T都の東端にある青川区。
十二月下旬の深夜、錯乱した老婆が国道にて事故死する。
当初、徘徊老人の痛ましい事故として処理されたそれは、年が明けた後の青川区にて起きた様々な事件事故と無関係にみられていた。
だが、傲慢お嬢様、前田美理亜
巡査部長が嫌々ながら真相究明に乗り出した時、全ての事件は蔦のように絡みあっていると見抜く。
それは徐々に解けてゆき、やがて隠れていた前代未聞の事件の全容が暴き出される。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-17 11:28:00
155567文字
会話率:41%
女神アリスにより〈天と地を支える世界・エンジェリンワールド〉に異世界人が招かれるようになって早3年。時には手を取り合い、時には敵対しながら〈天と地を支える世界〉の住人・天地人は異世界人との関係を育んでいた。
これは〈天と地を支える世界〉に
住む、ある少女・デュオの物語である。
彼女は持ち前の膨大な魔力を操りA級冒険者として名を馳せていた。クラン『月下』ではサブマスターとして新人冒険者の『迷惑正義』の後始末をしたり、何故か孤児院の子供たちと一緒に遊んでいた『第3王子』の誘拐事件に巻き込まれたり、様々なトラブルに関わりながら彼女は望む望まないに関わらずこの世界の真実に迫っていくことになる。
※当作品はAlive In World Onlineとクロスオーバーしております。そちらもお読み頂くとより深く楽しめます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-16 20:00:00
740217文字
会話率:35%
ポロガニア王国の第一王子ルシオンと人魚の少女シャルロットは、運命の悪戯によって出会う。
最終更新:2017-02-27 21:09:11
24583文字
会話率:29%
「――それは、アタシが歩き出すまでの物話」
"月森 恋"という少女がいる。意地っ張りで素直じゃない、そのくせ寂しがりやの女の子。日常の中で心に傷を負った彼女が、思い人を追ってやってきたのは神代原という田舎町。彼女の思
いは叶う事はなかったが、その代わりに得がたい物と彼女は触れ合うことになる。そして元居た所から遠く離れた場所で傷を癒し、時に戸惑い、時に座り込みながらも、"自分には何もできない"と考えていた少女は新たな自分を発見してゆく。そんな幻想色のないファンタジーな物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-27 15:15:45
42142文字
会話率:52%
本作品は『いや、自由に生きろって言われても。』のスピンオフストーリーです。
*『いや、自由に生きろって言われても。』は書籍化に伴い、規約に従って2018年3月30日をもちまして小説家になろうから削除致します。アルファポリスにはウェブ上で公開
していますので興味がおありの方はそちらをご覧下さい。
(2018年4月下旬より、書籍化部分はレンタルとなります)
――あらすじ――
彼は幼い頃から他人には無いある能力があった。彼は両親と共に出掛けた海外旅行の最中、彼の能力を気味悪がっていた両親に捨てられる。行き場のない彼は犯罪組織に攫われ傭兵団に売られ、気付いた時には一流の傭兵になっていた。しかし紛争地域での作戦で彼の所属していた外人部隊は見捨てられ全滅してしまう。
そして彼は前世の記憶と能力を持ったまま新たな生を受けるがそこでも彼は両親に疎まれる。
そんな彼が拾った1人の少女。彼女もまた特異な存在だった。
2017.2.26完結致しました。
本作品はアルファポリス様でも投稿されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-26 18:00:00
125916文字
会話率:58%
人には、言えない秘密を持った少年斎馬 悠は、同じクラスの月下結衣の秘密をある事情から知ってしまう。
「私は、彼が私を好きではないのを知っていた。」
謎の言葉を言った少女を秘密を本当の意味で理解する。
真実は その身を焦がす 毒である
最終更新:2017-02-25 02:48:02
559文字
会話率:0%
世界有数の科学技術大国・日本は、北条家が支配する「鎌倉幕府」と、後醍醐天皇こと尊治(たかはる)が君臨する「皇族」の2つの機関に支配されていた。
日本では、 テクノロジーの発達に伴った新たな武器の発達により、ヴァサラ遺伝子をもつ者しか操る
ことのできない最強の武器・ヴァサラが開発された。
それを操れる、つまりヴァサラ遺伝子をもつ人達は、「武士」と呼ばれ、武力によってそ
の地位を上げた。
しかし、ヴァサラ遺伝子をもたないが、権力をもっている「貴族」や、地位も権力もヴァサラ遺伝子もない「平民」は「鎌倉幕府」に不満を抱いていた。
今、「鎌倉幕府」の存在が崩れ始める!
