引きこもり続けて300年――ハイエルフのエドソンはある日驚愕の事実を知る。てっきり3徹(3日徹夜)程度かと思えばなんと300徹(300年徹夜)だったという真実。ひたすら魔導具の研究に明け暮れ恋すら知らないエドソンは突如外界に下りることを決意
した。不安はあった、何せ300年だ。長い年月を掛けて創り上げた魔導具とて、今ではとっくにカビの生えた骨董品扱いではないのかと? だがしかし、え!? 馬のいらない馬車! はい? 瞬間移動扉? ぎょえー! 誰でも魔法が使える鉄筒だってぇええぇえ! 彼の取り出す魔導具は300年後の世界においてもあまりに常識はずれの品ばかり。そんなチート級とさえ称される魔導具を運びながらハイエルフの魔導具師は時に魔導具で常識外の魔獣を倒したり、竜の眉間を撃ち抜いたり、潰れかけの魔導ギルドを建て直したりしていくのです。
※Eエブリスタ、カクヨム、アルファポリスでも公開しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 20:19:18
762175文字
会話率:63%
お前は追放だ――ギルドマスターにそう告げられ全てを失ったおっさん冒険者。世の中に絶望しかけた彼であったがひょんなことからかつて異世界の勇者が遺したとされる書物(実はスポ根漫画)を手に入れる。異世界の文字は難解であったがなんとか読み解いた結果
、とうきゅうやきゅうぎという文字が判明。そうか!これはきっと闘球と球技、つまり球を使った武術なんだな! そう判断したおっさん冒険者は、かつての勇者が遺したスポ根漫画の数々を誤って読み解き、独自の戦い方を構築していくこととなる。必殺シュート……そうか必ず殺す奥義だな! 魔球? 魔法のような球か! 必殺シュートで群がる竜を一網打尽、魔球で最強の巨人も粉砕ストライク! 万を超える魔王の軍勢も華麗なドリブルできりきり舞いに! スポ根漫画の技の数々を次々と習得していったおっさん冒険者には伝説の魔法使いでも勇者の末裔でも最強の聖騎士でも全く相手にならない、究極の球技無双が今幕を開ける!
※ノベルアップ、カクヨム、アルファポリスでも公開してます。
※タイトルは変更になる可能性があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 20:55:51
279275文字
会話率:63%
目覚めた時彼は一本の剣であった。
そして台座に突き刺さる一本の剣として自我が芽生えた彼は――一歩も動くことができなかった。
あれ? 動けないってこれもう詰んでね? てか俺どうしたらいいの? そんな事を思っていた矢先に脳内に『あなたは進化の剣
として目覚めました』という声が響いてきた。
は? 進化の剣? 何それ? え? ステータス? スキルに称号とかこれは、一体何? 湧き上がる疑問、そして迫るピンチ。そんな中一人現れた人物との出会いによって、一本と一人の迷宮探索の日々が始まろうとしていた――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-04 17:02:46
259850文字
会話率:35%
時は西暦二千四百二十二年。
西暦二年百年代に開始された地球人類の本格的な宇宙進出と宇宙進出が軌道に乗り始めると時を同じくして現れ始めた新人類ネオヒューマンとの共生が進んだ時代が過ぎ。
続く西暦二千二百年代から本格的に始まった各太陽系惑星のテ
ラフォーミングが火星、木星圏、金星と成功し次の惑星へと進み始めた時代が過ぎた。
そして二千三百年代初頭、地球人類は太陽系惑星全てのテラフォーミング計画の促進と、その先にある外宇宙探査の為の新技術創出を企図した特殊実験の失敗によって開かれたゲートによって精霊界、魔界、天界の三界の内、神則によって交流が禁止されている天界以外の精霊界と魔界との交流が始まった。
そこから約百年が経過したこの西暦二千四百二十二年現在、六年前から始まった魔界による精霊界への侵攻、そして地球圏では中華帝国とロシア帝国が中心となって結成された新共産同盟によって引き起こされた極東地域への総攻撃と共に三年前に始まった第三次世界大戦によって精霊界、魔界、人間界の三界全土で大戦乱の嵐が吹き荒れるそんな時代、三年前の総攻撃で滅ぼされた一国家の一角で一人の少女が暮らしていた。
これはその少女と仲間達との長きに渡る戦いの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 20:11:07
646260文字
会話率:54%
「うわぁ、何も無い…。本気で厄介払いじゃない…」
八年続いた戦争終結の立役者の一人である主人公は国王から褒美という名の厄介払い、王国辺境域の領主に任命されてしまう。
果たして主人公は無事に領主としての仕事をこなせるのか?
