自分の私腹を肥やすために親父の研究成果を奪っていきやがった『ヤツ』を殺し、その腰巾着に罪を着せて破滅させてやる。
そう決心して計画を立てて実行したはずだったのに、なんか違う人に冤罪がかけられそうにってるんだがどういうことだ。
冤罪を晴
らすために自供しようにも、あるはずの証拠は消えていて知らないアリバイが出てきてまったく聞き入れてもらえない。どういうことだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 20:05:14
11008文字
会話率:41%
【勇者を殺したのは誰か――。パラレルワールドで巻き起こる、魔王×勇者の本格ミステリ】
【集英社ノベル大賞2024 3次選考通過作品】
百年に一度蘇るとされる魔王が潜む星、地球(テラ)。
復活まで残り一年、その時を静かに待つ魔王の魂は、
東京で暮らす高校生・鬼頭太樹のからだに宿っていた。
ある日、魔王を倒すための唯一の武器、『勇者の剣』の継承者である太樹の同級生・明城翼が何者かに殺害される事件が発生。勇者が死に、『勇者の剣』も事件当時から行方不明。人類は滅亡の危機に瀕してしまう。
自らが魔王となることを嫌がり、また勇者であった翼は唯一無二の親友だった太樹は、翼の幼馴染みで、政府が組織した『魔王対策チーム』の一員でもある高校の後輩・渡会美緒とともに翼殺しの真犯人と『勇者の剣』の行方を捜し始める。
事件の舞台は放課後の学校。アリバイのない容疑者が複数浮かび上がる中、太樹は時折太樹だけが使うことのできる魔王の力も駆使しながら捜査を進める。
やがて二人は、重い真実の扉を開く。
二人を待ち受けるのは、途方もなく虚しい現実と、わずかな希望――。
魔王の容れ物に選ばれた少年と、勇者に恋をした少女。
魔力。体術。そして頭脳。
それぞれの武器を手に、二人はそれぞれの戦いに身を投じる。
地球と人類の明るい未来を取り戻すために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-12 08:11:12
116471文字
会話率:45%
會田美姫殺害事件の解決からおよそ三ヶ月。
修学旅行で広島を訪れていた池月祥太朗だったが、宿泊先のホテルで、一般の宿泊客・瀧田要が何者かに殺害される事件が発生。
部屋はホテル錠によって完全に閉ざされており、瀧田は鋭利な刃物で腹部を数カ所刺さ
れて絶命していた。
何よりも不可解だったのは、瀧田の遺体が見つかった部屋の中に、なぜか祥太朗と同じ男子バレー部に所属する同級生・中井陽太が昏睡状態で倒れていて――?
「頼む、百瀬! このままじゃ中井が殺人犯にされちまうんだよ!」
最重要参考人として警察に目をつけられた中井の無実を晴らすべく、祥太朗は体調不良で修学旅行を欠席していた百瀬龍輝に一縷の望みをかける。
瀧田を殺したのは誰か?
なぜ中井は瀧田の部屋にいたのか?
現場に来られない百瀬に真実は見抜けるのか?
『Liar』の百瀬と祥太朗――水と油の男子高校生コンビが密室の謎とアリバイトリックの解明に挑む、シリーズ第二弾・修学旅行編。
【第一弾】
『Liar』
https://ncode.syosetu.com/n3068fz/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-02 09:00:00
85091文字
会話率:50%
体育の授業を受けていた「僕」の前に、同級生・赤嶺小百合が突如として空の上から降ってきた。
そのままグラウンドに激突し、首の骨を折って息絶えた赤嶺。飛行機もヘリコプターも飛んでいない三十メートル上空に突然姿を現した彼女について、「僕」は彼女
が何らかの〝魔法〟によって転落死させられたのではないかと思い至る。
そこで「僕」は、唯一面識のある魔法使い・水梨星蘭のもとを訪れ、犯人なのではないかと名指しする。しかし、魔法使い・水梨には事件当時完璧なアリバイがあり……?
平穏で秩序的な変わり映えしない日々を好む「僕」は、訪れた非日常からいち早く脱出すべく、犯人捜しを開始する。
――赤嶺小百合を殺した魔法使いは誰か?
