「こんばんは。あの日助けていただいた者です。あなたを長いこと探しておりました」
「えっ……も、もしかして天からのお迎えですか……?」
◇
エルシアン・トライルは18歳の誕生日の夜、婚約者から婚約破棄を告げられていた。
名門魔法貴
族の長女でありながら一切魔法を使えないからとひどくののしられ、一方的に告げられた言葉に心を痛めていたその時、空から一人の男が乱入してきた。
夜空に浮かぶ星のような美しさを持つ男はアルクルスと名乗り、エルシアンをずっと探していたという――。
果たしてアルクルスの正体は天からのお迎えなのか?
それとも……。
これは努力する女の子が幸せになっていく短編です!
※ハッピーエンドで少しだけざまぁ要素あります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 07:34:16
8852文字
会話率:34%
少年・ライルの住む島の周囲にはセルキーという妖精が住んでいる。
彼らは時に人に関わり、人の人生に大きな嵐をもたらしてきた。
ある日、ライルは浜辺で1枚のあざらしの皮を拾ったことから、彼の人生に荒波が訪れる。
その荒波は彼にもたらすのか……
不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 22:54:40
32623文字
会話率:26%
魔術を学ぶ学院を舞台に、依存心が強いボクッ娘の弟子に執着される話です。
主人公→ライル
ボクっ娘→ローク
この作品はピクシブにもキャラ画像付きで投稿しています。
https://www.pixiv.net/users/95466438
/novels
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 21:00:00
11209文字
会話率:23%
オンラインゲームの世界を楽しんでいたアルシエラ。
森で巨獣に襲われ、それを助けてくれたのは真っ直ぐな男と真っ赤な男。
真っ直ぐな男、カーライルの熱量に圧され気味に知っていく、ゲームの世界のあれこれ。
真っ赤な男、シエスタの導きと心遣いにより
、他者との関係をオンラインで深めていく日々。
やがてギルドで出会う魔法少女もどき、アリスとの恋を巡るいざこざ。
彼らとの繋がりで変化していく、彼女自身と彼女の世界。
そしてオンラインの関係は、彼らのリアル世界にも影響を及ぼしていく。
*アルシエラ視点でオンラインゲームの世界を中心に人との繋がりを丁寧に描いていきたいと思っています。
*後々リアル世界で物語が進行する予定です。ファンタジー要素は薄くなると思います。
*キャラクターラフ絵付き。
未熟な作品ですが、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 21:00:00
84994文字
会話率:33%
柴田 歩夢 (しばた あゆむ)はデバッカーとして数々のDMMOのバグを発見しては修正していた。
そんなある日、彼のもとに一件の依頼が入る。
普通の依頼かと思い、地図に会社名の乗っていないビルまで足を運ぶ。
歩夢はそこで出会った神を名乗る少
年 ライルによって謎の異世界へと飛ばされる。
転送された先はおびただしい数のバグが毎日発生している謎異世界。
「おい。どうなってんだー!」
これはデバッカーの歩夢とライルその他仲間たちによる異世界の狂ったバグ修正物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 20:01:26
22134文字
会話率:33%
人はマルコフ連鎖の内に生きている
人格は無限のテープを持ち肉体の喪失は実存終わりを意味しない
外界に神経が非侵襲に接続されアカシックレコードはフィードバック機構を持ち因果律の呪いに反映される
人間はダーザインの選択権を持たず自己の規定すらま
まならない
あるいはTorのアレゴリーの玉ねぎのように全てはカーライルの衣装でゾンビ感覚しか持たないのかもしれない
宇宙が始まったと同時に定義可能なほど傲岸でビッグクランチに収斂するほど矮小なミクロコスミ
動くちっぽけなモナド
それを踏み潰すような宇宙論的な象
そんな象をデュルケムの宿命論的に殺害しなければならない
そんなジョージ・オーウェルをオマージュ、パスティーシュ、コラージュ、アッサンブラージュつまりパクった
そんな物語(映像:アンダーグラウンド[エミール・クストリッツァ])
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-18 06:08:50
5178文字
会話率:6%
カーライルという優秀な性格破綻者がいた。何故が人生相談を受けてしまう。そして無責任な級友がそれに悪乗りしたが。その相談内容はカーライルの性格より破綻していた。
最終更新:2023-07-01 20:26:14
20068文字
会話率:44%
10年前の人魔大戦で戦争孤児となったライル、幼い時から少し先の未来を見ることができ、自分の異能と相性のいいマイナー魔術、時限魔法を極めて自堕落な日々を送りたい!
