アグネスメイド派遣協会のつかの間のティーブレイク。
最終更新:2025-04-08 21:21:03
2533文字
会話率:48%
アーダはアグネスメイド派遣協会に所属する、お掃除メイド。
今日も派遣先でささっとお掃除してまいります。
大物の掃除から、小物の掃除まで、なんでも承っております。
最終更新:2025-04-05 21:33:15
6387文字
会話率:50%
アーダはアグネスメイド派遣協会に所属する、お掃除メイド。
今日も派遣先でささっとお掃除してまいります。
大物の掃除から、小物の掃除まで、なんでも承っております。
最終更新:2025-04-02 20:15:38
4090文字
会話率:54%
霊能者の仕事は、何も除霊ばかりではない。
最近では死者の霊を呼び出して、生前にネット上で使っていたパスワードを聞き出すなどの地味な仕事が多い。
そういう仕事は、霊能者協会を通じて登録霊能者のところへ割り振られている。
高校
生霊能者の社(やしろ) 優樹(まさき)のところに今回来た仕事は、植物状態になっている爺さんの生霊を呼び出して、証券会社のログインパスワードを聞き出す事だった。
簡単な仕事のように思えたが、爺さんはなかなかパスワードを教えてくれない。どうやら、前日に別の霊能者が来て、爺さんを怒らせるようなことをしてしまったらしい。
優樹は、爺さんをなんとか宥めてようとするのだが……
(この作品はアルファポリスにも投稿してます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 22:02:46
376361文字
会話率:55%
485年、ディゲーニア王国にてファスコ国王が死んだという知らせが王国中に届いた。
国王が死んだという知らせに国民は悲しみに暮れ、涙を流した。だが、アルクス協会の編纂者であったミラフェスはこの知らせに悲しみよりもがっかりした感情が優先してい
た。
国王は60年前、北に住む魔王ヴァシリッサを討伐したことにより、当時の国王から褒美として、妻であるノエル女王と結婚、国王に就任したのだ。
だが、本来武勇伝として語るはずの魔王討伐に関して、ファスコ国王は死ぬまでその詳細を一切誰にも語らなかった。
教会の編纂者であり王宮付きの編纂者でもあったミラフェスも何度も国王に交渉し、魔王討伐について自伝として書物を残さないかと言い続けてきたが一度もその口を開くことは今までなかったのだ。
しかし、国王が死ぬ数日前、唐突にミラフェスを自室に招き魔王討伐に関する過去を語ると言い出したのである。そして内容が膨大であると予想したミラフェスは準備のため数日後、取材をするというとウキウキし、取材の準備を始めた。
その矢先の訃報である。ミラフェスは心底がっかりした。
だが国王の葬儀が終了して数日後、協会にある青年が訪れた。ディオと名乗る人物は自らを国王の隠し子と名乗り、ミラフェスにファスコの過去を調べて欲しいと依頼してきたのだ。
ディオが本当に国王の息子なのかすら怪しい状況だったが、ミラフェス自身もようやく聞けるはずだった国王の武勇伝をこのまま終わらせていいのかという迷いがあった。
魔王討伐自体は事実であるため、その功績を辿れば本人に聞かずともこの魔王討伐に関する歴史が分かるのではないかと考えたのである。
そして同時に何故今まで国王が秘密にしてきたのか、このディオという青年が本当に国王の息子なのかもこれで分かるのでは?と思ったミラフェスはディオの依頼を承諾し、ファスコ国王の魔王討伐の取材に旅に出るのだった。
だがミラフェスは知らなかった。
この旅で国の存在を揺るがす重大な事実を知ることになると。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 17:00:00
46717文字
会話率:40%
月曜 & 木曜 20時頃更新
直近は 21年3月1日 20時!!
次回は 21年3月15日 20時!!
