江戸時代。東海道にはカマイタチと呼ばれる山賊集団がいた。
旅人たちから金銭を奪い、殺すのだ。
そんな山賊集団の一人、魚住喜之助は仲間に裏切られ、瀕死の重傷を負い、谷底に落とされてしまう。
だが喜之助は死んでいなかった。
川に流れている所を村
人に助けられ、介抱された。
村人たちの温かい良心によって命拾いした喜之助は、もう絶対に人殺しはしないと決めた。そして数十年後。
喜之助が生きている事がカマイタチに知れ、村は焼かれて全滅状態になる。
そんな中、刀は握らないと決めた喜之助だったが、刀を手に取りカマイタチと対決する。
一人でカマイタチを全滅させた喜之助だったが、カマイタチだった事がバレ、村を追い出される。
喜之助は元の人殺しに戻るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-01 09:34:56
100623文字
会話率:17%
時は20XX年! 地球は核の炎に包まれた!
なんて世紀末なことはなかったが、平々凡々にお腐りになられていた。
目に余る問題なんて粗探しせずとも見つかり放題な現代社会。
誰もがインスタントな裁判長になって、些細な問題にさえ燃えろ
よ燃えろと炎上祭りな現代。
「世の中クソ。地獄過ぎてワロエナイ」とは誰が言ったか。
しかし、残念ながら地獄は地獄でヤベーことになっていた。
相次ぐ死者達の死してなお行われる鬱々としたヘイトスピーチにより、地獄の管理者たる『閻魔大王』が倒れてしまったのである。
それに伴い『閻魔代理官』という、閻魔の代わりに罪人達を裁く役人達が台頭する。
しかし、死者達の現代へのヘイトがそっくりそのまま感染ったかの様な地獄の住人は、もはや公平な裁判なんて求めていなかった。
結果。
閻魔代行官による地獄裁判は、どれだけ罪人達を華麗に裁くかという、パフォーマンスの場と化してしまっていた。
通称【ざまぁ裁判】。
罪を裁く天秤はいらない。
必要なのは、どれだけそいつが悪い奴か。
悪を裁く痛快さは、娯楽の少ない地獄ではうすしお味の麻薬だ。
死体に鞭打つどころか、泣きっ面に蜂をしかけてトドメにコブラツイストかけるが如く所業が、今の地獄では平然と行われていた。
だが。
諸行無常、変わらないものはない。
渡る世間は鬼ばかりな現世も真っ青な地獄とて、変革の波は再び訪れようとしていた。
波のはじまりは、地獄中央政庁の外れに構えられた、小さな小さな事務所から。
掲げられた看板は⋯⋯【三途の川先相談事務所】
惰眠と怠惰を愛するゲームオタク室長『リコリス』
ぐう有能だが割とお調子者な猫メイド『火鈴』
ヒモ街道まっしぐらな記憶喪失男『|伊達 渚《イタチ ナギサ》 』
これは、以上三名の事務所役員共でお送りする、笑いあり涙ありなドタバタラブコメディである。
多分、恐らく、きっと、May be⋯⋯
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-29 08:52:56
43590文字
会話率:43%
高く雪の残る山の上には、一匹の鷲(ワシ)が住んでいた。
鷲は母親に「お前は王になりなさい。己の山を見つけ、その空の王となるのです」と言われ育った。
ある日、捕らえたイタチが咥えていたものは……。
以前、アルファポリス様に投稿していたもので
す。
最初は児童文学を書こうと書き始めたのですが、なんだか恋愛ものになってしまいました。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-11 05:18:18
46140文字
会話率:49%
敷川の川沿いにある学校、太陽学院。
最終更新:2021-03-25 17:40:56
1037文字
会話率:13%
「僕と契約して連帯保証にn、間違えた。魔砲少女になってじゅう」
コンビニを出た瞬間、イタチのような生物に声をかけられた。
瑞樹と烈華の二人は魔砲少女になれるのか?それとも連帯保証人になってしまうのか?