最終更新:2023-06-05 23:53:30
1446文字
会話率:22%
卒業パーティーにて、ライル王太子は、レイチェルに婚約破棄を突き付ける。それを受けたレイチェルは……。
「――あー、はい。もう、そういうのいいです。もうどうしようもないので」
あっけらかんとそう言い放った。実は、この国の聖女システムに
は、ある秘密が隠されていたのだ。
思い付きで書いてみました。前2話、本日中に完結予定です。
設定ガバガバなところもありますが、気楽に楽しんで頂けたら幸いです。
R15は保険ですので、安心してお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 16:02:51
6369文字
会話率:60%
今夜のお仕事先はカーライル伯爵家での舞踏会。
楽団員でバイオリンを弾く私は、またもや婚約解消現場に居合わせる⁈
いや、もう本当に何度目なの。
最終更新:2023-05-06 23:53:17
2589文字
会話率:38%
ライティーザ王国のアーライル公爵家の長男アランは、恋人ヒューバートと結婚した。同性婚の二人の間には子供が生まれることはない。
養子を迎えたいと思う二人と、一人の少年が出会ったお話。
(ライティーザ王国で一般的に信じられている聖アリ
ア教では、全ての愛は神からの贈り物であり、尊い物と信じられています)
4月4日養子の日に合わせて投稿しました。
幕間のお話です。本編読後をおすすめいたします。長編(本編+幕間で99万字超)です。
アランとヒューバートの登場は第一部、幕間の時期は第四部第十四章後半頃です。
【完結済】マグノリアの花の咲く頃に 第一部から第四部まであります。
本編と短編で、シリーズ化しております。
第一部https://ncode.syosetu.com/s0801g/
第二部https://ncode.syosetu.com/s2683g/
第三部https://ncode.syosetu.com/s2912g/
第四部https://ncode.syosetu.com/s5831g/
ぜひ、本編にもおこしいただけましたら幸いです。
フィクションです。実在の国、事件とは一切関係がありません。架空の世界です。身分制度があります。宗教もあります。物語の設定上のものであり、作者個人の思想との関連性はありません。著作権は作者にあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 22:00:00
6662文字
会話率:47%
ライティーザ王国の王太子宮には、新しい命が生まれようとしていた。王太子夫妻の子供だ。王太子アレキサンダーは、新しい命のためにも、己の理想とする国の有り方を目指し、布石を始めることにした。
内政や外交だけでなく、アレキサンダーは、身近にも
解決したい問題を抱えていた。
アレキサンダーの乳兄弟であり腹心であるロバートに関することだ。
ロバートは、アレキサンダーに忠実で職務熱心かつ有能な男だ。先祖代々ライティーザ王家に仕え、多数の功績がありながら、爵位を持たない一族本家の男だ。アレキサンダーは、ロバートは先祖と自身の功績にふさわしい地位を得るべきだと考えていた。
ロバート自身も、向き合わねばならない問題を抱えていた。
マグノリアの花の咲く頃に 第一部https://ncode.syosetu.com/n9505gp/
マグノリアの花の咲く頃に 第二部https://ncode.syosetu.com/n5142gx/
の続きです
第八章:誕生 ライティーザ王国アレキサンダー王太子の妃グレースも臨月を迎えた
第九章:王太子の視察 ライティーザ王国アレキサンダーは、国の将来のため、以前から問題になっていた地方への視察に赴いた
第十章:馬市 アーライル家を訪れたロバートとローズは、レオンに誘われ馬市へと出かけた
第十一章:生誕祭 ライティーザ王国アルフレッド国王の生誕祭で、グレースは「女の戦い」を宣言した
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-28 07:00:00
125154文字
会話率:46%
ライティーザ王国にこの一族ありというわれるのが、アーライル家だ。本来世襲ではないライティーザ王国の総騎士団長を、その圧倒的な実力故に代々務める一族だ。実力主義を信条とする一族であり、代々武力でライティーザの王家を支えてきた。
将来、
アーライル家を知力で背負って立つ次男のレオンと、武力でレオンを支える長男アランは、アレキサンダーが国王となるときに大きな支えとなることが期待されている。
イサカの町とその周辺の国境地帯におけるアレキサンダーの事業に大きく貢献したアーライル家の兄弟は、個人的にもアレキサンダーと親しくなりつつある。アーライル家の兄弟と、王太子宮の人々とのお話。
第二章と第三章の間の出来事です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-26 07:00:00
6670文字
会話率:48%
大陸の国境間近に広がる村落――ベルグラーヴに凶刃が走った。保安隊は襲撃犯マーク・トンプソンの応戦するため、村の中心部で銃を持って出撃していくが、たった一人の襲撃犯に対して時間と血ばかりが流れていった。トンプソンは行方不明となり、ベルグラーヴ
は多数の死者を出す結果となった。
