これは、一方通行の愛を静かに綴った詩です。相手に届かないと知りながらも、それでもなお胸に宿り続ける想い。 会えなくても、話せなくても、それでも紡ぎ続ける「愛の詩」 叶わぬ想いの中に、純粋な祈りのような優しさがを込めました。 儚くもあたたか
な愛のかたちを、どうか静かに感じ取っていただけたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 21:28:37
297文字
会話率:0%
ネット上で一時期、爆発的に話題沸騰となった黒い公衆電話の噂。あっという間に全国を駆け巡った噂も今では沈静化している。
そんな噂を今でも調査し続けている者がいる。まるで、何かに取り憑かれたようにだ。これ程までに必死になる理由とは何なのか?!
果たして、噂の黒い公衆電話に辿り着くことは出来るのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 12:05:14
6221文字
会話率:68%
「いつかあなたを迎えに来ます、その時はぼくの……ぼくと婚約してくれますか!」
気まぐれで助けた少年が別れ際に樹海の魔女である私に向けてそう言った。
「いいわよ、ニールが私の家に今度は無事にたどり着けたらね」
私は特に深く考えることもな
く軽い気持ちで、少年とその口約束を交わした。
それから十年後――大人へと成長したニールは、冗談だと思っていたあの約束を叶えるために私のもとに訪れた。
「僕の婚約者アリシャ。あなたを迎えに来ました。さあ行きましょう!」
「えっ、あれって冗談じゃなかったの……私、魔女なんですけど?」
恋愛に疎い魔女アリシャと恋愛一直線な王太子ニール。
これは激重一方通行な恋愛からはじまる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 18:24:50
47340文字
会話率:26%
〝テーマパーク〟と銘打って造られた花街、吉原。
デジタル機器の持ち込み禁止、服装規定は和服のみ。一方通行でデジタル化が進む世の中で、非日常に浸ることが出来る夢の街。
唯一の出入り口である大門以外を高い塀に囲まれ、美しい着物を纏った女
達と、酒と料理を楽しむ為にやってきた人々は恍惚として造られた花街の世界観に浸る。
そんな華やかな吉原には〝裏側〟がある。白昼堂々行われる人身売買。その女たちに客を取らせる薄汚い世界が、テーマパーク吉原の本当の姿だ。
自らを吉原に売り、その金を育ての親にこれまでの養育費と手切れ金として決別した明依はやがて、心から信頼できる人達と出会う。仕事に不満はあれど、幸せ者だと思っていた。ささやかな日常が続く事を疑いもせず、ましてや、何もかもを失う事など、知りもしないで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-26 15:12:57
897876文字
会話率:41%
【この作品は「エムブロ!」にも設定や妄想を掲載しています。話に何の脈絡もありません。キャラ萌え・カップリング萌え重視】
海は空に恋し、陸は海に恋をする――。
異形達の一方通行な片思いから始まるプラトニックBL。人魚が攻受両刀
[ヒョウの獣人
→人魚(人間と人魚のハーフ)→鳥の獣人]の片想いから[謎の執着攻め(人間)×強気受け(人魚)か
無自覚放置誘い攻め(人魚)×お馬鹿カナヅチストーカー受け(ヒョウ)]へ変わります。
※人魚×ヒョウは、受けっぽい攻め×攻めっぽい受け
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 21:47:56
2703文字
会話率:49%
昔助けてくれた少女に感謝して恋愛感情通り越してこいつのために死にたいと思ってしまったゲロ重な自己肯定感皆無なアホの話です。
将来の夢: 彼女のために死にたい。
基本すれ違い通信恋愛モノ
庇われてもっと好きになってゲロ重になってく一方通行な
ことに気づかないヒロインのお話
※昔書いたモノの(大幅変更予定の)リメイク
カクヨム、ハーメルンにも投稿してあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 18:00:00
75906文字
会話率:21%
あることがきっかけで薬屋の男・ナユタに一目惚れした通称「白ちび」。
ナユタは白ちびの名前も知らなければ聞こうともしない。興味もない。
それもそうである。ナユタはナユタで、自分を昔助けてくれたこの国の第二王女・マリナに心のすべてを捧げているの
だ。
どこまでも一方通行なふたりがお互いを振り向くことはあるのだろうか……?