最新話「 183:【DeSCIGLIO】これからどうする? 」掲載へ
滅亡と再興を繰り返した果て、文明レベルが中世まで退化していた
この世界。
名を知る者、覚えている者はもはや誰もいない「この地」が物語の舞台。
ある日、寂れた農村が黒ずくめの男たちに放火された。おまけに人喰い狼の襲撃も重なり、村は平穏な日常から一転、地獄絵図と化した。村に住む少年「タヌ」は逃げ遅れたことで、人喰い狼に追い詰められてしまう。
そのとき、偶然通り掛かった美女「DYRA」に助けられ、タヌは九死に一生を得る。
DYRAは「RAAZ」なる人物を捜して歩いていた。それは、この文明の世界に存在する、「錬金協会」なる互助団体の頂点に君臨する男。不死身の錬金術師と畏怖される存在だ。
それにしても、DYRAは一体何者なのか。
帰る場所を失ったタヌだが、兼ねてから両親が行方不明だった。
今回の件をきっかけに、DYRAと共に旅に出る。
タヌは両親を、DYRAは自分自身を捜すため。
それにしても、ふたりが旅する先で出会う人間は、自分勝手で、一癖も二癖もある人ばかり。錬金協会の会員、宿屋で出会った洋服屋……皆ただならぬ存在感を放っている。
それだけではない。
道中で立ち寄る場所、出会う人々、謎と疑惑と隠しごとだらけの旅路。
ふたりを取り巻く世界は、彼らに何を見せるのか。
DYRAとRAAZの正体は。
そして、「この地」はなぜ、かくのごとく退化したままなのか。
DYRAと、少年タヌの旅からそんな世界を描く、ファンタジー風味なゴシックSF作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 23:59:12
1360575文字
会話率:49%
人類滅亡から200年後の世界「ノヴァテラ」――
高校生プログラマーだった原田航は、目覚めると5歳の少女「ミラ」になっていた。無表情な女性型アンドロイド「ティア」に保護され、魔素という不思議な力が支配する新世界で生きることになる。
幼い体
と大人の思考を持つミラ、感情を学ぶ論理的なアンドロイドのティア、そして彼らを救った自然魔法の才能を持つ少女「リーナ」。
血の繋がりのない三人は、ミラの持つ旧世界の知識を狙う「魔術師協会」と「闇の結社」から逃れながら、科学と魔法が交差する世界で新たな家族として絆を深めていく。
幼女の体に宿る驚異的な魔法適性、アンドロイドの成長する「心」、そして三人で見つける新たな生き方――人類滅亡後の世界で紡がれる、感動の冒険ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 13:01:14
68388文字
会話率:34%
歴史研究者を名乗る若き男レイモンド・クルーガーは、祖父の言葉に導かれ、辺境の丘に住む老人ハロルド・シュタイナーを訪ねる。彼が求めたのは「カンパニー」と呼ばれる組織の真実だった。
夜の語らいの中で明かされるのは、50年前に消滅したとされる魔
法国家ブルジリアの真実。人々の意志を縛る闇魔法に対する反乱、そして生き残った魔導士たちが結成した秘密組織の存在。
レイモンドの正体は魔法協会の密使。だが、彼が知らなかったのは、祖父こそが協会の創設者であり、その理想から外れつつある協会の行く末を憂いていたことだった。
夜明けと共に、レイモンドは選択を迫られる—協会に戻り闇魔法の力を追い求めるか、それとも最後の魔導士から知識を受け継ぎ、その秘密を守る道を選ぶか。
彼の決断が、忘れられた魔法の歴史に新たな1ページを刻む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 01:23:28
5267文字
会話率:54%
世界を震撼させたパンデミックが終息して5年後の2027年。一度は平穏を取り戻した世界だったが、約2年前から、世界各地で空が割れ、死んだ人間が怪物化し襲いかかると言った怪事件が相次いだ。それはこの世界とは別の世界から来た異世界の者たちによる〈
転生殺人〉であった。世界各国は、軍などを使い対抗するも、軍を持たない日本は窮地に立たされる。しかし大企業〈株式会社DREAM AND HOPE 〉の〈プロゲーマーに異世界人を退治させる〉という策を提案。ゲーマー協会を立ち上げゲーマー達は異世界人〈バルバロイ〉を倒す戦士となっていった。しかし、そのゲーマー達も権力争いに溺れ、ゲーマー協会は腐敗していた。