また同時刻に教会が襲撃されていた。教会に務めていた教司ランベール・ウィルソンとその守護士ジャン・ノートも死体となって発見された。襲撃犯は不明のまま、月日ばかりが過ぎていった。
王都エンフィールドでは事件を重大視し、当時のベルグラーヴの領主を廃易にすることを決定した。代わりに、交易によって財を成したカーライル家を新たなベルグラーヴの領主として任命した。カーライル家の家主アダムは、末娘のフェリルをベルグラーヴの現場統治に任せることを決めて、送り込む支度を始めた。
ベルグラーヴに到着したフェリルは、この僻地ベルグラーヴの発展を目指して、財政を鑑みながら策を実行していく。
巡視官のユーリ、事件の真相を追うカイル、王都を夢見て故郷を出た青年ハンネス、猟師生活を捨てて街に憧れたエレーナ、カーライル家の財政を扱うレイチェルとメリル、そして、ベルグラーヴの教会に新たに就任したリディアとその守護士クレア。
様々な視点からベルグラーヴの再生と、事件の謎を描く、ミステリー近代ファンタジー群像劇。
5/26現在[7/12]公開中。随時更新投稿してまいります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-06 16:00:00
227542文字
会話率:35%
°・°°・。大好きなお兄様に溺愛されています。°・°・。
いつも側で甘やかしてくれるライラックお兄様が大好きなリラ。
お兄様が勉強する時以外はいつも一緒。
ライルお兄様が呆れた様に見ていても気にせずに
ライラックお兄様にく
っついている毎日。
ずっと一緒にいられると信じて疑わなかった日々だったのに、ある時ライラックお兄様が家を出ると聞いて自分の感情が特別なものだとお兄様に告げてしまう。
その言葉を聞いたお兄様から提案が・・・
全年齢版。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-04 00:14:44
88766文字
会話率:41%
フェリア=フォン=カーライルは国立魔法学校に奨学生として通っていた。
だがある日父から無理やり学校を辞めさせられる。義妹がわがままを言って、婚約者を押し付けられる羽目となったのだ。
アルセイフ=フォン=レイホワイト。氷剣鬼と恐れられる、王
国最強の騎士の下に嫁ぐことになった。アルセイフはその冷たい性格と敵に一切容赦しない苛烈さから、人々からとても恐れられており、嫁がつかなかったらしい。
フェリアは家と縁切りができるのならいいやとアルセイフの元へ嫁ぐことになる。
だが一緒に生活していくうち、彼が不器用なだけで、実は優しい人であることが判明。義理の両親も、今まで嫁の貰い手が付かなかったからか、フェリアを大層可愛がる。学校にも再度通わせてもらえることになった。
一方で学園では氷剣鬼のもとに嫁いだことで大注目を浴びる羽目となるフェリア。しかもなぜだか義妹が婚約者を返せとか言ってきて・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 08:04:44
147503文字
会話率:45%
8回目のお見合いが失敗したその日。
ルディは見知らぬ女魔法士に襲われた。
「やっと見つけた。そのバングル、返してもらうわ」
女魔法士の狙いは、ルディが身に着けていたバングル。
それは幼馴染であり、反逆の罪に問われて逃亡中の魔法士ライルが
、「大切なもの」だと言って、ルディのもとに置いていったものだった。
このままでは命を奪われかねない。そんな窮地に追い込まれたルディを救ったのは、4年ぶりに姿を現した幼馴染のライルだった。
※カクヨム、魔法のiらんどにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-15 19:54:00
90506文字
会話率:54%
「どうして?あんなにお願いしたのに……」
聖騎士の叙任式で聖女の前に跪く恋人ライルの姿に愕然とする主人公ユラル。
それは彼が『聖女の騎士(もの)』になったという証でもあった。
聖女が持つその神聖力によって、徐々に聖女の虜となってゆくように
定められた聖騎士たち。
多くの聖騎士達の妻が、恋人が、婚約者が自分を省みなくなった相手を想い、ハンカチを涙で濡らしてきたのだ。
ライルが聖女の騎士になってしまった以上、ユラルもその女性たちの仲間入りをする事となってしまうのか……?
慢性誤字脱字病患者が執筆するお話です。
従って誤字脱字が多く見られ、ご自身で脳内変換して頂く必要がございます。予めご了承下さいませ。
完全ご都合主義、ノーリアリティ、ノークオリティのお話となります。
菩薩の如き広いお心でお読みくださいませ。
アルファポリスさんでも投稿します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-14 20:00:00
60612文字
会話率:34%
真実の愛のために婚約を破棄したベルグリフはその後、普通にのんびりと暮らしたいと思いつつ、王宮で仕事をしている。
目標は冒険者として独り立ちし、賞金は国庫に資金として送るハンターライフなのだが、気が付けば仕事に追われて冒険もままならない。
「
国に迷惑かけたくないんだけどなあ」
毎日愚痴をこぼしつつ、ベルグリフののんびり(?)生活は続いています。
実は周囲の人々が彼を手放したくないから、という理由はさておき、ベルグリフは自らの愛を見つけることができるのでしょうか?
