祖母のもとで育ち、動物病院で受付をしていた亜加里だったが、急な閉院で職場を失い、住んでいたアパートも火事になってしまう。
途方に暮れて神社でお参りしていると、華虫と名乗る青年が、住み込みでうちの旅館で仲居として働きませんか、と声をかけてきた
。
助かったと喜んだ亜加里だったが、新しい職場の温泉旅館はどこかおかしい。やがてやってきた宿泊客は、長いこと幽界へ行けず、
俗世をさまよっている幽霊たちだった──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 23:06:15
18897文字
会話率:42%
「普通さ、女神って亡くなった人に次の転生先を与えて、自分は紅茶を飲んでのほほんってしているものじゃないの?」っと、女神ミオは女神ティアに尋ねる。「えー、だって私は女神サラと一緒になって、温かい家庭を築くのよ」とティアが応え、女神サラが続きま
す。「そうよ、20回の人への転生を繰り返し、私達が宇宙神になれば、女神同士でも結婚できて、幸せな家庭を持てるんだから」ミオは心配するように、「女神同士で子供を持つなんて禁止よ!」 とティアを窘める。「試練では二人が亡くなる場面を20回経験し、記憶に刻んでいくのよ。その過酷な事実を神核を傷つけずに耐えられるの?最悪、あなたたちの神核は壊れ、魂も消滅して輪廻転生の輪からも外れちゃうのよ、それでも試練を受けるの?」ミオは不安げに二人に尋ねる。二人の女神は決意を表情に出し、「もちろん受けるわよ」と答えた。
あれから3,500年、ティアとサラは21回目の転生で宇宙神の試練を受ける。二人の神殿となる白い塔では、4つの神核が宇宙神となる彼女たちのお腹に宿ることを待ち望んでいる。そんな試練が待っているとは露知らず、二人の女神は夢咲学園の女子高生星愛(ティア)と紗良(サラ)として楽しい学園生活を送っています。そして、運命の人、澪(ミオ)が学園に現れ、嵐の予感。
学園生活の合間に訪れる神婚の儀式、試練の果てに待つ出産、そして国を、星を、星々を紡ぎ宇宙を掌握する創世――。二人の女神が紡ぎ出すのは、笑いあり涙ありの最強&最幸福な神話ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 23:05:16
99782文字
会話率:28%
「なぁ、ナガレ! 一生のお願いっ!!」
「俺の婚約者になってほしいっ!!」
俺の幼馴染で国有数の御曹司である神宮寺遥斗は、何やら無理やり結婚させられそうになっているらしい。
遥斗の人生の自由を守るため、俺は『神宮寺遥斗の婚約者(※偽装)
』として政財界の要人が集うパーティーに同伴することになったのだが……
同棲は婚約の基本? 上から下までお誂えで一式服を揃えてみたかった? 何で俺は『婚約者を演じるための特訓』という言葉の下にこんなに溺愛されてるんだっ!? これは期間限定の偽装婚約じゃなかったのかっ!?
一途激重御曹司×激ニブド庶民、幼馴染大学生によるすれ違いBL!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 23:01:26
25427文字
会話率:34%
『魔法』は実在すると科学的に解明されて一世紀。
かつて『魔法』と呼ばれていた力は『錬力』、『魔法使い』と呼ばれていた存在は『錬力使い』と名前を変え、人々の生活の中に溶け込んでいた。
若き錬力使い達を育成している国立五華学園。その高等部に
は現在、周囲を騒がせる名物コンビが在籍している。
『ライトニング・インサイト』
彼らが騒がれている理由は、「1年生同士のコンビでありながら上級生を黙らせる実力を備えているから」というよりも、その片割れが「錬力の『れ』の字も使えないくせに、なぜか五華学園に在籍している『史上最強の劣等生』だから」という理由だった。
だが『ライトニング・インサイト』の片割れである雷斗(ライト)だけは知っている。
『史上最強の劣等生』冴仲杏奈(さえなか・アンナ)。
『ライトニング・インサイト』という呼称は彼女個人のものであり、彼女は国によってこの五華学園に強制的に押し込められた立場にあるということを。彼女はその頭脳だけで世界を変えてしまう、正真正銘の【天才】であり、【天災】であるということを。幼馴染である自分は、彼女の監視役兼護衛役として、あくまでついでに五華学園に在籍しているだけにすぎないということを。
「只今より『電撃の直観《ライトニング・インサイト》』を執行する」
『錬力学殺しの天才』と称される国家クラスの天才少女と、彼女とともに生きることを誓った少年、幼馴染バディが行く学園バトルファンタジー!
