恋人へのプロポーズを目前に控えた26歳の青年、金田凌平はその道中、事故により瀕死の重傷を負ってしまう。途絶える意識。その中で願った「死にたくない」という思いに応えるかのように、神の声が響く。「貴方は選ばれた」定番の台詞。定番の展開。暗闇の中
、異世界へ行けと言う姿無き神の声に「だが断る!」と反発する凌平だが、元の世界に帰るには従うしかない。そう言われ、渋々ながらもこれを引き受ける。異界人の体を依り代に世界を渡る凌平。
そして始まる異世界生活。
『インバース』という名のその世界。空に、海に、大地に魔物が蔓延り、容易く命のやり取りが発生するようなそこでは、己の職業こそが物を言う。そんな、剣と魔法のファンタジー世界で凌平に刻まれた職業……それは――
「嘘だろ?」
と言いたくなるようなものだった。
こんな職業で大丈夫か?
頭を抱えながら、しかし、それでも凌平は行く。
「勇者を探せ」
神が言った、その願いを叶えるために。
生きて、待っている人の元へ帰る。
己自身の、その願いを叶えるために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 18:00:00
117000文字
会話率:38%
幸魂高校一年生で生徒会役員の森崎みもりのクラスに、不良の男子生徒、秋山千晶が転校してくる。
文化祭まであと二週間、という時期にやってきた千晶はみもりに「俺は、運命を操ってしまえる」と話す。
不思議な能力を持った先輩や、明らかになる千晶の
発言の意味に振り回されながら、クラス企画の劇、文化祭全体の運営と大忙しのみもりは、果たして無事に文化祭を終えることができるのか。
「運命を操る力なんて、誰にだってありますわ。だって、何かを選ぶ、とは、そういうことでしょう?」
そしてみもりは出会う。『運命操作』の能力に――。
文化祭ラブコメディ(予定)です。
第34話までが本編、それ以降は番外編となります。
※本作は『確率を操るのは』の続編です。一部、前作のネタバレが含まれる可能性がありますが、本作からでもお楽しみいただけます。前作もご一読いただけると幸いです。
※番外編?な『真実を操るのは』が完結しました。よろしければそちらも是非。
※本作は私の個人サイト、『安藤真司の部屋』に重複投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 22:11:59
360419文字
会話率:34%
一日に一度だけ、ジャンケンに勝つことのできる能力『確率制御』を持つ主人公、櫛咲櫛夜(くしざきくしや)。
一日に一度だけ、十円玉を拾うことができる能力『確率拾芥』を持つ櫛夜の先輩で生徒会長の綾文綾(あやふみあや)。
綾に会長補佐に誘われた櫛
夜は、年初めの学校行事にして高校三年生には最後のイベントとなる体育祭の種目を決める会議にて、ある新種目の導入を認めるようにジャンケンで勝ってほしい、と言い渡される。
見返りとして今まで能力で溜めた金を贈与すると言うが果たして綾の真意とは。そして始まる大ジャンケン大会にて、櫛夜はどう動くのか――。
「一回入魂、こう念じて俺に勝てなかったジャンケンは、ない」
学園ジャンケンラブコメディ(予定)です。
※続編『運命を操るのは』『真実を操るのは』始めました。よろしければそちらもお楽しみください。
※補足(蛇足かも?)を短編で投稿しております。裏設定的な何かを書いております。
※本作は私の個人サイト、『安藤真司の部屋』に重複投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-28 01:18:09
285464文字
会話率:40%
コミカル系バトル漫画、『セイギサイキョウ』。
人気漫画になることを夢見た作者の思いも虚しく、週刊連載を打ち切られてしまう。
しかし、その漫画の主人公・エスの物語は終わっていなかった。
奇妙な巡り合わせにより、漫画の中とは別の世界――フ
ァンタジー世界に飛ばされていたのだ。
邪獣と呼ばれるモンスターや様々な悪党共が蔓延る危険な世界だが、正義の戦士であるエスにとっては最高の舞台に他ならない。
魔力とは違う正義のエネルギー、二足歩行の奇妙な使い魔、木の枝のような最強武器、etc…
漫画仕込みのとんでもパワーで、エスは次々に無双していく。
そう、これは打ち切り漫画の主人公が紡ぐ第2の物語。
終わりなき無双の物語である。
※この作品は以前本サイトに(一瞬だけ)掲載していた作品に大幅な改稿を施したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 14:54:49
103776文字
会話率:43%
遠い未来、宇宙開拓の作業員として最果ての星へとやってきたリヒト。しかしその星は未知の生物が支配していた。
「どうせ帰る場所もないし」
任務は、増援部隊が来るまで生き残ること。
果たして彼らの運命は?未知の生物の正体とは。
※それっぽい言葉を
並べたなんちゃってSF。勢いで読んでいただけると幸いです
※ストックが少ないので週刊連載予定。気に入っていただけたならある分全部出すのでどうかコメントください。お願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-16 06:00:00
319875文字
会話率:30%
週刊連載です(月曜更新)。
前作「ロタとイリカ 独居老人、彼女を造る。」の続編です。
(前作を読まなくても、単体で楽しめます。)
