町の司祭ボレアスの教を読む値段は法外すぎる。そんな有名なボレアス司祭を呼ばずに葬式を済ませ老婆を埋葬した村人達は後悔することとなる。
最終更新:2022-11-07 18:45:34
3422文字
会話率:47%
破壊の傭兵、あるいは門破の傭兵と呼ばれるアルフは、分厚い鎧に身を包み、鎖を旋回させて鉄球を振るい、その異名通り、破城鎚も通用しない門に単独で挑み破壊することが主な仕事だった。
そんなアルフはエリストール王国の王妃、ヴェラと深い関係を密接
に築いていた。ヴェラは子を成さないため今ではただの傀儡とされてエリストールの老王の側にいるだけだった。そんな彼女を憐れに思い、あるいは恋し、アルフはヴェラを連れて逃避行を始める。(ノベルアッププラスにも掲載中)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-27 06:00:00
105440文字
会話率:44%
エクソア大陸を震撼させたゾンビウィルス騒ぎの張本人、真紅の屍術師を斃した彼らは英雄と讃えられる。そんな英雄の一人、傭兵コモドは盟友の少年を連れて気楽な里帰りを楽しもうと思っていた。しかし、このエプシス大陸では東の国クルーと西の国インバルコ
で戦争の兆しがあった。帰郷の途中のコモドはまだそれを知らない。頼れる仲間達と共に、コモドはどう戦争を乗り切るか!? または鎮めて再び英雄と呼び称されるのか。どうする、コモド!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-02 13:11:54
183585文字
会話率:43%
地球で死んだ主人公は暗い空間で神と名乗る者と邂逅する。主人公は地球と異なる世界に転生するか、魂を浄化(記憶、人格や自我を無くすこと)して地球の輪廻に戻るかどうかを問われる。この問に対し主人公は異世界転生する事を決める。そこで主人公はダメ元
で神にあるお願いをする。神は主人公のお願いに対して代償を提示し、主人公は代償を支払って願いを叶えてもらい、最後に神といくつかの『誓い』をたて、転生する。
主人公が転生してきた世界は地球では考えられない現象や生き物が跋扈する所謂、「剣と魔法のファンタジー世界」だった。主人公はお願いの代償に苦労させられながら異世界を生きていく。
周りに翻弄されながら主人公は徐々に世界をかき乱す存在に成長していく。
※『カクヨム』様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-16 23:21:04
66925文字
会話率:21%
若き旅の女剣士サリカは、路銀を稼ぐために参加したアンデッド退治で、アンデッドが発した声を聞いた。
その声に応えようと思う彼女だったが、それは彼女を惨劇の舞台へと誘うものだった。
声に導かれるように、忘れ去られた遺跡に辿り着いたサリ
カは、そこで行われた古代の蛮行を知り、今も尚続くその影響をはらう為に戦う事を決意する。
これは、その顛末までの物語である。
*剣と魔法の疑似ヨーロッパ的ファンタジー世界観を背景としています。
*暴力的な表現を含みます。婦女子がその対象となる事もあります。
*身体欠損に関する描写があります。
*私が連載している他の作品(エッセイを除く)と共通する世界を舞台にしており、他作品に登場する人物もいますが。ストーリーは単独で完結させています。
*字数は約30,000字、全10話に分けて、完結まで毎日投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-06 21:17:26
32369文字
会話率:23%
見知ったような見知らぬようなファンタスティック異世界に転移した少女、シグレは魔法の鍛錬を積み"倒すべき敵"に挑むも、スナック菓子のようなお手軽さで敗北しあっさりと殺されてしまう。
異世界人どころか低級アンデッドのゴ
ーストになってしまったシグレは、成仏もとい昇天を拒みダラダラ後継者を探しつつ悠々自適な余生(死後)を過ごそうとするも……忙しい生者たちはシグレを眠らせてはくれないのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-11 11:00:00
15295文字
会話率:51%
救世戦士アスガイアーは秘密結社ダルダム団を壊滅させたスーパーヒーローだ!!
苦難の末に悪の権化、ダルダム大首領を打ち倒したが
最終決戦の場である異空間に閉じ込められてしまう。
ここまでか……。
ありがとうアスガイアー!
さようならアスガイ
アー!
ボク達はキミの活躍を忘れない!!
