200年経った今でも彼らはフィセルの事を慕っており、一部のエルフは主従関係ではなくなったことからより積極的になっているようで・・・。
生まれ変わったことにより魔法の才能も剣技の才能も何も持たないフィセルとかたや世界の中心となってしまったエルフたちとの身分や種族を超えたスローライフがここから始まる。
※タイトル回収は15話からです。そこまでは出会い編となります。
第一話だけでも目を通していいただけると幸いです。
評価や感想、ブクマは作者の原動力となります。
是非ともよろしくお願いします。
カクヨム様には同タイトルで大きく内容を変えて投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-26 17:18:56
131504文字
会話率:44%
2月20日TOブックス様より書籍発売中です!
――――――――――――――――――――――――――
冒険者のヴィーノは所属するA級パーティの仲間から最弱、無能、雑用係として罵られ生きてきた。
最底辺職、アイテムユーザーの役割はポーション
の調合と配給のみ。
戦闘の役に立たないアイテム係は不要と罵られ、最後はS級モンスターの囮にされてしまう。
だがこの事件が、パーティーはおろか本人も気づかない才能に気づかせるきっかけとなったのだった。
反面彼を追い出したA級パーティはポーションの恩恵なしにはこれまで通りの活躍ができず……?
本気でまっすぐ投げれば魔獣の頭を跳ね飛ばし、変化をさせれば仲間の口の中にポーションを注ぎ込み支援をする。
集団戦では200本のポーションミサイルが敵陣を崩壊させていく。
ヴィーノは手持ちのポーション1000個を使用しあの手この手で味方を支援し、敵を滅ぼしていくのであった。
これはポーションこそが最強の武器であるという伝説を作った男の物語である。
※現在週1投稿となります。トラブルなければ土曜日のお昼に更新予定。
※最高日間総合5位ありがとうございます。
※アルファポリス、カクヨムでも投稿開始しました。
※タイトルの160km/hは豪速球をイメージした感じです。ファンタジー世界だともっと速い描写としています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-13 12:00:00
331610文字
会話率:40%
救護院で聖女が作成していると言われる回復薬を日々作らさせられていたパック。
聖女様が言っているんだから、頑張らなくちゃ。
誰からも愛され、慈愛の聖女と呼ばれているモリヤの本性は最悪だった。
聖女の替わりに回復薬を作るパックを日々無能だと蔑
み、できない理由を作るなと怒られた。
だがある日、聖女からは1日2500本の回復薬を作るように言われ失敗してしまう。
「あなた、私が言ったこともできないなんて、なんて無能なのかしら? 辞めた方がいいわよ。才能ないから」
聖女からの無理難題を叶えて叶えて叶えて……もう……無理だ。
たった一度の失敗を許さず、執拗に責め立てる聖女。
しかも聖女はあなたの替わりはいくらでもいるのと言い、その人を紹介してきた。
替わりはいる……そしてことあるごとに責め続けられた結果、心が折れた。
僕には才能がなかったに違いない。
きっと他の人だったらこんなことにならなかったはずだ。
彼に譲った方がいい。
いつも優しく話を聞いてくれる幼馴染からそれなら一緒に冒険者になろうと誘われる。
「私……守れるくらい強くなれたよ。それはあなたがいたからだよ。あなたの素晴らしさは私が一番わかってる。そんなに辛いなら辞めて一緒に冒険者でもやろうよ。私実はね……あなたのために」
幼馴染はパックの働く救護院で部下1000人をまとめる警備長になっていたが、あっさりパックと冒険者になると退職する。
パックと幼馴染は救護院を辞めて最強の冒険者へと駆けあがっていく。
これは最強の回復術術師の冒険物語!
回復しかできないんじゃない!
回復ができることが最高なんだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-30 20:00:00
157645文字
会話率:44%
大好きなアイドルグループのコンサートを明日に控えたサナは、その日の夜、最終確認に精を出していた。
何度も明日の持ち物を確認して、ようやく眠りに就こうとした、その時、足元に魔法陣が広がった。
すぐに異世界転移だと気が付いたが、明日のコンサ
ートを諦めきれないサナは、必死に抵抗する。
しかし抵抗虚しく、空間の中をあっという間に引き摺られていく。
その空間にいた不思議な少女が助けようと伸ばしてくれた手をがっちりと掴んだものの、太刀打ち出来ずに呆気なく異世界へと転移されてしまった。
異世界へと召喚されたサナは、王子様の勘違いと、ボロボロにされたコンサートチケットを見て発狂。
犯罪者として黒の砦と呼ばれる国へと、追放処分となった。
連れて行かれた黒の砦では、皆んな黒い服を着ており、顔や手などには黒い蔓の様な模様が描かれている。
変な国だとは思いながらも生活を始めたサナは、自分で作った回復薬を売る仕事についた。
しかし、サナが作った薬を飲んだ人が、その薬を思いっきり吹き出した。
「ブホッ!なんだ、これ。不味っ……」
聖女として召喚された筈が、犯罪者となり、追放され、生活する為に作った薬はとても不味いと言う、どうしようも無い状態のサナ。
それでも負けずに、なんとか生きていきます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 20:18:48
138769文字
会話率:34%
双子の勇者がいた。彼らは勇者の血を引いていたが、その力が半分しか受け継がれず、兄は魔王を倒すために必殺技を使い、命を燃やして石化してしまった。砂となった兄に弟は慟哭した。
弟は兄の砂を集めて袋にしまった。
兄の訃報は国中に広がり、彼の帰りを
待っていた者たちは静かに涙を流した。
兄の思いを胸に弟は、その後も仲間と共に生きていく。家族を持ち、十年後。
日本人だった前世の記憶を持つ技術者が弟に話しかけてきた。
「お前の兄貴と話ができるかもしれん」
「話が……?」
「兄貴が転生していたら無理だけどな。どうする? やるか? 魂の声を聞くためには、お前が後生大事に抱えている兄貴の砂が必要になるぞ」
弟は技術者の条件に頷き、兄と再会できるか分からないまま、天界への扉を開けるために単身、旅立った。
※おにぎりはポーションです。
※『俺の兄貴は勇者。だけど必殺技をだすときに「俺はブラコンだあああ!」と言うのは、泣くからやめてほしい。』のその後のお話『ブラコン元勇者は、妻と兄貴に「ありがとう」と言えた』を改稿したものです。
※不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-23 08:22:04
61659文字
会話率:23%
「ただ動けるだけの薬草じゃん。これなら回復薬飲めばいいし」王立冒険者ギルドに所属する僧侶の「俺」はある日突然所属パーティから追放されてしまう。失意の中でGランクから再出発しようとした「俺」だったが――『私が着いて行ってあげます』『パーティ登
録はもうしておきました』新たな相棒を得、なぜか開花した破壊魔法の才能も使ってAランクまで駆け上がる! 蟷サ隕壹?迢よー■■■?