それ以前に生きて
いく事は出来るのか?
…これはある日突然領主にされてしまった主人公の奮闘記である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 20:02:54
555009文字
会話率:51%
ITスキルしか持たない派遣社員が、異世界転生。剣と魔法の世界でシステムエンジニアか何をすればいいの?皿洗いか、奴隷くらいしかないのでは?これ、詰みましたわー。
最終更新:2025-04-18 18:37:31
703452文字
会話率:60%
システムエンジニアが剣と魔法の世界に転生したら、どうすればいい?役に立つスキルがある?皿洗いくらいなら出来る?それとも奴隷?
ははっ、新しいスキルを身に付ければいいのでーす!猫耳魔獣少女になって、剣と魔法の世界で無双しちゃうよー!それがー、
懲役1万年ってどうゆうこと~!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 16:27:55
56516文字
会話率:42%
恋人へのプロポーズを目前に控えた26歳の青年、金田凌平はその道中、事故により瀕死の重傷を負ってしまう。途絶える意識。その中で願った「死にたくない」という思いに応えるかのように、神の声が響く。「貴方は選ばれた」定番の台詞。定番の展開。暗闇の中
、異世界へ行けと言う姿無き神の声に「だが断る!」と反発する凌平だが、元の世界に帰るには従うしかない。そう言われ、渋々ながらもこれを引き受ける。異界人の体を依り代に世界を渡る凌平。
そして始まる異世界生活。
『インバース』という名のその世界。空に、海に、大地に魔物が蔓延り、容易く命のやり取りが発生するようなそこでは、己の職業こそが物を言う。そんな、剣と魔法のファンタジー世界で凌平に刻まれた職業……それは――
「嘘だろ?」
と言いたくなるようなものだった。
こんな職業で大丈夫か?
頭を抱えながら、しかし、それでも凌平は行く。
「勇者を探せ」
神が言った、その願いを叶えるために。
生きて、待っている人の元へ帰る。
己自身の、その願いを叶えるために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 18:00:00
117000文字
会話率:38%
突然剣と魔法の世界に次元漂流した普通“っぽい”少年・シンイチ。
そこで悲劇や戦争、陰謀策謀を経験しながら2年の旅路の末に自力で元の世界に帰還するが
故郷『地球』は科学技術が発達した別の異世界『ガレスト』と交流を始めていた!
