後白河法皇(ごしらかわほうおう)の妃に仕える女房の若葉姫は、父の藤原成親(ふじわらのなりちか)に法皇と政略結婚させられそうになり、反発する。成親と仲の悪い、平家一門の公達、平維盛(たいらのこれもり)と恋仲だと嘘をついて、若葉は法皇との結婚を
逃れようとするが、ひょんな事から、維盛と偽物の恋人同士を演じる事になってしまい…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-19 20:44:26
67741文字
会話率:52%
「里見八犬伝」の主役とも言える八人の犬士達。
彼らは、一人の少女との出会いで、それぞれの旅に多くの可能性を持ち始める事となる。その名は三木狭子(みききょうこ)。500年以上先の未来から来たという彼女は犬士達と旅をし、最終的には犬塚信乃と結ば
れる事になる。一方で、犬士達に限らず、彼女の周囲に現れる人物にも何かしら影響を与える事となる。
これは、犬士を含むいろんな者達が、彼女とかかわった事を思い出し、それを記した記録であった―――――――――――
これは、2011年6月に完結した『八犬伝異聞録 蒼き牡丹』の外伝をまとめた作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-07 01:24:38
72218文字
会話率:41%
主人公の三木狭子は、普通の女子高生。ひょんな事から、「里見八犬伝」の時代にタイムスリップしてしまう。
そこで、犬士の一人・犬塚信乃と出会い、彼の旅に同行する事に…。昔から歴史が好きな狭子は原作と同じ展開を楽しんでいたが、戦国となりし時代の現
実や、自らの立場や境遇について深く考えるようになる。そして、八犬士を探す旅と里見家を巡る争いに巻き込まれていくのであった。
犬士達を探す旅の途中、狭子は自身の事を知る青年・蟇田素藤(ひきたもとふじ)と出逢う。彼の存在や、八犬伝において”本来は出てこない者達”の存在によって、翻弄されていく事になる狭子。
犬士達が集まる一方で、深まる謎。自分が未来から呼び出された理由とは…?
滝沢馬琴が著者たる伝奇小説『南総里見八犬伝』をモチーフに、女性目線で描かれた八犬伝。戦国時代となりつつある世において、懸命に生きる犬士達。過去から逃れられぬ者、里見家を巡っての戦…。現代を生きる少女から見たこの”八犬伝の世界”は、どのように映っているのであろうか―――?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-11 02:41:49
189539文字
会話率:43%
大学卒業を控えたある冬の日、朝倉政志は不本意な死に方で死んでしまう。偶々運よく神様が転生させてくれたのだが、転生先はなんと過去、それもご先祖様のいる戦国時代。しかしこのままのほほんと過ごせば滅亡必至。生き残る為に、神様がオマケでくれた微妙な
チート能力を駆使し政志の戦国ライフが幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-24 17:08:12
28405文字
会話率:36%
もはや桃太郎とは何の関係もなし。むしろ告白系。
最終更新:2012-02-09 16:53:11
10061文字
会話率:35%
某所で書いていた小説の移転品です。とりあえず、指摘された内容は書き直したので、まあ、だらだら書いていくので、長く、生暖かく見ていってください。後、一応はフィクションのつもりなので改めて作品を見るのにある程度の差は多めに見てください。
真田
信繁・・・通称真田幸村の数奇な人生についてかかれた小説です。奇想天外なその人生の始まりは、日本最後の戦国の戦い(大阪夏の陣)から始まっていた。その前後において何が行われ、そしてどうなって言ったのか書かれた小説です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-02 23:00:00
469797文字
会話率:61%
殷周時代に仙人たちが下界に干渉しすぎたため、本来の歴史から外れた歴史を歩むようになった世界。
本来の歴史に戻すため、世界を予定調和で満たすため!
再び仙界が動き出だす!
・・・今度は裏方でがんばります。たぶん。
最終更新:2011-11-05 00:00:00
19641文字
会話率:33%
小野宗家を滅ぼそうとした源斎の乱から四年余り。世は明治になり、急速に変わりつつあった。時代に置き去りにされた者の怒りが、世を乱そうとしていた。
この作品はカクヨムにも掲載されています。
最終更新:2011-03-20 12:00:00
44099文字
会話率:44%
邪馬台国の昔から続く姫巫女流古神道。邪法に手を染めた小野源斎が宗家を滅ぼそうと動き出した。宗家の生き残りである小野楓は源斎に勝てるのか?
最終更新:2009-10-30 21:22:34
23999文字
会話率:51%
あらすじは、ご存知、童話シンデレラです。
ただし、一般的に知られているペローのバージョンではなく、グリム童話の方です。
シンデレラ。考えてみれば、不思議な話です。
なんで、継母にいじめられているシンデレラを父親は放置していたのでしょ
う?
どうして、着飾ったとはいえ王子のハートを一瞬で射止めるほどの美女を父親は妃候補として差し出さなかったのか?