※この作品は「カクヨム」にも掲載されています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 11:00:00
121488文字
会話率:36%
『魔法』は実在すると科学的に解明されて一世紀。
かつて『魔法』と呼ばれていた力は『錬力』、『魔法使い』と呼ばれていた存在は『錬力使い』と名前を変え、人々の生活の中に溶け込んでいた。
特殊錬力使いの廉史(れんじ)と、その護衛官にして幼馴染
の煌司(こうじ)は、若き錬力使いを育てる学び舎・国立五華学園高等部の学生。
学生錬力使いにとって、五華学園に籍を置けることはこの上ない名誉……なのだが、「特殊錬力の使い手とその護衛」という名目で強制的に五華学園に入学させられた二人にとっては迷惑もいいところ。さらには国によって幼い頃から将来を「錬力犯罪対策室の捜査官」と定められてしまっている二人は、強制された将来に反発すべく不良学生真っしぐら。
そんな二人は定期考査の解答を盗み出そうと深夜の職員室に忍び込むが、教師陣に行動を読まれあえなく失敗。二人は罰則として実地課題を言い渡されるが、それがとある大事件に巻き込まれるきっかけだった。
「俺達の人生は、俺達のモンだっ!!」
「テメェらの勝手にされるなんざ、死んでもゴメンなんだよっ!!」
学生ながら錬力犯罪者達さえ震え上がらせる有名バディ、人呼んで『災禍の仁王《バスティ・デーヴァ》』
破天荒幼馴染コンビの現代異能バトルファンタジー!
※この物語は「未成年喫煙」に関する描写を含みますが、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※「カクヨム」にて『バスティ・デーヴァ−歩く物的証拠、黒浜廉史の日常−』のタイトルで掲載されている作品と同じ内容の作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 07:00:00
115562文字
会話率:30%
――――――――――――――――――
『選択』という
常に無限の如く繰りかえされ
無数の『天秤』は揺れ動く
時の歯車をまわし
何を求めているのかはまだ分からない
ただただ動き続けている
―
―――――――――――――――――
日々の技術進化は進み
人にはできない膨大な処理も機械が補えるほどの時代の到来と共に
人々の見えない距離は縮まる一方で
超高齢化社会、超管理社会、超情報化社会
偏りを日々何かと感じる世の中に向かいつつあった
情報は色々な形でざまざまな人から
事実か偽りかは問わず提供できるようになり
その中の1つ『ウワサのニュース』と題して
噂話のように情報提供するのが
なぜか人気の配信者の所で手伝いをしていた
ニュースの題材となるような事を記者のように日々調査するなかで
様々なことに触れていく
ただ、その先に何が待っているかは知らずに
ミエナイ天秤は揺れ動く
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 23:00:00
223文字
会話率:0%
空中都市に住んでいる鍵山レムには、人の記憶を読み取ることができる特殊能力を持っていた。
ある日、彼の探偵事務所前に倒れていたのは、マレカという名前以外を忘れた少女が倒れていた。
ここから、レムは隠された陰謀に巻き込まれていくことになる。
これは、特殊能力を持っているレムと少女の出会いから始まる、人の記憶にまつわる不思議な話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 23:00:00
21795文字
会話率:53%
皆さまは、とても思い入れのある作品というのはございませんでしょうか。
神ゲーと言われたあの作品、クソゲーと言われててムキになって攻略した駄作、良くも悪くもない凡作。
数多の作品の中に一つ一つ思い入れや思い出が存在するかと思います。
キャ
ラが良かったが、ストーリーがイマイチだった作品。
ストーリーは良かったが、ゲーム性がイマイチだった作品。
全てにおいて文句の付け所がないような作品。
どれもが誰かしらの記憶に乗り、自分の中ではお気に入りと言えるような作品があるでしょう。
今回持ち出す作品も、そんな作品の中の一作の世界でございます。
生まれ変わる彼からすれば、青春を共にし、そして鮮明に思い出せるほどのお気に入りの一作。
もし仮にそんな世界に飛び込み、そして自由にしていいと言われればどんな反応を示すでしょう。
これは、そんなことを体験した一人の少年の物語です。
