バーチャルアイドル「カノン」こと橘奏乃子(たちばな かのこ)は、持ち前の要領の良さやピアノの演奏動画などが評価され、群雄割拠のバーチャルアイドル界でもトップクラスの人気を博していた。
だが彼女は、ファンの暴走、現実とバーチャルとのギャップや
ジレンマ、金が絡む人間の汚さに絶望、疲弊し、自殺という手段で11年という短い人生に幕を閉じる。
死後、そんな彼女を待ち受けていたのは、ウェーブのかかったピンク髪をツーサイドアップでまとめた、派手な雑誌モデルのような女性の姿をした、死神…れっきとした、死神の一人であった。
「かのこちゃんが生きてきた世界と別の異世界に転生して、そこで悪魔としてメッチャ暴れて、人間どもをコテンパンにしてさぁ…どう?楽しそうじゃない?」
その死神が発した一言は正気の人間であれば頷きがたいものであったが、生前に起きたある事件から人間に絶望した奏乃子は、うさんくさいピンク髪の死神「ミケ」との契約の持ちかけに二つ返事でOKしてしまう。
ミケに様々な機能を備えたキーボードとともに与えられた、他人の精神を自在に操るスキル「調律」により、悪魔として転生した「カノン・ベネデッティ」の行動は、世界中に"魔"の不協和音を広げていく…
かに見えたが、人間を滅ぼすべく転生したカノンは、憎んでいたはずの人間に懐柔されていた!?
月曜日と木曜日に、2000字目安で更新します。それ以外の日は不定期更新となりますが、体調が優れていればなるべく書くようにします。
バスカディア様、カクヨム様でも連載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-20 05:09:57
223576文字
会話率:55%
西暦2020年の令和2年。日本では、とある人種が生まれてつつあった。彼らは障害者でもなければ、一般人とも精神疾患者とも言い難い、新しい存在だった。そんな彼らの行動は、誰にも理解されない。理解することもできない。何を考えてるのかもわからない。
何をするのかもわからない存在だった。
そんな彼らを、一般人や障害者や、精神疾患者の人たちが彼らを見るだけで、見た人の心が、急に不安に陥り、平常心が保てなくなるほど精神が揺さぶられと言われている。
彼らは威圧感もあり、見た人の精神が、心が、恐怖と闇へと汚染されてしまうとも言われている。
そんな彼らはいつしか、人々からハテナマークのレッテルを貼られる存在へとなり、毛嫌いされ、非道な扱い(いじめ)を受けるようになったのだった。
彼らもまたそれを理解しており、「何故みんなとは違うのだろう」と自分自身を攻め、社会の息苦しさに耐えきれず、この世を去ったものもたくさんいた。
そんな中、死ぬに死にきれない生き残った彼ら“?”達は、いつしか自分たちの事を“アンノーン”と別称した。
彼らはネットを使い、人々を辿り、巡り合い、同志同胞を集めた。そしてある組織を作り上げたのだった。
その名は、”秘密結社ゴットピース“ 【結成された日】“2021年令和3年1月1日”
組織に入った彼らは現代社会にひっそりと溶け込みながら同胞を探しつつ、日本中に散らばっており、平和な日常を過ごしながら少し変わった異変を見つけては、問題を起こす事が彼らの、組織、ピースとしての仕事になっていた。
組織が出来上がってからの初めての夏も終わり、平日のある日、組織のメンバーの一人、社会人の“サトサン(男性)(28歳)“は、友人と遊ぶために、朝のJR京都駅のホームでスマホをいじりながら電車を待っていた。
そしてその日、サトサンは駅のホームで目撃する。選択肢をせまられている、学校の制服を着た女の子と出会うのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-19 00:00:00
13755文字
会話率:60%
数々の世界の問題が溢れ出す。共産党、テクノロジー競争、政治、クーデター、そして各民族の国による戦争、その何処かの国からの第三次世界大戦の開幕 〜 閉幕に引き起こす。
生物での本来の人類という仕組みや意味の謎。古代の人類となる生物 〜 現代ま
での紀元前に存在する歴史の謎。それを解き明かすのが各民族の冒険家達。
各国民族にある弱小勢力のあの組織の謎。各民族での生物の進化の謎。共産党とテクノロジー競争の謎。クーデターの謎。
一番メインとなる目立つ二の国、マジカル共和国、モンスター合衆国、それ以外もメイン。今便利となった技術、家庭用業務用電機、電車と新幹線と飛行機、パソコンとスマートフォン、インターネット、武器や武装や術、人はそうのんびり生活している間は人の精神や危機などを全人類は平和を求めている、、だろうか。歴史を動き出すのは・・・どの国か!
