憎しみの感情を乗せ、列車は走る。大切な妹を王族に殺され己の無力さに絶望する青年エクト。そんな彼の目の前に現れたのは別の世界へ行き来できる機関車「無人鉄機」。エクトは無人鉄機に乗り込み、同じ境遇にあった仲間と共に間違った世界の理を正すため、不
幸の連鎖を断ち切るため戦う。そうした復讐者たちを乗せ、異次元の狭間を列車は走り続けるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-13 22:55:22
65017文字
会話率:47%
結婚式目前で婚約者に裏切られ殺されてしまった男爵令嬢モルタ。
絶望の中意識を失った彼女が再び目を覚ますと、なぜか殺される日の半年前に戻っていた。
巻き戻ったのならと、モルタは自らの死を回避するため、そして婚約者の真意を知るために動き出す。
最終更新:2023-06-02 06:03:43
71823文字
会話率:47%
小学生時代に好きだった相手に大人になって再会した。思いを断ち切るために、遊んできたけれど、会ったらあの時の思いが再発した。
気持ちを断ち切るために、告白をしようと思います!!!
※BLのチェック入れていますが、濡れ場は無しです。
R15
は念のためです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-30 02:25:54
41436文字
会話率:46%
間宮 碧(まみや あお・18歳)は、祖父が残した古書店で悪魔と出会う。
知らず交わしてしまった契約が、実は猶予3日の死の宣告であることを知った。
生きるための方法と、この契約の運命を断ち切る手段とは……?(★主人公と一緒に、生きる
為の方法を考えながら読んで頂けると嬉しいです!)
・態度のでかい悪魔・リヴ。
・テンションの低い兄・翠。
・そして、祖父が残した日記帳。
「過去と現在を繋ぐ2つの願い事が、切なくも温かい結末へ、僕らを導いてくれた」
★ラストはほっこりする展開です。
・前日譚
『間宮古書店の日常』
…それはまだ祖父が生きていた頃。
碧が高校一年の、暑い夏の日へ時はさかのぼる。
★本編 全5話・前日譚1話で完結済みの作品です。(別サイトにて連載完結済み)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 22:27:40
13368文字
会話率:44%
「元寇」日本に初めての海外侵略の危機が訪れた。その窮地を救ったのは一振りの太刀だった。菊池一族率いる九州武者を勝利に導いた肥後の刀鍛冶・延寿太郎弘村、誕生の物語を紹介します。
さて、肥後の国、菊池一族でもあった竹崎季長は、菊池武房の武士団
と共に蒙古を一度は退けたものの、敵は必ず戻ってくると確信していた。季長は戦の恩賞を求めて京へと上り、次なる蒙古襲来に備えて武具を揃えるも、蒙古の鉄鎧を断ち切る強靭な太刀は都でも見つける事は出来なかった。そんなある日、季長は武房の京屋敷で刀鍛冶の弘村と出会う。
こうして、弘村の太刀と季長は、当時世界最大規模の蒙古艦隊を迎え撃つ事となるのだった・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 20:28:14
110094文字
会話率:38%
教育を受けることもかなわず最悪の幼少期を過ごした少女は、悪魔によって人生の転機を得た。
そして16歳となった少女は悪魔と共に、人間社会を裏から支える魔術師となった。
これは、二人がかつて手にかけた人間との因縁を断ち切る物語である。
最終更新:2023-04-01 22:50:02
11436文字
会話率:46%
「先輩、これを受け取ってください」
澄み渡る今日の空の様な、くもりない笑顔で、”雨傘”を差し出す彼女には秘密がある。
それは、少し変わった予知能力。
いつ、どこで、何のためにか・・・は、わからないけれど、将来、必要となるであろう
品物がわかるという。
それが、一見どれほど役に立たなそうな品物だったとしても、彼女の予知は絶対に外れない。
例えば、穴の開いた長靴は、植木鉢として、第二の人生を歩んでいる。
チェーンの切れた自転車を渡された時には、さすがに、これをどうするの!、と思ったけれど、ストーカーの存在が発覚するにいたった。
偶然、女生徒のそばを自転車を引いて歩いていたところ、絡んできた男がいたのだ。わざわざ自転車を降りて歩ているくらいだから、関係者だと思ったらしい。無論、悪しき関係の鎖を断ち切るため、ストーカーは、しかるべく処理させていただいた。
あるいは、釘抜きが無くて困っていた演劇部に、なんて物を持ち歩いてんだよ!、とおののかれる一幕もあったりして。
そして、今、目の前に、自販機の下をのぞき込んでいる子供がいる。お金を落としてしまったらしい。
仰げば広がる青空に、渡された雨傘の使い道を知った。
彼女の予知は、絶対に外れない。
翌日。
「先輩、これを受け取ってください」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 23:57:58
6531文字
会話率:20%
―世界犯罪者取締機構―
通称
“ザ・ワールド”
この組織にて、時に優秀な工作員として活躍し、時に私立探偵としても謎声を上げている謎探偵Xのもとに、とある任務が舞い降りた