※ナユタと白ちびは両思いになる予定ですが、現時点でナユタが別の人へ思慕を向けているような描写があります。また、今後学園もの要素が入ってくる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 07:00:00
4688文字
会話率:38%
老化の悲惨も
老人病の苦しみも
マヒも
寝たきりも
いつか終わる時が来る
それまではいまある命を生ききりなさい
キーワード:
最終更新:2024-03-20 13:05:56
1762文字
会話率:30%
――金曜日はフライデー、つまり揚げ物の日である。
私がそう宣言すると、当時付き合っていた男が「ダジャレかよ」と鼻で笑ってきた。
あんなのとは早々に別れて正解だったと思うけれど、それから四年、私はすっかり恋愛とは無縁のまま二十七まですくすく
と育ってしまった。最近は誕生日になっても両親が「おめでとう」と言ってくれない。いいんだぞ、祝ってくれて。
そんな感じで淡々としたシングルライフを送っていたのだが。
とある金曜日、私がいつものようにトンカツを揚げていると、親友の桜子から電話があった。
『……実は彼にプロポーズされて』
なんと、それはめでたい。
桜子は絵本のお姫様がそのまま飛び出して来たような小顔美人なのだが、恋人である斎藤氏もそれに負けないくらいの色男である。二人とも顔だけでなく性格もめちゃくちゃ良いので、私の口から漏れ出るのはただ祝福の言葉のみである。結ばれるべくして結ばれた、まさに運命の二人だ。
だから……捨ててしまうべきなのだ。絶対に報われない、一方通行の横恋慕など。斎藤氏のような素敵な王子様の隣には、桜子みたいな素敵なお姫様が一番良く似合うのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 18:10:00
16491文字
会話率:38%
父親が亡くなり、これ幸いと浮気相手の元に逃げた母親に捨てられ、一人ぼっちになった御門天梓(みかどあずさ)。
それを見かねた従兄弟の青年、典英(のりひで)は、自分が育てると宣言。
しかし男の一人暮らしに小学生の女の子を住まわせるのには問題があ
る、と同じく従姉妹の添美(そえみ)が同居を提案。
いとこ同士の奇妙な同居関係は、時を経るごとに深まり変化して……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 16:00:00
1381文字
会話率:95%
黒子には好きな人がいる。でも彼女は、黒子の事を只の大親友としか思ってなくて…。
最終更新:2024-02-02 00:00:00
8869文字
会話率:55%
明智早馬は、知らぬ間に結婚していた。相手は、自分と一回りぐらい歳の離れた乃利子。
乃利子は、自分に好意を寄せてるみたいだが、早馬には、麗子に憧れていて……
最終更新:2023-11-22 19:00:00
22946文字
会話率:52%
エラニアは有翼人種の女性で種の進化の研究者だった。彼女の種族の文明は高度に発展し、人は生産やサービス提供から解放され、研究や芸術に人生を費やしていた。彼女は進化の過程で創造主の意思が働いているとする学派と対立していた。創造主の作為が無くて
も進化は今の結果を生んだと主張する彼女は、彼女の友人で同じ主張のフェリアが銀河の惑星を調査している過程で見つけた生命が多細胞生物が出現した段階の惑星を使って、検証することにした。
エラニアの恋人のケランは、一万年ほど前からの時間旅行者だった。彼の技術で時間旅行をしながら進化の過程を観察し、進化自体には手を加えず、道をそれたら絶滅させてリセットする方法で、有翼人種を再現することで、エラニアは自説を証明しようとしていた。ただし、ケランの時間旅行は一方通行で未来へしか行けない。もどって結果を発表できるわけでもなく、自らの知識欲のためだけに、彼女は未来へ向かおうとしていた。
ケランは彼女の実験に反対だったが、ついには協力することにした。自分に似せた人工生命に生命維持などのもろもろの機能をもたせ、常設が必要な機能は対象の惑星を回る衛星に持たせた。
エラニアはまず、三億年未来へ行き、脊椎動物を見つける。世界を覆っていた節足動物を減らすため、惑星を冷却させた彼女は、一億年後、結果を確認する。そこで脊椎動物の上陸を確認するが、足が二対しかない。彼女の種族は三対、六肢から進化し、真ん中の一対が翼となったのだった。
魚類の腹には三対のヒレがあるものもいたので、彼女は再上陸を試すためリセットの絶滅を起こす。だが、上陸した四肢の脊椎動物は生き残って繁栄していた。
やがて、足が足りないだけで、自分が知っている生態系に似た状況を目にした彼女は、いったんそのまま進めることにした。恐竜を小惑星衝突で絶滅させ、哺乳類の台頭を見守る。