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※1 2020/9/4以降、作品内容をイメージアップするためあらすじを大幅に改正しました。なおこのファンタジー作品の元ネタが現実世界に生きてる政治の人物などは使用しておりません。
※2 なお問題などがあったら小説のシーンの変更と設定変更と改名をする場合がございます。
※3 作者個人による小説作品のシーンの不足とシーンの変更を行う場合がございます。書籍化された場合、発効日によって異なる場合がございます。ご了承致します。
※4 2020/8/31以降、あらすじに押絵が挿入できないっとことなので、代わり章管理を使用し本編とは全く関係ない押絵を挿入しました。
※5 公式略称は『人和』です。なお読者による略称の意見によって略称の採用が可能性があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-12 18:09:26
60971文字
会話率:33%
ウィルタリア王国 その王都に近くもなく遠くもない村に住むグレンは井戸を覗き込んだことで前世の記憶を思い出す。
そんなグレンは8歳になるときに受けた魔力探査で前代未聞の結果を出しウィリバルト公爵家に拾われる、そこで出会う人達とのいろいろな物語
は果たしてグレンをどう変えていくのか
これは前世の記憶を思い出した少年がウィルタリア王国の中で成り上がっていく物語。
R15・残酷描写は保険です 人の精神性に関しては少し不快な描写があるやもしれませぬ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-08 02:05:31
2986文字
会話率:40%
のらくら気ままにお屋敷で暮らしている財閥令嬢のアレックスは、人の精神に巣食う夢魔退治のため、中央捜査局のジャックから助力を請われる。いつも仕えてくれている青年はいい顔をしなかったが、彼女はそれを引き受けた…というかむしろ権力と人脈で彼女が依
頼されることを根回しした件であった。テレビが好きなお嬢様と、組織の命令には逆らえない捜査官と、自分のやりたいようにやってる家令の、夢みたいな事件の顛末。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-29 16:07:52
89041文字
会話率:46%
田中と津久毛は職業安定所の帰り、近所で起きた「女子高生殺害事件」について話を始めた。そのとき田中が津久毛に言った。
「何故、夜、人は歩くのだろう」それについて自論を展開する津久毛。しかしその自論こそが、この犯罪を解く鍵となり、やがて互い
を分かつ解決へと導くことになった。
それは互いの知らぬ闇をさらけ出すことになる、暗い夜を歩く人の精神を憐れむ鎮魂歌だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-17 16:19:43
7672文字
会話率:24%
!タイトルが現代批評のように見えますが、全然そんな意図はないです!