ステータス主義や
進んだ技術が横行し始めてちょっとした現代ファンタジーと化しつつある地球。
数年の離別と世界の変化で変わってしまっていた家族や友人の環境。それらを知ったシンイチは
騒ぎの種となるのを嫌い、そして平穏無事な生活を送りたいと思って自らの“力”を隠す道を選ぶ。
それが叶えられない願望と理解しながら。だって彼は騒動を引き寄せる上にそれに慣れ過ぎていた。
何より彼は根本的な部分でどうしても「世話焼きなお兄ちゃん」だった。
これは彼が帰還してしまったために始まった物語。
※最初は時系列通りではないのでサブタイの数字を目安にしてください。
また作者が好き勝手に書いておりますのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 18:00:00
2917484文字
会話率:27%
ミカガミ=ナツキの職業は、ネコマタのトレーニャー。
競ニャレースでコースを駆けるネコマタ、ランニャーを育てるのが仕事だ。
ナツキが育てたキタカゼ=マニャは、2つのビッグタイトルを取ることに成功していた。
だがナツキは、3つめの
タイトルを目前にして、マニャに裏切られてしまう。
ナツキは担当ニャを寝取られ、冤罪を着せられ、業界を追放されてしまう。
失意の中、突然に暴漢に襲われ、ナツキはその人生を終える。
命を落としたナツキは、前世の記憶を持ったまま、ネコマタの美少女に転生する。
最強トレーナーだった自分が、自分で自分を鍛えたら、最強になれるのではないか。
そう考えたナツキは、ハヤテ=ニャツキとして、競ニャ界への殴りこみを決めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 13:30:00
290811文字
会話率:31%
「一緒に溶けましょう」
ヨースケは、どこか見覚えのある部屋で目が覚めた。
そこはゲーム『ブラッディスノウ』の、スタート地点のようだった。
ここは、ゲームの世界なのかもしれない。
ヨースケは、そう気付いた。
スタ
ート地点には学校の後輩、フミヅキの姿も有った。
ヨースケは彼女と共に、ゲームを攻略していくことに決める。
だが……。
ゲームでは常識であるはずのパリイやローリングが、その世界では通用しなかった。
なんと驚くべきことに、この世界では、地面に転がっても無敵になれないのである。
ローリングとは、ドラゴンのブレスすら無効にする、無敵の防御だったはずなのに……。
それが通用しないなんて。
そんな理不尽が、許されても良いのか?
驚愕の事実に苛まれながらも、ヨースケたちは先へ進まなくてはならないのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-17 13:00:00
9964文字
会話率:40%
ニトロは、ダンジョンで仲間に裏切られた。
仲間のリューンが言うには、彼女はもう1人の仲間のセイレムと、付き合っていたらしい。
女同士で。
美少女同士で。
2人の花園に、ニトロは不要だと、始末されることになった。
大螺
旋階段の中央から、突き落とされてしまった。
セイレムはニトロにとって、意中の相手だった。
ニトロはセイレムを、寝取られたように感じた。
寝取られは脳を破壊する。
ニトロは死を覚悟した。
だが、ニトロは死ななかった。
脳を破壊されるどころか、『脳回復』という強力なスキルを身に付けていた。
……なぜだ?
疑問に思いつつ、ニトロはリューンへの復讐を誓った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-19 13:15:28
4281文字
会話率:33%
どうやら、人は死ぬと【転生ルーレット】で来世を決めるらしい。
知ったのはもちろん自分が死んで最後の大勝負を挑むことになったからだ。
虫や動物で埋め尽くされた非常に危険なルーレット。
その一発勝負で、幸運にも『ショタ召喚士』を的中させること
に成功する。
―――しかし問題はその後だった。
あの野郎、5歳児を原っぱにポイ捨てしやがった!
召喚士うんぬんの前に、まずは一人で異世界を生き抜かねばならなくなったのです。
異世界言語翻訳?そんなもん無い!!
召喚魔法?誰も使い方を教えてくれないからさっぱりわからん!
でも絶体絶命な状況の中、召喚魔法を使うことに成功する。
・・・うん。この召喚魔法の使い方って、たぶん普通と違うよね?
@『カクヨム』『アルファポリス』でも、先行で投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 09:10:00
1186412文字
会話率:54%
剣と魔法の世界、ヴァルモウエ。
冒険者の町として知られるベネルトンでは最近ある噂が立っていた。
ダンジョンに、全裸の集団が出没すると……
彼らは何者なのか?
人か魔か?
正義か変態か?
誰もがペルソナを被って何かを演じ、何かを隠し
て生きる現代社会。彼らのような包み隠さず全てを見せる「自由」が、我々には必要なのかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 07:15:14
318313文字
会話率:46%
療術の腕を見込まれて勇者と共に旅に出た俺は、気づけば魔界に置き去りにされていた。
魔王を討つため魔界に入った俺たちは強力な魔族に苦戦を強いられ、勇者たちは俺を見捨てて逃げ出したのだ。
アイツら、俺を裏切りやがったな……!