そんな中、一人の変わり者なプロゲーマーが現れた。支配、権威、権力争い。それらを嫌い、天才的なゲーミングセンスとどんな時も楽しむ心が、彼の武器なのである。
彼の名はスカイ・リッキー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 00:01:18
70740文字
会話率:45%
2012年、日本。突如として各地で発生した未曾有のテロ。
混乱の最中、家族を失った少年・シゲキは、逃げ込んだ立入禁止区域で“異質な戦い”を目撃する。
杖を持つ金髪の男、エマセス。
彼に対峙する、謎の組織の魔法使い。
「もう諦めろ。お前ら
のボスは死んだ」
閃光、轟音、爆発。
その結末は、血に染まる雪と、シゲキに託された「箱」。
——それから5年後。
魔法界は揺れていた。
“たったひとりの魔術師”エマセスの死は、彼が支えていた魔術協会の崩壊を予感させた。
彼の存在が消えた今、魔法界での均衡は崩れ、徐々に昔の戦乱の時代へと時が進もうとしていた。
一方、シゲキは形だけ復興した街で生き延びていた。
災害孤児として不良チームの頭となり、他のチームが違法に手にしたものを強奪し、時に交渉しながら街の均衡を保つ——そんな日々を送っていた。
しかしある日、黒いフードを纏う男たちが彼の前に現れる。
「この少年が鍵となるのか」
彼らが探していたもの。
それは “いもしないはずの後継者の可能性”——シゲキだった。
彼はなぜ選ばれたのか。
黒いフードの男たちは何を求めているのか。
少年が逃げ込んだ雪の夜、世界の運命はすでに動き始めていた。
これは、魔術と戦乱の狭間で、抗い続ける者たちの物語。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-25 19:29:04
7253文字
会話率:36%
魔法や魔術を扱う血族の中で底辺だといわれる『アルジェント』の血統を持って産まれたディマは、魔術師協会の中でも不遇な扱いを受けていた。
魔法といえば炎や水、雷といった豪快で花形的な存在を思い浮かべるだろう。しかし、ディマはそれらの魔法も
使うことができるが、好んで使うことはない。
彼の魔法は異質だ。それはケイ素を含むものを生成し、その物質を変質させた武器で戦うという非常に地味なものであった。
ある日、魔術世界を牛耳る『A.a.(金の鷹)』メンバーの一人が不出来な娘アンヴィを生贄にし、禁術を成そうとしていた。そんな少女をディマは――
彼らのほのぼのした日常を描くファンタジー。あんなことやこんなことも人目に憚らず……?
しかし、死は常に隣り合わせだということをお忘れなく――
※この作品は、第四回書き出し祭りにて参加した作品を長編小説にしたものです
※一部非人道的かつグロテスクな描写があります
設定集作りました。下の方にリンク貼ってあります。
旧名:底辺と呼ばれた魔術師が、最強の美少女魔術師を育てることになりました。
ネット小説大賞1次突破しました! 皆様ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-25 18:26:18
98160文字
会話率:42%
毎月1回、職場で送付しているメールがあります。
ただ素直に送るだけじゃ、なんか物足らない!! ということで毎回毎回、小話を添付しています。
日常で感じたことであったり、日本記念日協会で検索した記念日であったり、暦のお話であったり、笑い話であ
ったり、時々毒舌を発揮したり(笑)
あくまで私個人の考え方や思いを、ただただ綴っているだけですが、読んでくださっている方々には評判が良いので、こちらにも残そうかと思いました。
あくまでも、これは「私だけの考え方や感じていること」なので、合わない方はスルーしてください。
それから、関西弁丸出しです(*^^*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 23:02:42
39387文字
会話率:6%
〈異世界転生は“英雄”を生む一方で、“被害者”をも量産する――〉
かつて、異世界からやって来た転生者たちは魔力とチート能力で世界を塗り替え、多くの旧住民を踏みにじった。そんな理不尽な歴史の残響が未だ色濃く残るこの世界では、“冒険者”こそが
名誉と富を得る一方、魔力を持たない“落伍者”が迫害される――。
主人公は、先祖に“魔女の国”の血を引く少年。誰よりも努力してきたのに、一滴の魔力すら行使できない。周囲から“神童”と呼ばれていた自分が、あっさり魔法に目覚めた友人たちに追い抜かれた瞬間、すべてが崩れ去る。
