灰 小説家になろう　作者検索

八年前、どん底に落ちた『英雄』が、大切なものを取り戻すために足掻くストーリー。

近未来の日本には、荒廃した無法地帯『裏社会』があった。そんな光の届かぬ闇の世界で、守護を貫く者達がいる。『闇守護業』第五話は、５人それぞれが語る過去の物語。一章ごとに違う主人公！

メインは安楽椅子探偵モノ。助手(紛い)が動き探偵が話を聞いて事件をあっという間に解いてしまう。今回は学校を舞台とし、推理小説ではメジャーな密室殺人事件。学校で起こる密室殺人のトリックと犯人は・・・？こんな感じで。

自分自身について、名前も、年齢も、何も憶えていない「俺」が知ったのは、あまりにも意外すぎる自分の姿だった。

延々と降り続く雨を見つめ続けていた青年が、ふとした友人の言葉によりささやかな冒険に出るお話。

普通の高校生:鷹野灰葵は少しずつ普段の平凡な生活から離れていく。ごく単純な出逢いから新しい人と出逢い、またそこから新しい出逢いが生まれる。そんなことを繰り返して、灰葵は変わった人からモデルまで幅広く特別な人と出逢う。出逢いにより生まれた絆はやがて語り継がれる―…折りたたむ>>続きをよむ

失くしても、失くしても、壊れても、進まなければ。それが生きるものの、残されたものの、定めなのだと……。恋人を、彼女を失くした友達に送る詩です。ＢＧＭに、スキマスイッチさんの「雨待ち風」がピッタリだと、読んでくれた知人に感想を言っていただきました。折りたたむ>>続きをよむ

どんなにあなたを愛しても叶わぬ恋…積もりに積もってそして…この雪のように

君を想う今も…昔も…変わらず君を想う

豪邸で起きた惨劇。俺はただ怯えるだけ。焼け落ちる俺の住んでいた屋敷。だが今は燃え尽きて炭と灰しか残っていない。俺はその灰と炭を握りしめながら決意する。「殺してやる・・・絶対に・・・」そう、復讐を

ただそれは世界と人のために。――キャットハンドと呼ばれる便利屋たち。彼らの信念はたった一つ。「任務を必ず成功させる事」いつだって同じことの繰り返し。生きるか死ぬか。ただ任務に忠実にあるだけでいい。彼らはひたすらに生きていた。確かに、生きようとしていた。生きた証を、残そうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ

この世界では何時も同じことが繰り返される。今日まで辿ってきた道筋を、またいつかは歩くことになる。この世界の人間は台本どおりに演じるだけの役者。そんな世界でたった一人の例外が居た。彼はこの世界がループしていることに気づくが、何も出来ない。だが、ある事をきっかけに、予定調和の世界が少しずつ変わってゆく……折りたたむ>>続きをよむ

灰色のマントで全身を隠したマーガスは、ある日一人の少女、リコを救い出した。人には見せられぬ体を持ったマーガスと、人には言えない事情を持ったリコ。二人が出会う事で、明らかとなる狂気のさたとは。

少年は灰色の世界に生きていた。他人を殺して物を奪って生きていた。少年だけではなく他の人間も他人を殺して物を奪って生きていた。人間は互いに敵でしかなかった。そんな世界を灰色の少年は行く。自分を灰色だと無理やり思いこませている少年は今日も無表情に他人を殺すのだった……。１月２３日に、あまりにも読みにくかったので加筆修正。いくらか読みやすくなったかと思います。折りたたむ>>続きをよむ

妖怪雪姫・神主未外・ヤクザ組長冷無が繰り広げる非常識ストーリー。

妖怪雪姫（ゆきひめ）・神主未外（みんがい）・ヤクザ組長冷無（れいむ）が繰り広げる非常識ストーリーです。

突如訪れた絶望。男は独り、戦地へ赴く。灰塵と化した友、無惨に切り裂かれた両親、男の心を写す白鞘。仕組まれた人生、馬鹿げた計画、崩れていく世界。絶望と破壊に満ちたこの世界に、男は何を見るのか・・・

サナとヒロ。もうその組み合わせで呼ばないで。だって、アタシ達もう別れたんだから。

こいつと一緒にいるとろくなことがない。自己中で、馬鹿な相棒。それでも共同生活してるのは、私の病気はこいつにしか癒せないからさ。

親友だった正治の遺灰を故郷の土に返すため、俺は盛岡行きの新幹線に乗った。そして遠くに奥羽山脈を眺めながら死を誰よりも意識していた正治の言葉を思い出す。

■地図にない街。そこは『灰色の世界』。現実と幻想の入り混じる不思議な世界で、小悪魔な魔女クリスティーヌと、闇夜の世界を束ねる吸血鬼ジェイル、神に背き、死してなお動き続ける死体のオズワルドなど、オカルトな人々が織り成すファンタジー。※一つのタイトルごとにお話は区切れています。折りたたむ>>続きをよむ

大袈裟に聞こえるかもしれないけど、世界が緩やかに螺旋状になってしまうような恋をした。

ひょんな事から、大学生の吉田啓介は記憶喪失に陥った少女を遭遇する…そして啓介はその彼女の思い出を探す事になった