魔法が当然のように存在し、神が当然のように世を治める世界“エリクス”。そんなありふれた魔法の世界で四百年以上の時を生きる魔法使いの少年シェイドには、ある野望があった。それは、『理想のアトリエを手に入れて、優雅かつ自堕落的な余生を過ごしたい』
というもの。いつか成し遂げる野望の為に、少年は喋る黒腕ミギウデと共に今日も旅を続けていた。
――ところ変わって、科学が発展し神への信仰が薄れ魔法が迷信と語られるようになった世界、地球。極東の地の山中で崩れた祠を前に佇む狐耳の女は、静寂の中、時折聞こえる小鳥の囀りに耳を澄ませていた。だがある日、女は己の存在がこの世から消え去ることを直感する。そしてそれは、避けられない運命であると理解した。やがて消滅の時、女は己が見守り続けてた世界を双眸に焼き付ける。そして――本来交わることの無い、奇妙な二人の旅が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-29 13:00:00
129801文字
会話率:42%
狐に憑かれて、逆ハーレムなうきうき話です。
32歳独身の私。婚活パーティーの前にげん担ぎで近くの小さな祠にお参りしたら、その祠を管理する狐に一目惚れされ、狐憑きになることに。私は、高身長・高収入・高学歴のイケメンと結婚したいのに依にもよっ
て意味不明な未確認生物と同居するハメになってしまった。
私の願いを全力で叶えてくれようとする駄狐に心を絆されつつも、パーティーで素敵な殿方と出会ってしまい…稲荷の縁結びの力は強く、あれよあれよと私はお狐含む5人の殿方から求愛される、という逆ハーレム状態に。
だけど、それを見ている狐さんは、どこか寂しそう。そんな目で、私を見ないでくれる?絆されちゃうじゃない!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-13 13:13:25
3774文字
会話率:24%
これは、とある稲荷神社の狛狐が語る、何気ない1日のお話──
《カクヨム》《アルファポリス》《マグマク》《pixiv》にも投稿しています!
最終更新:2020-03-11 16:40:22
1610文字
会話率:32%
ある年の大晦日の夜、稲荷大社のお使い狐であるトウカは山中で罠にかかってしまう。身動きの取れないトウカは死を覚悟するが、そこに一人の少年が現れ、トウカを開放する。優しい言葉をトウカかける少年は、しかし悲しげな目を向けていた。やがて去っていく
彼の背を見つめ、トウカは彼へ恩返しをすることを心に決める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-15 16:46:54
10262文字
会話率:36%
ふにふにお稲荷さんが突然降ってきた!
最終更新:2020-02-09 14:01:30
10652文字
会話率:50%
八幡神社裏のお稲荷様に願かけを行なうと、恋の願いが叶う。そんな噂を聞き付けて、神社の縁日にやってきた仙台藩士の娘、佐保は奇抜な身なりをした若者と出会う。見た目とは違い、思いやりのある態度が感じられる彼に好感を抱くが、彼には秘密があり…
最終更新:2019-07-02 17:00:00
94254文字
会話率:55%
その日、僕は会社をリストラされて街をさまよっていた。
そして今生の縁を終わらせるつもりでその辺のお稲荷様に有り金を全部入れて走ってくるトラックに向かって飛び出そうとした。
カクヨムにも掲載しています。
最終更新:2019-06-09 18:36:15
5591文字
会話率:36%
———最強を誇る俺様天狐と感情が乏しい無口少女———
自分の家である月守神社の巫女で、普通とは違い特別な目を持つ月守乃蒼
ある夜に、傷を負ってうずくまっていた犬らしき動物を拾って
傷が治るまで家族には秘密で世話をする。
そし
て、動物の傷が治ってくると忽然と姿を消した犬。
乃蒼は自分の家に帰ったのだろうと思いながら、家に帰る乃蒼。
その途中で全速力で走ってくる乃羽に引っ張られながら
両親が何者かによって殺されたことを知る乃蒼。
そして、乃羽が逃げているのはその両親を殺した奴からだった。
二人は小さな祠に逃げ込むが、何もないところでこけてしまい
絶体絶命の大ピンチに陥る。
すると、追いかけてきていた奴が乃蒼に触れようとした瞬間
その間に入り二人を助けたのは乃蒼が甲斐甲斐しく世話をしていた
あの犬?だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-03 12:16:52
10204文字
会話率:42%
毎年、近所の稲荷神社に『いなり寿司』をお供えしていた婆ちゃんが亡くなり。様子を見に来た狐にいなり寿司を催促される