原作を気にしつつ、それでも順守するか、破壊するかは彼次第。
しかし、忘れてはいけません。
彼の世界はゲームの世界ではございません。
しっかりとした、現実であることを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 23:00:00
1090176文字
会話率:38%
その迷宮は何十階層にもおよび、内部は地下水路や廃墟、果ては森林まである不思議な巨大建造物だった。
それらは階段や昇降機、そして転送陣で繋がっている複雑な構造。更に様々な怪物たちが跋扈している。
全容を把握している者はおらず、未だ最下層へと到
達した者は居ないと言われ、全部で何階層あるのか分かっていない。
そんな危険な場所にも関わらず、様々な動機や理由でこの迷宮に挑む者達は後を絶たない。
しかし、迷宮はその理由の如何に関わらず、平等に公平に呑み込み喰らう。
やがて、その迷宮は”深き死の地下迷宮(デスダンジョン)”と呼ばれた──。
ゼタ・ルオは四十路の遊撃兵。冒険者を引退し、迷宮案内人として細々と食いつないでいた。そんな彼に新進気鋭の若手パーティーから指名があり、案内人を引き受けたのだが──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 22:53:12
29388文字
会話率:35%
ゲーム世界転生・全12話完結。
ある日突然、事故で死んでしまったごく普通の男子高校生の「俺」。気が付くと、ハードな難易度とダークでファンタジーな世界観の人気ゲーム『灰と暗銀の城砦』っぽい世界に転生していた。だが「俺」が転生したのはプレイヤ
ーでは無く、ゲーム序盤に登場するザコモブ「亡者の戦士」だった。「俺」は生き残る(?)ために攻略動画やウィキで観た近道(ショートカット)や裏技(グリッチ)などを使って装備やアイテムを集めるべく攻略を開始する――
※pixivにも掲載しています。
この作品は「ダーク〇ウル」などのいわゆる「ソウルライク」と呼ばれるジャンルのゲームにインスパイアされたオリジナル作品です。知っている方に「ニヤリ」として頂けると嬉しいですし、知らない方でもボーイミーツガールな冒険物語として楽しんで頂けるように書いたつもりですので宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-16 21:36:23
42016文字
会話率:44%
人気BLゲーム『ノエル』の悪役令息リアムに転生した俺。
ゲームの中では「雌落ちエンド」しか用意されていない絶望的な未来が待っている。
兄の過剰な溺愛をかわしながらフラグを回避しようと奮闘する俺だが、いつしか兄の目に奇妙な影が──。
義兄の溺
愛が執着へと変わり、ついには「ラスボス化」!?
このままじゃゲームオーバー確定!?俺は義兄を救い、ハッピーエンドを迎えられるのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 22:43:37
105917文字
会話率:29%
「お前は錬金術ギルドの店舗から出て行け! 今日中にだ!」
家賃を滞納しまくった裕真は、ギルドから借りていてた渋谷の店舗を追い出されてしまった。
私物等を持ち帰り、家に帰ると家賃滞納のお知らせが入っている。
このままだと財産を差し押さ
えられ家を追い出されてしまう。
どうにかして金を稼がなければいけない。
「マスター、私に良いアイデアがあります」
人工精霊のユミが生活力ゼロの裕真に変わって、ダンジョンで行商をする商売を提案した。幸いなことに売り物はある。
金を稼ぐ方法を見つけた裕真は、さっそくダンジョンへ潜ることとなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 22:41:14
148694文字
会話率:36%
「優希くんは変な声だね」
何気ない一言によって、俺は学校で地声を出すのを止めた。
仕方なく話すときはムリして声色を変えている。
そんなこともあって話す機会が減り、友達はいない。クラスでボッチになったのだが、別に辛いとか思ったことはない
。
俺はVTuberの銀河聖夜として活動しているからだ。
個人で活動していることもあって大人気とは言えないけど、常連リスナーがいてコメント欄は下ネタで盛り上がっている。
[メメ:今日も銀河聖夜の美声で孕みに来ました!]
[メメ:子宮に響く声は国宝指定されても不思議じゃない! もうすぐ声で妊娠しちゃうかも。その時はちゃんと認知してね!]