しかも、彼は“男の魔女”としての力が眠っていた。それが判明すれば、国家や冒険者協会から命を狙われかねない。必死に逃亡した末、祖父(かつての伝説の傭兵)に拾われるが、さらなる苦難が待ち受けていた――。
やがて、彼は世界を支配する“冒険者協会”と“異世界転生者”たちの圧倒的な権力を目の当たりにし、深い絶望を味わう。 それでも少年は走り、鍛え、挑み続けた。魔力を持たぬ代わりに――“規律と習慣”で鍛えた身体と精神を武器に、ついには一対一の戦いなら絶対に負けない必殺技を手にする。
しかし、そんな彼にまださらなる運命が襲いかかる。異世界転生者の裏に潜む真の加害者、そしてかつての旧住民の悲劇が解き放たれた時、主人公は“すべての存在”を恨む復讐者となる道を選ぶのか――それとも。
“男の魔女”として覚醒した少年の復讐譚は、やがて世界を二分する戦乱に巻き込まれ、自らを“悪役”に仕立て上げてまでも戦争を止めようとする。
果たして本当の正義とは何か? 人はどこまで“理不尽”に抗えるのか? この物語は、転生者という“英雄像”の裏で傷ついてきた被害者たちの声を描く、壮大なる復讐ファンタジーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 19:13:42
9620文字
会話率:29%
伯爵令嬢ノキアと騎士デュラン・マクレガーは、
世界的に名を馳せる「ミタの剣術」の使い手。
しかし、その剣術を脅威と見なす「魔法協会」に追われ、
二人はリザンブルグ王国へと逃げ込む。
そこでノキアが出会ったのは、自分と瓜二つの王女・セイラ。
彼女の願いにより、ノキアは1日だけ王女の身代わりとして
隣国の王子アルバートとダンスをすることに。
そんなノキアを守るように寄り添うのは、伯爵家の忠実な騎士・デュラン。
どんな危機でも決して彼女を離さない彼の想いに、ノキアはまるで気づいていない。
そんな中、リザンブルグの重要書類が盗まれるという事件が勃発。
ノキアは、再びセイラに変装して隣国アイゼンブルグへ向かうことに。
ノキアは重要書類を取り戻すことができるのか?
そして、デュランの想いはノキアに届くのか──?
入れ替わりによって巻き起こる、ハラハラドキドキファンタジー!
ベリーズカフェ・編集部オススメ作品
エブリスタ・Riging Star にてピックアップされました❣️折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 14:10:00
30359文字
会話率:47%
――それは罪。それは咎。あるいは病。
時を経て広がり、染み込み、累積した。
せざるべきをし、辛苦を生み出す愚行の果てに。
すべきをせず、怨嗟を広げる無法の果てに。
報い無き世には非ず、理を以て現出する――
世界に広がり、人々を苦しめ
る迷宮。
それが生まれた理由に迫る中で、葛藤する少女の物語。
――いつからか、迷宮が生まれるようになった世界。
そこから湧き出る魔物は人々を襲い、町を飲み込んでゆく。
人口が半減するまで押されたところで、ようやく均衡を保てるようになった――
無谷(なしたに)優香は、高校の定期測定で魔力の素養が確認され、協会の訓練施設へと連れていかれた。
そして魔法士として育てられ、迷宮に潜る羽目になる。
友達のため、家族のため。果ては国のため、世界のため。
その叩き込まれた理由を胸に、魔物を倒す。
だがある日、優香はブラックだと感じていた協会を抜け、野良の小隊と組むことに。
しかし彼らは、新米の若い女性を狙う最低な新米狩りだった。
そして、優香が来たことのない深さまで連れて行き、襲った。
それから優香の人生は、一変する。
その日、少女の「覚醒者」に出会ったがために。
人知を超えた力を持つとされる覚醒者。
味方であると断定しきれないその少女に、振り回されることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 14:54:56
115229文字
会話率:37%
日本で高校一年生だった主人公の男子。
ある日突如として異世界に転移させられた。
よくある転移や転生によるチート能力は一切無く、実に平凡な状態のままで異世界に放り込まれる。
その世界は元の世界で言えば十九世紀末くらいだろうか、ガス灯や蒸気機関
が存在していた。
元の世界と大きく異なるのは数多くの地下迷宮が存在すること。
迷宮内部にはモンスターが跋扈している。
