彼女が死んだ日。それは僕にとって、世界が変わるきっかけとなる一日だった。
最終更新:2017-01-12 23:21:06
16284文字
会話率:52%
あなたにとって、大切なひとは誰ですか?
僕にとって、誰よりも大切だったのは「あなた」でした。
あなたが居なくなって、幾年。
僕のこころの中は、今……。
最終更新:2016-12-22 00:59:19
467文字
会話率:4%
唐突に僕は彼女と出会い、淡い淡い薄水色の恋に落ちた。
彼女からはいつも、あの香りがふんわりと漂っていた。
その香りは僕にとって、紛れもなく彼女そのものだった。
動き出した「僕」の恋。君は何を考えているの?
最終更新:2016-12-08 22:06:27
32822文字
会話率:17%
拝啓、いや、拝啓っていうのは変かな。
何を書けばいいか、正直僕にもよく解ってない。けれど、この一ページはきっと僕にとって、大きな一ページになるはずだ。
今日、僕は旅に出る。十九で初めて生まれ育った町を出る。しがない臨時教師が、
冒険者に転職、ってやつ。
これは僕の日記を兼ねているけれど、毎日書くわけじゃない。僕にとって、何か大切なことがあった時に書き込まれるものだ。最初にそう書いて、僕に釘を刺しておくことにする。
もしかしたら一冊じゃ足りないかもな。それは旅先ででも考えることにする。
とにかくだ。僕は明日、初めて生まれ育ったこの町を出るんだ。
冒険者。ギルドって施設、まあ正式には商売人らしいけど、そこから依頼を受けて、達成して、賃金をもらう。そういう仕事だ。
不安定だし命がけだけど、自分の好きなことをやれる。
そう、僕には夢がある。これが一番大事だ。
この世界には歴史がある。人間が生まれる前、そして人間が生まれてから。三度、この世界は大きく変わった。そう伝承されている。
それが本当なのかは分からないけれど、そういうことを前提に、僕らの世界は成り立っている。
神がこの世に居たとされる時代、原書時代。
人間やエルフ、亜人種が生まれ、生き物の多様化が顕著だった神魔文明時代。
そしてそれら生物が独自の道を歩み始めた魔機文明時代。
それらが順々に滅び栄え、そして今、僕の時代。数えで四つ目の文明かな。でも、過去の文明がどうやって繁栄して、何が原因で滅びたのか。生き残っているはずの人類は、それを語らなかった。
消えてしまったんだ。歴史が。真実が。
僕はそれを知りたい。僕なんかが独自に動いてもそれを解明することはできないかもしれない。でも、待っているだけでは真実にたどり着くこともできない。
だから僕は、冒険者になった。
ここから先、色々な苦難があるかもしれない。それをここに記し、忘れないことで、何かの手がかりになったらな、なんて思う。
さて、もう寝よう。明日寝坊したらリアが怒るし、置いて行かれたらたまらないからね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-08 02:04:06
163055文字
会話率:50%
小学生の僕にとって、自転車は浪漫だった。
最終更新:2016-04-21 21:06:58
3179文字
会話率:10%
僕はこの世に生まれた自分の運命を恨んだ。その時現れた、天使のように眩しい少年が僕にくれたものとは。この1日は僕にとって、未来にどのような影響をあたえてくれるのでしょうか。
最終更新:2016-02-26 13:56:58
2999文字
会話率:40%
はじめまして。今回は、自分にとっての処女作を投稿させていただきます。物語の中に登場する主人公は、うつ病を患っていますが、実は僕自身も、現在うつ病を発症しており、通院しながら生活している身です。
そんな僕の小さい頃からの夢は「作家になること
」です。文字を綴って、読者の心を大きく揺らす、楽しんでもらう、感動してもらう。昔から「本の虫」であった僕にとって、小説家は大きな憧れの存在でした。
しかし、高校生に上がってから、現実と夢の様々なギャップに精神を振り回され、今僕は病気になってしまっています。だけど、病を患ってから変わった自分の目線、そして価値観について考えて、世の中には、僕と同じような境遇を背負って、頑張り続けている方がいるはずだと思いました。そして、この物語は、そのような試練と戦い続ける人や、自分の暗くて長いトンネルのような心境から抜け出せない人、そして僕という小さな存在にエールを送るつもりで書いた話です。皆様の夢の中に広がる、それぞれの「現実の海」を想像しながら読んでいただけたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2015-09-26 16:38:05