その中でもメメさんは妊娠ネタが多い。
普通のVTuberなら迷惑リスナーとしてブロックするだろうけど、コンプレックスである地声を褒めてくれるので嫌いになれず、ずっと配信で構い続けている。
そんなメメさんが同じ学校に通う美少女JKで、さらに義妹になるなんて、当時の僕は思いもしなかった。
VTuberとリスナーがすれ違いながらも付き合う、純愛系ラブコメ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 19:00:00
102209文字
会話率:37%
DVの父から母を守って死ぬと、異世界の住民であるイオディプスの体に乗り移って目覚めた。
ここは、男女比率が1対99に偏っている世界だ。
しかもスキルという特殊能力も存在し、イオディプスは最高ランクSSのスキルブースターをもっている。
他人が持っているスキルの効果を上昇させる効果があり、ブースト対象との仲が良ければ上昇率は高まるうえに、スキルが別物に進化することもある。
本来であれば上位貴族の夫(種馬)として過ごせるほどの能力を持っているのだが、当の本人は自らの価値に気づいていない。
贅沢な暮らしなんてどうでもよく、近くにいる女性を幸せにしたいと願っているのだ。
そんな隙だらけの男を、知り合った女性は見逃さない。
家で監禁しようとする危険な女性や子作りにしか興味のない女性などと、表面上は穏やかな生活をしつつ、一緒に冒険者として活躍する日々が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 02:11:12
320187文字
会話率:39%
両親も親戚もいない18歳の男子高校生・高槻悠真。
彼を「母親」として支えるのは、年上の恋人・春日井真希、40歳。
世間的には「年の離れた母子」という設定で偽装家族生活を送っているふたりだが、
その正体は――誰にも言えない恋人同士!
学
校では「ママ」と呼ばれ、PTA会議では「若いお母さん」と褒められ、
クラスメイトから彼女の有無を聞かれる日常。
年齢差、世間の偏見、母子という偽りの関係に悩みながらも、
ふたりはお互いを支え合い、未来を選び取ろうとする。
「俺にとっての家族は、真希だけなんだ」
「あなたの未来を守りたい――母親でも、彼女でもなく、私として」
笑って、泣いて、時にキスして。
バレたら人生終了なふたりの恋は、まだまだ続く――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 22:40:00
8594文字
会話率:41%
第1章【高校編】あらすじ
瑞樹学園に通う高校生、佐野葵蘭・岡田健太・早坂舞・坂下傑の4人は、秘密のシェアハウスで共同生活を送っている。
親友・恋人・婚約者という複雑な関係性の中で、青春の喜びと痛みを経験していく。
文化祭、恋のすれ違い
、ライバルの出現、未来への不安…。
日々の中で揺れ動く心と向き合いながら、4人は成長し、やがて卒業とそれぞれの旅立ちを迎える。
⸻
第2章【大学キャンパス編】あらすじ
大学生活が始まり、4人は別々の場所で新たな挑戦を始める。
演劇、映像、プロの俳優業、海外でのサッカー活動——夢に向かう中で、再会やすれ違い、友情の試練が訪れる。
学園祭での再会、心の揺れ、裏切り、そして未来への選択。
4人はそれぞれの道を歩みながらも、変わらない絆に支えられて成長していく。
⸻
第3章【社会人編】あらすじ
社会に飛び込んだ4人が直面するのは、理想と現実のギャップ。
それぞれの職場で悩み、ぶつかり、時には挫折しながらも、大切な人々と支え合って乗り越えていく。
恋と仕事の間で揺れる感情、チームや仲間との衝突、そして夢の実現に向けた挑戦——
4人は改めて、絆と夢の重みを知っていく。
⸻
第4章【老後編】あらすじ
年月が流れ、大人となった彼らは再び「秘密のシェアハウス」に集う。
昔話に花を咲かせ、健康や老い、人生の終盤を迎える中で、忘れていたものや新しい想いに気づいていく。
若き日の約束を胸に、家族や仲間との絆を再確認しながら、彼らは心温まる時間を過ごしていく。
⸻
第5章【子供達編】あらすじ
時は流れ、今度は彼らの子どもたちが「秘密のシェアハウス」で新たな物語を紡ぐ。
親世代の影と期待に揺れながらも、自分たちだけの絆、友情、そして夢を見つけていく若者たち。
初恋、別れ、再会、試練の中で、彼らは未来への意志を繋ぎながら、新たな一歩を踏み出す。
すこしR18要素が入ってます。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-23 18:00:00
54582文字
会話率:25%
私は都内に通っている女子高生(2年生)佐倉梨奈(さくらりな)
私は父親が踊人(ダンサー)の為に全国や世界を転勤しているのですが、とある日に母親からとある話があった。
『 梨奈(りな)。また… 父親の転勤で全国または世界を飛び回る予定なん
だけど… それがもし嫌だったら 私の姉が教師をしている高校に通って!』と言われたのだ。
私は母親に言われて飛行機代を貰い… 羽田空港に到着した。
そして母親の姉と出会い、そこから私の高校生活が始まったのだ。
私は小さい頃から楽器が好きでピアノやフルート、クラリネット、トランペットを引いて吹いていた。
この物語は私が高校2年生の春にその高校に入学した所からの物語である。
吹奏楽部の部員として活動を始めた。
顧問は伯母である菜々緒さん。
この高校は全国吹奏楽大会の常連であり… 優勝も何回もしている。
そして… 私は吹奏楽部のレギュラーになり、全国大会へ。そして優勝へと。
第4話まで完了折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 00:00:00
68763文字
会話率:28%
社畜として過労死した俺が目覚めたのは、まさかの異世界。しかも、転生したのは生前ハマっていた乙女ゲーの世界、それも恋愛対象どころか、物語にすら絡まない、何の変哲もないモブキャラクターだった!
