ラミアが街にやって来た♪ 異世界の王子が建てたという公都ブラックサン。百年の歴史を揺るがすか、密かに入り込む人外娘! 敵は肉屋ギルドに冒険者ギルド! 立ち塞がる超人たちは果たして敵か味方か!? 日常を侵略するハイファンタジー系細腕繁盛記w?
「カクヨム」投稿作品! ネット小説大賞に参加する為、久々に小説家になろうへ投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 08:03:32
301275文字
会話率:41%
平和なはずだったメリル連合王国では突如として人が蛹になる、蛹化現象に見舞われていた。人の夢の中に入り込む能力を持つ、臼葉(ウスバ)シロは、能力を駆使して人の心とおぞましい呪いに立ち向かいながら、新しく設立された特殊部隊「ライト オブ ガーデ
ィアンズ」に入隊する。人の心の壁が作り出す残酷な運命と人が繋がる絆をテーマにしたファンタジーミステリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-28 00:58:16
15519文字
会話率:37%
代々その地を治める極道、仙崎組の組長を父親に持つ仙崎駿は、高校生になってついに爆発した。
家が極道だったせいで幼い頃から普通に過ごすことができず、高校生になっても変わらない現実に嫌気が差したのだ。
とうとう我慢できずに父親と言い争い、大喧嘩
の末に駿は家出を決意する。
そして、いざ家を出ようとした時、昔からある離れがなぜか気になってしまった。駿はソロリと見付からない様に離れへ入り込むと、その一番奥にある部屋の戸を開ける。
そこにあったのは、ただ一つの小刀。
駿はその小刀を手に取ってしまうが、すぐに元の場所に戻そうとする。しかし、突如光出した小刀に目が眩み、その場に倒れ込んでしまった。
次に目を開いた時、そこは今までいた離れの部屋ではなく、目の前に知らない女性が一人立っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-16 00:00:00
383215文字
会話率:51%
ぼく、上田 真司(しんじ)、高校1年生。
恋人との初めてのクリスマスイヴ。
けど当日になってデートをすっぽかされたうえに、一方的に別れ話をつきつけられた。
「ごめん、オタクはキモいから無理なんだ」
恋人に振られ傷心のぼくの前に現れたの
は、同じクラスのギャル【松本 里花(りか)】
里花は傷ついたぼくの話を聞いてくれて、励ましてくれた。
「あんた、あたしの恋人になりなさい」
突如彼女はぼくに告ってきた。
その真意は……元カノに対する復讐だ。
実は元カノはぼくに隠れて、クラスの男子と浮気していたのだ。
「あたしとあんたが付き合うの。んで、偽の恋人関係を続ける。元カノ前で、ラブラブしまくるの」
ぼくは里花と手を組んで、元カノを悔しがらせるべく、ニセコイ関係となる。
最初は復讐のための関係だったけど、徐々にぼくは里花の内面に引かれていく……。
そして里花はギャルから清楚系の美人へと徐々に綺麗になっていった。
一方で元カノは、ぼくと別れた後に気づく。
実は付き合うことになった相手が、結構なクズ男で、ぼくのほうがましだったことに。
だが気づいたときにはもう遅い。
ぼくは里花と本当の恋人になっていて、元カノの入り込む余地なんて全くなかったのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-07 15:33:00
307391文字
会話率:44%
雨の日は、何かが日常に少しばかり入り込むのかもしれません。
最終更新:2023-08-04 19:33:40
1223文字
会話率:3%
彼女は男だった。
僕はそれを知らなかったが。
最初にあった彼女は、僕をスタンガンで動けなくさせた。
そしてアディオス、とばかりに部屋を飛び出し海岸線の国道の向こうへと消えた。
彼女は違う仕事もしているようだった。
二度目に彼女に会ったと
き、彼女はまた別の仕事をしていた。
しかし僕が彼女とやることは変わらない。
今度はスタンガンを回避した。