この作品は自サイト・ノベプラにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-04 18:00:00
2696文字
会話率:29%
「……それで、今度の聖女はどんな能力を持っていたんだ?」
「触れた物体の価値を底上げする、『祝福の聖女』だそうです。剣や盾に触れれば、如何に劣悪な安物であっても聖剣や聖盾に匹敵する性能に様変わりし、最低品質の回復薬も、ほんのひと撫でするだけ
で極上のエリクサーへと変貌するそうです」
「はあ……またとんでもない聖女が現れたな。今のところ敵対の意志がないのであれば、至急交渉班を向かわせ、出来るだけ能力の使用を控えるよう穏便に説得しろ。もしこちらに敵対の意思を以て攻撃を加えてくるようであれば、直接俺が出向く」
「了解しました!」
俺は聖女渉外対策委員会の委員長を務めているアラン。この世界には5年前から唐突に大量の聖女が発生し始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-15 20:15:25
4437文字
会話率:64%
この世界は冒険者がいて、モンスターがいて、アイテムや装備があり【スキル】【魔法】が存分する。
暮らす人は全世界の人(色々な種族を合わせて)『435000人』いる。
そして【スキル】を神から【5歳】の時に貰える。
俺、【リザーア】も『鑑
定・極』を神様からもらった。
しかし、俺は家から追い出された…
何故なら【カイザラ家】は昔から『剣士系』の【スキル】を皆貰えている。
俺だけ外れだった。
…
『15歳』までは育ててくれたけど、ついさっき勘当されたんだ。
そして【運命】の出会いが訪れた。
…
たまたま俺が絶望で座り込み下を向いていた場所の【神魔乃森】の開けたスペースにある『王石』を取に来て居た、【世界最強】の『リーマ・ザイガ』の弟子である『リザア』に話かけられたんだ。
…
この出会いが【運命】だった。
…
たまたま『リザア』の持っていた【鑑定の書】が使い果たし0個だった。
『ねぇ君、『鑑定の書』持ってない?』
この言葉がキッカケで俺は自分のスキル【鑑定・極】の事を話した。
…
そしたら【スキル】は物凄く気に入ってくれたし名前もソックリだったから師匠に会わせてくれる事になった。
…
月日が流れ【世界最強】に出会い、また気に入られ【全資産の10%】貰えた。
現在の俺のステータス
名前 リザーア
攻撃値 E
防御値 E
運 B
装備
1 無し
2 無し
3 無し
4 無し
5 無し
貰えたアイテム
・強化薬×575
・回復薬(特上)×263
・回復薬(超)×34
・【経験値系アイテムセット(真)】
・【隠蔽系アイテムセット(真)】
・【封印系アイテムセット(真)】
・【プラチナエンドマジックローブ】×3
・【オリハルコンイージスガードナー】×2
・【纏滅黒刀】×1
お金
『4270000』貯金『20000000』
装備変更後
攻撃値 SS
防御値 S
運A
装備
プラチナイージスガードナー レア8(『隠蔽の指輪(真)』の効果でプラチナに見えるが本来は【オリハルコン】でレア10)
プラチナエンドマジックローブ レア8
纏滅黒刀 レア7(『隠蔽の指輪(真)』の効果で【オーラ】を抑えているため7に見えてるが本来はレア12の【最高レア】)
よし、無双しよう!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-24 22:57:36
5297文字
会話率:4%
危険なダンジョン内で回復薬は不足していませんか? 貴重なアイテムが荷物になっていませんか? そんな時は私達にお任せを。巨大なドラゴンが巣くう場所だろうと出張致します。此方冒険者ギルド内アイテムショップ出張配達部隊! ……ご利用はお控え下さい
マジで頼みますから
ノベプラ ハーメルンにも投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-08 23:20:45
3243文字
会話率:59%