しかしアスガイアーは気が付くと、勇者と魔王が存在するファンタジーな世界にいた。
押し寄せる数十万もの、アンデッドの大軍勢!
魔王討伐の誓い!
火を噴くドラゴン!
でも大丈夫!
ラスボス倒した後なんで!
いいぞ! 強いぞ! アスガイアー!
真紅のスーツに身を包んだ漢が異世界を駆ける!!
ラスボスを倒したスーパーヒーローが
ラスボスを倒した魔法少女
ラスボスを倒した将軍
ラスボスを倒した勇者
ラスボスを倒したetc...
に出会う。
超絶おもしろスペクタクル感動ストーリー!!!!
※ 感想には個人差があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 09:28:41
570156文字
会話率:32%
十六歳の少年のネクロマンサー、『墓守』ロロ。
彼は、まだ世に知られていないが、世界で数人しかいない、大魔法使いの一人だった。
その気になれば、一人で一国を滅ぼせるほどの力を持つが、ロロはその強大な力を、墓守として、人々の悲しみを癒すためだけ
に使っていた。
死霊術をより磨くため、魔法学園に通うロロ。
彼の本当の実力を知らない学園の生徒や教師は、彼を最底辺の魔法使いだと思い込んでいた。
ある日、クラスメイトの女子、デイズを獣の群れから救い出すまでは……。
これは、ロロとデイズの、恋と魔法のお話。
※更新は超不定期です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-13 15:29:38
300590文字
会話率:15%
もうすぐ十五歳になる冒険者レイはパーティメンバーに裏切られ、ダンジョンに置き去りにされて死亡した。
そこで彼の人生はそのまま終わるはずだったのだが、なぜかそのダンジョンで再び目を覚ます。
しかし彼の体は以前とは全く違うものになっていた。
人
とは思えない怪力、暗闇を見通す目、そして鼓動の止まった心臓。
「もしかして僕、アンデッドになっちゃったの?」
人の世には戻れないと思った彼は、そのままそのダンジョンで暮らすことにする。
裏切りにあって冒険者稼業に嫌気が差した彼には、その生活は以外と楽しいものになりそうで。
報われない人生を歩んできたお人好し冒険者が、一度死んで文字通り第二の人生を始める物語。
優しい彼には、きっと優しい結末が待っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-27 20:28:15
215281文字
会話率:38%
魔導師たちが多く住む マカロ という国。
そこには、魔法の階級を決める権限を持つ『評価者(リスクランカー)』という人間が住んでいる。
その評価者の一人として影の属性を持つハルモニという少年。彼はその体質ゆえに、光を避ける。そんなハルモニの
元に、隣国の王子の婚約者であり、聖女様と呼ばれるほど光の強いイルミナという少女がやってくる。
彼女は「アンデッドを退治するためにやってきた」という。
一般人には正に聖女様として振る舞うイルミナだが、彼女には「まがい物の聖女を脱却する」という目的がある。
そんなイルミナは、目的のためにハルモニにやたらと絡んでいく。イルミナはハルモニに拒否されつつも、世界を助けるために自分の目的を達成すべく突き進む。
これは、ハルモニとイルミナが自分を知り、先に進むための物語。
*ネット小説むけの書き方をしていないので、読みにくいと思います。各話の文字数はバラバラでかなり差がありますのでご注意ください。
すでに完結しているので、一日数話アップして、全16話で終わります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-26 14:23:29
130610文字
会話率:57%
異世界というテーマで、自分ならどんな物語をつくれるだろうと考えた作品です。
本当は長い物語なのですが、今回その一部分を切り取って短編としてみました。
