ある辺境の、小さな島。
ある日、勇者の子孫の少女、エールは不思議な夢を見た。
素朴ながらも豊かで平和な暮らしに、少しずつ異変が起こり始める。
剣と魔法の世界で、エール達の冒険が始まる。
最終更新:2025-05-02 10:55:52
184043文字
会話率:33%
【完結後の「後日談」を開始しました】
異世界に生贄として召喚された主人公。
彼はそこで、10年前に行方不明になっていた妹の末路を知る。
明かされた悲劇への代償として託された「水を支配する力」は彼に、そしてこの世界に何をもたらすのか。
こ
れは善でも悪でもない、冷たくもあたたかい物語。
おかげさまで書籍化いたしました。
主婦の友社様のプライムノベルスとヒーロー文庫より、『クール・エール』全3巻が発売中です。
皆様、ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 00:00:00
1340774文字
会話率:22%
学園を住処にするボス猫は、ある日、ひょんなことからお魚をもらった。
くわえて歩いていたら、街の人々が追いかけてくる。
何故だ?と思いながら逃げていると、段々、騒ぎが大きくなる。
その喧噪を聞きつけた公爵令嬢マルガレーテ・グリュエールは、
追いかける事を決断する。
そして・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-30 09:21:30
2745文字
会話率:47%
聖女の本場、ピエール山修道院における。聖女達の戦い。
最終更新:2022-11-09 18:00:00
7106文字
会話率:62%
宇宙を駆け巡る独立パイロット、カイ・アサミと、美貌と戦闘力を兼ね備えた用心棒フローラ。
元漁船を改造した宇宙船「白鯨号」で、彼らは立ち寄るステーションごとに様々な依頼をこなし、その日暮らしを続けている。
時には採掘を行い、時には輸送業に手を
出し、さらには宇宙海賊の基地を襲撃することも――。
これは、無法者たちが闊歩する広大な星海で織り成されるエリートでデンジャラスな日常の物語。
※notユニコーン向け折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 22:48:10
738584文字
会話率:23%
ラノベ好きな高校生、桐宮 天太(きりみや あまた)は学校から帰る途中子供を助けようとして事故死してしまった。
そんな彼の行いを見ていた神様は彼に新しい命と共に『奇跡』を起こす能力と勇者の力を与え、異世界へと転生させる。
夢にまでみ
た異世界転生とチート特典を持った天太はいざ転生すると優しそうな両親と裕福な貴族の元に生まれ異世界ハーレムを確信する。
「あなた生まれたわ、わたしとあなたの愛の結晶よ」
「おお!そうか、じゃあ名前は『ジャン・ピエール・モハメド・ヴデル・スコッチ・ウォルター・ギルベルト・イヴァン・アームストロング・シーザー・シュトロハイム・アレクサンドル・ビクトリア・クロムウェル・ホーケン・アルベルト・エイリーク・フォン・ハインケル・ロン・ランペルージ・ヴィルヘルム・ヴァレンタイン』だな」
なんて?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 19:00:00
5518文字
会話率:29%
生活も苦しい貧乏男爵家の娘ハーラニエールは、とある縁に恵まれて侯爵家の当主と愛の欠片も無い打算に塗れた婚姻を結ぶ。常識外れの結婚式を行った彼女は、婚姻前から指示されていた侯爵領の屋敷で暮らすために領地へ向かう。そこには侯爵本人から聞かされて
いなかった、先住の“子供たち”が居た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 10:06:38
183856文字
会話率:43%
1431年5月。イングランド占領下のルーアンで、一人の少女が火刑に処せられた。少女の名は、ジャンヌ・ダルク。
フランス王妃、イザボウ・ド・バビエールが英国と結んだトロワ条約に異を唱え、神の声を聴いたと主張してシャルル7世を王位に導いた救国の
少女。
田舎の農家出身だった彼女は、いかにして王に会い、どのような経緯で火刑になったのか。シャルル7世は、なぜ恩人であるはずの彼女を見殺しにしたのか。
また、史上最悪の王妃と言われる王妃イザボウは、なぜ自ら不貞を暴露するような言動をしたのか。
同時代に生き、同じ人物に係わった(シャルル7世)、対照的な二人の女性に対する考察が高じて思いついた、ほぼ妄想に近い物語です。
お気を悪くされた方がいたら、申し訳ありませんが、そっと閉じてくださるようお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 17:25:58
50248文字
会話率:35%
『没落公爵家の令嬢ヴァネッサ』
~バナナと芋で王都に帰還しますわ~
公爵家の令嬢として優雅に暮らしていたヴァネッサ=リュミエール。
だが――ある日突然、すべては崩れ去る。
詐欺に巻き込まれた父、逃げた婚約者、凍結された資産。
そして残
ったのは、家族と、なぜか記憶の奥に住み着いた“現代オタク女子”の転生人格――ミナ。
夜逃げの末にたどり着いた港町で、ヴァネッサは焼き芋とバナナを武器に小さな商会を始める。
町を守るため、国家と戦い、貴族位を取り戻し――
そして今、彼女は己の“内なるもう一人の自分”と向き合う。
おしとやかにふるまいたい令嬢と、バズとグッズと萌えを愛するオタク人格が交差するとき――
港町は笑いに、王都は混乱に包まれる!