魔法×ミステリ、青春のフーダニット。
「僕」がたどり着いた、儚くもおもいやりにあふれた真実とは。
【カクヨムプライベートコンテスト Vol.03『魔法×ミステリ』気になったで賞受賞作】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-13 08:00:00
35537文字
会話率:50%
豪農の娘アニエス・オベールは、学期末のパーティーで婚約者に別れを告げられる。
婚約者には真に愛する者がいて、アニエスはその者を害していたというのだ。
しかし、アニエスにはしっかりとしたアリバイがあって……。
魔術学園でつづられる、いくつ
かの愛と恋のおはなし。
表題作『婚約破棄の破棄を破棄させていただきますわ。わたくしはもう疲れてしまいましたから。』を含む異世界恋愛短編集。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 18:00:00
66187文字
会話率:40%
男は長年にわたり練っていた計画を実行に移し、友人Aを殺害した。
殺害方法、殺害状況、アリバイ作り、全てが完璧に思えた。
だが唯一、完全犯罪を行うのに欠けていた要素があった。
それは、、、
最終更新:2023-05-20 02:34:34
1690文字
会話率:29%
巣鴨の有名な仏教寺院の境内で、男の老人が半裸の状態で殺害されていた。
この老人は近所の商店会の会長で、誰からも慕われていた地元の名士。身体中には、禁煙用のニコチンパッチが貼り付けられていた。
池袋北警察署は殺人事件として捜査を始めたが、その
捜査線上に浮上したのは、禁煙運動家としても有名な寺院の住職。性格が悪く、みんなから嫌われていた。だが彼にはアリバイがある。事件当時、東京にはいなかったのだ。
宿泊先のホテルに戻ってからチェックアウトするまでの空白の時間。さらには、いずれも怪しい寺の住み込み僧侶。殺害はどのようになされたのか?
警視庁捜査1課出身の刑事・三橋天真が見せた悲しそうな表情。同僚の海老名忠義はそこから何を発見していくのか?
さらには、自称名探偵・丸出為夫が事件の鍵を握る証拠を発見する?!
事件の行方はいかに?
ぜひ、ご一読を!
※この作品はエブリスタにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-10 23:00:00
41820文字
会話率:60%
市内の空き家で女性の絞殺死体が発見された。容疑者は隣の市に住む被害者の夫と、彼の隣人で不倫相手の女。夫にはアリバイがあり、女もあると主張したがそちらは崩れた。しかも女は「夢の中で女性の首を絞めました」とおかしな供述を始めた――――。
※
犯人は逮捕されますが、後味はあまりよくありません。
※全13話、一話1300~2200文字程度、合計で約23000文字ほど。ネタバレ防止のため、完結までは感想欄を閉じさせていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 08:16:52
23251文字
会話率:50%
ある夜、女子大学生が刺殺された。
犯行時間のアリバイを立証できない者たち。
刑事は彼らのアパートの隣人に聞き込みをしてみるのだが。
最終更新:2023-04-10 09:16:40
1000文字
会話率:42%
およそ一年前に、私は友人を喪った。警察官の話では彼女は犯罪に巻き込まれて亡くなったらしい。私もアリバイを尋ねられ、「容疑者」にされてしまったようだ。それ以降、彼女の死因も不明のままで、私の心は沈みがちだった。
その彼女とは、卒業旅行にフラ
ンスへ行く約束をしていた。そこで、大学を卒業したのち、彼女からの「形見」である指輪を持って、独りでフランスを巡った。ところが、フランスからの帰りの便で隣に座った男性にワインをかけてしまったことから、事態は急速に展開していく。
小説家になろうの企画「春の推理2023」に参加するため投稿しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 22:49:04
6094文字
会話率:46%
――はい、はい、また死んだ。
死んでも死んでも起き上がる「みことちゃん」は、殺されるたびに生き返り、その人差し指を自ら犯人に突き付ける(行儀が悪いぞ)。
「犯人は――あなたです!」
ぼくは坂江午後。みことちゃんの隣に常に寄り添う探偵だ
が、お察しの通りぼくが犯人を当てる必要はない。
ただ、こんなバグ技使い放題の状況でも、意外と「推理すべきこと」はあるものだ。
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ある意味異能系のトンデモ推理ものです。登場人物のアリバイを整理したりトリックを考えたりなどは一切せずにお読みいただけます。この作品はTwitterにも掲載しています。しばらく毎日更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-21 21:09:32
42931文字
会話率:50%
いつもと変わらない、いつもの日常。しかしそれは、世界が見せる一面に過ぎなかった…。
人間観察が趣味の俺が学校生活を送る中でふと抱いた違和感は、次第に点と点とを結びつけ、魔法もモンスターも存在しないはずのこの世界で突拍子もない一つの結論にたど
り着く。
「…そいつは確か―――『左利き』だったんじゃあないか?」
違和感は違和感を呼び、そして現れる「うわさ話」でしかなかったはずの―――生徒を自殺に見せかけて殺す”学校の悪魔”…。
―――の手伝いをいつの間にかさせられるになっていた!?
