俺はアルフレッド・ルイ・セ・ハリデッド。ハリデッド王国の第二王子だ。
将来、親愛なる兄上を支え、最愛の少女を花嫁に迎え入れるため、将来近衛騎士団長になりたいと切望している。
何故そう思っているかを、語らせてもらおう。
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「悪役令
嬢であるはずの私は首を傾げる。」(https://ncode.syosetu.com/n2616ie/)の第二王子目線となります。
恐らくこれだけでもお読みいただけますが、ストーリー的にリンクする部分がありますので、シリーズ(https://ncode.syosetu.com/s3942h/)すべてをお読みいただけると、理解が深まる仕様です。因みにこれがシリーズ四作目となります。
また、この第二王子は転生者ではないですが、転生者がいる世界が根底にあるため、キーワードに「異世界転生」を入れさせていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 18:24:11
8395文字
会話率:36%
双子の勇者がいた。彼らは勇者の血を引いていたが、その力が半分しか受け継がれず、兄は魔王を倒すために必殺技を使い、命を燃やして石化してしまった。砂となった兄に弟は慟哭した。
弟は兄の砂を集めて袋にしまった。
兄の訃報は国中に広がり、彼の帰りを
待っていた者たちは静かに涙を流した。
兄の思いを胸に弟は、その後も仲間と共に生きていく。家族を持ち、十年後。
日本人だった前世の記憶を持つ技術者が弟に話しかけてきた。
「お前の兄貴と話ができるかもしれん」
「話が……?」
「兄貴が転生していたら無理だけどな。どうする? やるか? 魂の声を聞くためには、お前が後生大事に抱えている兄貴の砂が必要になるぞ」
弟は技術者の条件に頷き、兄と再会できるか分からないまま、天界への扉を開けるために単身、旅立った。
※おにぎりはポーションです。
※『俺の兄貴は勇者。だけど必殺技をだすときに「俺はブラコンだあああ!」と言うのは、泣くからやめてほしい。』のその後のお話『ブラコン元勇者は、妻と兄貴に「ありがとう」と言えた』を改稿したものです。
※不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-23 08:22:04
61659文字
会話率:23%
「俺の兄貴は勇者。だけど必殺技をだすときに「俺はブラコンだあああ!」と言うのは、泣くからやめてほしい。」の前。
兄貴が必殺技をだす前の魔王戦の話です。
弟が限界まで戦ったところが見たいと言ってくださった方がいましたので、書いたものです。
【簡単な説明】
日本人転生者がいるRPGゲーム風世界で戦う双子の勇者の話。勇者たちは転生者ではありません。
パーティメンバーは、弟勇者、聖女、魔術師、兄勇者、読書家女子。キャラ名はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-23 12:06:16
14445文字
会話率:17%
15歳のオーヴは土属性の魔法士。父の言い付けで軍に入隊。
しかし王都の本部ではたらい回しにされて、約半年後に辺境の町ウエストフォースにある基地に配属となった。
そんなオーヴには忘れられない幼い頃の記憶があった。
突如膨大な魔力を手に入れた
がその魔力が暴走を起こしてしまい、物心も付かない妹に怪我を負わせてしまったのだ。
それが原因で魔法の指導をして貰える筈だった学校では、肝心の魔法を禁止されたまま魔法学院に進学。
ところが、期待していた魔法学園でもまともな指導はソコソコしかして貰えず、未だに魔力の暴走をさせてしまう始末。
しかし学園を卒業し軍に入隊して半年、転属先のウエストフォースでは、引っ越し先のお隣さんが今まで困難だった魔法の指導をしてくれる事になり、魔力の暴走は何とか抑えられるように。
しかし、どうも周りからの評価がおかしい。
周囲(他部署)からは酷評される一方で……。
これは過ぎたる力を意図せず手に入れた少年の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-26 11:31:37
144187文字
会話率:43%
よく神様転生物の小説である「平穏に暮らしたい」といいながらいろいろやっている転生者。所謂踏み台転生者たちもいる世界で苦労している、そんな彼らに送るおすすめの転生特典のお話です。
※この小説は、ハーメルンの「えんとつそうじのネタ帳」にも投稿
されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-06 02:12:34
6515文字
会話率:15%