果たして、彼女は何者として生きるのか。
貴族か、オタクか、それともそのどちらでもある私として。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-22 20:40:44
23156文字
会話率:28%
女の身で騎士になることを夢見るレディエールは、父と国に認められるために、冒険者として出国した。
アニスというエルフの少女と出会い、二人はアニスの姉を探す旅に出ることに。
これは、世界を浄化する魔女とその騎士の、始まりの物語である。
最終更新:2025-04-20 16:51:47
193235文字
会話率:23%
他の人間と異なる容姿で生まれてきた少女。
彼女は“忌子”と呼ばれ、齢わずか五つにして魔物の巣食う逢魔ノ森へと捨てられた。
それでも少女は、生きた。
剣を握り、術を覚え、父と呼ぶ男のもとでただひたすらに強さを磨いた。
名を緋暘瞬(ヒイズル
セツナ)。
十五の春、彼女は旅に出る。
異国セルビュリア王国、空に浮かぶ学舎“リュミエール”――
魔導と理の都に、剣を以って踏み入る。
剣に生き、術に学び、言葉に戸惑いながらも、
忌まれた少女はやがて、“彼岸の花”のように咲き誇る。
――これは、剣と冒険の物語。
傷つきながら、それでも“世界を知ろうとした”少女の軌跡。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 00:31:40
9866文字
会話率:35%
アルベルティーナは婚約者ピエールと大魔法使いリュビの三人で暮らしている。アルベルティーナはこれからも三人でのんびりと暮らしていきたいのだが、嘗てアルベルティーナを虐げていた義姉が父親であるレッドライン伯爵を連れて乗り込んで来てしまう。
義姉と伯爵は王国の名家キャメロット公爵家のピエールと婚約破棄をしろとアルベルティーナに要求するのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 16:15:40
15746文字
会話率:55%
「ああ……! 我が愛しの魔王よ! 漸く、あなたに私の愛を捧げられる!」
北の大陸を支配する魔王、シルヴァ=ヒストリア。
悠久の時を生きるが故にある、生きることへの渇き。
それを満たすものは何もない。
神が力を授けた勇者一行が自分を討伐し
に来ること千年。今回も圧倒的実力差で勇者一行を屠ったシルヴァだが、殺した聖女の腹に生命を感じた。聖女が宿していた赤子がいずれ、自分を殺してくれるという期待を込めて赤子を連れて魔王城を去った。
――七年後。
大きくなった聖女の子にリュミエールと名付け、田舎の地で暮らしていた。
成長していくにつれ、リュミエールの容姿が千年前初めて自分を討伐しに現れた最初の勇者と似てきて……。
※琴子先生・まきぶろ先生主催『ヤンデレ推進委員会0531』参加作品になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-06 22:01:10
31778文字
会話率:46%
「書くのが好き」だけじゃ、続けられない日もある。
評価が伸びない、感想が来ない、誰にも届かない――
そんな夜を何度もくぐり抜けて、それでもまだ書いていたい。
このエッセイは、そんな“素人作家”の、迷いと葛藤の記録です。
カクヨムで出会っ
た他の作家さんたちの言葉に励まされ、
いつしか“ライバル”ではなく“仲間”として感じられるようになった日々。
創作エッセイという形で、私自身が救われたこと。
そして、今まさに伸び悩んでいるあなたへ、
そっと届けたい、共感とささやかなエールを込めて。
書けない夜も、苦しい日も、それでも私たちは書いている。
ひとりじゃないと、思えるように。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-04-17 09:56:37
2587文字
会話率:4%
ある日突然乙女ゲーム『輝く星の王子様〜リュミエール王立魔法学園で育む新たな恋〜』(かがこい)のヒロインに転生してしまった!前世は全然恋愛してなかったから絶対恋愛してやる!とか思ってたのにモテないし!ヒロインだよ!私!どんだけ私に魅力ないの?