そして彼女に十分な誠意と愛情を示した。
彼女が逃げてしまう前に。
彼女は精神が不安定である。
泣き崩れ、走って逃げた。
しかしその後、その日の彼女の書き込みに、
『〇〇さん(僕の名前)、お水入れときますね』
と書かれているのを見つけた。
それをみて懐かしくなり、また数カ月後、彼女を指名した。
私は上空を飛行していたが、彼女をみつけた。
彼女は工事現場で働いていた。
土木作業の途中、といったところだった。
そこに降り立ち挨拶をする。
明るく返してくれた。
本当に多種多様な仕事してるんだね。
私は彼女が俄然好きになった。
夢というのは波のように何度も繰り返し同じようなことが起こる。
それはデジャブのようなもの。
そのデジャブに気付ける者は、夢を文字通り二周目として体験できるのだ。
しかしすべてのシーンが同じわけではない。
まったく違う場面が入り込む。
そして夢の展開はあらぬ方向へと進む。
彼女は五人の背の高い外国人を相手にしていたようだった。
そして彼女が男であるが故に差別され、チップをまともにもらえなかった。
その場に居合わせた私はその五人と犬が3匹の巨悪集団に正義を要求した。
しぶしぶといった感じで彼らは彼女に対価を支払った。
その場に犬がいたのは犬を害獣として認識している私の特質のせいであろう。
私の足の爪が巨大な鳥のように変身し、彼女を捕らえた。
彼女はカピバラのような生物に変身し、そこで泣き崩れていた。
その小屋で泣き崩れていたのは彼女だけではなかった。
彼女と近い形質を持つ者が1人、寝台の上で嗚咽していたからだ。
「こんなことならこうしてここに引きこもっていればよかった。彼もこうしていればよかったのよ。顔が不細工なんだから」
と彼女は彼を巻き込んで反省した。
私は彼女を慰めたかったのだが、それは一週目の世界だった。
彼女とうまく行ったさっきまでの世界とは違い、なぜかここには五人の外
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-07-29 14:10:36
1154文字
会話率:4%
誰にでも過去はある。後ろ暗かったり、想像もつかないほど明るかったり、怪しかったり………しかし人だけに目を向けるな?この世界にだって過去はある。この物語は、そんな複数人の過去が剣と魔法の世界で交錯し生まれた未来に向かう物語だ。
〜小説を読む
にあたって〜
・テンポ重視なので本編の大筋にひっかからない物語は番外編として書きます。番外編に関しては物語に深く入り込むために必要なだけで、ストーリー理解のために読む必要はないです。
・これは[Face of the Surface]を飯田狩虎が小説にしたバージョンです。あちらとは6割ほど内容が変わります。
・書いている本人は頭を使いすぎて死にかけているので誤字脱字が多いかもしれません。お見苦しいかもしれませんが、そこは冷え切った目のまま鼻で笑っていただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 22:57:42
429083文字
会話率:59%
鍵の多さは愛の証。多くの部屋を支配する者こそが、正妻に相応しい。
【鍵の王国 リヴァリース】の国章より紋章が消える。事件から幾年が過ぎ……何者も侵入できない白旗の王国に天下無敵の大悪党? 盗賊ミュラルが入り込む。
呪われた王子アージェント
は、城内の鍵を入手した者の理想の姿と人格に成長するカスタム王子!? ミュラルが鍵を手にしたことで、彼の“妹”の姿になってしまった王子様。アージェントとの婚姻を望むヒロイン達は、一癖も二癖もある女の子ばかり!
「王子様は私と一緒に不幸になって下さい!」
「くっ……昔の貴方が戻らないなら、一緒に死ぬしかありませんわね!」
「私より美しい男は死ぬべきです。殿下、私が引き立つように醜くなりましょう!」
「可愛い女の子は最高よ。どうせなら王子様、可愛い女の子にカスタムすれば良いと思うの」
「消去法で王子が俺に懐いたら国が傾くって解ってんのかお前等!!」
変化球ラブコメ? カスタム王子の正妻争奪ファンタジー?