みたいな話になる予定です。
** 章ごとのあらすじ **
・あの人は今
「真実の愛に目覚めたので婚約破棄をしました」の裏側的なものを4人の主要キャラ目線で
・ナナト大河の大蛇
ナナト大河の渡し場に銀色の大蛇が出て渡し船を妨害しているとの報告があり、調査に行くことになったベルグリフ。早速トラブルに会いながらもなんとかナナトの町に着き、学院時代からの親友ジャスティンたちの手を借りて調査に乗り出した
・閑話 王宮にて
ナナト大河から戻ってきたベルが次の案件にかかるまでの番外編
・ゼブラシア山脈の魔獣
ゼブラシア山脈の近くで見つかったドラゴンの巣の調査を現地で訓練している第三騎士団に依頼しに行ったライルは騎士団ごと強力な魔獣に襲われた。魔獣は「黒髪と緑の目の可愛い子の匂いがする」とライルに言い、その人とでないと話をしないと言って騎士団を拘束する。すぐにベルのことだと理解したライルはベルと共にゼブラシア山脈に向かった
※「真実の愛に目覚めたので婚約破棄をしました」の続編になります。
https://ncode.syosetu.com/n5091fv/
※ゆるふわ設定です
※恋愛要素はほぼなしです
※話の進みも遅いです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 23:46:08
451989文字
会話率:39%
ウォーカー家は代々王国に武器を収める鍛冶師の一家。
貴族位を持ち、受け継がれる者は皆、『鍛冶師』のスキルを持つ。
ライル少年はウォーカー家の次男として生まれ、幼少の頃から技術を叩き込まれていた。
どんなに苦しい修行にも耐え、実力を伸ば
していった。
そして、誰もが疑わなかった。
ライルに『鍛冶師』スキルが授けられることを……
しかし、神から授けられたスキルは『研磨』だった。
研磨は鍛冶の一つの工程に過ぎない。
ライルは役立たずとして、家を追放される。
しかし、ライルは諦めなかった。
必ず鍛冶師になることを……
生活費を稼ぐためと、入った武器屋で偶々、中古の武器を研磨した。
それが後に国宝級の武器として噂になるのだが……
本人は何も知らずに鍛冶師になるための旅を続ける。
病に冒された流浪の獣人の少女、婚約破棄されたため服毒をした幼馴染の公爵令嬢との出会いでライルの人生は大きく変わっていく。
もちろん、追放した家族にも徐々に悲劇が押し寄せることになる……。
カクヨム、同時掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-06 20:00:00
165100文字
会話率:33%
周囲から呆れられるほど相思相愛の、リリとその婚約者ライル。
ある日リリは、ライルとの仲を妨害する呪いを何者かにかけられてしまう。そのせいで、ライルの顔を見るだけで吐き気や発疹に襲われるようになり、会うことも手紙を書くことさえできなくなっ
てしまった……!
そこでリリは立ち上がった。なんとしてもこの呪いを解き、ライルとの恋路を邪魔する憎き術者に復讐するために。
バカップルの恋路を邪魔する恋敵にざまぁを……と見せかけて実は……、というコメディタッチの短いお話です。
頭を空っぽにしてさくっと楽しんでいただけたら幸いです。登場キャラが皆ちょっとクセ強めです。
※アルファポリス、カクヨムでも掲載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-06 08:14:20
21625文字
会話率:35%
わたくしには大好きな人がいる。
それはお屋敷でわたくしがお世話をしているクリス坊ちゃまだ。
御年12歳の彼はまだまだ頼りないところもあるけれど、貴族には珍しく優しくて純粋な男の子。
そんな彼の御傍で成長を見守っていくことがわたくしの生き甲斐
でもありますの。
だけど我が屋敷には、そんな素晴らしい生活を邪魔する存在がいる。
『シャンディ、お前は誰が本当の主(あるじ)か忘れたのか?」
クリス坊ちゃまの兄であり、次期当主であるライル様。
彼は権力を振りかざし、ことあるごとにわたくしやクリス坊ちゃまにちょっかいを出してくる。
普段は適当にあしらってきたのだけれど、ここ最近は様子がおかしい。
『今夜、一人きりで俺の部屋に来い』
深夜に呼び出されたわたくしは、部屋で彼に無理やり――。
この作品は小説家になろう、カクヨム、アルファポリスにて掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 19:31:12
14197文字
会話率:48%