…おいおい、どういうわけでこうなったか詳しい説明はあるんだろうなあ?
「いいから手伝いなさい」
「…ちなみにだが、これから一体何をするんだ?」
「決まってるじゃない。アリバイ工作よ」
「そんなことを堂々と言うな」
しかし、悲しいかな。俺はどうやら断り切れない性格らしい。
―――こうして俺は、美少女と死体を担ぐことになった。
→毎日0時更新です。
(アルファポリス・ノベルアップ様でも投稿しています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-21 01:00:00
120375文字
会話率:31%
『残銀の魔女』(ぎんのこしのまじょ)
〝Silver Retention〟
冷たい雨が降る宵闇のボストンで、イタリアンマフィアの一人娘のラウラ・フィボナッチがロシアの銃で自殺した。ラウラは胸を撃ったが、そこにはあるべき心臓がなかった。十
三分署のナホミ・コウザイ警部補に呼び出された日系の私立探偵アッシュ・ガウロンがアリバイを聞かれるが、いっしょにいたナホミが証言を拒絶する。アッシュはイタリアンマフィアにつきだされる予定だったが、アッシュの昔の女でロシアンマフィアのソフィア・ヴァシーリエヴナが助け船をだして、アッシュがラウラの心臓を探すことになった。ソフィアの兄で実業家のヴァシーリにアタッシェケースを渡されるアッシュだが、その中身は知る必要がないらしい。理解できないまま現場に戻るが、ラウラが遺体安置所(モルグ)に運ばれた形跡がなかった。ナホミがアーシュラ・ワシントン検視官の所在を確かめたが連絡はつかず、サ=イズミ記念病院にあったのは、心臓のないアーシュラの遺体だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-13 00:39:07
61041文字
会話率:43%
群馬県に住む、島田宗吾が何者かに殺された。探偵、辻塚留佳は、宗吾の嫁、島田亜美に疑いの目をかけるが、亜美には明確なアリバイがあった。事件を追う最中、東京都では中学教師の殺害事件が起こる。犯人は誰なのか?罪とは。愛とは。二つの事件が、辻塚留佳
に、愛の在り方を問う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-22 22:41:15
3041文字
会話率:42%
彼女は、巷で噂の女子高生ギャル名探偵、諸葛涼音――。
名探偵である諸葛良助の遺伝子を引き継いでいる彼女は、助手の一条大翔と共に今日も難事件に挑む! 今回の事件は、とあるアパートで起きた首切り死体。何故か、遺体の体だけが燃やされており、
被害者の同居人である息子はアルバイトに行っていてアリバイがあり、犯人は既に捕まっている空き巣!?