74180文字
会話率:10%
サラと僕は、二人だけで家の中に閉じこもっている。それは、僕にとって、至福の時間だ。――蒲公英様主催「ひとまく企画」に参加させて頂きました。でもちょっと趣旨から外れていたらすみません。
最終更新:2015-07-03 22:00:00
5409文字
会話率:24%
当時、小学生二年生の僕にとって、六歳上の中学生の兄貴は、少し大人で、あこがれの存在。
そんな兄貴との遠い夏の日を思い出すきっかけは、ファンタ。
最終更新:2014-06-28 15:54:13
937文字
会話率:0%
世田谷区某所にある、僕っ娘店主に趣味で営まれている喫茶店『Amulet』。
惰性で積み上げられていた僕の日常は、高校時代の後輩の突然の来訪で非日常へと切り替わる。
非日常は常に僕の傍にあり、それを自覚していた僕にとって、何ら驚くべきことでは
ない。
ただ、あまり気乗りしないというだけだ。
妖怪絡みの事件に巻き込まれながら流れる僕の日常は、相変わらず非日常と隣り合わせで。
でも、今さら平凡なんて望まない。
だってきっと、それが僕にとっての日常なのだから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-24 08:05:13
51054文字
会話率:35%
僕は扇 喜久。取井出市に住む普通の高校生。
今日は、クリスマスで学校二学期の終業日。
だけど僕にとって、今日は最悪の日になっていた。
恋人できない歴十六年の僕は、クリスマスは基本的に悪い日だ。
決してうれしくも、楽しくもない、むしろ辛い日
だ。
サンタの存在さえ信じなくなった僕は、孤独を感じる日だったから。
さらに僕の失敗で、この日は最悪な日へと変わっていた。
学校で失敗したことは、僕の気持ちを重くした。
そんな孤独の僕の前に、一羽のカラスが現れた。
それが、僕の運命が変わっていくものになった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-26 14:56:35
101389文字
会話率:40%
僕にとって、夏の主役は彼らだ
最終更新:2013-05-13 20:33:17
566文字
会話率:0%
二十年前――まだ野良猫がキャトルミューティレイションされたり、UFO同士が空中衝突事故を起こしたりする風景が日常的ではなかった時代の思い出。
僕にとって、すこしだけ憧れで、副担任で、UFO学の教師だった女性の思い出。
最終更新:2013-03-28 21:51:15
1241文字
会話率:0%
『不死について研究しているんだ』 そう言った彼は、此処にはもう居ない。 僕にとって、彼と共に過ごした時間は余りにも短かすぎた。
最終更新:2013-03-28 09:49:20
22950文字
会話率:44%
大学の卒業式を控えている僕にとって、ある人との交友が唯一の楽しみだった。あまり付き合いがなかった大学生活。最初で最後になるのかもしれないそれに、期待を膨らませて日々を過ごしている。
最終更新:2012-05-18 17:00:23
5383文字
会話率:8%
100人中99人が忘れても、1人が覚えていれば、それは真実であり、嘘ではなくなる。
僕にとって、その1人は僕自身なのかもしれない。
最終更新:2009-11-27 23:47:22
832文字
会話率:0%
ideaにより万物の方程式すべてを垣間見ることが出来る僕にとって、情報は他人だけではなく世界が与えているということに気がついた。否、情報とは二次創作物。真実の情報とは世界がすでに持っているもの。僕に逃げ場はなくなった。世界は常に情報を排出す
る。世界は僕に常に干渉する。世界は僕を蔑にする。世界(オリジナル)が僕(ニセモノ)を蔑ろにする。僕は、真実という圧倒的な存在を知った。これは僕に対する世界が与えた強烈な罰だった。これで僕は、とうとう見たくないものを直視することになってしまった。僕は―――、僕は―――、僕は―――、僕は、僕で、僕が、僕を、僕自身が、世界を見せつける、敵だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-06-28 17:33:21
60922文字
会話率:53%
7月7日―七夕。織姫と彦星が年に一度再会を許された日。ロマンチックではあるけれど、その日は僕にとって、いい思い出なんか出来るはずがないんだ。
最終更新:2006-09-01 03:21:28
1875文字
会話率:58%