強姦の冤罪をかけられ全てを失った空閑悠人は、死を承知で中国で行われた冷凍睡眠実験に参加した。しかし西暦2676年、男だけが暮らすスペースコロニー国家ケイナンで蘇生されてしまう。
家族も知り合いも無くした悠人は、移民弁護士に勧められて歓楽街レ
ッドラインに行き、そこでおねーさん型ガイノイド「ねね」と出会う。同じ頃、ケイナンは、国籍不明の戦闘艦複数に襲撃をうけ、破壊工作員の侵入を許してしまう。セツルメント内での市街戦が始まり、悠人はねねと共に生き延びるために銃をとり戦いに身を投じた。そして戦闘のさなか、悠人はケイナンが地球と女性の敵であることを知るのだった。
【この作品はカクヨムにも投稿中です】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-08 22:23:31
124082文字
会話率:40%
現代日本で、二十人を巻き込む不審な事件が起こった。その事件に巻き込まれた主人公は超能力に目覚めてしまう。最終的に全人類が超能力に目覚めるが、主人公を含む二十人の能力者の力は異常で、世界から追われる事になってしまった。自分の能力を使い、冷凍睡
眠を行った主人公だが、目覚めた場所はまさかの異世界。これは、剣や魔法、魔物やドラゴンといった物が存在する異世界で、超能力者が暴れるお話……
趣味で始めたので、不定期です。連続で上がったり、いきなり上がらなくなったりするかも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-09 00:08:34
68463文字
会話率:58%
わたしの初恋の人は眠っている。体を冒す病気の進行を食い止めるために時間が進むのをゆっくりにするために。冷凍睡眠というそうだけど、いつまで眠ればいいのかわからない中でわたしは待つのが辛くてご両親のところへ訪ねようとしては諦めるのを繰り返し。
何の気まぐれかしばらくぶりにあの家の前に行った時にあの人のお母さんに呼び止められた。それはこの冬籠りの終わりを告げるニュースの前触れだった。
この小説は自身のブログSweetish trip!からの転載です。
ブログトップ:http://sweetytrip.jugem.jp/
小説ページ:http://sweetytrip.jugem.jp/?eid=123折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-26 17:39:37
2977文字
会話率:19%
国と国との戦争が、武器をとりあっての現実での殺し合いから、進化した音楽演奏ゲーム“奏戯対戦(シンフォニアデュエル)”の代表選手たちによる競技へと変わった未来。
八億人に一人という確率で『音の波を感じ取る』超感覚・波応感覚を持って生まれた三枝
刻子は、南北に分断してしまった日本の『南側』代表として、戦争が起きる度に冷凍睡眠から目覚めさせられ、時を超えて戦う伝説的な奏戯者(シンフォニスト)になっていた。
国家の都合で、戦いと眠りを繰り返す彼女の前に、彼女と同じ能力と運命を抱えた『北側』の代表・乾周伍が現れる……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-28 04:14:25
704文字
会話率:0%
二十一世紀も四半世紀を過ぎたある日、突如として人類は存亡の危機に立たされる。
植物という植物が枯死、あっという間に地上から緑が消失したのだ。当然のこと、食料の熾烈な争奪戦が始まり、至るところで生き残りをかけた地獄絵が展開する。その阿鼻叫喚
の渦を更なる危機が襲う。小惑星の襲来である。地形が変わるほどの擾乱が大地をなめる。この驚天動地の災厄を潜り抜けて生き延びた人類は、数万人規模であったという。しかし試練は終わらない。息も絶え絶えの人類が次に直面したのは、寒冷化。ほんの数年で、赤道直下でさえもがツンドラの地と化した。
凍てつく大地で、人々は飢えと寒さと病で次々に倒れていく。
それでも人類は生き延びる。疑似植物といえる火炎樹の開発に成功したのだ。土壌を直接食料や燃料に転換することのできる巨大な微生物の集合体。緑なき大地で人類は、この火炎樹を栽培することによって、新しい世紀を切り拓いていく。
人が集いて国家をなし、凍土の大地に栄華盛衰の歴史を刻む。
そして二千年。
有限たる資源、土壌は食いつぶされ、世界は雪と氷と砂漠に埋もれつつある。
緩慢な死の気配が人類に忍び寄ろうとしていた。
物語は、少年ウィルタが氷河の中で冷凍睡眠の棺を見つけたところから始まる。主人公は棺から蘇生した前世紀の娘、春香。二人は追われるようにして旅に出る。そして旅を続ける中で、自身が負わされた運命に気づく。それは取りも直さず、二千年前に人類を襲った災厄の真相を解き明かすことであり、冬の時代を過ごす人類の再生への道どりを探ることであった。