空き巣犯は殺人はやっていないと証言するが、部屋の中には彼が殺人を犯した確かな証拠になるものが幾つも残っていた。
果たして、彼女はこの不可解な難事件を解決することができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-17 16:56:23
45921文字
会話率:74%
※この作品は、pixiv(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18967522)にも掲載しています。
一つの宝石が盗まれた。駆けつけた警官たちが目にしたのは五人組の、到底敵わないまるで人間離れ
したような凄腕の盗賊たち。そのうちの一人が、FIVE THIEFS……そう名乗った。彼らの正体は、とある豪邸に住む五人兄弟。長男、小出勇を中心に、自分たちが夜に行う盗賊行為を、活動、と呼び、十億円分の宝石を盗み出すことを目標に、誰にも知られることなく活動していた。
そんなFIVE THIEFSの噂は警察官たちの間で一気に広まる。盗み出すのが宝石のみなら、あの家にも盗みに行くのではないか……そんな一人の言葉をきっかけに、豪邸、小出家に訪ねてきた一人の刑事、持田誠一。自分がその盗賊の一人だということを、上手く隠しながら勇は、彼との出会いをきっかけに心理戦を始める。あえてアリバイを成立させないこと……勇の危険な作戦が、始動する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 21:01:39
81149文字
会話率:36%
記者の芽衣は、不法侵入罪の疑いをかけられ、アリバイ工作をしようと、アリバイ屋を訪ねた。
アリバイ屋のフラグは、動物全般に興味を持ち、アリバイ工作を依頼してくる客を観察しては、自然界における動物の行動に紐づけ、そこに潜む野生の本能をファイ
リングしていた。
そんなフラグの抱える病と、芽衣が追う施設との関係とは!?
ミステリーエンターテインメント。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-17 16:55:56
70154文字
会話率:41%
主人公が昔縁を切った元親友が、殺された。
引きこもりでアリバイの無い主人公も犯人として疑われてしまう。
犯人候補は何人かいるが・・果たしてその中に本当にいるのか。
そして主人公は何故か隣に住む男性に一緒に事件を追っていこうと言われ・・・。
ミステリーですがドタバタとした感じで重苦しい内容ではないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 00:00:36
2754文字
会話率:27%
この話は、私が結婚した美人の妻が、既に、中学1年生の時に、男性と経験していたと言う話から、スタートするのだ。
私は、この自分の妻を、中学1年の時に襲った男を、ゴルゴダの丘で磔刑に処されたキリストの死を確かめるべく、キリストの脇腹を突
いた『ロンギヌスの槍』と、名付けて、その男を、生涯をかけて探す事を決意したのだ。
しかし、結婚して、二人のカワイイ娘が生まれての幸福の絶頂時に、近所に、某弁護士が引っ越して来た事から、私の家庭に、次々と不幸が襲って来たのだ。
まず、首の切られた人形を玄関口に置かれた。
次に、愛猫が、毒入りの餌を食べて、悶死。
その当日、動物病院から帰ったら、愛犬のリードが切られて誘拐されていた。
そして、灯油らしきものをかけられ、生きたまま焼き殺される愛犬の動画のSDカードが、私の、元に送られ来た。
遂には、とうとう、私のカワイイ二人の娘が誘拐された。
そして、驚愕の映像が映ったSDカードが、またもや、この私に送られ来たのだ。
しかし、最も怪しいと思われる、近所に越してきた某弁護士には、愛犬が誘拐された時にも、私のカワイイ二人の娘が誘拐された時にも、鉄壁のアリバイがあったのである。
最後の【後日談】まで、キチンと、読んで見て下さい。全ての謎が、ここで明かされのです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 12:06:30
23662文字
会話率:16%
剣と魔法の世界の密室殺人事件!!
この世界【ガーダルシア】には、そこそこ頻繁に異世界から人が落ちてくる。光原順一もいわゆる"異世界転生"してこの国で過ごしている。
転生して貰えたスキルがいまいちだった順一は、異世界転生
したばかりで混乱しているひとをホームステイさせ、この世界に馴らしていくという仕事をしている。
ある日上司から新しい住人を受け入れるよう要請があった。
そこで出会ったのが、日本人にしか見えない外見の自称"シャーロック・ホームズ"であった。
#参考・引用文献 シャーロック・ホームズ『緋色の研究』
#突っ込みどころ多め。
#剣と魔法の世界でアリバイ工作は可能なのかという部分だけを考えた実験的小説です。
#稚拙な部分が多いですが温かい目で見ていただきたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-19 20:00:00
24071文字
会話率:48%
完全犯罪見破れますか?
最終更新:2022-10-17 19:35:07
244文字
会話率:0%
主人公・骨川大空(そら)は転校早々、クラスメイトの黒棘楓に一目惚れしてしまう。
そんなある日、楓の後を尾けていた大空は、彼女が殺人現場から後にする姿を目撃する。
大空は楓に告げる。
「アリバイ工作をしよう」
最終更新:2022-10-09 19:00:00
26029文字
会話率:51%