ヴィラン令嬢が『蜘蛛』と名乗る風変わりな人間を助けた事を切欠に、善行への道を走らなきゃいけなくなるお話。
最終更新:2024-08-21 15:00:00
21410文字
会話率:32%
綺麗な彷徨う魂を見つけ、転生する事になった。
目的も、理由もないただの転生。
「折角善行が多いんだから好きに生きていいからね」
とただただ普通の人生?を歩む一人の人間のお話です。
※のんびり投稿です。
※男女構わずハーレムっぽくなり
ます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-20 20:56:53
56239文字
会話率:50%
事故の後遺症により高校卒業以前の記憶が曖昧な|日吉《ひよし》ツグミは、認知症の母イヨと共に介護生活をしていた。
ある日、幼少期をツグミと共に過ごしたという|茜《あかね》と名乗る者から、「憧れだったツグミちゃんに会いたい」との旨の手紙が届
く。
ツグミは同居する認知症の母・イヨの介護施設への入所を機に、茜が働いていると手紙にあった|皮頭《かわず》村の『とんがらし』という鷹の剝製が無数に並べられた奇妙な居酒屋へ足を運ぶが……。
『とんがらし』の主人と女将の口から次々と明かされる、ツグミ一家のかつての善行と悪行。僅かに覚えている記憶と混ざり合い、ツグミは戦慄と混乱の坩堝にはまっていく、サイコホラー小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 18:13:00
45779文字
会話率:34%
悪役令嬢が有能だがおバカな従者たちのせいで、悪行が善行と勘違いされ持ち上げられる話
※この作品はカクヨムにも投稿しています
最終更新:2024-07-26 07:12:41
8873文字
会話率:50%
紛争で傷付いた人達を助ける医療チーム
「ナイチンゲール」に所属する主人公、桐崎修哉
彼は持ち前の明るさと類まれなる医者としての技術で様々な人達を紛争の最前線で治療していた。
そんなある日、修哉は敵兵からの爆撃から子供達を庇い命を落としてしま
う。
女性の声で目が覚めると、そこは一面真っ白な世界。
そこに居た女神「アスクレピオス」から自分が死んだ事、そして貴方の善行を鑑み、異世界に転生させることを告げられる。
転生サービスとして渡されたスキルは「処方箋」
と「病巣透過」。更に診療所が丸々収納出来る特性のカバンをアスクレピオスから託され、これから転生させる世界を救って欲しいと告げられ、修哉は異世界「アースラ」に転生する。
そこで待ち構える様々な出会いと困難に修哉はどのように立ち向かうのであろうか……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 23:21:15
34217文字
会話率:45%
間中守人は大学に通う一回生。
彼はあるとき、女子大生を助けようとして、非業の死を遂げた。
善行と悪行のポイントが完全に均衡を保った状態でこの世から旅立とうとした守人は、結局シロクロつかず、ほんのわずかに時間を遡らされて、天国か地獄行きかを観
察されることとなる。
深夜零時の集計時に、善悪どちらか100ポイント溜まっていると、強制的に天国か地獄かどちらかに送られるという異例の決定に、この若さでやり残したことのありすぎる守人は、ポイントを意図的に操作することで、生き永らえようと奮闘する。
しかし、守人は偶発的に10万ポイントを獲得してしまい……。
タイムリミットは24時。それまでに守人はポイントを減らし、この俗世にとどまることができるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-20 07:40:00
100100文字
会話率:43%
この場では解物を虚飾者と呼んでおこう。
内は解物外は天使。
表裏伴い、あまりにもかけ離れすぎた存在。純白の権化、天使の様だと評価され続けた自分という存在に矛盾を孕み徐々に壊れていく。それが虚飾者だった。
それ故にだろうか。
献身
なき救いをし続け、いくら善行を為しても報われない痛みを味わい続けている。感謝は苦しみに耳を詰まらせ、謝罪は喉に支えて、心を蝕んでゆく。死にながらも生きている。そんな無垢でありながらも無垢では無い。
そんな虚飾者の腐れ縁でありながらの産まれながらの【探偵】であるこの僕、推晶綴はある依頼よりロンドンに飛んだ。
ロンドンで最近多発している、連続通り魔事件の解決を目的としてだ。虚飾者の元給仕係兼、依頼人兼、未来の助手リーレ=シャルラタンと共に、いざ!