でもそれはゲームを知っている私の主観で…?鈍感ヒロインに迫る攻略者の話し。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 00:35:05
13894文字
会話率:22%
『ラプランティL――レベルゼロの魔法使いの弟子は奇妙な事件で悩みが多い』
〝The Sorcerer's Apprentice: Strange Case〟
神聖リヴャンテリ王国の西のはずれ、タスケスパラ辺境伯領の端っこの隅っこの山の中
で、魔法使いとその弟子が二人で暮らしていました。
なんでもその美しい女性の魔法使いは、世界で八番目の魔法使い〈ラ・ユイティエム・ソルシエール〉とされていましたから、その称号〈LHS(エル・アッシュ・エス)〉からエラシェスと呼ばれ、畏(おそ)れ敬(うやま)われていたのです。
その弟子のラプランティはエラシェスの過失(呪いともいう)から、奇妙な事件に巻き込まれてしまうのでした。(原案:門松一里)
#重複投稿
第一章 霧の谷に響く不協和音
第二章 翠眼の少年と剣聖の影
第三章 遊び人の微笑と幽霊の囁き
第四章 詩を詠む井戸の暗号
第五章 塔に響く不条理の調べ
第六章 廃墟に潜む嘲笑の罠
第七章 レベルゼロの逆転劇
第八章 剣と魔法の滑稽な舞踏
第九章 辺境伯の隠された意図
第十章 霧の裏に潜む光
第十一章 詩の終幕と新たな霧
第十二章 霧の奥に響く不協和音
第十三章 闇の魔導師の囁き
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 16:16:26
6684文字
会話率:32%
【書籍化のお知らせ】
アーススターノベル様より書籍化されました(*´▽`*)
令和2年1月16日1巻・令和2年12月16日2巻発売中です。
――――転生したら美少女だったから、人生勝ち組だと確信した。
海難事故にて親友の命を優先したこと
によって、その命を散らした青年の消えたはずの魂は、異なる世界で男爵令嬢ソフィー・リニエールとして生まれ変わった。
六歳の時に、前世の記憶を思い出したソフィーは決意する。
「今世は可愛い女の子に生まれて勝ち組ね! よし、男爵令嬢として完璧かつ素敵な淑女になるわ!」
決意しても、ついつい淑女が剥がれ落ちてしまう残念なご令嬢が織りなす、大部分コメディたまにシリアスがこんにちはする物語。
※注意事項※
ボーイズラブ、ガールズラブ要素が多少感じられるかもしれませんが、固定カップリングとして存在するものではありません。嗜みがあられる方は申し訳ございません。(※しかし、行間をお読みいただくのはご自由にどうぞ!)
また、作中に腐女子が登場いたします。腐女子に対して、その思考をご理解出来ないまたは不快に感じられる方はお気を付けください。
初投稿の為、誤字脱字、操作・掲載ミスなど多々あるかと思いますが、どうぞよろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 23:21:10
562823文字
会話率:35%
「エレノア! お前との婚約を破棄させてもらう!」
お屋敷を訪れて開口一番、私は婚約者であるシドラ様にそんなことを告げられた。
(ああ、やっぱりこうなったのね……)
特に驚きはしなかった。ショックを受けていないと言えば嘘になるけど、
なんとなくこうなる予感があったからだ。
なにせシドラ様は私の家の領地まで「グリュイエールのバカ息子」という、不名誉極まりない渾名が届くほどにアレな人である。
侯爵家の仕事をほっぽり出して遊び惚けているとか、女遊びがひどいとか、そんな噂もよく耳にしている。
私のような貧乏子爵の家に生まれた女をわざわざ婚約者に指名したのも、シドラ様が参加した夜会でたまたま目についた私の容姿が、彼の好みだったからなどとまことしやかに囁かれていることも知っていた。
つまり私がシドラ様の婚約者になれたのはあの方の好色によるものであり、数多くの女性と色恋沙汰を繰り返していると言われるシドラ様なら、更に自分好みの女性を見初めていたとしてもおかしくはないということである。
だから別の女性と一緒になるために、彼が婚約破棄を告げてきてもおかしくはないのだろう。
そう思い受け入れようとしていたのだけど……あれ、なんか様子がおかしくないです?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 16:30:36
5286文字
会話率:41%