その謎を自分なりに解いてみました。
【(仮)机上空想工房より転載】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-19 23:08:36
24269文字
会話率:31%
いつか続きを書きたいと思っているものそのいち。
皆さんがよく知っているものとはちょっと違った「昔話」になる予定の長編の冒頭部分のみの掲載です。
最終更新:2011-03-01 05:00:04
6348文字
会話率:21%
天正十年、織田信長の宿所、本能寺に明智光秀の軍勢が押し寄せた。ここに本能寺の変が始まる。乱法師と呼ばれた美しき小姓・森乱丸(蘭丸は後世の当て字)、信長の正室・帰蝶(濃姫)、信長に滅ぼされた朝倉家の遺臣・金津正直、信長に一番槍を付けたとされ
る安田作兵衛。彼らは如何に戦ったか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-27 22:08:07
8938文字
会話率:26%
前田慶次を殺そうとしたりんは、男(お)の子だが若く美しかった。小吉はりんに惚れ、その命を救った。だが、慶次に従いいつか戦場で死ぬ運命を悟っている小吉は、りんに戦国の世を生き抜いて欲しいと思う。りんもいつか抜けた刺客の掟で殺されると思う。すれ
違う二つの魂。小吉の態度に絶望したりんは若衆宿に身を投じようとする。中世の情緒を交えて描く、天から降りきた美しき阿修羅と古武士の恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-07 21:52:59
12513文字
会話率:35%
柳生林太郎、八歳。厳しい祖父の指導の元に新陰流の奥義を身につけていく。林太郎を剣の道に誘い込んだのは、三歳年上の兄弟子の存在だった。現代に古武道の道統を一心に守る人達が登場します。著者の古武道の研究からの、現代剣道では廃れてしまった技への蘊
蓄が少しあります・・・BL風味も・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-17 00:56:33
6578文字
会話率:31%
闇。
古来より、人は暗闇を恐れてきた。
火を用い、闇を払い、身を寄せ合い、時には闇すらも利用した。
何故、そこまで避けるのであろうか。
――簡単だ。それは相容れないから。害を為すから。
そんな不条理の元、彼らは闇を――魔を退ける事を生業とす
る者たちが居る。
それが――退魔士。
此処に描かれるのは一つの異聞録。本来の主役とは異なるもの。
それでもよければ――御覧あれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-03 01:35:34
24454文字
会話率:30%
見た目は美少女、中身は少年の吉川春海(龍風)が攫われた!?
新たな敵、そして四人の過去を知る人物が現れて・・・
四聖転生異聞、第二弾になります。
最終更新:2010-07-15 12:20:52
15492文字
会話率:44%
高校二年生になった秋人は、同じクラスの春の名を持つ少女と出会うことによって自分の中の得体の知れない何かを意識し始めた。恐ろしいと感じるが、それよりもずっと、懐かしさを感じていた。
最終更新:2010-06-20 21:55:07
36536文字
会話率:44%
むか~しむかし、あるところにおじいさんとおばあさんがいました。
その物語は、そんなありふれた出だしで始まります。
だけど、物語にありふれたことなんてないのです。
そこには、どんなに平凡でも、たくさんの想いが詰まっているのです。
むか~しむ
かし・・・その物語は、そんなありふれた出だしから始まる、女の子を守りたい男の子と、そんな男の子が大好きな女の子の、大切な大切な物語。
異聞昔話、開幕です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-07 20:28:33
3037文字
会話率:7%
以前短編として投稿した「ギリシャ神話異聞」を連載に変更いたしました。人間と同じように泣き笑い恋をして嫉妬する神々の物語を、私見と偏見を交えて紡いでいます。正統なギリシャ神話がお好みの方は、回れ右をお願いします。
最終更新:2010-05-09 00:39:36
13780文字
会話率:26%
それは哀しい哀しい物語――。
最終更新:2010-04-02 02:15:32
2510文字
会話率:18%
光りに満ちた最後の大陸タナトアル。それらの半分を超える地域を支配し君臨する帝都。それより最北端、北門タンブリンへ一人の女が訪れた。しかしそこは許可証なくば通れぬ場所、女は無理に通過するもあえなく捕まってしまう。
しかしそれは、敵を唯一人
の侵入も許したことのない北門を揺るがす大事件へと繋がった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-02-07 12:19:31
26254文字
会話率:26%
蟹は物陰で、来るべき大願果たす時を待っていた。彼が雇った四人の仲間たちも、それぞれ自身の配置についているはずである。日輪は山にかかり、辺りは茜に染まっていた。そんな中、蟹は刀を握り、ただただ待った。彼ら兄弟の怨敵。母の命を奪った、憎き猿の
帰宅を…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-01-05 16:48:06
3617文字
会話率:12%
満月の夜には『予感』が舞い降りる。その日、少年の元に降り立ったのは、少女のように美しい、記憶をなくした少年だった。二人が出会った頃、世界は静かな危機を迎える。
最終更新:2009-10-15 04:03:29
43711文字
会話率:51%
小学6年の夏休み。俺、太壱は、小学校生活最後の夏休み過ごすため、狐嘉村(こよみむら)にある母方のばあちゃんの家を訪れる。けれど、久しぶりに孫に会えたというのに、ばあちゃんの様子がおかしい…。「狐の嫁入り」のあったこの村で、異形と友達、神様ま
でを巻き込んだ俺の夏休みが、今、始まろうとしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-08-08 14:04:36
9194文字
会話率:30%
史上最強の剣客といわれるその男、宮本武蔵。彼はどのような試合を経て、剣禅一如の境地へとたどり着いたのか?武蔵の戦った六十余度の試合のうち、とくに名高い七番を取り上げてここに掲載。拙作『剣業伝』より、試合の部分を抜き出して投稿します。先に投稿
した『小金ヶ原異聞』と『はぐれ弥四郎』の原点ともいうべきシーンが描かれております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-07-26 10:08:34
91869文字
会話率:49%
小野善鬼と神子上典膳が刃を交えた小金ヶ原の決闘。師匠伊藤一刀斎の跡目を争うべく戦ったとされる、一刀流創成期の試合は、如何にして起こったのか?歴史の闇に葬られた知られざる真実が、今ここに蘇る!
最終更新:2009-05-02 18:33:09
47281文字
会話率:42%