ショタに主導権なんかないんだよ。まともなヒロイン皆無!? 天下無敵の消去法ハーレムここに見参!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-27 01:30:41
171365文字
会話率:49%
女王と同じ顔のせいで、故郷を滅ぼされた少女ティルト。女王に復讐するため奴隷として王宮に入り込む。女王を殺そうとしたことで何故か彼女に気に入られ、ティルトは死のゲームへと招かれる。片や復讐、片や唯の暇つぶしではじめた賭け。掛け金は互いの首。首
刈り女王と復讐鬼。憎しみの中から生まれる絆はあるのだろうか。真相解明タロック編第一章。
本編とSUIT編完結まで矛盾が生じそうなので、現在更新停止中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-07-10 22:41:20
70543文字
会話率:39%
過去世で狂おしいほど恋した人は、現世で血が逆流するほど悲憤した同性だった。
とつぜん、占い師に過去世に飛ばされてしまった40歳の看護師ゆう子。美しい王宮にイケメン騎士たちがそろう中世ヨーロッパらしき時代。町医者の娘エイミーとして、しっ
かりスローライフを楽しんでしまう。
一方、現世で頭を悩ませていた年下の女性は、王宮に仕えるハイスペックな騎士・ローレンスであらわれる。奇しくも、ふたりは激しい恋に落ちていき、興奮冷めやらぬ中、ゆう子の意識は過去世と現世を行ったり来たりで宙を舞うのだった。
ところが、王宮内のトラブルに巻き込まれ、命を狙われてしまうことに。次第に、現世で、その女性とうまくいかないのは、過去の出来事に原因があると明らかになっていく。
ゆう子は、隣にいる女性との関係を改善すべく、決死の覚悟で過去世に入り込む!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-21 02:00:00
62978文字
会話率:39%
湯船に浸かっていると、女の声がした。
「湯船入った?」
返事をすると、有無を言わさず入り込み、ささやかな会話が始まる。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
恋愛です。R15です。
雰
囲気は幻想的です。童話的です。
やってる事は際どいです。(断言)
苦手な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-08 18:59:56
1016文字
会話率:59%
「私は私を愛していた。私は、欠点の入り込む隙もなく、完璧であった。」
最終更新:2023-02-04 18:00:00
3363文字
会話率:0%
圭太郎が見ないフリをする事とは
隙間に入り込む影とは
最終更新:2023-01-29 19:20:26
1056文字
会話率:48%
「お客様、今日はどのようなご要望で?」
寝転がっているお客様に声をかける。
「えっと、、、夢で誰かに追いかけられるんです、」
「そうですか、では参りますね、
貴方の夢の世界へ。」
私は今日も他人の夢へ入り込む。
誰かの
幸せ、平和を守るために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-10 20:06:16
348文字
会話率:19%
『私は今からできるだけ濃い文字で、できるだけ長持ちするであろう紙にこれを記す。』
現代の日本、自分の世界に入り込むのがちょっと好きなだけの平々凡々な男はいつも通りの代わり映えのしない日々を過ごしていた。しかしある日突然、第三次世界大戦と人
類滅亡の幕開けに立ち会ってしまう。
デモ隊の隆盛とそれに対抗する国家権力による道路封鎖、また誘発される流通機能の麻痺やそれによる食料品不足など。目まぐるしく変わる世界情勢、崩壊の足音が忍び寄る日常。完全なる非日常の地獄はすぐそこまで迫っていた。
しかし他人の喧騒に対して恐怖を抱いてしまう男は、人類が滅亡の危機に瀕していてもその性格が変わることはなかった。周りの人々とコミュニケーションをとって助け合い何とかして生き延びる道を捨てることを選択し、完全に人類が滅亡してしまうまで男は一人で引き籠って過ごすと決めてしまう。
人類が滅亡に向かって一直線に進んでいき、世界が混乱の渦に巻き込まれる中、人の手を借りることなく孤独に生きた男は何を思ったのか。
孤独に慣れ、周りから人の声が聞こえなくなるほど時が経ち、もう自分の行動できる範囲に人は残っていないだろうと悟った男は何を考えたのか。
もうできることが絶え、居場所を転々とせざるを得なくなった男が最後に遺したモノとは……?