前作で、ロタは老後のパートナーとして美少女ロボット・イリカを造りました。
その情熱が、今度は若き理
系女子・シュレナを引き寄せます。
これは、少女と少女型ロボットの、出会いと交流の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-08 05:40:41
98456文字
会話率:33%
月曜更新の週刊連載方式でした。
2017年5月29日、ガラケーブログ「ディブログ」にて連載開始(リモリ登場まで)。
その後、ディブログ閉鎖に伴い小説家になろう移籍。
五十代独身男性・ロタが、彼女として
美少女ロボット・イリカを造
るお話です。
・心(魂)は人工知能
・体は二足歩行ロボット
・外見は医療技術
それぞれの専門家によって造られていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-29 05:40:20
263780文字
会話率:31%
投資ファンドを立ち上げる目標を持つ理系女子、金子稲穂には変えられない過去がある。彼女の記憶にはなくとも、その心は精神的外傷(トラウマ)という鎖に縛られ、光が当たることはないと思っていた。彼に、演劇部で脚本家を担当しているクラスメイトの文系
男子、黒桐蒼葉の本当の姿を知るまでは。
その姿に惹かれた稲穂は、蒼葉との雑談を機に告白した。
「さっさと答えなさい。『YES』か『NO』か」
「その前に好きだとか言う男の胸ぐら掴み上げてんじゃねぇ」
この物語は、文系男子と理系女子によるよくあるかどうか分からない、ラブコメっぽい何かです。
・2020年06月02日 第一巻分完結、第二巻分鋭意執筆中
・2020年06月23日 第二巻分掲載開始
・2020年10月 更新休止(詳細は活動報告に記載しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-05 00:00:00
176960文字
会話率:55%
(第1部)
魔法。その現象が2000年前に発見され、今や人間と共存して魔法文明が発達した世界。魔法を扱う人間「魔法師」を生み出すべく、教育を施されていた。だが特別な魔法師たちによる絶対的な実力差、権力差も容認される実力重視の世界でもあった
。
その世界に、ある少年が入り込んできた。彼の名は舞式亮夜。己が成す未来を、新たな希望を生み出すために、再び魔法の世界に踏み入れた亮夜の前に幾多の試練が待ち構えていた。実力主義。かつての仇。恐るべき野望。己の恐怖。
全ては未来のために__。
一人の少年の意地とプライドをかけた物語が、始まろうとしていた。
(第2部)
舞式亮夜がトウキョウ魔法学校に入学して1年が経過した。
この1年、様々な事件や出来事を乗り越え、心身ともに成長した彼の前に、新たに現れるのは、新入生。
亮夜の実の妹、夜美を始めとする新入生たちの登場により、亮夜の魔法学校生活に、新たな風が吹き込む。
そして、それを影から見詰める、怪しい影。
陰謀、野望、復讐、希望。
全てが交錯する時、亮夜と夜美に新たな試練が襲い掛かる!
(現在、extra1を週刊連載中!)
外伝の詳細はこちら↓
https://ncode.syosetu.com/n6382ep/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-22 06:00:00
665441文字
会話率:29%
『海賊版は、正規商品の売り上げに影響するのだろうか?』
ゲームなのに週刊連載する、という特殊な販売方法を試したからわかったことを、研究の途中経過としてご報告します。
※この作品は『カクヨム』のコラムと、同じ内容のものを投稿しています。
最終更新:2019-09-23 21:12:25
4051文字
会話率:5%
どうしてもモテたい主人公ユキムラは勇者になればモテるだろうと考える。
しかしどこへ行けば強いパーティーができるかわからなかったので、とりあえず職安行って仲間探しをすることにした。
でも職安で紹介されたのは個性強めな老人が集うコミュニティ
センターだった!?
新週刊連載!初連載小説!(笑)
ニートが勇者になり魔王討伐を目指す王道ファンタジー!
色々と至らぬ点もあると思いますがよろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-20 20:56:52
42931文字
会話率:52%
羽柴家には古くから伝わる伝家の宝刀があった。四羽扇(しばせん)である。四羽扇とは四つの扇の総称で、それぞれ――炎扇、風扇、土扇、水扇がある。
これらは本来、家長の死に際、後継者に託されるものであったが、当時の家長は後継者を指名しなかった
。
そのせいか四羽扇を巡って内乱が起き、羽柴家は東西南北と四つに戦力が分散してしまった。
主人公の羽柴灯火は、長きに渡って繰り広げられた、蝸牛角上の争いに終止符を打つため台頭する。
(毎週日曜日、熱血更新中ッッッ!!!!!)
※2017年1月1日から連載再開します!
週刊連載の形をとります。最後までお付き合いいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-30 08:00:00
114804文字
会話率:30%
20×20原稿用紙二枚分で一つの独立した物語とする。
キーワード:
最終更新:2015-05-23 22:52:48
16758文字
会話率:22%