魔界との戦争が集結した後、ガルディア帝国の軍人であったカノン・ブリードは、帝国軍に命令されるままに望まぬ殺しを続ける自分に嫌気が差して帝国軍を出奔する。そのまま、ガルディア帝国の戦後に敷かれた、「間接的武力管理制度」である【冒険者協会】に登
録した彼は、今度こそ自ら望んだ生活を送るべく、長年の相棒であるミラベルとともに、駆け出しの冒険者として活動してゆく。
果たして彼の進む先には何があるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 23:12:45
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