『死にゆく世界の歪みより、希望を込めて。』
ダークなSFやディストピア小説が好きな方にオススメの作品です。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。内容に加筆はしていませんが、話数の立て方が小説家になろうの文字数制限の関係で変わっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-10 15:21:30
6460文字
会話率:12%
中村凡太、彼は二十四歳の男性です。
何の理想も持たず時が流れるままに背丈を伸ばし、いい大人と呼ばれる頃には生活はすっかり荒んでいました。
計画もせずに仕事を辞め、都会へと引っ越したは良いものの職はアルバイト。
一人暮らしで学んだ事と言
えば万年床と小汚い部屋の作り方くらい、まさしく夢も希望もありません。
そんな彼を救ってくれたのは、自分自身の作り出した夢の世界でした。
望みもしない明日を迎える為にボロ切れのような布団に入り込むだけだった夜の時間を夢は時には恐ろしく、時には美しく、ただ生きているだけでは見る事の出来無い世界で楽しませてくれました。
幻は感動を、恐怖には生きている実感を与えられ、凡太は生きる意味を夢に見出したのです。
少年の姿となって旅をする夢は何もかもを忘れ無我夢中に駆けまわりました。
凶器を持ち、残虐な行為に手を染めてしまった時もあります。流石に罪悪感は拭えませんでしたが、現実では到底あり得ない体験に暫く手の震えが治りませんでした。
人見知りで端正な顔立ちと言う訳でも無い凡太が自分自身不可能だと諦めている女性とのデートに近い夢だって見た事があります。
妄想は膨らみ続け、夢の中では立派な家に住み、母や友人までもをその世界に住まわせた凡太。家の周囲はこれからも夢を見ると共に新しい大地が構成され、世界は膨張してゆく事でしょう。
ここまで来ると狂気を感じます。そうです、彼は全てを夢に捧げ過ぎたのです。
現実に全く関心が持てず、日記に夢を書き付け、眠る事ばかり考えている日々。夢日記は脳に悪影響があると聞いた事がありますが、事実凡太は夢を見ない夜の方が少なくなりました。
それでも尚夢に没頭する凡太。心の奥底ではそんな自分に危機感を感じているのか、何処からか現れた刺客や怪物に狙われる夢が頻発し始めます。
抵抗する凡太、彼を止めるべく現れる怪物達。一体どうなってしまうのでしょうか。
これは一個人の頭の中だけで繰り広げられた、一人の青年の虚しく、滑稽であり、それでも彼が精一杯人生を彩る為に逃げ込んだ仮初めの世界のお話です。
※自分でもジャンルがよく分からないので、とりあえず文芸、アクションとしました笑
※他のサイト様にも同時掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-29 20:08:48
106624文字
会話率:20%
後宮の下女(奴婢)として働き詰めの一生を終えた葉は、魂になって浮かびながら願った。
次はもう少し良い身分に生まれ変わりますように。
その願いはすぐに叶えられ、魂は皇后の身体に入り込むことになる。
確かに願ったけれど、皇后? うそでしょ。
皇
帝との関係、妃たちの争い。
これは同じ後宮にいながら、まったく違う世界に生きることになった、ある下女のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-15 11:30:06
276985文字
会話率:51%
意識を覚醒し目覚めた場所は少ないポリゴンで構成された世界、よく知る見慣れたMMOの中だった。
だがゲーム世界に入り込めるなんて事は有り得ない、技術の発展は凄まじいが、肉体を置き去りにして仮想世界に入り込む技術なんてものは現実可能であって
も倫理的に認められていないからだ。
にも関わらず自分はゲーム世界の中に存在していた。
しかも誰かの手によって意図的に記憶を抜き取られたように自身の事は全く思い出せない。