幸い
、気絶した俺が目を覚ますと魔族は息絶えていたが、こんな化け物にまた見つかれば今度こそ命はない。
身を隠せる場所はなく、一人で魔族と戦うだけの力もない。となれば――俺は死んだ魔族の衣服を身にまとい、変装することにした。
だが、再び現れた魔族たちはそんな俺の姿を見てこう言った。
「お迎えに上がりましたわ、カイゼル閣下」
え、もしかしてあいつ、思ったより偉い奴だった?
後悔先に立たず。あっという間に俺は魔王軍の将カイゼルとして、魔族の要塞に連れていかれることになる。
……こうなったらこいつら騙し抜いて、人間界に辿り着いてみせる……!
なあに、俺にはあらゆる傷を治す療術がある。いざとなれば勇者たちすら認めるこの力を使ってどうとでも――え? 療術は人間にだけ与えられた力だから使用禁止? もし使えば正体がバレて即処刑? 俺の特技、療術だけなんですけど?
ハハ、死んだわ俺。
――これは、魔王軍の将カイゼルと間違われた俺がなぜか魔族たちを従えることになり、魔将軍カイゼルとして人間や敵対勢力と戦いながら人間界に帰る方法を模索する羽目になる魔界流離譚である。
※カクヨムでも同時投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 06:00:00
75783文字
会話率:32%
実家の和菓子店を任されていた水沢和生は、ある日、不幸にも、自宅から店に出勤する途中で、高齢者ドライバーが引き起こした事故に巻き込まれてしまい、二十五歳の若さで死んでしまった!
魂となった彼は、戸惑いながらも不思議な場所へと導かれ、そこで
、謎の女性レムリアと出会う。そして、彼女から魂の転生について驚くべき話を聞かされた!
「魂はね、何度も生まれ変わるって聞いた事あるでしょ……」
そして、彼が、久しき昔、太古の時代に、地球と対の世界ガイアにおいて、エリアという名前の女性として生きていた事実が明かされた。
「僕の過去生っていう事? 僕自身の女性性?」
しかし、ガイア世界の社会は男性性の側面が優位になり過ぎてバランスを崩し、大きな戦争が起きた結果、多くの人間が死んでしまった。そして、今、そのガイアでは、過去のトラウマを引きずるように、人類は、再び同じ歴史を繰り返そうとしている!
「……もし、ガイアで大きな戦争が起きれば、地球でも同じようなことが起きるでしょう」
レムリアは、彼に、女神ガイアの最強加護”女神の祝福”の付与を条件に、異世界ガイアへの転生を促した。女神ガイアの加護 ”女神の祝福” はどんな魔法も努力次第で使用可能なチート能力だ。
「……あなたがエリアとして生きた記憶を自ら思い出すこと。それが、この転生の目的なのよ。……」
彼が、ガイア世界に転生し、エリアの記憶を思い出すことがガイア社会のバランスを取り戻すことになる。しかし、彼は、エリアとしての記憶を完全に忘れてしまっていた。それに、女神の祝福加護には一つの問題があった。女神ガイアは、古代に人類が受けたトラウマを自らの枷として背負い続けており、女神ガイアの顕現とされる女神の祝福加護を付与された者は、様々に形を変えた枷を背負うことになる。
「あなたの場合は、言わば、自由の制限ね。……」
かくして、水沢和生は、隷属の首輪を嵌めた奴隷少女、エリアに転生し、ガイアの女性達の救済と、エリアとして生きていた記憶を取りもどすため、眷属達を仲間に加えながら、女神ガイアの生まれ変わりとして、剣と魔法の異世界を無双? していく。――心のままに!
※毎週月・金更新予定
※今後、間接的な用語を用いたセルフプレジャー表現が含まれてまいります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 00:00:00
819202文字
会話率:37%
年上の女の子に膝枕をしてもらいたい……と思った経験、一度はありませんか?