記憶を喪った少女・フライアと、故郷を失った少年・オスカーが旅をします。
二人は旅の中で何を知り、何をなすのでしょうか。
※二人の精神的成長に力をいれて書いていきたい
と思います。
※恋愛系のタグはつけていますが、ラブコメはあんまり期待しないでください。まあ、たまにします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-29 14:02:12
14292文字
会話率:19%
とある事件の影響により、人格が破壊されてしまう奇病「フェスト」が蔓延しつつあった。感染したものは自我を失い、周囲の人間を傷つけ始める。
感染源はしかしウイルスではない。精神の発する波「サイキック・ウェーブ」が、人の精神へ影響を及ぼし、人格を
上書きしてしまうのだ。彼らは「ヴィクティム」となり、次々と新たな「ヴィクティム」を生み出してゆく。
政府は調査隊を出し、問題の解決へ乗り出した。
発生源を静岡県内の廃ビルと特定。
真相解明のため、「フェスト」への対抗策を持つ「サイキスト」へ対応を依頼した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-06 00:00:00
133615文字
会話率:39%
高校生まで空虚な人生を送ってきた青年・藤明空は、あまりの空虚力により未来からやってきた精神だけの渡航者「魂の旅人」を吸収してしまい、ある日を境に二重人格人間となってしまう。ウィルと名乗るその未来人の精神は、とある人探しのために過去にやってき
たのだという。眠るたびに精神を乗っ取られる不便さに嫌気がさして、空は早急に精神を未来に帰すためにウィルの人探しに協力する。果たして空は、第二の人格を無事に追い出すことができるのか? 異世界転生風(?)SF物語(?)が今、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-18 21:19:06
20051文字
会話率:42%
気合いで前世の記憶を失わなかった、精神力バグ主人公キサラギ。
彼の転生先の世界では、凄まじい力を持った英霊の力を召喚する技術(ガチャ)があり、異世界と繋がるダンジョンがあった。
ある日彼は、突然の災禍に見舞われ、英霊の力を召喚し、行使するこ
とになる。
英霊の力は本人の精神力に応じてシンクロ率を上げることができ、より英霊本来の力を発揮することができる。精神力がバグっているキサラギは英霊の力を引き出しすぎ、肉体が少女のものに変わってしまう。シンクロを解けば女性化は解除されるものの、その体はシンクロを経るたびに女性的に変化していく・・・。
さらに主人公の前世を英霊として召喚する者(♀)もおり、その結果主人公の前世が映画化し、世界的な名作となっている。しかも前世のヤンホモの英霊の力を行使する者(♀)も・・・。
自分の嗜好の闇鍋作品。勉強の息抜きに執筆しているので、不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-09 16:34:02
77898文字
会話率:26%
――伊賀海栗様の【インド人とウニ企画】参加作品です。――
通常のAIと違い、人の精神そのもののようであるゆえに、〈マインド〉と呼称されるようになった特異AI。
その一人であるUniのもとに、ある日、一人の瀕死の少年が運ばれてくるが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-29 18:31:06
3050文字
会話率:5%
とある人の精神世界のもう一人の自分が迷子の中自分が本当に求めていたものを探すお話
最終更新:2019-06-19 22:14:45
404文字
会話率:17%
遥か昔、緑の美しいとある国の小さな街に、本好きの美しい少女が暮らしていた。
そんな少女はある日、軍人として国の為に命を掛ける青年と出逢う。
優しげな眼差しと、逞しい精神に心奪われた少女は、その未知なる感情に戸惑いながらも、彼と言葉
を交わし合うことでその気持ちの本質を理解していくのだった。
人の精神状態を花に例えて視る事が出来る、という不思議な能力を持つ少女の瞳に映るものは、果たして真実の愛だろうか。
本の世界に憧れる少女の、恋と冒険の物語。
(※戦争の描写や、その際の怪我の描写があるページには『*』を付けますので、苦手な方はそちらをスルーしてお読みください。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-19 02:44:30
22781文字
会話率:46%
ある一人の精神病の患者。
彼と彼以外の人間が取り巻く人間模様
最終更新:2019-05-12 16:44:07
319文字
会話率:6%
フランスでの滞在16年を通して経験した目からウロコの真の国際人とは
外国を見るということは日本の素晴らしさを知り、日本文化を再発見する機会でもある。
日本の古き良き伝統文化や日本人自体が変わりつつある現在、日本人の心に訴えたい
日本人の精神
とは何かを考えるエッセイである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-07 09:00:00
67227文字
会話率:2%