旅の果てに二人が見たものとは。
ジャンル分けをすれば、サイエンス色のあるハイファンタジーとなりますが、資源エネルギー問題をテーマに据えたロードムービーのようなお話です。日掲で年内に完結の予定。娯楽性の少ない地味で暗くて長~いお話ですが、忍耐力に溢れ、かつ暇を持て余している方、よろしければお付き合いください。
なお、長~い話はかったるい、あかんねんという方は、短編の連作「旋灯奇談」をクリックしてみて下さい。肩の凝らない話で、十本ほど載せてあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-26 15:00:00
1807687文字
会話率:23%
「どこ? ここは」
「……助かったらしい。眠り姫」
人類は致死ウィルスの漏出により絶滅の危機にあった。
地球からの脱出船が、あらゆる可能性を探り旅路に出たのは数年後だった。
冷凍睡眠から目覚めたのは僅か二人。
精神での通信を専らとする種族が
彼らを拾った。
彼らの評点が下がれば救出されない。
上がれば救出の為に地球まで赴くという。
全ては二人と「審問官」の対話に任される事に成った。
綽名、生殖鬼と天才少女の二人は。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-18 15:51:16
11790文字
会話率:50%
終末感漂う平行世界、そこは異次元生命体によって侵略を受けマザーと呼ばれる量子コンピューターによって僅かな人々が揺り籠《クレイドル》と呼ばれる冷凍睡眠施設で僅かな数だけ生かされている世界だった。
人類をなんとしても救おうとするAIが立案し実行
した作戦によって、近似値の平行世界であるこちらの日本から拉致されたおっさんが、少女を模した生体兵器部隊を指揮する隊長として生きていく話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-24 09:13:29
16272文字
会話率:55%
人類が滅びつつある世界。
すでに放棄された地下シェルターに侵入したキリカは、そこで冷凍保存されていた矢武崎結衣を蘇生する。
キリカは彼女を連れて、都市からの脱出を試みる。しかし、予想外の刺客、結衣を抹殺する命を受けた追跡者が現れ、命をかけた
逃走劇がはじまってしまう。
※毎日更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-13 00:34:18
28886文字
会話率:24%
人類が再びエデンの園を手に入れてから、300年余り。
一人の男が冷凍睡眠のカプセルを発見する。
そのカプセルに入っていたのは、現在の楽園を作り上げた張本人であった。
最終更新:2017-06-15 04:38:20
2155文字
会話率:31%
中浦遼喜は中学生の時、母から出生の秘密を聞かされる。お前は本当の子ではなく、二万人もの犠牲者を出した原因不明の集団錯乱事件「媛倉事件」の真っ最中に生まれた、ただ一人の子供である、と。
高校生になった遼喜は両親の足跡を追って、調査会社の調査員
である従姉の東村静歌と共に媛倉市を訪れる。遼喜は一週間の宿とする本当の両親の住まい、その地下の冷凍庫から冷凍睡眠状態の少女を発見。持っていた生徒手帳から少女・日鞍衣桜は事件の時から眠っていたことが判明する……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-13 23:05:55
94623文字
会話率:44%
冷凍睡眠200年の刑から目を覚ました天才ハッカー。彼の目の前に広がるのは慣れ親しんだ美しい都市ではなく、自然と人工物の境界がなくなった異様な世界だった。ヘビのように這いまわるケーブルが電卓と融合したカエルを追いかけ回し、緑の葉っぱを茂らせた
木々がプラズマライフルを実らせる。生きた機械におびやかされながらもたくましく生き残る人類、巨大な機械生物との戦い、遺跡と化したかつての都市群での発掘・・・ヘタレの天才ハッカーと相棒のメイド型毒舌美女アンドロイドが繰り広げる、荒廃した世界でのゆるゆるハッキングライフ。
※ 2017/1/24 完結しました
※ 2016/12/9 ツギクルブックス創刊記念大賞、AI特別賞を受賞しました。応援ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-24 20:07:39
585647文字
会話率:53%
あるところに、一人の男性がおりました。彼は冷凍睡眠から覚めたばかりで、記憶も混乱している様子。
何やら不穏な気配も漂う施設から、彼は無事脱出することが出来るのでしょうか。
無人施設系近未来SFファンタジー、AI少女も居るよ! みたいな?