最終更新:2025-04-17 21:15:27
7846文字
会話率:39%
お約束な勇者召喚で異世界に呼ばれたサラリーマン坂木良、37才独身。
召喚した神殿から提示されたのは美味しすぎる内容、若返れる上に、チート能力で無双状態、月給保障付の美味しいことだらけの勇者生活。
奴隷制もあるし娼館もある、これはノクターン一
直線のハーレムだろとうきうきしてたのもつかの間。
手違いのせいで能力は中途半端なことに、しかも僧侶のような禁欲生活を送らねばそれすらもダメになってしまう。
肉食もダメ飲酒もダメ、女の子とHなんてもっての外。
それでも勇者としての役割を求められる良は奴隷少女達を仲間にすることで戦おうとするが。
ダークエルフ幼女になつかれ、金髪エロメイドに迫られ、カラスお嬢様には罵られ、シロクマ美少女にはおびえれられ。
彼は美少女達の魅力に耐えられるのか?
こんな題名ですが、12~13話くらいまではハーレム要素が無かったりします・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 18:00:00
3578220文字
会話率:45%
武人達の隠れ村で産まれ育ったミロノ。
日常生活自体が修行になっている彼女は、周りと同じく村で結婚し子供を成し、村で生涯を終える人生を歩むと思っていた………のだが。
少年リヒトが村に訊ねてきた事によって、ミロノは額に『暴言が盛大に浮き出る呪』
にかかってしまった。
このままではお外に歩けない!! 一生額を隠して生活するなんて無理に決まっている!!
頭を抱えるミロノに聞かされた呪いを解く方法、それはただ一つ。
「呪いを解くためには、世界に災いを起こしている魔王を全て倒さなければならない。
それは双子の勇者の生まれ変わりであるミロノとリヒトしか出来ないことだ。
さぁ旅立つのだ!!」
そう豪語する父親。
突然、自身が勇者の生まれ変わりと説明をうけ、納得する間もなくリヒトと共に旅に出されるミロノ。事前知識&教えてくれる情報は少なく、手探り状態で歩き始めることに。勇者の生まれ変わり、すなわち転生とは一体なんの事なのか?
本当にこの額に刻まれている見た目が恥ずかしい呪いは解けるのか?
っていうか、魔王って凄く一杯いるんだけど!!?
旅を進めるにつれて、魔王とは何か、災いとはなにか、自分とは何かを問いながらも。
急ぎではないので必死に退治することもなく、旅の道中で出遭ったらさっさと退治する。
そんなミロノとリヒトの青春時代を語るには絶対に外すことの出来ない、わざわいたおしのお話です。
長編の冒険モノです。勢いに任せて書いてみました。
世界観は魔法が廃れていく途中の世界だと思っています。
毒舌多く、暴力戦闘グロシーン多めですので、苦手な方はご注意ください。
男女の友情から育まなければならない位置からスタートです。
世を正して正義を貫くヒーローよりも、目的のためには手を汚すことを厭わないヴィラン寄りの主人公たちになります。
(前書き後書き本文、文章の問題や、誤変換などのミスがあればその都度訂正しているのでよく改正が入ります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 17:00:00
778479文字
会話率:36%
剣と魔法の世界で、夢の中で日本で暮らすという体験をしたカミル・クレスト。剣と魔法の世界で日本との繋がりが物語を動かすカギとなる?王道ファンタジーに日本を隠し味程度に添えた、そんな世界で生きる少年が大人になり世界に影響力を持っていく物語である