第一章 完結
第二章 完結
第三章 一月下旬連載再開予定
※ブルスクの進行状況および活動予定につきましては、活動報告および私のTwitterに書いてあります。
Twitterはこちら
http://mypage.syosetu.com/?jumplink=http%3A%2F%2Ftwitter.com%2Fqj_wc
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-19 23:00:00
165435文字
会話率:29%
高校2年生の桐谷雅紀はある持病を抱えながらも平穏な高校生活を送っていた。
4月下旬のある日、クラスで席替えが行われた。雅紀が移動した机の中には前に座っていた生徒の持ち物らしきノートが入っていた。そのノートの持ち主は、まるで中二病のような
発言をする栗栖和奏という女子だった。近くの席に座り実際にご近所さんでもある澤村光と椎葉美波の助言を受け、雅紀は和奏にノートを返そうとするも、彼女に鋭い目つきで睨まれてしまう。
だが、その後、和奏から2人きりで会いたいという手紙が届き、実際に会うと和奏からとんでもない言葉が飛び出す。
「私と盟約を交わして欲しい」
態度と矛盾する和奏の言葉に、雅紀は一度は突き放すものの、後悔の念から、理由を話すという条件付きで和奏と盟約を交わすことに決める。そして、和奏から自分が『死刑執行人』から命を狙われていることを知る。
果たして、死刑執行人とは誰なのか。そして、雅紀は和奏を守りきることができるのか。
※お気に入り登録、評価、感想などお待ちしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-05 16:45:12
126432文字
会話率:55%
高校一年の一月下旬。悠は中学時代からの友人たちと新年会と銘打って集まる。その中には青春を謳歌するもの、趣味に耽っているもの、部活漬けのものと三者三様。高校生活がうまくいっていない悠はこの日集まった友人達の力を借りつつ良い高校生活を送ることを
決心する―――この物語は感の鋭い主人公、糸魚川悠が恋愛や友人といった人間の関りという壁に立ち向かい友人と共に成長していく日常推理ストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-27 15:52:51
934文字
会話率:72%
――ねぇ知ってる、あの噂
完全無欠の剣道少女・大神麗子は部活終わりにとある話を耳にする。
それはどこにでもあるような怪談話。けれど、その日以降彼女の運命は一転する。
妖憑き、退魔師、憑き物筋。そんな聞きなれない言葉が飛び交う中、彼女はその
明晰な頭脳と鍛え上げた腕っ節を武器に立ち向かう。
月下、宵闇に鳴り響く遠吠え。
金色を背負う軍師が運命を引き連れて現れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-07 18:00:00
207260文字
会話率:44%
身勝手な姉の代わりに茨の城に嫁いだライラ。
茨の城の伯爵の噂は恐ろしいものばかりで、いつ嘘がばれるかと怯えるライラにメイド頭が豆を渡す。
『この城は人手が足りないので、とりあえず下働きから頑張ってくださいね』
本と刺繍道具くらいしか持
ったことのないライラは不思議な家風に首を傾げつつ、少しずつ家事を覚えていく。
侍女頭の嫁いびり(?)に慣れた頃、怪盗『花盗人』からの予告状と実家からの手紙が届いて――
ヒーロー? たまに出てきますよ。たまに……。
出遅れ花嫁修業物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-18 18:44:59
31447文字
会話率:38%
サアサア、ヨッテラッシャイ、ミテラッシャイ。現代に蘇った狂王女サロメと、月下の食人鬼アルバート•フィッシュの、奇怪な愛の物語だよ。見ていかないと損するぜ、そこのお客さん。食うか食われるか、一体どうなることやら…。
(クランチマガジンとの重