いつも余計な一言で周囲を引かせ、何事も面倒くさく思っている中学3年生の主人公・間堂覚(まどう・さとし)が、同じクラスに転入してきた里見花音(さとみ・かのん)に「天命の人」という理由で付きまとわれる。
一方、クラスメートが奇抜な格好の不審者
ないし未確認物体と遭遇する事件が起きる。間堂はいつもの調子で「花音が転校してきてから起こった事件だから、犯人はお前」と教室内で言い放ち、同級生全員を敵に回すような雰囲気になるものの、後に花音があっさりと「犯人は私」と自供。
花音は観音様の見習いで、不思議な格好をしてみんなの願いをかなえていくのだという。しかも、「遊びで」。
花音の遊びに付き合わされる間堂は、一緒になって願いをかなえるという、人の精神世界・通称《森》の中へ入ることに。クラスメートの《ネガイゴト》や精神世界を知ることで、間堂は「本気で願えば夢が叶う」という摂理を悟り、己自身が変わっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-21 02:00:18
20886文字
会話率:34%
二人の主人公がいます。モデスティア王国の公爵令嬢スカーレットとアロガンシア王国の近衛騎士エカルラトゥの二人は、朝起きると精神が入れ替わっていた。
スカーレットは紅蓮の魔女、エカルラトゥは暴虐の赤という二つ名がつけられ恐れられていた。
二つの
国の関係はあまり良くなく、いつ戦争が始まってもおかしくない中、二人の精神が入れ替わる事で、事件が起こる前に二人が解決していく内容です。
過激な戦闘シーンは無いですが、スカーレットが火の魔法で気に食わない者を燃やしたり、燃やしていた過去が多くあります。人が死ぬ事はほぼありません。
一話ごとに視点が切り替わり、さらに精神も入れ替わっていきます。ずっと精神が入れ替わるわけではありません。サブタイトルに書いてある㋜がスカーレットの回、㋓がエカルラトゥの回になります。
㋜→㋓→㋓→㋜→㋜という風に順番を変えました。
タイトルを別々に投稿していたのを纏めたタイトルです。長い話ではありませんが少しずつまとめていきます。カクヨムに一章のみ投稿してあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-25 17:18:10
335267文字
会話率:40%
アロガンシア王国の近衛騎士エカルラトゥは朝起きると、女の体に乗り移っていた。その体は隣国であるモデスティア王国の公爵令嬢スカーレット、紅蓮の魔女と恐れられ、気に食わない奴は誰でも燃やす、魔法に特化した女だった。二つの国の関係はあまり良くなく
、いつ戦争が始まってもおかしくない中、二人の精神が入れ替わる事で、事件が起こる前に二人が解決していく内容です。
過激な戦闘シーンは無いですが、スカーレットが火の魔法で気に食わない者を燃やしたり、燃やしていた過去が多くあります。人が死ぬ事はほぼありません。
一話ごとにエカルラトゥとスカーレットの精神が入れ替わります。常に替わるわけではありません。
※この小説は注意事項を読んでからお読みください、注意点は長くはありません。
別視点の別タイトル【タイミング良く精神が入れ替わる私~公爵令嬢スカーレット編~】があります。目次に、シリーズタイトル【タイミング良く精神が入れ替わる私と俺】から飛べます。
二つの視点を纏めて投稿している【まとめ版】も投稿中です。移動に疲れた方はそちらをお読みください。
カクヨムに試験的に一章のみまとめて投稿してあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-18 02:16:30
177106文字
会話率:38%
催眠術・・・暗示により、人の精神・記憶に干渉する特異な能力。
さて、そんな力を手にした高校生が惚れた相手がいる状態で、件の相手と2人きりになったら果たして何を思い、何をするのか?
これは人と少し違う能力を持った若者のちょっとした恋愛事情であ
る。
※注:タイトルにHとありますが18禁のHではございません。そちらのジャンルをご期待の方はすみません。なんの“H”なのかは後書きをご覧ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-14 21:00:00
8959文字
会話率:26%
平和な世界だった日本で生活していたサラリーマンが死んでしまった。
しかし、彼は死んで過酷な異世界へジャンとして転生してしまう。
子供に大人の精神。
その異常性から異端児として村での生活は良いものではなかったが、十歳を少し過ぎたころ村が野盗に
襲われる。
それを機にジャンの新たな人生は大きく動きだす・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-09 16:19:10
16755文字
会話率:21%
平凡を地でいく青年、野村 海気
16歳は塾からの帰り道にソレと出会う…
人の精神力をゴリゴリと削りそうなそれを見た海気は発狂し、それを食べてみた
正気の沙汰でない行動で神格の力を持った《権能》手に入れたカイキが世界滅亡に抗う物語ーーーーーー
ーー
「いや、滅亡はしないけど…」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-10 22:28:06
55912文字
会話率:8%