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 17:00:00
331908文字
会話率:31%
その日、世界にようやく平和が訪れた。
長きに渡る人類と魔族の争いの末に、ついに勇者が魔王を討ったのだ。
そして、そんな記念すべき日に――。
「おっしゃあああ! 激熱リーチきたぁああああああ!!!」
俺――篠原遊人は今日もカジノ
にいた。
俺がこの剣と魔法の異世界――『ギガンティア』に勇者候補として転生してきたのは約20年前。
だがしかし、俺は冒険どころか一度も「はじまりの町」を出ずに遊び呆けていた。度重なる女神っぽい人からの「魔王を倒しに行け」という要請もガン無視。適当に日銭を稼いではすべてギャンブルに突っ込み、勝ったら祝杯、負けたら残飯という自堕落な日々。
けれど、そこに罪悪感なんて全くない。だって楽しいんだもの。
それもそのはず、俺の前世は超がつくブラック企業の会社員。死因も過労死だった。そんな日々に比べれば、この異世界の生活はまさに天国だった。なのに――。
女神「魔王が倒されたのであなたは用済みです。今すぐ元の世界に帰ってください」
俺「…………へ?」
そうして突如として帰還した現代。しかも時間は一切経過しておらず、見た目も仕事も何もかもそのまんま。
俺が唯一異世界にいたという証……それは女神から餞別として与えられた『遊び人』の称号だけ。
「とほほ……こんなもん何に役立つんだよ。あーあ、俺はまたあのクソみたいな日々を過ごすしかないのか……」
と、思っていたのだが――。
「……ん?なんだこれ、始めてやるゲームなのに動かし方がわかるぞ?」
なんとなく訪れたゲーセン。たまたま触った初めてやる対戦ゲーム。
だが、どういうわけか操作方法や勝ち方が瞬時に理解できてしまう。
「これってまさか……」
かくして、俺の『遊び人』としての二度目の現実生活が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 12:27:46
20508文字
会話率:37%
鉾木 盾也(ほこのき じゅんや)はあまりさえない高校生。
しかし、そんな俺もとうとうデビューの時が来た!
この世界は、幻獣種と呼ばれる脅威にさらされていた。
悪人、敵対勢力という、対人間には、警察、軍隊が存在するように、幻獣種と呼ばれる怪
物達には、それに対抗する能力を所持した人間が存在する。
その能力を持った人類を能力別に種類分けするのが対幻想種技能別職種(エシェックカテゴリ)だ。
数年前、それに目覚めた俺は、英雄になれることに興奮し、期待に胸を膨らませていたものだった。
そして、判定された俺の幻想職種(カテゴリ)は……
戦士(ソルディア)?
職人(フォルジュ)?
……えっ?
なんだって?
俺の幻想職種(カテゴリ)は……盾!
たて?盾って装備品だろ!ってか無機物じゃねぇか!
そうして俺は、正真正銘の英雄候補である異国の戦士(ソルディア)、羽咲(うさぎ)・ヨーコ・ クイーゼルと名乗る訳あり美少女に巻き込まれ、強制的に身の丈に合わない戦いを経験していく。
というか盾ってどうやって戦えばいいんだよ!
うわっ!やめろ!痛てっ!
無理だって!それは無理だって……こ、棍棒は……いやーーーーー
鉾木 盾也(ほこのき たてなり)の明日はどっちだ!