そして迷宮探索者と呼ぶ職業の存在。
突如異世界に放り出された主人公だったが、未成年者と言うことで保護される。
親切な人の手により農家を紹介され生活には困らない状態になるも、二年経過した頃、独立すべく他の町へ出向くことに。
しかし農家出身では職業に就けず門前払いされ、唯一門戸を開いたのが運搬賦役協会という団体だった。
そこでスカラリウス、即ち軽量運搬賦役、つまりは荷物持ちになる。
本来の賦役とは金銭による納税の代わりに労役を課されるものだが、ここでは薄給労働者であり最下層の差別対象だったのだ。
暫くは農家の収穫物を運ぶ仕事に就いていたが、ある時、迷宮探索者パーティーを紹介されメンバーと契約することに。
だが、それが不幸の始まりだった。
迷宮探索者パーティーの荷物持ちとなるも、やはり迫害や差別があり日々無能と罵られることに。
パーティーリーダーに対し口答えの一切が許されず、何かある度に殴られ蹴られ、パーティーメンバーからも罵声を浴びせられる。
やめたいと思っても契約時に定めた違約金を支払う必要があり、その額はスカラリウスに払えるものではなかった。
結果、止むに止まれずパーティーの荷物持ちとして過ごす。
だが、そんな日々も終わりを迎える時が来る。
無謀な迷宮攻略を強行したことでパーティーは瓦解、メンバーは主人公を置き去りにして逃げ出してしまう。
迷宮にひとり取り残された主人公は必死になって地上を目指す。
満身創痍になりながらも地上に帰還した主人公だったが、力尽きて路上で意識を失った。
世の中には捨てる神あれば拾う神あり、だろうか。
実力者ばかりが集まった迷宮探索者パーティーに拾われたのだ。
そして新たな活動拠点を得た主人公は、徐々に頭角を現すのであった。
※カクヨムでも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 20:10:00
251471文字
会話率:45%
魔界との戦争が集結した後、ガルディア帝国の軍人であったカノン・ブリードは、帝国軍に命令されるままに望まぬ殺しを続ける自分に嫌気が差して帝国軍を出奔する。そのまま、ガルディア帝国の戦後に敷かれた、「間接的武力管理制度」である【冒険者協会】に登
録した彼は、今度こそ自ら望んだ生活を送るべく、長年の相棒であるミラベルとともに、駆け出しの冒険者として活動してゆく。
果たして彼の進む先には何があるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 23:12:45
11968文字
会話率:50%
『水見の巫女と龍の契り』
「私にも、龍が見えました――」
高校2年の菅野湖春は、琵琶湖のほとりで暮らす、ごく普通の女子高生。 でも、あの夢を見てから、すべてが変わり始めた。
竹生島に向かって漂う不思議な丸子舟。 月明かりに浮かび上がる
古代文字。 そして、水面下で蠢く巨大な影――。
祖母から告げられた衝撃の真実。 代々、我が家には「水見の力」が受け継がれてきたという。 琵琶湖の水の流れを読み、時として未来を映し出す不思議な力。
観光協会でアルバイトを始めた矢先、丸子舟復活プロジェクトの技術アドバイザーとして現れた塩津航。 彼もまた、父から受け継いだ秘密を抱えていた。
「菅野さんも、感じていますよね?この湖で、何かが始まろうとしていることを」
竹生島の地下深くに眠る龍神の力。 それを狙う謎の組織。 そして、二十年前に起きた父たちの事件の真相。
いま、千年の時を超えて、新たな物語が動き出す。
琵琶湖が育んだ伝説と、現代に生きる少女の運命が交錯する 心震える青春ファンタジー。
あなたの心に、確かな余韻を残す物語――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 14:58:37
16453文字
会話率:36%
山間部の農村に暮らす幼馴染の太郎助と千歳。それなりに平和に思える日々であったが、太郎助が村の外れにある神様が祀られている祠を壊してしまったことから、その日常は大きく崩れていく。
90年代末から流行したサブカルチャーにおけるセカイ系の作品を
モチーフにした歌舞伎脚本。四幕七場。
元々は『第8回 日本演劇興行協会 脚本募集』の歌舞伎部門に応募して落選したもので、投稿にあたり一部改訂した。
なお文中の「○」は歌舞伎の脚本において感情表現である「思入れ」や動作である「こなし」を示すものである。