与えられた能力値はまさかの全項目ゼロ。スキルもユ
ニーク能力もなし。
おまけに、この世界は一寸先は闇の危険な魔物で溢れている。
このままではゲームのメインストーリーが始まる前に、あっけなく野垂れ死にしてしまう……。
絶望の淵で、俺は決意する。「モブにはモブの生き方がある!」。
地道な努力と、前世で培った社畜根性、そして何よりも「誰よりもゲームの知識を持っている」という唯一のアドバンテージを武器に、俺は生存戦略を練り始める。
しかし、ひょんなことからメインキャラクターたちと関わりを持つようになり、物語の歯車は思わぬ方向へと動き出す。
俺の行動が、世界の命運を左右する展開に…?
これは、全能力値ゼロのモブである俺が、世界の理不尽に抗い、運命を捻じ曲げ、やがては世界の真実にたどり着くまでの、波乱に満ちた成り上がり物語。
※※※※※※※※※※※※※※
一度読んで、続きが気になると思って頂けたら是非、ブックマーク、リアクションを頂けるとモチベ、投稿頻度に繋がります!
感想も随時お待ちしております!
毎日更新中!
【完結保証】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 22:40:00
136884文字
会話率:21%
ノキア・プロセリア。
彼女は美味しいものをこよなく愛し、可愛いものをこよなく愛し、更に悪事をこよなく嫌う少女である。
神官である彼女が、道々困っている人たちの手助けをしながら世界中を旅している。
世の為人の為に生きる生き方を望み、その生き
方が自分にとって最善で最高の人生だと信じてやまなかった。
少々口は荒くとも、常にポジティブに笑顔を絶やす事無く底抜けに明るい性格の彼女を嫌う者はあまりいない。
しかし、そんな彼女にも暗い過去があった。その過去のせいで、ノキアは人知れず人間不信に陥っているのだが、ノキア自身がそう見せないだけの魅力を持ち、振舞うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 22:38:34
2859文字
会話率:50%
2025年、夏。
少しだけ大人びた少年――神代 稔
いつまでも幼心を忘れていない少女――柏木 美空
この夏、二人は一つの秘密を共有する。
小学生の間で「この広場の中は別の世界が広がっている」と噂に名高い、二人の住む町の一角にある高い
塀に囲まれて中に入ることが出来ない広場がある。
かつてこの場所には大きな工場が建っていたのだが、経営が上手くいかなくなったのか倒産し取り壊されて更地にされた何の変哲もない空き地である。高い塀に囲われ、唯一の入り口は鉄格子の扉と厳重にチェーンと南京錠で閉じられた場所。鉄格子の間から見ればシロツメクサの生える草原が広がるその広場には、外からでは分からない大きな穴があると言う。
公園と併設しているその工場跡地。公園側の木によじ登って遊んでいた子供がその穴を見つけた事が話の発端だったが、壁の上部には有刺鉄線が張られているため中に入る事は出来ず、穴の真相は一体何なのか分からないまま話だけがまことしやかに独り歩きしていた。
そんなある夏の日。
中学生3年生の稔は東京からやってきた伯母の子供と一緒に公園にキャッチボールをしにやってきた。
ひょんなことからボールが空き地に入ってしまい悲しがる甥っ子に、稔は意を決して空き地に入りボールを探している間に噂の穴の前に立っていた。