処女作です。思春期の息子が中二
病になっていた時のような生暖かい目で見ていただければ幸いです。誤字脱字の見本市なので読まれる場合は細心の注意を払ってお読みください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-27 21:13:12
3387文字
会話率:50%
俺の住んでいた村には、イタチ様がいた。
最終更新:2020-12-09 10:04:18
1294文字
会話率:3%
【春編完結。夏編開始!】
女子高生の美咲は、雑貨屋さんを巡るのが趣味。ある日、商店街の片隅に和風の雑貨店【四季堂】を見つけた。「あんなお店、あったっけ?」恐る恐る足を運ぶと、店主の沖常(おきつね)が出迎える。なんと頭には白銀の狐耳が!「素
敵なコスプレですね」と声をかけたら、気に入られてしまった。
【四季堂】の雑貨は、夏の花火みたいな極彩色の絵の具、冬の雪を閉じ込めたスノードームなど、どれも四季の彩りを大切にした逸品。沖常の手作りなのだという。
作品を求めて訪れる神々(狐火、緑坊主、カマイタチ、鬼、花姫、猫娘など)と戯れながら、美咲は心地よく、実は疲れ切っていた心をゆっくり癒していく。
※挿絵があるお話には★がついています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-02 21:55:19
275910文字
会話率:40%
神とは、この世界の裏側。壁?一枚向こう側の世界に精神体だけ飛ばして、何らかの方法を使って裏世界で起こした行動を、相互干渉するこちらの世界に影響を及ぼす力を持つ存在。
この力は精神体と肉体の繋がりを希薄にするので、過度の使用は死を意味する。
世界の法則そのものを変える事も可能だが、命がけの行為となる。
この世界が出来始めた不安定な頃は、何柱もの神々が幾度も命がけで世界のルールを創っていた。
――――しかし、最近の神はもっぱら『道楽』と『生活』の為に使用している。
太「あっ、ワザとらしく旅人の服を着た人が道の向こうから来ましたよ。あの人のマントを剥がすのが今回の依頼らしいのですが…」
風「いまだにこの仕事の意味が理解できん」
太「多分、嫌がらせが目的じゃないですか? 実入りが良いからいいじゃないですか。東風さん、お先にどうぞ」
風「……そうだな。世の中カネだ。さっさと終わらそう」
太「あっ、カマイタチでマントが粉々になった。これで良いのかな?」
風「おっ、旅人が新しいマントを取り出したぞ。用意の良い奴だ。次、太陽がやれ」
太「えっ、ボクですか? 自信がないなあ~」
風「とかいって、ノリノリでマント……ではなく、旅人を黒コゲにしたな。相変わらず、加減がヘタだな」
太「ふ~んだ! どうせ、ボクは不器用ですよ~だ!」
伝「あなたたち、そんな事で遊んでないで本編にいくわよ」太「は~い」風「……あらすじ、これでよかったのかな?」巫「――いいんじゃない?」
?「……誰なんだろう? この人たち………がくっ」
――――これは、ヤル気はないが生活の為に働く大気の神と、ヤル気はあるけど不器用で空回りばかりする太陽の神、その二柱を追い掛け続けた、一人の伝記者の記録(ビデオ?に編集した)である。
この作品を面白く見たい方は、並行して書いた『天文学』も見てください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-11 16:30:45
214717文字
会話率:48%
神聖学校に通う羽崎洋太(はざきようた)。
ふざけて抱きついて来た友人と階段から落下した事から始まった。なんと精霊が見える様になってしまったのだ。
精霊と共に見えるようになった囚われの身の冬馬。彼を開放するべく行動するが、健闘虚しく自身
も敵の手の内に堕ちてしまう。
洋太を救おうと奮闘する友。困難を乗り越えた先には何があったのか。
幼い頃の過去を抱えた洋太は友を信じ、冬馬を救えるのか。又、冬馬を開放した先にあったものはなんなのか。
洋太と洋太を救う友人達が、織りなす物語をご賞味あれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-01 22:00:00
147041文字
会話率:53%
哲学のての字も知らないような僕が日々かんがえたことをまとめたものです。連載は不定期、正直誰かに読まれることはあまり期待していませんが、感想などを聞けたら嬉しいです。様々な意見を頂きたく存じます。(感想欄はだれでも書けるようにしておきますが
、個人を誹謗中傷するような書き込みは規約以前の問題でやめてください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-07 21:29:14
3692文字
会話率:5%
人類が生まれたか生まれてないかの時代からいる少女の姿をした人間とイタチみたいな動物が世界を歩き回り、怪異や不可思議現象を解明していく物語。
最終更新:2020-09-02 20:27:52
901文字
会話率:66%
なろうで読んで面白かった作品の感想
キーワード:
最終更新:2020-08-07 22:20:21
13480文字
会話率:1%
妖怪として生まれた五瀬 真由は現代社会に紛れたものの、その影響で壮絶な人生を送っていた。
そんな真由はいつしか普通たる人生を暮らしたいと思うようになり、県外の遠い高校で高校デビューを試みた。
しかし、その高校デビューは失敗?してしまった。