人類が現れるころになると小刻みな時間旅行で観察するようになり、現代の地球人類の男性と会話をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 23:29:44
15729文字
会話率:44%
雅史はラクダに乗りたくなったという沙希との約束で、台風が近づく中を鳥取砂丘へ車で行くことになった。
雨が降り始めた砂丘の頂上で、虚空から現れた白衣の男女と遭遇し、聞きなれぬ言葉で話しかけられる雅史。男に腕をつかまれ、記憶のコピーを取られ
ると同時に、男が持っていた過去の人物の記憶のコピーを脳に流し込まれる。それは45億年前の異星人の記憶だった。男は女性の手伝いをするための人工生命で、女性はひとりで長い旅をしていた。
ふとした拍子によみがえる他人の記憶と、自分自身の記憶が交じり合い混乱する雅史。白衣の女性は、自分たちの種と同じタイプの種が生まれるまでの進化の過程を観察するため、45億年前から地球にいて、未来へ向かって一方通行のタイムトラベルを続けているのだった。元いた星の元の時代に帰ることはできず、進化の真理を見極めても、過去の同胞に披露することもかなわぬ旅だった。
その後、謎の組織の児玉という男が接触してくる。もう一度彼女と会ってほしいと。
それは、人類の存亡が掛かった依頼だった。彼女らは進化の観測だけではなく実験を行っていた。そして失敗するたびに地球上の生物をクリアしてきたのだ。そして今度も・・・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-27 08:30:51
33418文字
会話率:34%
辺境伯令嬢のエマは、貴族学院で親切にしてくれた侯爵子息のリーバイに片思い中だ。
しかしそれも今日で終わり。三度目の告白もあっさり玉砕して、もう王都に思い残す事は無いと、エマは領地へ帰っていった。
父との約束でたった一年足らずの王都での生活
を終えると、顔も名前も知らない婚約者との婚姻が待っているのだ。
そんなエマを幼馴染のロイは心配そうに見守っているのだった。
そしてやってきて婚約者を見て、エマは仰天する。何故ならその人は、エマを振った相手、リーバイ・キャナダイン侯爵子息だったのだから。
エマ、リーバイ、そしてロイのそれぞれの想いとすれ違う気持ちの中、有る理由からエマはリーバイを辺境の男となるべく鍛えることにして、、、。
片思いの矢印は一方通行だったけど、最後はめでたく円になりハッピーエンドで終わります。
短編(とはいえ長いですが)で色々と端折っているため、ご都合主義です。軽い気持ちで読んでくださいませ。
クリスマスに間に合わせるため一旦アップしますが、誤字脱字、言い回しなど後から訂正を入れます。
お知らせいただけますとありがたいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 20:00:00
16154文字
会話率:34%
SNSでマイナスな言葉を見つけた時に思うことのほんの一部。
最終更新:2023-12-15 23:22:37
356文字
会話率:0%
別タイトル『逆ハー生徒会執行部とその婚約者たち』
ある日仲良しの公爵令嬢がここは小説の世界で、自分たちの婚約者はその物語の主人公と恋仲になるのだと言い出した。そして自分たち一人ひとりが主人公を虐める悪役令嬢なのだと……。
このままでは自分
たちは断罪エンドまっしぐら…らしい令嬢たちはその結末を回避するためにまったりと頑張ることにした。
自身も悪役令嬢の一人だという事を知ったプリムローズは近頃婚約者と交流が減ったのはそのためかと理解する。
そして来るべき婚約破棄に備えるために一手二手先を読んで華麗に行動に移した。
※ヒロインはポンコツ脳筋令嬢です。
完全ご都合主義、ノーリアリティなお話です。
誤字脱字が各所に点在すると思われますが決して罠ではございません。
脳内変換にてスルーをお願いいたします。
アルファポリスさんにも時差投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 21:00:00
95151文字
会話率:46%
わたしの婚約者を、わたしのものだと思ってはいけない。
だって彼が本当に愛しているのは、彼の血の繋がらない姉だから。
彼は生涯、心の中で彼女を愛し続けると誓ったらしい。
それを知った時、わたしは彼についての全てを諦めた。
どうせ格下の我が家か
らの婚約解消は出来ないのだ。
だからわたしは、わたし以外の人を見つめ続ける彼から目を逸らす為に、お仕事と推し事に励むことにした。
だいたい10話前後(曖昧☆)の、ど短編です。
