西上康也は死神である。
彼は死神として、今日も人間の魂をどこかへと運ぶ。
――って、なんでレンタルショップで働いてるの? あんた死神じゃなかったっけ。
「死神だけの稼ぎじゃ生活していけない」って……なんか夢とか希望とかいろいろがらが
らっと崩れるんですが……。
というわけで、死神であるはずの西上康也と、彼を取り巻く人々とのあれこれを、完全なる第三者の一人称でお送りいたします(ときどき登場人物の一人称も入ります)。
※お話自体は中編くらいの長さを想定しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-24 09:00:00
32238文字
会話率:18%
夕方に降った雨はどこかへゆき、所々にのこる雲の切れ端だけが浮かぶきれいな夜空。月がきれいで、湿った土から立ち上る雨くささがしんみりとした夜の公園を包んでいた。
彼女に電話しようとブランコから降りようとすると、ちょうど彼女から電話がかかってき
た。
話した内容は他愛もない話。
昔と同じようなふたり。
ああ、なんだか人間って変わらないものなんだな、と実感すると共に変わってしまっているものにも気づいた公園23時12分。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-14 01:23:09
1620文字
会話率:54%
どうか神様――。
ぼくの大切なあの人を、どこかへ連れて行かないで。
最終更新:2010-05-21 01:27:55
18509文字
会話率:24%
二人きりで花火大会に赴くことになった。しかし思わぬ闖入者の登場で、静かな日常はどこかへ行ってしまった。奇跡的な偶然によって、またしても事件に巻き込まれてしまったのだった。今回はいったい誰のせいなのだろうか。
最終更新:2010-03-24 01:03:14
50509文字
会話率:58%
向かいに住む女の子は、ある時一度だけ話した後、どこかへ引っ越していった。
キンモクセイの甘い香りに気付いた俺は、ふと外に出た。
そこには、今でもオレンジ色をした小さな花が咲いていた。
※「初恋」企画参加作品です。(2018年9月)
※如月
ちあき様の『ちあき堂書店(https://ncode.syosetu.com/n8565dw/172/)』にて紹介していただきました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-02-19 22:25:06
3016文字
会話率:28%
敵対する、二つの都、蒼と紅。
蒼の軍に所属するアリトはある時、仮面をつけたスザクと名乗る女性に出会う。
スザクは、記憶を無くし、覚えているのは自らの名前だけだという。
アリトはそんな彼女のことが知りたくて、一緒に住まないかと持ちかける。
そ
んな中、蒼の都に紅の都の軍人が潜入しているという事実が発覚して、アリトは特別指揮官として任命される。
アリトと生活を共にしていくうちに、少しずつ記憶を取り戻してきたスザクは、それを知り、どこかへ消えてしまう…。
スザクの正体とは?二人はどうなるのか?
気になるあなたはどうぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-01-16 21:46:20
3514文字
会話率:25%
今回は、千鶴の父がカバンを紛失するお話です。大事なお仕事の契約書類を入れたまま、どこかへ置き忘れてきたみたい。ちょっと飲み過ぎたのが原因ですが、千鶴にも責任の一端が? 心配した彼女は捜査を始めます。
最終更新:2010-01-10 13:41:20
13080文字
会話率:38%
僕は勇者。樹里ちゃんは僕を置いて、カジューとどこかへ行ってしまった。
最終更新:2009-12-28 22:09:15
3535文字
会話率:48%
想いを告げないままどこかへ彼は行ってしまった。毎日がさえない。そんなある日、彼が帰ってきた。複雑で温かい、恋物語。
最終更新:2009-12-20 00:14:44
477文字
会話率:0%
メイア、ルルス、ミョンハクの3人は、魔法の家系だった。魔力がとても強く、3人はいつも災いを呼ぶものとして恐れられてきた。そんな3人は同時に勇者でなければならなかった。・・・・・・が、ある儀式の途中、メイアだけがフラフラとどこかへ向かってしま
う。この先、3人の行き着く先は・・・・・・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-30 13:37:17
287748文字
会話率:41%
13歳のマリ・ティーネ。いつものようにクローゼットの中で隠れていると、突然どこかへ落ちてしまう。いきついた先は、得体のしれない生き物がいる”どこか。”あっさり溶け込むが、中々不思議なものも多く・・・。
最終更新:2009-07-30 07:50:40
7915文字
会話率:52%
ある晴れた休日。一匹と一人は飛ばされた―――ここではないどこかへ。「必ずボスのところへ帰る」その想いが原動力。
最終更新:2009-06-24 01:18:36
6163文字
会話率:15%
連休が近づいた、高校2年生の日。私は友達とどこかへ出かけようとするが、場所が決まらす家で考えてくることに・・・
最終更新:2009-05-25 03:01:51
1407文字
会話率:37%
いやなことがあってひとりになった日、あたしのところに推定妖精な不思議ちゃん・白羽冬莉がやって来た。冬莉は妖精みたいなぽわぽわした笑顔で言う――「わたしと一緒に、死んでくれない?」
最終更新:2008-04-14 23:19:41
9711文字
会話率:25%
いろんななりゆきで一つ屋根の下で暮らす若者達、『坂本一家』。ある日の晩、家主であるソウジロウは、同居人で自称天才発明家でもあるトオルに半ば無理矢理自らが発明したタイムマシンを見せられるが、ふとしたトラブルでタイムマシンが起動してしまい、ソウ
ジロウは巻き込まれてどこかへ飛ばされてしまう。しかしそこは過去でも未来でもなく異世界だったようで・・・。何か謎な双子に会うは、可憐な女の子に会うは、剣やら弓やら魔法やらの戦いに巻き込まれるはで大忙し!しかも事件は一家どころか我が家をも巻き込んでしまい!?それでも元の世界へ帰る為、守りたい者を守る為、むかつく奴らをボコる為にもファイト一発坂本一家!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-01-11 02:22:07
134310文字
会話率:61%
クリスマス、子どもにプレゼントを買ってやれない男の前に、不気味な子どもが、どこかへ導かれるのを見る……。
最終更新:2007-12-25 12:18:37
6131文字
会話率:46%
電話の切れた後のツーツーという音を13回聞くと、どこかへ電話が繋がる。それは、他愛もない都市伝説のはずだった。好奇心が恐怖に勝ったとき、電話は、『向こう』へと繋がる。
最終更新:2007-08-18 00:16:46
7406文字
会話率:28%
此処ではないどこかへ、あてども無いどこかへ、自分を待ってる人。自分が遭いたい人。「価値観」なんて便利でくだらない言い回しだろう。
最終更新:2007-05-28 07:28:58
569文字
会話率:0%