ボッチで高校生活を送っている真由だったが突然、金髪蒼眼の美少女シエナ=クラークに悪魔扱いをされてしまう。
そして、祓魔師見習いであるシエナは真由を敵対視したが、真由はなんやかんやでシエナの手助けをしてしまう—————折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-09 07:00:00
4515文字
会話率:29%
これは。ごく普通のイタチが、ちょっと不思議なイタチになる。そんなお話。
野を駆け、日々の糧に鳥や魚を取り、喰らって生を繋ぐ。ただただそうして生きてきたイタチはある日、不思議な石を見つけた。
禍々しいナニカを放つ、小さな石。低い知性はそ
れを気味悪く思うこともせず、惹かれるようにして近づき、飲み込んで―――妖怪となった。
火を放ち、風で斬り、変化して血を吸う妖怪。いわゆる一つの化けイタチ。
『普通』から外れ、新参者の『異常』となった彼女。後に一人の青年と出会い、新たな世界へ飛び込む彼女の、序章の物語―――
「なんて、ちょっと誇張しすぎたかな。ゴ主人はどう思う?」
ま、いっか。皆さんのところに、ちょっと誇張してお届けする、私の日記帳。
その始まりは、これくらい誇張されているべきだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-10 17:09:32
14073文字
会話率:66%
イタチ言葉という言葉は知らなくてもイタチ言葉に出会った事のない人は一人もいないでしょう。
知らないようで実は知っている。それがイタチ言葉なのです。
最終更新:2019-08-26 22:15:14
2890文字
会話率:21%
イタチのような人、そして、その取り巻きのような人も、よく見かけますね。
悪口を言うって、一種の癖のようなもので、しかも快感を伴うのです。だから、なかなか直らないのです。
最終更新:2019-05-27 20:44:44
1163文字
会話率:18%
4WD車でキャンプに行く途中、トンネルをくぐり、グリーングリーンワールドに来た、乙川 光(おとかわ ひかり)。
そして色々な事があり、現在、婚約者が6人になりました(照れ)。
妖精付きも2人付き(イタチのぬいぐるみに着いたチーとマー)
そし
て、僕の事を慕う?カイトと悪亜。
その他の仲間達。
で、マーの未来視による7人目の婚約者とは?光は無事に婚約者と幸せになれるのか?(なってくれないと困ります。作者談)
そして‥‥‥光達の先に待つものとは‥(ギャグ?)
4WD車で異世界へ!第2章、はじまり、はじまり‥‥‥て、無事に終わるのか?
第1章、4WD車で異世界へ、小国を僕が救うんですか⁈もよろしくお願いします。
https://ncode.syosetu.com/n4612er/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-06 09:41:09
35648文字
会話率:37%
僕、乙川 光(おとかわ ひかり)は50歳、結婚歴なしの男。死んだオヤジが残した4WD車で移動中グリーングリーンワールドの異世界へ転移。その際20歳の身体に。4WD車AIナビのアイとイタチのぬいぐるみに付いた妖精のチーとでこれから危機が訪れ
るプリム小国を救うことが出来るかって?
「はい、出来ません」
「えっ?」
「だって僕弱いですから」
「そこをなんとか」
「だって僕、この異世界で5人の婚約者が出来ましたから」
(近い内に6人目が‥‥‥て6人目も出来ました)
と、まあどんな話になるのやら‥‥‥‥。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-19 20:26:13
300351文字
会話率:44%
子供たちへ
お前たちに父さんが仕事を選んだ理由を教えてやろう。
お前たちがどういう仕事に就きたいのか、悩んだときの助けになるように。
最終更新:2019-04-14 01:27:35
3083文字
会話率:0%
浜崎はバンド「カマイタチ」のドラマー。最近ベストアルバムを出したのだけれど、どうにも気がかりな点が。そして彼は知りたくなかった真実を聞くことになる。
最終更新:2019-01-29 23:24:52
18996文字
会話率:54%
【コンセプト】
彼女は肌を晒すことを嫌う。だからかどうかは知らないけれど、彼女は髪が長い。
でもその髪を自分で乾かそうというつもりはないらしく、いつだって僕が乾かす羽目になる。
もう僕たちは互いに高校三年生になるというのに……
で
も僕は、彼女の我儘を聞かないわけにはいかない。たとえどんな理不尽を言いつけられようとも、守らなければならない。
決して彼女に逆らうことはできない。
なぜなら僕は、彼女の〝奴隷〟だからだ。
【概要兼あらすじ】
わがままゴーイングマイウェイ依存デレヒロインをこの上なく甘やかしてしまう主人公、「僕」。
日本の普通の高校生でありながら、ほとんどお姫様とその従者じみた関係は、「彼女」が握る、「僕」の〝ある秘密〟に起因する。
ああ素晴らしきかな、「僕」と「彼女」の共依存ライフ。
青春を二人三脚で駆け抜けろ。
※scraivと二重投稿【https://scraiv.com/n/1545372745033】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-20 16:00:00
31634文字
会話率:34%