しかしこの任務、いつもと何かが少しだけ違った…
ずば抜けた直
観力と危機察知能力を兼ね備えた謎探偵Xがそう気づいた時には、もう運命の歯車は動き出した後だった
進むべきか引くべきか、答えは明白だったが、突き進むほかなかった謎探偵X
それは過去からの因縁を断ち切る為の決断であり、そして、人類の未来への希望を残すための決断でもあった
世紀の大悪党ことピカピ・ハゲロビン・デルソーレが仕掛けた美しい罠に、謎探偵Xが果敢に立ち向かう
果たして運命の女神はどちらに微笑むのか
そして謎探偵Xの淡い恋の行方は如何に
今壮大な物語が幕を明けようとしていた
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-18 06:31:40
8366文字
会話率:43%
お助けキャラは、考えた。
攻略対象Cは、考えた。
――生き延びるために、未来に進むために、やり過ごすために、蔑みながらも利用してやる。
そしてそれから、主人公のヒロインは――――…
最終更新:2022-11-11 22:00:00
7855文字
会話率:1%
俺は人生負け組の豆腐である。引きこもってあらゆるゲームにハマり、ゲームに飽きて復学しようとしたら私立はすでに退学済、あえなく島流し。おかしな島の学校で勉学に励み無事に留学を果たしたら、昔ハマっていた乙女ゲームの悪役ご令嬢が海を越えてやってき
た。なんで今ごろ悪役令嬢が顕現? はたして俺の豆腐の盾でも恋破れたご令嬢の心を守れるのだろうか。
[――――どうやらこの小説には四月一日の魔法が働いているらしい]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-01 19:00:00
24871文字
会話率:0%
世界は突然、ゾンビパニックへと陥った…
残酷の連鎖を断ち切る為、立ち上がったのは…
神の恩恵スキル持ってるけど超☆怖がりな転生ゾンビスレイヤー少年と世界一の剣豪で真面目だけど超☆運悪ドジっ子な少女であった!!!(絶望感)!!
「ゾンビに
脅かされる世界中の皆を救う!」
「いやいや無理だよぉ〜やだぁ〜」
彼らは本当にゾンビパニックのこの世界を救うことが出来るのか?
彼らの成長と青春((??))をとくとご覧あれ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-13 20:18:53
3270文字
会話率:47%
失恋の鎖を断ち切る5000文字。そんなお話。
最終更新:2022-10-01 10:25:59
4633文字
会話率:29%
時は慶応四年(1868年)。
大政奉還が行われたにも関わらず、迫る官軍の影に江戸の人々は怯え、一部の武士は上野寛永寺に立てこもって徹底抗戦の構えを見せている。
若き御家人・能谷桑二郎も又、上野へ行く意思を固めていた。
吉原へ一晩泊り、馴染
みの遊女・汐路と熱い一時を過ごしたのも、この世の未練を断ち切る為だ。
翌朝、郭を出た桑二郎は、旧知の武士・戸倉伊助が「田吾作」と名乗る奇妙な女衒相手に往来で刀を抜き、手も足も出ない光景を目の当たりにする。
長い六尺棒を豪快に振るう田吾作の動きは何処か薩摩・示現流を彷彿させるもので、もしや密偵か、と勘繰る桑二郎。
伊助の仇を打つ名目で田吾作に喧嘩を売るものの、二人の戦いの行方は、汐路を巻き込み、彼の想定とは違う方向へ進んでいくのだった……。
アルファポリス、エブリスタ、ノベルアップ+にも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-29 07:34:01
10544文字
会話率:39%
むっつり堅物系男子、桃川不動。彼は桃川流剣術の奥義【秘剣・煩悩断ち】を修得するべく、剣の修行に邁進していた。その奥義はあらゆるものを断ち切るという。己の煩悩を全て断ち切ったその先に、求めてやまない美しき剣があるはずだと不動は煩悩を否定する。
だが彼の前に一人の少女が現れて告げる。【煩悩断ち】を修得するためには煩悩を知る必要がある、と。彼女は不動に煩悩を理解させるべく、その身体を使って誘惑していく。果たして不動はその誘惑に耐えきって【煩悩断ち】を修得できるのだろうか――。
フォルダの整理をしていると昔書いた小説が出てきて、久しぶりに読んでみたら「面白いやんけ!」となったので、再構成しながら投稿していきます。毎日投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-10 19:00:00
72181文字
会話率:32%
2008年1月に火災が発生し、その火災の最中に『業火の殺人者』事件と呼ばれる殺人事件が発生した高円寺の『ホテル・ミラージュ』。それから約三年が経過した2010年12月、事件後放置されていたこのホテルが解体される事が決定し、解体業者による事