また、長編として連載している「異世界家族 パパと僕、ときどき、ママ、わたし」とも
、その世界観を共有しています。
興味を持っていただければ、そちらの方も読んでみていただけると幸いです。
ご感想もいただけると嬉しいです。
あらすじ
出発間際のキャラバン。青年が次の町まで乗せてほしいと声をかけてきた。
腰には古びた剣を帯び、青年は自信なさげに自らを剣士見習いだとはにかんだ。
馬車に揺られながら、青年はキャラバンで雑用の仕事を担う老人サルトとその孫娘ミレと知り合う。青年はマギア魔法学院の依頼で「天秤の魔女」を調査していることを告げる。
天秤の魔女――歴史に語られる数々の滅亡の裏に見え隠れする、謎の存在。
その夜、キャラバンの野営地を武装したアンデッドの集団が襲う。
普通の剣では、すぐにアンデッド達は復活してしまう。傭兵団の団長ガルマンと女戦士ヤミスらが苦戦する中、逃げ遅れたミレにアンデッドの凶刃が迫る。
ミレを救ったのは青年であった。青年がゆっくりと剣を引き抜くと、その刀身は淡い光を放っていた。尋常ならざる力を秘めた魔法の剣であった。
向かってきたアンデッドを一刀両断する青年。そして、叫んだ。
「私は剣士になれなかった――。どんなに憧れようとも――」
「それでも、こんな私にも才能があったのです。私は――魔法使いです!」
青年が呪文を唱えると、聖なる光が剣より放たれ、アンデッドの軍勢が消滅していく。
「まだ終わっていない!」ガルマンが叫んだ。
消えたアンデッド達の後方に巨大な影がうごめいた。顔の半分を一つ目が占める巨人――トロール達であった。
青年はトロール達に向かって飛び出していった。その背中にガルマンの警告が飛ぶ。
「奴らには魔法が効かない!」
青年はミレに祝福された言葉を思い出していた。
「大丈夫――。私は、魔法――剣士です!」
青年が呪文を唱えると、六振りの光の剣が彼を取り囲んだ。
はたして、青年とトロールとの戦いの行方は――。
どうぞ、お楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 20:49:47
7968文字
会話率:32%
悪霊憑きと噂される少年、《コルヴォ》は、そのアンデッドを呼び寄せる体質のせいで町を追放されてしまう。
戻って来ないようにと、何処かもわからない森の中に捨てられたコルヴォは、ピンチに陥った所を謎の女性に助けられ、自らに取り憑いたモノを祓おうと
するが......?
※処女作です、誤字脱字などあると思いますが暖かい目で見守って訂正していただけると嬉しいです。
※不定期投稿です、時間がとれたり筆がノったら連続投稿したりします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-17 10:43:34
45422文字
会話率:41%
アンデッドが蔓延る街で目覚めた記憶喪失の彼は、同じ境遇の少女とともに街からの脱出を図る。そんな彼の行く手を阻んだのは、異形の姿を持つドラゴンだった。
最終更新:2021-10-19 07:39:24
14371文字
会話率:43%
─目覚めたそこは、随分と酷く廃れた世界だった。
『何も分からない。何も覚えてない。唯一覚えていたことは、誰かと交わした約束と、一発の銃声だった』
記憶喪失の青年「クロウ」は、自身の相棒を名乗る男「奏夢」とともに自身の記憶を取り戻すため、
廃れ汚染された、アンデッドが大量に蔓延る国を探索することになった。
道すがら出会った過去の知り合いも加え、アンデッド大量発生の原因を知った彼らは根源を絶つことを決める。
元凶に近づくにつれ、クロウは重大な真実に気づ─
「シリアスなんてやってられっか!!」
「いぇい!俺たちシリアスブレイカーズ!!」
「まともなシリアスが出来ると思うなよ!!」
「さぁ、皆でシリアルでも食べよう!!」
「頼むから真面目にやってくれ!!!!」
気づ、く…?