ーーーーとその前にリーレは牡丹学園に転入、変人奇人との遭遇を果たして変化を遂げさせた。
実は裏でもう一人の腐れ縁も動いているとか……。ともかく、この事件は始まる前から終わっている。それだけは断言しておこう。
そのことを前提で始まる奇劇舞台ロンドンでは僕も予想外の展開も待ち受けていたんだ。
さあ、君は最後まで見届けられるかな?
願わくは。
僕のなかったらしい持論に重なった、自戒と慈雨を浴びてくれると嬉しいな。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-19 16:37:15
114619文字
会話率:31%
悪いことをしたら、必ず報いがある、と人々が信じる世界の話。どの善行とどの悪行を組み合わせてつり合わせるかは、神に委ねられており、人間が解釈する。生涯を善行に捧げてきたある人物が、今まさに死の危機に瀕している。自ら成し遂げてきた功を数え上げ、
神の奇跡を目の当たりにする期待に胸を膨らませ、その瞬間を待ち望んでいたが、そのまま死んでいった。死後、奇跡が起こらなかった理由が、人々の前に明らかになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 19:12:23
5509文字
会話率:25%
聖女リアナに陥れられ、断罪されたネルシオン王国の侯爵令嬢アリシア・ロンバルト。彼女は追放されて、遥か極北の地で凍死した……と思っていた。
彼女を助けたのは、金髪碧眼の美青年ラミエル。極北の地なのに天国のように快適な豪邸に暮らしているところを
見ると貴族のようだ。
「あなたと結婚して差し上げてもよくてよ」
かつてネルシオン王国の第一王子カーライルの婚約者だった彼女は気位が高い。高飛車にそう言い放つが、ラミエルはあっさりと却下した。
「命を助けてやった礼なら、よい行いを積んでもらうとしよう」
彼の背中から白く大きな翼と黄金のオーラが見える。
彼は大天使……神の使いだ!!
敬虔なリアナに癒しの力を分け与えて聖女にしたものの、リアナは色恋にうつつを抜かしてろくに民を助けないとラミエルは嘆いている。
それゆえ、新たな聖女が必要だと考えたようだ。
「いいですわ。やりますわ、善行……あなたがわたくしと結婚してくださるなら!」自分の性に合わない善行を積むアリシアだが、いつしか「貧しき者の聖女」と崇められることに。
その噂を聞いた国王は、彼女を王都に呼び戻そうとするが…。
悪役令嬢は新たな聖女に? そして、大天使ラミエルとの恋の行方は?
★カクヨム・アルファポリスなど他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-11 13:42:10
17602文字
会話率:22%
ただ白い世界、中央の大きなクリスタルが、僕へ語りかける。
「貴方は、前世で善行を積み、その行いを讃えるため。我々は、貴方の願いを叶えることにした」
前世とは、何の話だろうか?思い出せない。
「何か願いはないかい?どんな願いでも叶え
る」
「…チャ…ガチャが引きたい」
「なるほど、面白い願いだ。君がそれを望むなら、叶えるとしよう」
ガチャって何だ?思い付いたことを言葉にしたが、とてもしっくりきた。
そして僕の前には、ガチャと呼ばれるトップメニューが開かれている。
【どんなものでもガチャの景品となる】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 06:53:57
1009文字
会話率:17%
近藤周作は、警視庁警察官であった。幼少のころから剣道一筋、幼いころは『神童』と言われていたが、高校生からは、全国レベルの才能を持つ者たちの中に埋没し、『3番手の男』と呼ばれるようになった。大学卒業後、剣道を仕事にしたいと警視庁巡査を拝命、
剣道選手として日夜努力をするも、どうしてもチャンスに恵まれない。38歳の時、どうしたことか全日本剣道選手権に初出場、運にも恵まれ、決勝戦まで進出した。しかし、長時間の延長戦の結果、疲労困憊した周作は、心臓発作のため、最後の一本を取られたと同時に意識を失い、昇天してしまった。死んだことが信じられない周作は、幼いころに善行を行ったことと、生涯悪事を行ったことがないことが評価され転生することとなった。転生先は、公爵家の3男、しかし、特にチート能力を授けられたわけでもないはずなのに、何か普通ではない気がした。周作は、今一度剣の道を究めたいと思うのだが、どうやら他の才能も有り、波乱万丈、抱腹絶倒の新しい人生が始まることとなった。異世界転生ものとしては、使い古されたテーマかも知れませんが、新しい切り口を感じていただければと思います。