前視察が行われたが、廃墟と化していたホテル内で四体の他殺体が発見されるという前代未聞の事態が発生。被害者は早応大学の探検サークルのメンバー三名とここをねぐらにしていたホームレス。前回の事件後、廃墟となったこのホテルでは火災や事件の犠牲者の霊が出ると噂になっており、探検サークルのメンバーはその幽霊目的で肝試しに来て事件に巻き込まれたと考えられた。そして、犠牲者の一人が所持していたハンディカメラに残されていた映像には、巷で噂される『幽霊』と思しき何者かの姿が映っており……。謎が謎を呼ぶこの状況に、警察は三年前の事件を解決した私立探偵・榊原恵一に協力を要請。三年の時を経て再び人の命を食らいつくしたこのホテル舞台に、真の探偵・榊原による論理の死闘が幕を開ける……。果たして榊原は、『業火の殺人者』から続く怨念と狂気の連鎖を断ち切る事ができるのか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 01:14:41
114866文字
会話率:66%
死にたがりの少年少女、大人たちが死神と出会い、なんやかんやで未練を断ち切る話。
最終更新:2022-07-29 02:00:00
928文字
会話率:34%
黒い瞳と黒い髪は災いをもたらす。祖国であるフィルカではその忌み嫌われる容姿のために16年間虐げられてきたシェーナは、隣国の若き王の元で周りからの愛情に包まれて幸せな日々を過ごしていた。しかし、国内外への婚姻のお披露目をするにあたり、再びフィ
ルカの横槍が入り…。
笑い方すら知らなかった臆病な姫君が過去の因縁を断ち切るまでのお話。
このお話はお伽噺のそのあとで(https://ncode.syosetu.com/n5795hp/)の続編その2となります。先にお伽噺のそのあとでを読んでいただくのをお勧めします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-09 13:36:33
93030文字
会話率:40%
素行不良で王家を追われた王子ヒースは、弟の元婚約者エレノアを押し付けられ仕方なく結婚するが、彼女が行った弟の毒殺未遂の罪を着せられ、あろうことか処刑されてしまう。
だが目覚めると、なんと結婚式当日に戻っていた!
こうなっては二度と死にた
くない!
死んでたまるものか!
浮かんだ妙案は、エレノアの弟への未練を断ち切るべく、彼女を口説き落とすことだった。だが今までの女と違ってつれない態度のエレノアに、ヒース自身がのめり込んでしまう。やがて彼女の本当の目的を知ることになったヒースは彼女のためにあることをしようと決意する。
思いつきの投稿です!
短めの話になります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-02 08:08:42
18409文字
会話率:30%
悪役令嬢としての役割を演じなければ即死ループ。
本来は内気で他人の嫌がることは決してしない優しい性格であるリリスは、ある日自分に即死ループの呪いがかけられていることに気がつく。
即死ループ発動条件は「悪役令嬢として周囲の人間に嫌がらせをして
嫌われていなければ即死し、何度でも人生をループする」というものだった。
ループしながら、発動条件を利用しながら、自分に呪いをかけた人物を探す決意をするリリス。
なぜなら悪役令嬢として周囲の人間に嫌われながらも、それでも健気に自分を慕ってくれる義妹のミシャを悲しませない為に。
退魔一族のロイドと秘密の結託をして、即死ループ回避の鍵がこの世界のヒロインにあると突き止めるが。
名門校のお嬢様シェリル、本の虫の雑学少女アイリス、そして義妹であるミシャ。
誰がリリスと協力して呪いを断ち切るヒロインなのか。
*不定期投稿となります、ご了承ください*
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-01 15:12:11
1242文字
会話率:13%
理由は分からないがループする世界。ルミナスは人形のような時を過ごし、理由もなくある少女を傷つけ、自業自得とも言える終わりを迎えてきた。
このループが終わるのは、ある少女と四人の青年が結ばれてから。そう、ルミナスは予想していた。
しかし、五
回目の人生が始まった。自由、という名の変化をルミナスに与えて。
世界がループする原因は何か、何故いつも彼女の死で終わるのか、今度こそループを断ち切ることができるのか。
「平和にループを終わらせる」というルミナスの意思とは裏腹に、例の少女達に囲まれながら、ルミナスは五回目の人生を謳歌していくのだったーー。
「ルミナス様は意外と抜けていらっしゃるんですね」
「なんですって?」
......優秀な後輩の皮を被った、不思議な青年を一人加えて。
※軽い戦闘シーンが入る可能性があるためR-15としました。ご注意ください
※悪役令嬢要素はかなり薄いです。ラストに影響する程度です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-06 21:38:18
341059文字
会話率:51%
橋本蒼海は好きな子がいた。間違いでその子とキスをしてしまった。その子はまひると言って、今は女の子だけど、以前は男の子だった女の子で、蒼海の妹だった。どうしようもない気持ちを抱えて悩む蒼海に、朔は御門野宝を京都で待っていて欲しいと頼んだ。京都
の大学に行くことを決めたのは、この不毛な思いを断ち切るためだった。しかし、朔はまひるも助けて欲しいと言った。悩む蒼海。そんな蒼海にまひるは妹ではないかも知れないとの話しが知らされる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-21 09:00:00
51618文字
会話率:34%