※本編は多分ちゃんと真面目です※
────────
不定期更新。pixivとアルファポリスにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-12 16:00:00
12522文字
会話率:49%
最新のデバイス、バーチャルホンによるARゲームアプリ『72(セブンティツ―)』の正式配信日。
ゲームの配信を待ち望んでいた人達が一斉にログインをすると、そこで待っていたのはAR映像ではなく実際のモンスター達。
プレイヤー達はゲーム
とリアルがシンクロしてしまったこの世界を救う為に慌ててモンスターに挑みゲームクリアを目指すが、その殆どがあっけなく殺されていった。
そんな中1人の男だけがコツコツとレベル上げに勤しんでいた。
男の名前は芦沼瑞樹(あしぬまみずき)。
βテストで戦闘力ランク最低だった彼は救済処置のように用意された職業『アンデッド』の特性を利用してプレイヤー唯一の『不死』になると、通常倒せないような格上を泥臭く倒していたのだ。
「攻撃力が低くてもダメージを1さえ与えられれば、俺の勝ちなんだよなぁ。格上のモンスターさん、大量経験値ありがとうございます。あ、他のプレイヤーさんは危ないんで家でポテチでも食っててください。このゲーム俺がクリアしますんで」
これはβテストで最低ランクだった男が、最速でレベルアップしてソロプレイでゲームクリアを目指す物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-12 12:00:00
3641文字
会話率:29%
無惨に殺されたレジーは、
生前の記憶と人格を持ったまま、アンデッドとなった。
一次的な欲求が消失し、情に薄くなり、利己的となったレジーは、
アンデッド特有の殺人衝動と折り合いをつけながら、社会的な生活を希求した。
レジーは恐
怖され、崇拝され、ときに信頼され、化け物として生きていく。
そうしていつの間にか、裏社会では殺人鬼、表社会では救世主と呼ばれることになる。
※※※※
1話3000~4000字程度で週1更新していく予定です(とにかく遅いです)。
謀大人気軍団最強モノに多大な影響を受けているので、主人公による虐殺シーンとかあります。
性描写の予定はありません。
カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-01 09:35:03
18512文字
会話率:21%
黒いトランクケースを手にした大男は、汽車に揺られ異邦の地を目指す。教会に所属する神官を連れ立つ彼には、とある物品を手に入れるという使命があった。
他人には明かすことも、理解されることもない使命。だが、男はそれを完遂するため、そして自らの存在
意義を満たすため、絡繰仕掛けの身体を駆使して進み続ける。それが他者から後ろ指を指されることになる道であっても、男は止まることはないだろう。彼には辿ることができるのは、その道しかないのだから。
※本作品はYouTube Liveの配信内にて執筆を行っているものになります。配信で書いた分を微修正して掲載していきますので、更新は不定期となります。
執筆風景が気になる方は下記リンクからどうぞ。
https://www.youtube.com/channel/UCMi9hUeV0za3WnJm6hYp1Lw/featured
※アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-31 14:54:53
16119文字
会話率:61%
目覚めたら、土の中だった。
僕は何もわからないまま地上に這い出て、震えながら夜の森をさまよう。
誰かの声に命じられて。
考えたくないけど、やっぱり僕、アンデッドとして召喚されちゃってるんだろうなあ……。
不思議な身体を持つ子供は、手足のな
い少女、病弱な幼子、地の精霊、岩人の少年など、さまざまな人々と縁を持ちながら、自分が何者なのか知るために島世界ホルウォートを放浪してゆく。
治癒の力を持つゆえに時に煮込まれダシを取られながら、少しずつ自身と世界の秘密に触れてゆく少年の物語。
☆★☆★☆
・少年が放浪する物語が書きたい。
・展開の予測がつかない物語が書きたい。
・小さいけど面白いイメージが詰まったファンタジー世界を書きたい。
こんなコンセプトで書きはじめ、力不足で長期間凍結していましたが、再開することになりました。
2018.3.24、第三章完結。次章「マーユの探求」(仮)の開始まで、しばしお時間をいただこうと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 10:00:00
303246文字
会話率:31%
もうすぐAランクに昇格するパーティー【グラディアス】に所属するテイマーのラクトにテイムされていた人型の魔物であるリヴ。彼は日々罵倒され、不当な扱いを受けながらもラクトたちに服従していた。しかし、ある日突然リヴは契約解除とパーティー追放の宣告