公爵令嬢であるオルタンシアは叶わぬ初恋をずっと抱えていた。恋する相手の側にいる存在が怖くてどうしても近づけないのに、どうしても諦められなくて。そんなオルタンシアの前に後輩の少女エリカが現れ、その苦手意識の克服に協力するというのだが。 これは
、少し特殊な四柱の神々を主神とする王国の物語。
お待たせしました。<カトルプリエール(四つの祈り)>シリーズ、大トリを飾りますは、烏を巡る恋物語。四部作、これにて終幕。堂々の三万字超え。一挙掲載、出し惜しみ無し。後書きも設定垂れ流しで超長いのでお楽しみに?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 04:10:18
32199文字
会話率:50%
ラプランティ――レベルゼロの魔法使いの弟子は奇妙な事件で悩みが多い
〝The Sorcerer's Apprentice: Strange Case〟
リヴャンテリ王国の西のはずれ、西辺境伯領の端っこの隅っこの山の中で、魔法使いとその弟
子が二人で暮らしていました。
なんでもその美しい女性の魔法使いは、世界で八番目の魔法使い〈ラ・ユイティエム・ソルシエール〉とされていましたから、その称号〈LHS(エル・アッシュ・エス)〉からエラシェスと呼ばれ、畏(おそ)れ敬(うやま)われていたのです。
その弟子のラプランティは師匠がいない間に、奇妙な事件に巻き込まれるのでした。
#重複投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 15:19:47
5285文字
会話率:40%
『異世界兵站株式会社II』
異世界ヴィヴァンディエールII
〝La Vivandière, ISEKAI-II〟
裏切りですべてを失った青年ファロンは、深夜の地下街で美女を助けた。
魔術騎士ユズルハズルと名乗るその女は異世界に還ると
いう。
ファロンが聞くと「剣と魔法の世界」らしい。
お礼をしたいというユズルハズルは半ば強引にヴャンテリ帝国に連れてきてしまった。
敵対する神聖リヴャンテリ王国の勇者を討ち損ねたユズルハズルに死罪が与えられる。
ユズルハズルはファロンとの逃避行の果てに名誉を回復できるのか。
一方、ファロンはこの理不尽な世界を変えようとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 01:44:05
19770文字
会話率:55%
『異世界兵站 (ロジスティクス) 株式会社』
異世界ヴィヴァンディエール
〝La Vivandière, ISEKAI〟
異世界に転移した昔鳥 (カササギ) は、上月 (コウヅキ) の頼みで戦略論を教えることになった。成り行きで上月
(コウヅキ) の勇者チームに参加したが、兵站 (ロジスティクス) の軽視から敗北を確信した昔鳥 (カササギ) はチームを辞めることにした。
上月 (コウヅキ) の隷属期間をおえた酒保商人 (ヴィヴァンディエール) のヴィヴは、昔鳥 (カササギ) につづいて辞めてしまう。
上月 (コウヅキ) たちは昔鳥 (カササギ) の予想どおり魔王城まで行くことができず、命からがら敗退してしまう。
復讐を誓う上月 (コウヅキ) が昔鳥 (カササギ) に罠を仕掛けるが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-15 19:14:45
126504文字
会話率:48%
夜のコンビニで、未来の自分に会った。
彼は静かに、恋の終わりを告げる。
そして、ジンジャエールとピザだけが俺に残された。
キーワード:
最終更新:2025-04-09 03:33:21
1305文字
会話率:35%
植物たちが織りなす王国「フィトリア」。
その地では、五つの偉大な力――“継環の五耀星(けいかんのごようせい)”により命の循環が守られていた。
リュミエールは、形成層から生まれた未分化の若き細胞。
王国を守る精鋭部隊「継環騎士団-命繋(みつ
なぎ)-」への入団を目指し、仲間たちと共に訓練と任務の日々に身を投じる。
芽吹き、伸び、分かれ、咲く――植物の一生がそうであるように、彼らにもまた成長の時が訪れる。
だがその道は、穏やかなものではなかった。
王国を揺るがす異変、命を選ぶという痛み、そして“咲かせるべき花”とは何なのか――
答えを求める旅の中で、リュミエールは「命を繋ぐ者」としての覚悟を問われていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-08 02:04:31
12377文字
会話率:42%