ぐわっ!いてっ!って、”たてなり”って呼ぶなーーーー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 10:19:00
196847文字
会話率:39%
★これは、異世界TS転生を果たした美少女(中身は新卒入社を控える大学四年生の冴えない男)が「かつてラノベ作家になりたくて自分で考えたチートスキル」を駆使して、楽しく死と踊りながら、異世界で「真の自由」を目指してコツコツ頑張る物語である。
★チートスキルの関係上、主人公はたくさん死ぬ。が、鬱展開はありませんのでご安心を。
★チートスキル紹介
-死んだら復活する。
-殺されて死ぬ場合、自分を殺した相手の力が手に入る。
-複数に殺された場合、自分に最もダメージを与えたMVPの力が手に入る。
-「殺された」以外の死に方(墜落し、焼死、餓死など)はその死に方に今度は抗えるように力を獲得する。
-復活場所は選べる。ただ一度訪れたことがある場所に限る。
-死んだ場所に死体が残る。復活はゼロから新たに体を生成することで行われる。
-復活時は服を着ていない。
★主人公が何の努力もなしに手に入れたチートスキルで異世界無双するのはずるい!羨ましい!嫉妬する(本音)!異世界で真剣に生きてる人が可哀想(こっちも本音)!でもやっぱり好き!異世界無双ラノベやめられん!だから....異世界で真剣に生きてる人たちに顔向けができるように、主人公にもそれなりに(かなり)「キツい」代償(死の痛みと苦しみを経験しまくること) を支払わせればいいんじゃないか?という発想から生まれた頭のおかしいチートスキルです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 00:45:56
36371文字
会話率:12%
分厚いテカテカの大胸筋、6つに割れた腹筋、膨れ上がり血管の浮き出た上腕二頭筋、樫の大木のような大腿筋。ざんばら髪に額当て、腰布一枚に大剣を携えた大男。もちろんアゴは割れ、めっちゃ低くて良い声。人は彼を『偉大なる』ディーンと呼ぶ。宿敵バルザー
ンを討ち取り、愛するエスメラルダ姫を救い出した彼を待ち受けていたのは、ぺらっぺらのふわっふわなライトなファンタジー世界であった。戸惑うディーンはこの世界に馴染めるのか? ツンデレエルフやら猫耳娘、ですます調のチート魔術師と仲良くやっていけるのか? ——その答えは、筋肉だけが知っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 21:18:06
137315文字
会話率:51%
物づくりゲームが大好きな少女間山香呼(まやまかこ)は偶々であった動物を庇った事で死んでしまう。
しかしその動物は異世界の女神のペットであり、ペットを助けたお礼に異世界への転生をさせてもらえることになった。
またその世界で生きる為に好きなスキ
ルをあげると言われた香呼は迷うことなくリストから錬金術スキルを選択し異世界に転生する。
さっそく錬金術を使おうと思った香呼だったが、うっかりミスをしてしまい、手に入れたのは合成というスキルだった。
ガッカリする香呼だったが、合成スキルは素材を一から集めて加工しないといけない錬金術スキルと違い、あらかじめ完成したアイテム同士を掛け合わせることでより上位のアイテムに錬成できるというとんでもないスキルであった。
このスキルの有用さに気づいた香呼は、さっそく安物のアイテムを掛け合わせて高級アイテムを錬成し、大活躍を始める。
そしてゲーム的な錬成能力に大ハマリし、次々とトンでもない超アイテムを錬成しまくって世間を騒がせてゆくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 12:00:00
809156文字
会話率:48%
左利きと言うだけで謎のおっちゃんに異世界アルケルティアに連れてこられた若者クラフタ。
アルケミスト(錬金術師)となり異世界での生活が始まった途端、スキル狩りを行う魔法使いに殺されかけてしまう。
そんな彼を救ったのは古代のアンデッド達、クラフ
タは彼等の弟子となり現代技術をはるかに超える錬金術や薬学などを学ぶこととなる。
小市民な彼は技術を生かしチートキャラとなれるのか、それとも凡人としてひっそり活きていくのか。
いやいや、そんな力を持った規格外の存在を皆が放っておくわけがありません。
のんびり?異世界ファンタジー始まります。
【カドカワBOOKS】様より書籍化させて頂きました。
本作はカクヨム、アルファポリスでも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-27 17:00:00
694901文字
会話率:44%
剣と魔法の世界で捨てられた赤子。
その赤子は河に流されたのだが、奇跡的に流木へと引っ掛かり一命を取り留める。
そこへ訪れたのは白髪の老人が一人。
その老人は天涯孤独の身。
武術の達人ではあるが、何かを極めるには他の何かを犠牲にしていること
が多く、その老人も例に漏れなかった。
生活が自立しているとはいえ、そんな老人が通常の人の営みを知る由もない。
そんな二人が起こす化学反応とは?