どこまで続いているか分からない巨大な穴。しかもご丁寧に階段まで付いている。稔はその階段を降り、暗がりの中スマホの明かりを頼りにボールを探すとかなり奥まった場所にボールを見つけた。
かなり深い場所まで続いているであろうその穴の深さに、興味が湧きもう少し奥まで行ってみようかとしたが目に見えない壁に阻まれ、それ以上進めなくなっていた。
行けそうなのに行けない。
それが稔の興味と好奇心を酷く掻き立て、幼馴染の美空を誘ってその日の夜に再び空き地に向かった。
通り抜けた先には何があるのか。それとも何もないただの穴なのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 22:05:58
7567文字
会話率:45%
現実に背を向け、
玉依 澪は、ただ一つのゲームに人生を捧げていた。
──PCゲーム『ブラックティアラ』。
それだけが、彼女の世界のすべてだった。
誰とも関わらず、部屋にこもり、何千時間も同じ物語を繰り返す。
全ルートを踏破し、すべての
結末を見届けたその夜──
静かに流れる最後のエピローグが終わり、澪の中に虚無が満ちた。
──その瞬間、画面がブラックアウトする。
「澪、こっちにおいで」
聞き覚えのない囁きとともに足元が崩れ、
彼女は階段を転げ落ち──そして目を覚ました。
そこは、ゲームの世界だった。
だが、見覚えのある物語の途中ではない。
澪が目を開いたのは──
主人公の敵、悪役令嬢リリカ・ノクスフォードの身体の中。
すべてのルートで破滅を迎え、
その果てにすら存在しなかった、物語の“その後”。
目を覚ましたのは、打ち捨てられた馬小屋。
繕いだらけのドレスと、一通の遺書。
栄華を誇った王妹サクナヒメの流れを汲む名門・ノクスフォード家は没落し、
「悪の軍団」と恐れられた仲間たちも、投獄され、追放され、バラバラに。
これは、ゲームのどこにも描かれていなかった、
全てを失った後の世界。
そして澪は知る──
これはただの転生ではない。
リリカが絶望の淵で自ら命を絶とうとした、その刹那。
その空白を埋めるように、引き寄せられたのが澪だった。
「……まだ、終わりたくなかった」
囁いたのは、彼女自身か、それとも──。
澪は再び歩き始める。
崩れた家を再建し、失われた仲間を探し、
プレイヤーとしての知識を武器に、運命へと挑む。
だが、彼女はまだ知らない。
この世界の底には、プレイヤーすら辿りつけなかった何かが眠っていることを。
人生の果てから、少女はもう一度選びなおす。
これは、
たった一人だけが知る、真の物語のはじまり。
──リスタート・ファンタジー、開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 22:35:56
19682文字
会話率:36%
戦国時代より続く「講釈士 早鞆流」を受け継ぐ女子大生講談師・早鞆あかりが、この世に光を与えた歴史上の偉業を語る「偉人語り」シリーズ。
福岡県の事業者団体「福岡経済経営連盟会」の月例会。
100名を超える経営者たちを前に、ゲストの早鞆あかり
が選んだ噺は、今の九州経済にも大きく影響する偉業の話だという、『一燈照隅 清虚伝』。
古来より幾多もの海難事故が起こってきた、荒れ狂う「魔の海」関門海峡。
大勢の人を奪ったこの「魔の海」に、一人の老僧が立ち向かう。
亡き友の夢と、西国の海運の未来、そして大勢の命の行く末が、彼の手に託された!