今後の展開としては、①幼児期~才能の芽生え ②少年期~異能の無双 ③学園期~仲間たちとの友情 ④旅行期~剣聖への道 ⑤領地編~内政の成功 ⑥三国期~周辺国の平定 などを考えています。前回の投稿作品はチート過ぎて、ネタが尽きてしまいました。いまだ2部が完結していませんが、この作品は、きちんと構成を考えて、100話程度?での完結を目指します。
応援してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 14:41:17
564989文字
会話率:37%
善行が必ずしも良い事で、悪行が必ずしも悪い事ではないのか……。
汚れて行く事が大人になる事
そんな風に考えた事は誰しも一度はある筈
真っ直ぐ生きる事、こんなに難しい事は無い
そんな人生の一部分を切り取った今日という日
汚れた心をフォー
マットした日折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 03:21:41
10152文字
会話率:12%
遊んでいたゲームの悪役《闇魔法使いラインベル》に転生してしまった社会人の主人公。
悪役令嬢もののように善行を積んでバッドエンドルートを回避しようとするが、誰からも畏怖されて上手くいかず。
何もかも諦めて、悪役として生きていくしかない現実を
受け入れようとした主人公は、行き倒れの女の子に遭遇する。
放っておけなかったので助けたのだが、記憶喪失で自分の名前すら覚えていないらしい。
だが想像以上に懐かれてしまい、いつの間にか旅の相棒になっていた。
それはそれで悪くないと思う主人公だったのだが、成長してく女の子の姿に見覚えが。
(他の女の子と話しただけでヤンデレ気味に……?)悪役×女勇者の甘々な異世界ラブコメ開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 22:43:40
5741文字
会話率:28%
ついに悪の首領デスダークを追いつめた善行戦隊ジャスティレンジャー。
決戦を前に、デスダークはあることを語り出す。
それはこの世界に多大な影響力を持ちながら、誰も知らない謎の存在──。
最終更新:2024-04-19 17:10:00
3966文字
会話率:56%
黒道祐樹は事故の巻き添えになりそうになっていた子供達を身を挺して守り、十八歳という若さでこの世を去った。
だが、神はこの若者の善行を見逃さなかった!
聖人とも言うべき清らかな心を持つ佑樹は神からの提案により、天の使いとして異世界に転生
することとなる。
「異世界に旅立った後にやりたいことはありますか?」
神の質問に佑樹は溌溂とそれでいて凛として答えた。
「セックスがしたいです!」
この物語は聖なる心を持つ善人であると同時に、著しい性欲を携える黒道佑樹の性なる冒険の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 08:00:00
16431文字
会話率:53%
「はぁ…私の待ち人は一体いつ現れるんだ。
本当に、いつまで私を待ちぼうけさせる気なんだ!」
ホウキで空を飛びながら月に向かって吠えちゃう魔女、グレイニードル=ポピ=ブラウシュカ。
「あいつを待っている間に暇潰しでしてきた善行で今や私は
高名で偉大な魔女、この人生に足りないのはあとはお前だけなんだ、ソレリ!」
――果たして魔女の恋のゆくえは?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 22:31:04
683文字
会話率:30%
「王家の後ろ盾をなくした君には、なんの価値もない」。愛する夫に裏切られ、ベルティーユ王女はやり直しを決意した。
誰もが生まれ持つ『神から授かったギフト』。ベルティーユが授かったギフト【再出発】は、記憶を持ったまま、一度だけ人生をやり直せると
いうものだった。
毒をあおって死んだものの、生まれる前まで戻っており、ひょんなことから異母弟シャルルから【悪魔】のギフトを借り受ける。しかもこの【悪魔】のギフト、善行を積んだら昇天するらしい。一抹の不安を抱えながらも、腹を括ったベルティーユは人生の再スタートを切る。
家族を悪意から守るためなら悪役も演じましょう。天敵であるはずの、【天使】のギフトを持った彼もなんだかおかしい。敵対しないよう仲よくしていたら、唐突に「僕、堕天するかもしれない」と言い始めた。純潔を失わなければ堕天しないはずなのに、なぜ⁉ 全35話予定。
『カクヨム』にも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 06:50:00