『あれ?ジジイはこれが普通だって…』
『え?女は殴るな、抱きしめろって…』
『宵越しの金は持たないって…』
偏屈な年寄りに育てられた赤子。
その赤子はその非常識を引っ提げ、初めて人の世へと出る。
そこで数々の間違いを訂正されるも、新たに出てくる非常識。
『ジジイ…嘘つくなよな…』
その度に、尊敬していた祖父のイメージは崩れていく。
当たり前だが。
山籠りの老師が育てた子は、老師の目標であった世界最強の夢を見て世界へと羽ばたく。
そしてその捨て子の出生も明らかとなり、それは世界を揺るがす事態へと……
〓以下ネタバレ含む〓
虎の子は虎。
その捨て子も老師に育てられたからか、世界的に見ても強者である。
しかし、物語序盤で最強に最強たる所以を見せつけられその差を痛感する。
その捨て子の名は【蚕】。その蚕はいずれ蛹となり、何になるのか?
名の通り、飛べないままその生涯を終えることになるのだろうか?
沢山のコメント!
あったらいいなぁ…
沢山のいいね……欲しいなぁ…
いっぱい評価!
つかないかなぁ……
こんな感じですが、よろしくどうぞ。
多謝。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 02:40:00
284785文字
会話率:33%
とある田舎の村に二人の少年少女がいた。二人は生まれた日も同じ幼馴染として、兄妹…いや家族よりも近い存在として成長していく。
成人の祝いの為に仲良く出かけた二人だが、帰り道で事件は起こる。
少年の両親は田舎の村には必ずいるであろう狩人
。少年が10歳になってからは家業の狩りを手伝っていたごく普通の村人である。
片や少女の両親は特殊だ。母親は純血の吸血鬼であり父親はエルフという、ここ数千年はいない特殊なハーフ(混血)である。母親は村で染め物や機織りをしながら生計を立てていて、外から見れば普通の村人である。ただ一点。その美しい美貌を保ったまま歳を取らないこと以外は。
これは普通ではいられない運命を背負った少女と、その少女に寄り添う普通な少年の、成長と行く末の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 22:04:31
221510文字
会話率:43%
前世で過労死(テンプレ)した男はクリスとして新たに生を授かり、剣と魔法の異世界でファンタジーを謳歌する……予定だった。
「なんで…魔法も使えないし、非力なの?」
最早モブそのもの。転生特典もなく、あるのは前世の使えない知識のみ。
「冒
険者じゃなくて討伐者か…って面倒だな!!統一しろよ!」
田舎の村での貧乏暮らしに耐えられなかったクリスは、15(成人)を機に村を飛び出した。
向かったのは近く(徒歩二日)の街。
そこで職を探したが、知識も技術も伝手もないクリスに働き口など存在しなかった。
そこで仕方なく討伐者と呼ばれる『馬鹿でも出来る仕事』にクリスは就いた。
討伐者は異世界あるあるの冒険者と違いは少なく、冒険者との違いは新人がする荷運びなどの便利屋系の仕事がないことくらいだ。
「ゴブリン怖い…ゴブリン怖い…」
そんな討伐者クリスは最弱の魔物(ゴブリン)にすら勝てなかった。
ある日、仲間達にすら相手にされなくなったクリスは、食べ物を探しに森へと一人で入る。
そこで不思議な魔法陣と出会うのだが……
「ご、ゴブリンだ……ビビってねーしっ!」
ビビりながらも強くなったクリスはゴブリン相手に無双する。
最早クリスは最弱ではなくなっていた。
「オークって軽いんだな…頭空っぽの馬鹿だからか?」
それはクリスのことだ。
「魔法陣他にもねーかな?地球にも行けるようなものがあれば……オリンピックに出て金メダルいっぱい取ればモテモテなのになぁ…」
そんな便利なものはない。
クリスにしか使えない魔法陣を求めて、世界を渡り歩く物語が始まる。
この男の野望は叶うのか。
それとも魔法陣は他に見つからないのか。
「とりあえず借金返さないとな…」
借りた物は返さなくてはならない。これマメな?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 20:00:00
84169文字
会話率:42%