現在も関門海峡に銅像が建つ、「世の燈明」となった僧の物語。
そして、早鞆流に伝わるこの物語が、現在唯一の早鞆流講釈士・早鞆あかりの本名の由来でもあるというが……。
【登場人物】
■話し手:早鞆あかり(はやとも あかり)
現役大学生の女流講談師。福岡県北九州市出身。
戦国時代より続く講談の流派「講釈士 早鞆流」の現在唯一の継承者。
若いながらも50以上の持ちネタを有し、新作講釈にも積極的に取り組む。
全国各地の事業者団体に呼ばれ、早鞆流に伝わる偉人伝を次々に披露する。
最近やYouTubeやTikTokなどにも講談の様子がアップされ、注目されつつある。
■清虚 (せいきょ)
豊前国伊美村(大分県国見町)出身。本名は太兵衛(たへえ)。
将来有望な指物職人であったが、十七歳の時に天台宗の仏門に入る。
老齢期、海難事故が多発する関門海峡にやって来て、
多くの人々の命を救うために燈明となる決意をする。
現在も関門海峡には、清虚の銅像が建っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 22:30:00
25032文字
会話率:32%
この世界には23の神器が存在するという。
これらは神話における『剣魔大戦』の最終局面において、剣神と魔神が相打ちの形で滅び、砕け散った欠片が姿を変えたものだと信じられているのであった。
神格一 ・神剣『カリバーン』
神格二 ・
神樹『ユグドラシル』
神格三 ・神機『クロノス』
神格四 ・魔空『ウラヌス』
神格五 ・神火『アグニ』
神格六 ・神剣『フランベルジュ』
神格七 ・神剣『インドラ』
神格八 ・神剣『水姫』
神格九 ・魔剣『血業』
神格十 ・神剣『シャルウル』
神格十一 ・神土『ガイアー』
神格十二 ・神水『ダイダル』
神格十三 ・神雷『ソー』
神格十四 ・疑剣『サナトゥス』
神格十五 ・魔龍『九頭竜布』
神格十六 ・魔竜『ブラッドドラゴン』
神格十七 ・神馬『ザンザス』
神格十八 ・魔珠『鳳玉』
神格十九 ・神風『エルウィン』
神格二十 ・神槍『ゲイボルグ』
神格二十一・神光『アフラ』
神格二十二・神剣『ハルペリア』
神格二十三・神氷『スカージズ』
神格に所有者と認められた者は大いなる加護を受け、超人と化す。
であるがゆえに誰もがその力を求めていた。
しかし、23の神器は帝国が分裂と闘争、統合を繰り返す中で多くが行方知らずとなっている。
これから始まるのは、神格を巡る物語。
あるいは真実と愛を探す、そんな話――
シント少年は【才能】がなかった。居場所をなくし、一人過ごす日々。
シント少年はある時、本を見つける。その本は不思議で、【才能】を持たなくとも、力が使えるものだった。
シント少年はそのうち、おとなたちの思惑で外へ放り出される。追い出されたのでなく、自分から家出をしたのだと、己に言い聞かせた。
シント少年は外が危険でいっぱいであり、【才能】が作り出した格差のある世界を目の当たりにする。
シント少年は自分が持つ術――魔法を活かすため、『冒険者』と呼ばれる稼業を始めた。人の役に立ちたいと思ったからだ。
シント少年はたくさんの夢ができて、大都市に行き、ギルドを作り、仲間たちを集め、事件に挑み、窮地を、そして【神格】をも覆していく。
シント少年は多くの出会いの中で、たくさんの感情を知り、自分がほんとうに欲しいものがわかって、大きな戦いに身を投じるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 22:25:09
847067文字
会話率:47%
彼は、ずっと彼女と同じ部活に入りたいと願っている。
入部届を用意し、幾度となく部長である彼女の元へ。
結果は、いつでも失敗。
入部届を受けとってはもらえず、けれど「また次を待ってる」と彼女は言う。
拒絶ではなく、まるで彼を試すかのような
。何か、正解を待っているような。
彼は今日も入部届を持って彼女に会いにいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 22:25:07
6665文字
会話率:50%
うさぎのぬいぐるみが、一人。
ベンチに座っている。
キーワード:
最終更新:2021-01-11 02:39:52
570文字
会話率:0%
学年一の魅力を持っている彼女に告白した。
彼女から出されたお付き合いの条件は
『授業中、教師にバレずにコーラを飲み干すこと』
やってやる。
彼女とお付き合いできるんだったら、授業中にコーラを飲むことくらいなんてことはないさ。
最終更新:2020-06-14 20:44:48
4604文字
会話率:19%
彼の国には、こんな言葉がある
自分の来歴や由来 果ては性別に至るまで
自認をすれば それが真実になる
という
クソ喰らえ
それは、自身の体や性別が一致している
お前ら一般人の戯言だ
私を見ろ!
どちらの立場にも着けない 中途半端な
存在を
私の苦悩をお前達は知っているのか?
安っぽい偽善で、精神異常者扱いされる私の気持ちが
その、私たち社会的弱者を救えるのは
自分達だけだという傲慢が
どれだけの、弱者を苦しめているのか
わかっているのか?
私を知れ!