ゲームに関しての知識、記憶はそれなりにあるのに、だ。
この世界に放り出された目的も、自身が何者かも分からないままの孤独な冒険譚は幕をあげる……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-09 19:02:01
186055文字
会話率:31%
ロイは幼馴染の聖女ティアから、突然、パーティ追放を告げられる。
「ちょ、ちょっと待ってよ。どうして、俺が追放なんだ?」
「はぁ~~、あんたバカァ? 私は大錬金術師ヘルメス様との婚約が決まったの。その私の相棒が、あんたみたいに魔法も満足に使
えないカスだと知れたら、私の価値が下がるじゃない?」
だが、ロイにはティアに教えていない事実があった。実はロイこそ、大錬金術師ヘルメスだったのだ。正体を隠しながら、陰ながらずっとティアを守ってきたのである。
正体を話したのに信じてもらえず、ロイは冷たく追放される。
「私があんたと結婚する訳ないじゃない。絶対にお断りだわ!」
ロイはティアに愛想をつかし、ヘルメスとしてティアとの婚約を破棄する。
「おのれ、聖女め。ヘルメス様のご不興を買うとは、ゆ、許し難し……!」
しかし、そのことでティアは国王から嫌われ、冒険者としても失敗続きで、落ちぶれていく。
ロイに陰ながらずっと助けてもらっていたことに気づき、戻ってきて欲しいと頼むがもう遅い。
ロイはSランク冒険者であるレナ王女と婚約し、王国の英雄として、どんどん成り上がる。
やがてティアはロイがヘルメスであったことを知り、泣いて悔しがる。だが、ロイの元には魅力的な美少女が集まっており、彼女の入り込む隙間はもはやどこにも無いのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-05 18:01:33
174354文字
会話率:46%
前世は陰キャで歴女で地学オタクだった地味女子が、公爵令嬢アルルーナに転生してしまった。
見た目は美しいが中身は地味なままで、恋に奥手すぎるし、眩しいイケメンは超苦手。
人と話すのも苦手なアルルーナが、教わったテンプレート通りに喋っただけな
のに傲慢令嬢に仕立て上げられて噂が広がった。
引っ込み思案なアルルーナが、帝国図書館の本を読みたいあまりにお兄様の侍女ルーナに変装して入り込む。そこで出会ったのが変装した皇太子ラインハルトだ。
ラインハルトは侍女だと勘違いしたまま、ルーナとの身分違いの恋に悩む。
二人のすれ違いな恋は、結ばれるのでしょうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-10 13:41:40
230382文字
会話率:23%
D級冒険者チームのリーダーであるリチャードは、兵士の採用試験を受けていた。
その理由は、部下が誰一人としてパーティーにはおらず、新しくスカウトしようにもすぐに同じギルドの先輩たちに引き抜かれてしまうからである。
このままでは未来はない
中での一発逆転をかけた転職だったが、面接を担当した騎士からはバカにしたような態度で応対されてしまった。
「はっきり言って、君程度の使い手が入り込む余地はないんだよね」
不合格を受けた後に日課となっている修練を行うも、あまり身が入らなかった。
持っている主人公補正というスキルも決して珍しいモノではなく、これと言った才能もない。自分は剣の腕も冒険者としてもこれ以上は成長しないような気がする。
冒険者を引退して、地方の寒村にでも行って慎ましやかに暮そうと思ったとき、森の中に妙な光が見えた。それは青緑色に光るユニコーンの角だったのである。
ユニコーンはリチャードの前に立つと、自らをシャムシールと名乗った後で言った。
「単刀直入に言うよ。小生を仲間に入れて欲しい」
この出会いによって、うだつの上がらなかった主人公の運命は大きく変わろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-09 12:13:44
74436文字
会話率:48%