断ったら、男の自分を人質に取られ、元に戻る為いなり寿司を用意するが…
最終更新:2019-03-10 11:45:30
5985文字
会話率:61%
一話完結。夕方、回転寿司での話だ
最終更新:2019-02-04 20:34:07
495文字
会話率:15%
花村大社の鳥居のそばには、小さな茶屋がある。
1月も7日、まだ、初詣の人々が途絶えない初冬の日。刑事の川上はその茶屋で足を止め、茶屋の主人の孫娘に淡い恋心を覚える。
だが、大社の近辺では頻繁に放火事件が起こっていた。川上刑事は、事件の早期解
決を思わず、通りかかったお稲荷さんに祈ってしまうのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-07 14:08:17
6881文字
会話率:45%
毎朝お稲荷さんに手を合わせるのを欠かさない真面目なサラリーマン、吉田勇吉。定年を数年後に控えたある日、不思議な出来事に出会う。
この作品は "Peach Garden"〜桃園沙里の短編小説集〜 http://sarim
omo.web.fc2.com/ にて発表済作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-06 17:34:18
9567文字
会話率:60%
お狐巫女様がおうちに現れた話
カクヨムやpixivにも重複投稿
最終更新:2019-01-05 23:29:10
1274文字
会話率:58%
岳下町にある岳下稲荷神社に住むお稲荷様の珠妃が町人のお願いを聞いたり聞かなったりする、そんなお話。
短編集なので空いた時間にどうぞ。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
最終更新:2018-12-22 23:03:31
7780文字
会話率:59%
お稲荷さんの祀られた町の、普通の中学1年の男子だった「僕」のおはなし
最終更新:2018-11-10 11:51:52
3703文字
会話率:30%
お稲荷さまにお参りしてみたい……夫の言葉にわたしは勇気を出していっしょに出かけることに。
思いがけないひと組の夫婦との出会い、初めて食べた、まっくろないなりずし。
いろんなできごとにプライドを傷つけられたわたしは、あることを決意し、実行にう
つした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-12 19:10:28
16376文字
会話率:27%
たまには寄り道していこうか、と旦那の一言で奥さんは頷いた。この二人は、この町にあるちょっと大きめのお稲荷さんの若様とその妻だ。その二人が涼を求めて入ったのは、滅多に開いたところを見ない甘味処狐福庵(こふくあん)。和風の扉にはところてん(甘・
辛)始めました、カキ氷ありますの張り紙。
※稲田町は実際にある町ですが、この小説の稲田町は全く関係ない架空の町となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-23 21:14:42
7775文字
会話率:48%
ある一人の少年が、理不尽な世界の底辺で足掻く物語。
ある日を境に変わってしまった少年は、
改めて感じる。
その世界の理不尽さに.........
底辺剣士の成長記
スタート...
最終更新:2018-08-06 12:49:37
6028文字
会話率:35%
これは、ある高校生が妖狐に転生したお話。
少年は、その世界で何を見て、何を学ぶのか、
その旅は、今始まる...
最終更新:2018-03-30 22:56:42
1110文字
会話率:46%
こっくりさんをした女の子が不思議な世界に足を踏み入れる・・・
貴方の近くで起こりうる摩訶不思議な世界、笑いあり涙ありホラーありの楽しい小説です。
あなたの手で不思議の世界の扉を開いてください。
最終更新:2018-06-28 10:38:22
68367文字
会話率:80%
ある理由でイライラして大暴れして、結果、長年封印されることとなった九尾の魔物。約400年の歳月を経て、能力的にも精神的にも成長して封印から解放された。性格がかなり丸くなり、これからは封印されていた場所である山奥の屋敷でのんびりと暮らす事を決
める。時には、眷属ができたり、また時には娘ができたり、そんな魔物が送るスローライフ。
//今回が処女作です。至らない部分などが多々あるかもしれませんが、温かい目で見守って頂けると幸いです。また、誤字・脱字などがあればお教え下さい。できる限り修正致します。//
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-21 14:51:06
24366文字
会話率:27%