複投稿、又、アーティズムマーケットで販売した小説作品の一部です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-14 22:14:42
8397文字
会話率:63%
私は彼女の事を、愛着と敬慕の念を込め、〝月下美人〟と呼ぶ。
最終更新:2016-12-04 08:33:57
728文字
会話率:11%
狐がある日、人間に恋をした。
人を化かすことしかできない狐が人間にどんどん魅了されていく。
月下の夜。
狐は、彼女を自分のものにしようと、化かしに行くのだが・・・・
最終更新:2016-11-09 21:22:17
1014文字
会話率:23%
月下でなお恐ろしい。
キーワード:
最終更新:2016-10-17 09:35:10
302文字
会話率:0%
離婚をして独り身となった男・康介は、隣の家にやってきた女子大生・鈴香と出会った。親子ほども歳の離れた二人は次第に親しくなり、やがて――――
最終更新:2016-10-06 17:38:22
12128文字
会話率:50%
先月下旬、友人のIがスマートフォンだけを残して行方不明になりました。
この作品は、そのスマートフォン内のデータを基にしたものです。
※フィクションです(あらすじ含む)。
※ホラーが苦手な方はブラバ推奨。
最終更新:2015-08-07 20:35:53
8014文字
会話率:10%
駅のホームで花火について話す男女。
電車はまだ来ない。
最終更新:2016-09-22 13:40:55
1941文字
会話率:40%
古本屋「古書・月下美人」を営む月下藍士は本を愛するごく普通の青年。しかし本に関してだけは霊感が働き、そのせいで本にまつわる厄介ごとに巻き込まれていた。今回も絵本を探してほしいと大学生の山瀬から依頼を受け、弟のように可愛がっている中条頼と共に
藍士は彼の話しを聞くのだが・・・。/この作品はカクヨムさまにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-19 18:45:03
51625文字
会話率:65%
どこにでもいる平凡な中学生、萩野進。
10月下旬、冬も近づき寒くなったある日クラスメイトが学校の屋上から飛び降り亡くなってしまう。
その日から今までの平凡な日々とは一転し、すべてが変わってしまった。
すべてが。
最終更新:2016-09-06 21:53:51
1195文字
会話率:66%
「俺の幼馴染みの由子は、『自殺女』と呼ばれている。しかし、それが俺の前で本当に実行されることはない。何故なら、俺には『明日』が来ないからである」
――――――
西田一郎は中学三年生。幼馴染みの小倉由子は学校で「自殺女」と呼ばれ、あまり人
が寄り付かない。西田自身も目付きが悪いため基本、由子と二人でいる。
ある日、由子が屋上から転落し死んでしまった。そんなときに、西田の身に不思議なことが起こる。死んだはずの由子が学校に来ていたのだ。なんと、由子が死んだ『今日』がずっと続くのである。
「もし『今日』が終われば、由子はいなくなってしまう」
そう考えた西田は、『今日』を何度も味わいながら生きていくことに。しかし、いつ終わるか分からない『今日』にすこし怯えている。
西田は、後悔しない『今日』を送るために、由子と少しでも居たいがために、『今日』も『今日』を過ごしている。
主人公とその幼馴染みの、もう二度とない『今日』を描いた物語。
――――――
「『今日』という日は、必ず終わってしまう。だからこそ、後悔はしたくない」
――――――
番外編「太田と古和田」
三学期に受験を控えている三年生。古和田は十一月下旬にしてもまだ受験する高校が定まっていない。一方、太田は古和田にどこの高校を受けるのかと聞かれてもかわす。
「受験」を前に、二人の関係が徐々に変わっていく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-04 19:45:30
56479文字
会話率:39%