何処まで行っても混じり物
何者でもない私をな!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 22:24:23
13137文字
会話率:26%
超ほのぼの追放・ユニークスキルものです。基本は異世界ファンタジーギャグラブコメ、たまーに緩い戦闘がある感じです。
現在追放された主人公が、実は凄い【加護】を持っているのが流行しているみたいですが、ちょっと思い付かないので少し古いタイプ
の物語です。
一人称文章について
一人称文章が良く分からないので、以下の様にします。
1「あれっ?」 主人公&全登場人物の台詞です。
2 誰だ? 地の文主人公の心情、心の声になります。
3 カサ…… 地の文、擬音。
4 ただの風の音だった。 地の文ナレーション、心の声とは別な三人称視点になります。なるべく減らします。
5(ププあの人何?) 他人の心の声になります。
こんな感じで進行しますが、地の文の心情は主人公限定で、他人の心の声は( )に限定して区別します。
そんな感じです……読んで下さると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 22:15:36
434599文字
会話率:59%
「邪馬台国は博多~大宰府~山門近辺連合国・大和朝廷とは無関係説」支持という考えの元に書いている異世界転生ファンタジーロボットものラブコメの環境設定、世界観をより分かってもらえる様に、古代史の考えをメモした物です。素人なので新説や独自説は無く
て本やネットで見た諸説の再構築になります。(以前書いて消してしまった物の再投稿も含みます)
タイトルがころころ変わっているのですが、常時代表作に設定している
「魔法使えない最強魔力少女雪乃フルエレとユニークスキル硬くなる重くなる電気が出るで特に無双したりしない従者砂緒さんのセブンリーファ島わくわくラブコメ建国記~ヒミコ✿漂泊の雪の女王と虚ろな護りの九十九神~」
に邪馬台国や卑弥呼という言葉こそ作中に出て来ませんが、九州説を元に書いているラブコメがあるので是非一度お読み下さい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 19:15:36
22932文字
会話率:4%
本の虫な少年が手に入れたのは、空間を繋ぐ不思議な鏡だった。
不登校の中学生・有主(なおゆき)はいつも本を読んで暮らしている。ある日、白ずくめの女を追い駆けた先で手に入れたのは不思議な鏡。「アリス、覗いてみて」という鏡から聞こえる声に導
かれて迷い込んだのは、大好きな物語の登場人物と同じ呼び名を持つ者達が住む異空間だった。
国民の大半を占める人間(トランプ)、ヒト以外の動物の特徴を持つ獣(ドミノ)が暮らすワンダーランドでは、謎多き影の兵団(チェス)が怪しい動きを見せていた。そんな鏡の中と鏡の外を行ったり来たりの風変わりな「日常」が始まる。
童話をモチーフにした、ほのぼのシリアス日常系(たまにダークな)ファンタジー。
――ページを捲れば、世界はそこに広がっている。
毎週水曜日更新!
※まえがきに扉絵(イラスト)のある面があります。
設定集→ncode.syosetu.com/n1609dy/
エブリスタにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 22:09:45
910447文字
会話率:55%
――就活中の私がもらった内定は、幽霊からのものでした。
北海道札幌市在住、絶賛就職活動中の大学四年生木山リラは企業の説明会に参加するために道を急いでいた。道中で車に撥ねられそうになっている子供を助けたリラだったが、その際に説明会のチラシ
を落としてしまう。親切な男が拾ってくれたのだが、それに従って辿り着いたのは幽霊がカウンターに立っている喫茶店だった。
彼岸へ旅立つ者に最期の一杯を提供する喫茶店「カフェ・アーカーシャ」。幽霊や妖怪を映す目を評価されたリラはそこで働くことになるのだが……。
千年の時を越えた繋がりが明らかになる時、虚空はきっと満たされる。
※「エブリスタ」にも掲載しています。
2018年5月11日初回投稿。
2019年10月18日改稿版投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-20 21:00:00
99788文字
会話率:55%
北海道に暮らす高校生・晃一。彼の目には人ならざる者達の姿が映り込む。
神を導くと言われる神通力を持つ晃一は、お目付け役の八咫烏と共に神々を助け妖怪に追い駆けられる日々を送っている。高校生活最後の夏休み、彼のもとを訪れたのは一人の女妖だっ
た。
これは夏の夜に貴女を詠う歌。
『星巡りの街』シリーズ。
タイトルの読みは「たそがれもりのまいひめ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-03 21:29:47
23209文字
会話率:59%
ファンタジーコメディ短編。幼なじみの勇者シュヤウが魔王城に来ることを知った魔王の娘マノメムは、裸が当たり前だと思っている家族をどうにかしなければと悪戦苦闘するお話しです。100%ギャグ全開、エッチはありません。頭を空っぽにしてお楽しみくださ
い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 22:08:52
9949文字
会話率:34%