全
5話。完結済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-07 00:03:12
18342文字
会話率:28%
嘗て地球と呼ばれた惑星が、深刻な大気汚染、氷河期にみまわれ人が住めない星とかし、人類は他の惑星への移住を夢見て、移民船団を組織した。
人工Aiのサバイバル環境での適応力だけを基準にラッピングされた、上位5000名と移民船団の管理という名目の
特権階級の2000名を乗せて、地球を脱出した。
其れから、約300年の時が流れた。
この間人類は冷凍睡眠を繰り返しながら、移民船団の維持と移住先の惑星の探索を行っていた。
そして、発見した惑星には魔法が存在した。この発見に驚いた特権階級は、これに合わせた調整体を作成し移住計画を発動した。
そして、これに合わせ冷凍睡眠下にあった全調整体に此の星の現実に即した仮想現実を経験後移住させようと計画していた。
そして、一人のオークが仮想現実から目覚めた所から物語が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-11 21:49:20
2329文字
会話率:25%
――僕が君を守る。約束する。
滅び行く地球から生命の種を持ち、新たなる生命の楽園を築くべく外宇宙へ出た七人の天才達。その中の一人、アーティス・オズマンドが出会ったのは、夢のように美しく、でも船内には決して居ないはずの少女だった。だが次に
冷凍睡眠に入って目覚めたとき、その少女は……。
※2010年WIND工房(現・呑気屋本舗)にて発行された同人誌の再録です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-05 21:00:00
136144文字
会話率:52%
核シェルターの奥にただ1人、冷凍睡眠で眠っていた主人公が目覚める。
目覚めたら100年後の世界で、世界は異界へと変わり果てていた。
主人公の居る核シェルターも影響を受け、ダンジョン化している。
謎の通信でアデプトシステムというプログラムをダ
ウンロードし、そのプログラムを使って魔素を吸収して、レベルを上げられるようになる。
魔素はモンスターを倒すと手に入るようだ。
核シェルター内に残っていた警備システムを利用してモンスターを倒し、主人公は核シェルターからの脱出を挑む。
*現在、休止中。
中篇製作と3章のプロットが出来たら再開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-27 18:00:00
190726文字
会話率:26%
【第一部】あらすじ:
不治の病で如月零は入院した。世界でも初めての症例に弱っていくレイはただ死ぬのを待つだけだった。しかし彼の両親は諦めなかった。レイは冷凍睡眠に入り、未来の医術の進歩に託された。そして目覚めた彼は、不思議な世界にいた。
精霊、凶暴なモンスター、獣のような耳と尻尾のある倭人、地球に存在しないはずの生物がいる世界だった。レイは異世界にでも来たのかと困惑するが、彼をサポートする量子電脳ルシファーのユニット、ネクスは此処は地球だと断定した。
量子コンピュータでも間違えるのか、と疑りながら地球のようで地球じゃない世界で困惑しつつも、レイは山で精霊やモンスターと共に元気に暮らし、やがて不思議な武器を使う冒険者達と出会う。
【不定期更新でございます】(多分毎週土曜日更新……予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-29 21:30:33
137684文字
会話率:29%
ニール・スティーブンスンと彼を紹介してくれた昔の友人と、彼の作品。ダイヤモンドエイジに感謝を捧げる。
現代において不治の病を患った少女が、冷凍睡眠によって二十二世紀末に甦るという物語です。
現代生まれの少女が二十二世紀末という異世界
で、ヴァーチャルゲームや冒険旅行を体験するストーリーを楽しんでいただければ幸いです。
タイトルは作者の誕生日にちなんで付けました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-18 21:08:39
71237文字
会話率:54%
夢から覚めたとき、私は未来の世界にいた。
不治の病にかかっていた私は、始まったばかりの冷凍睡眠の治験に参加したからだ。
そこは寿命も延び技術も進んでいたが、人類はウィルスの脅威の前に種の存続すら危うい状況だった。
最終更新:2016-04-17 14:25:10
8350文字
会話率:71%
『西暦二〇九九年』――文明も社会も進化を止めた、『終末』後の世界。
子供たちは地下都市の、子供たちだけの社会で、学校に通い決められた日課をこなすだけの、単調で無感動な毎日を送っていた。ある日、「冷凍睡眠」から目覚めたという、『前時代』を知
る少女が転入してくるまでは――。
都市の学校に通うユウキは、遅刻常習の罰として「十五日間の奉仕作業」のペナルティを課される。「規則違反者は、都市から存在を抹消される」という噂の流れる学校で、ユウキに課された「罰」は、意外なものだった。
一方、『終末』前の「普通の女子高生の記憶」を持つマリアは、理由の分からぬまま夜の砂漠をさまよい、砂漠に住む青年に助けられ「村」に迎えられる。記憶の中の世界と現状との断絶の原因を探り始めたマリアを待っている、「現実」とは――。
※ カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-14 02:09:57
178717文字
会話率:37%
未来。冷凍睡眠から目覚めた六人の男女。
彼らは蘇生する過程で記憶障害を起こし、自分が誰かも分からなかった。
そして六人は、文明の滅び去った荒野を四輪駆動車に乗って走る。
目指すは謎の楽園パライソ。
だが行く手には、人間と昆虫の中間のような姿
をして背中に蛾のような翅を持つモスマンの群れが立ち塞がる。
モスマンは、集団で人を襲うという意味ではゾンビのような存在ですが、その習性はゾンビとは大分違います。
また便宜上ホラージャンルに投稿しましたが、実際にはアクション主体で怖さに関してそれほど追及していません。むしろアクションとしての面白さを追求して行きたいと思っています。
この小説は「カクヨム」にも青葉台旭として投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-15 08:00:00
9887文字
会話率:14%