いつも通りのご都合主義、ノーリアリティのお話です。
モヤモヤは免れないお話です。
苦手な方はご注意を。
作者は基本、モトサヤ(?)ハピエン至上主義者でございます。
そこのところもご理解頂けた上で、お楽しみ頂けたら幸いです。
アルファポリスさんでも同時投稿致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-22 19:50:12
35417文字
会話率:31%
公爵令息であるユールディルは人と話すことが苦手であった。同年代の子とすらなかなか上手く話すことができなかったユールディルに対して、優しく待っていてくれたのがレニアーニだった。
成長してからも彼女への気持ちは変わらず、彼女以外と結婚する気はな
いユールディルだったが、父親の許可を得られないまま、時間が過ぎていく。
そんな時、突然学園の生徒会室に呼ばれて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-04 20:00:00
14674文字
会話率:45%
マルド王太子片手に男爵令嬢アリスを抱き寄せながら、婚約破棄を公爵令嬢ディアメシア・パレントスに宣言した。そうしたら、会場から誰もいなくなった。皆、戦が始まると叫んで出て行ったのだ。どういうことだ?
ディアメシアの祖母が自分の祖父の兄に断罪さ
れた過去を持ち、今度、このようなことがあったらパレントス公爵家は黙ってはいないと。土下座するマルド王太子。許してくれと。自分を愛しているはずだ。しかし、ディアメシアは許さない。愛は一方通行では成立致しません。当然でしょう?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 14:14:31
4265文字
会話率:35%
檻の中で咽ぶ私に/黒田咲貴
まず初めに、この小説を開いてくださりありがとうございます。この小説は、暴力・監禁などの表現があります。苦手な方は読まないことをお勧めします。ここから先はご自分の責任で閲覧ください
今回の小説が私にとっての初投
稿となります。拙い文章や言葉だったり、機能を把握していなかったりする部分が多々あると思いますが、多めに見てくださると幸いです。 (2023,10,30,現在)
〜あらすじ
啓大に恋をしている実恋。勇気を振り絞って告白をし、無事付き合えた二人。だが、実恋の感情が暴走してしまい……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 22:35:48
217文字
会話率:0%
ブラック企業に勤める限界オタクOL——山田小春。彼女の最推しは、乙女ゲーに登場する黒髪執事だった。しかし、彼は攻略対象外の存在。彼を愛するあまり、何度もお一人様ルートを選びつづける小春。たとえ、一方通行な片思いだとしても、彼女はとても幸せ
だったのだ。
そんな生活を続けていた小春だが、真っ黒な会社の過酷な労働環境に耐えきれず、倒れてしまう。目覚めると、そこは見覚えのある寝室。普段の安アパートとは比べ物にならないほど、広く豪華な部屋。そして、目の前に立っていたのは、最愛の人——レオナルド・ザッカーニ。
転生した世界では、彼は攻略対象外なんかじゃない。触れて、話せて、微笑みかけてくれる存在。このチャンス、逃してなるものか!
彼女は誓った。絶対に最愛の人と添い遂げてみせると。
この物語は、主人公である小春が攻略対象のイケメンたちとのフラグをへし折り、攻略対象外の推しと幸せを掴むまでの物語である。
*カクヨム様でも投稿するかもしれません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 12:05:23
4780文字
会話率:35%
ずっと好きだった幼馴染は僕の親友のことが好きらしい。
親友の卒業式の日、たまたま幼馴染が告白する光景を見た僕は築き上げてきた関係が壊れていくのを、確かに感じてしまった。
それでも僕は、彼女のことを愛している。
そして彼らも————
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 12:23:25
15732文字
会話率:30%
ずっと好きだった幼馴染は僕の親友のことが好きらしい。
親友の卒業式の日、たまたま幼馴染が告白する光景を見た僕は築き上げてきた関係が壊れていくのを、確かに感じてしまった。
それでも僕は、彼女のことを愛している。
そして彼らも————
短編予定です。要望があれば連載にします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 07:13:54
4887文字
会話率:22%