カクヨムにも投稿予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 23:04:58
29115文字
会話率:79%
魔獣退治・迷宮攻略から町のドブさらいまで、様々な依頼を代行する職業“代行者(エージェント)”。
腕に自信のある若者たちは自らの力のみを信じ、輝かしい名誉や莫大な財を求め、代行者の道へ進んだ。
そんな中、数十件の高難度依頼を単独でこなし、
齢十八という若さで第一級に上り詰めた代行者がいた。
その名は“レイン・アークライツ”。
数多の武器を使いこなす天性の戦闘能力、いかなる時にもとっさに判断することのできる頭の回転、そして、性別関係なく二度見してしまうほどの容姿。
まさに天から多くの恩恵を与えられたようなこの代行者に名誉と財が集まる……はずだった。
しかし、レインにはある重大な欠点があった。
超が付くほどの浪費癖があった。しかも、代行者協会から小国家の予算並みの借金を抱えていたのだった。
今まで高難度依頼を受けていたのも借金を返済するため。得られるはずの莫大な額の報酬も、そのほとんどが天引きされる始末。
それでも浪費癖は止まらず、新たに借金をしてしまうので、一向に完済する兆しが見えない。
さて、レインは借金をすべて返し終えることができるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 23:04:12
32634文字
会話率:31%
2xxx年,海洋鉱物資源開発に成功した日本。著しい経済の悪化,それに伴う出生率の低下,貧困の格差が激しくなっていた国内の情勢は一気に変わり,急激な繁栄を歩もうとしていた。
しかし,世界情勢は今でも不安定な状況が続き,諸外国は日本の資源を狙
おうと諜報員を派遣し,国家だけでなく様々な組織が日本の資源を狙おうと暗躍を繰り返していた。また、国内にも未だに問題となっている事案は山ほど残っている状況であった。
この状況を重く見た政府は国内の治安維持と事件を解決するためのエージェント【LICENSE】を民間人の中から選出し,国内の平和を維持していた。そして,その中には年端のいかない子供達も【LICENSE】に選ばれている状況でもあった。
そんな情勢から少しずつ落ち着きを取り戻していた現在,未成年【LICENSE】取得者として【LICENSE協会】内で将来を期待されていた御神遙人は協会本部の伊澄本部長に呼ばれる。
「御神遙人,君に最重要任務を言い渡す……。近々,星稜学園に編入してくる彼女を卒業まで護衛せよ。」
渡された資料には近々遙人が在籍している星稜学園に編入される誠央学園の生徒であった赤色の髪を持つ美少女――常盤美陽の写真が載っていた。そして,彼女には克服した自分と似た体質を持っていた。
「資料を見れば分かるだろう?君以外に護衛を回せると思うのか?」
あの時の約束を反故されるとはいえLICENSEである自分は協会からの命令は絶対。遙人は仕方なく任務を受理することになる。
その協会本部からの雨の帰り道,偶然にも護衛対象である常盤美陽と出会い,彼女を交通事故から助けることになる。
そして,星稜学園に編入してきた彼女と学園で再会した遙人は美陽を陰で護衛をしながら彼女と関わっていくうちに友人達からお互いの状況と美陽の体質の改善のために偽装カップルを勧められる。
これは,そんな奇妙な関係の二人が偽装カップルから本当の恋人になるまでの初恋の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 15:34:24
115000文字
会話率:55%
大陸の果てにある小さな村で暮らす少年、イドラは外の世界に憧れていた。しかしイドラが十歳の時に空におわす神から賜った天恵、ギフトは紙のひとつも切れずなんの役にも立たない代物だった。
ザコギフトと周囲に揶揄されるイドラだったが、そんな中、ふ
らりと村に現れた女旅人・ウラシマの指摘でイドラは自身のギフトが持つ本当の性質を自覚する。イドラのギフトを希望と称したウラシマや、『葬送協会』から派遣されたほんわかシスター・オルファ、別離を拒む母のリティとのやり取りを経て、やがてイドラは旅に出ることを決意。そんなイドラの前に突如、イモータルと呼ばれる誰にも殺せない異形の怪物が現れ——
出会いと別れを繰り返し、少年は不死を狩る長い旅へと導かれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 19:13:42
703178文字
会話率:39%