124152文字
会話率:48%
「お姉ちゃん、ありがとう」
転んで膝を擦りむいた男の子の手当てをしたら、お礼を言われた。
私は“どういたしまして”と言って、男の子を見送る。
耳元では『チャリーン』と、コインが落ちた音が響く。
「今日も良いことができたわ」
ほくそ笑
む私は、カバンを確認した。
「わあ、1シルバーも入ってる。女神様、ありがとうございます」
手を合わせて感謝する私。
モンタナ・グランディーバが、私の名前だった。
一応、有力な伯爵令嬢の長女になるらしい。
けれど政略結婚で結ばれた両親は、私が産まれた後はそれぞれ愛人と暮らしていて、本邸にはほとんど戻ってこない。
母には愛人との子供がいるし、父にも愛人との子供がいる。
二人の契約で、産まれた子供達は全員グランディーバ家で引き取り、母の子は実子で父の子は養子で育てることにしたらしい。
暫く振りで母に合った4才の私は、母に縋りついて突き飛ばされた時に気絶して女神様にあった。
「お前は前世で両親が早く死んでしまい、奉公先で苦労した。だから今度は、お金に不自由しないように采配したのに。なんて可哀想に」
親切そうに私の前世を語る女神様。
どうやら以前の私は、奉公先で働いても給金も殆ど貰えず、そこの旦那様に妾の扱いをされ、奥様に刺されて死んだらしい。
なるほどと、思い出した。
4歳だった私の精神は、既に前世の記憶を辿り大人の思考になっていた。
生母の自分への暗殺計画を知ったことで、女神様と相談し、私はそのまま死んだことにして貰うことにした。
女神様の権能で、今世では仕事に見合った報酬と善行がカバンに入ることにして貰い、旅に出ることになったのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 17:25:45
19564文字
会話率:19%
いつも教会にいる天使様、彼はいつも笑顔や天使様の奇跡の技で人を救っていた。
天使には禁忌や厳格なルールが存在する。
悪事をしたり、人と交わったりなどの禁忌を犯せば天使では居られなくなり堕天してしまう。
堕天し、天使ではなく
なった者は人間や神を裏切ったとして罰を受ける。
どれだけ人間の為に働いた天使でも堕天してしまえば世界を救うような善行を積んだとしても堕天使が天使に戻れることはない。
それは神いわく、『腐ったものは元の状態に戻れないこと一緒である』らしい。
死んだ人間は天使の奇跡の力で戻せるが、腐った死体は戻せない。
不可逆なのだ。
これはそんな自由が縛られた哀れな天使様と短剣使いの女冒険者や堕天使、悪魔が出てくるお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 02:18:45
545文字
会話率:0%
35歳になった頃、レオンは前世で交通事故に遭い命を落とした。しかし気付けば、魔法の存在する遥か異世界で生まれ変わっていた。前世の記憶を全て持ったままでの転生だった。
転生先の世界には人間王国、エルフの森国、獣人種の大平原国など、さまざまな
種族が存在していた。種族間の対立は絶えず、緊迫した空気が漂っていた。レオンはこの新しい世界で懸命に生きようと努めたが、前世の記憶を活かすことができず、虚しく充実しない人生を送ってしまった。
ただ、一つだけ光明が差していた。レオンはその世界で、エルフの森国王家に生まれた姫イリーナと、人間王国の第一王女アデリナに出会い、二人に強く憧れるようになったのだ。
しかし、レオンには二人を助ける力がなかった。結局、イリーナは滅びゆくエルフ王国を守れずに行方不明になり、アデリナは女王候補同士の内戦で命を落としてしまった。レオンはそれを目の当たりにし、自らの無力さを悔やんだ。
「やはり俺には力が足りなかったんだ...」
レオンは些細な善行だけは怠らなかった。路上で倒れた者を助けたり、施しを施したりと、自分にできる範囲での行いは続けていた。おそらくそうした心優しい行いが報われたのか、レオンには不思議なことに、同じ異世界に生まれ変わる"2周目"のチャンスが与えられた。
更に前世と1周目の記憶が全て保持されたままだった上、特殊能力の【無限の加護】までが備わっていた。自らの力で運命を変えられる可能性を手に入れたレオンは、熱い決意に燃えた。
「1周目の僕は情けない人生を送った。でも今回こそは違う!」
1週目の失敗を跳ね返す再チャレンジのチャンスを確実に掴もうと、レオンは心に火を付けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 22:28:02
33854文字
会話率:33%