を受ける。リヴはとても頑丈な魔物であり、ちょっとやそっとの攻撃では傷一つかない。そのためリヴは初めて行くダンジョンの偵察や魔物の攻撃を受ける盾として活躍していた。しかし、いくら頑丈であろうとこれから相手にするAランクの魔物の攻撃を食らえばすぐに死ぬ。そんな奴のために消費する魔力は無駄だとラクトと他のパーティーメンバーは判断したのだった。こうして、リヴはあっけなく契約解除&追放されてしまう。リヴを排除できたことに喜ぶラクトたちだったが、彼らは分かっていなかった。リヴは頑丈なのではなく、とてつもない再生能力で傷を治して傷ついていないように見えるだけであったことを。『死なない』特性を持つ世界で最も希少な種類の魔物である【アンデッド】、それがリヴの正体だったことを。あまりにも希少価値の高いリヴを手放してしまったラクトたちは激しく後悔することになる。その一方でリヴは美人で最強のテイマー、レヴィに拾われた。拾われたリヴを待っていたのは美味しい食事と、レヴィのスキンシップ。ラクトたちとはあまりにも異なる待遇に、リヴは『幸せ』を感じるようになり、同時にこれまで全く抱いてこなかった『欲望』がふつふつと沸き上がる。これは【不死身である魔物の少年】リヴが、主人であるテイマーのレヴィとあんなことやこんなことをするために奮闘する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-13 18:11:33
81336文字
会話率:49%
ミアンにアンデッドが攻め寄せ、リリアルが救援に駆け付けオリヴィ=ラウスと『彼女』が出会う少し前の話。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
□第一部 二人の英雄の最後
帝国にサラセンの大軍が迫っていた。美麗帝は四十年前に陥落させる事
の出来なかった帝都ウィンを攻略するべく十万を超える軍勢を整え初夏の時期に現れた。
ウィンに向かい北上する軍の背後には、四十年前の戦いで因縁のある『二コラ・シュビッチ』の籠る城塞『シゲット』が存在していた。二コラ軍はサラセン軍の背後・補給路を脅かす神出鬼没の攻撃を行っていた。
ウィン攻略の前に、一蹴しようと美麗帝率いる本隊がシゲットに迫る。
二コラとは旧知の中であったオリヴィは大量の火薬を買い付ける指名依頼を二コラから受け、帝国内の諸侯・商人に働きかけ必要とされる1.5tもの火薬と大量のポーションにワインを携え二コラの元に駆け付ける。
二コラ軍二千数百対サラセン軍十万の戦いが始まる。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
このお話は、『妖精騎士の物語』と『灰色乙女の流離譚』を繋ぐ一連のお話です。オリヴィの冒険譚を中心に話は進み、時間を遡る中編の連続となる予定です。
一つの話=5万字程度の中編が積み重なり、『流離譚』の後から『妖精騎士』までのエピソードが繋がる事になる……はずです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-12 00:00:00
46434文字
会話率:42%
「これは以前に書いたシュレデインガーのネクロマンサーのリライト版です。
読みやすく成るようにとやり直したものです。
内容はほぼ一緒と成ります。」
異世界に召喚召喚された男。
その男の能力がネクロマンサーなのだが、その事がわから
ない召喚主(国の王)に殺され掛けたところをスケルトンに救われ旅を始める。
その時に出された条件、約束なのだが「この国の王に成れ」と言うもの。
右も左もわからない異世界で、やる事もやれる事もわからない上に生きる事、以外の目標も目的も無い男は、そんな途方もない事を一応は目指す事とした。
旅の途中で、魔物を使役して。
偽人を奴隷とし。
忍者に憧れる獣人の娘。
元の世界の街と共に転生した錬金術師の女の子。
借金のカタに売られた、鍛冶師の娘。
ゴーレム達と、生きる為の冒険をする物語。
破綻寸前の冒険者ギルドの運営を建て直す為に銀行と保険ギルドと言う名のギャンブル・ギルドを提案し、その請負人の仕事を得て、幾つかの村、街、国を巡る。
国同士の紛争、戦争に巻き込まれながらも生き延びて……。
最後は、国の王に成る?
クスッとぐらいは笑えるかも知れない。
もしかするとシリアスな展開も在るかも知れない。
コレは、そんな異世界でのお話です。
最初に「なろう」で書いた小説です。
何時かやり直すとの約束を今、果たそうと思います。
ただ……修正では追い付かなく成りましたので(リライト版)としました。
文字数も相当数増えています。
なので以前の様に日刊は怪しいですが……書け次第に落としていこうとは思います。
以前のシュレデインガーのネクロマンサーを読んだ方も。
以前のは読んでいない方も。
暫くはお付き合いをしてくれれば、とても嬉しく思います。
喜右衛門折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-09 21:13:06
452668文字
会話率:30%
吸血鬼少女オプトゼチは、弱くて邪悪な印象を受けるとして勇者パーティーから追放された。
途方にくれていると凶悪な魔物に襲われるも、キョンシーお嬢様ユーリアに助けられる。
オプトゼチには悪霊を鎮める才能があることを見抜いたユーリアから、パーテ
ィーに入らないかと誘われる。
一方、追放した勇者パーティーは、オプトゼチという魔除けを失った事で悪霊に取り付かれてしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-09 17:29:07
3067文字
会話率:35%