猛暑迫る夏! 素寒貧な若者のアパートに設置された無料クーラー「雪女蔵《ゆきめぐら》」、それは昨年冬に東北を中心として異常発生した雪女を原動力に、室内を冷やすシステムだった。そんなクーラーたる雪女の少女と若者の、ちょっとせつない恋物語。
最終更新:2012-07-24 13:03:57
8522文字
会話率:45%
その少女は本が大好きだった。現実とはかけ離れた特別な世界へと引き込んでくれる本が大好きだった。
そして少女はある日、偶然にも不思議な図書館を見つける。室内全体が大量の本で包まれている不思議な図書館。
その図書館の中央広場に、一人の青年が
いた。金色の紙を持ち、緑色の目をもつ不思議な面持ちの青年。
偶然にもその青年にあった少女は、その日から壮大な事件へと巻き込まれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-23 01:46:37
5124文字
会話率:45%
後輩なツインズと室内でイチャイチャするお話。
最終更新:2012-03-08 14:07:21
2100文字
会話率:50%
足を失った体。布団の中から見上げる空の色。つまらない日常の繰り返し。ある日、夕暮れ空に優しい黒が混じった。
最終更新:2012-03-04 23:58:20
7456文字
会話率:38%
ストイッパー
英語で(剥ぎ取る)を意味するストリップ
に由来する言葉である。
ようは、ストリップショーに出演する
女の子のこと。
小さなランプだけで照らされた室内。
曲に合わせ、自分の身体を
誰かも分からない人にさらけだす
たださら
けだすのではない。
身体のライン
一枚脱ぐタイミング
表情の一つ一つ
すべてに気を配り、己の身体を
売りにする。
それが、私が選んだ道。
"ストイッパー"
18歳になったばかりの春
その単語さえ知らない平凡な女子高生
"あゆ"が様々な出会いを経て"もも"となる
までの記録と、現実にある汚い世界のお話。
ストイッパーをきっかけに
売春へと足を踏み入れるあゆ。
あゆという名の私はもういない。
私は"もも"
お金への欲望にまみれたももの
行く先とは...
最愛の彼氏、はるとの関係はいかに...
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-08 22:59:58
932文字
会話率:17%
中学最後の夏休み。
僕は押し付けられた園芸委員のせいで、今日も今日とて休日出勤だ。
──しかし、何気に覗いた教室内の落書きから、僕の秘密の伝言デートは始まって……。
最終更新:2011-09-26 01:21:59
7678文字
会話率:23%
学校には"特別"と感じてしまう場所が多くあると思う。
暗く怪しい場所なのに落ち着きを感じたり。
日が当たっているのに関わらず何故か暗いとか思ったり。
大勢の人がいるのにどこか遠くの場所の様に思ったり。
そんな場所の中でわたしが選んだのは
保健室だ。
室内をさ迷う薬品の匂い。教室とは異かなる静けさ。
普段入らない場所だけに特別と感じてしまうのかもしれない。
――そんな保健室で落ちていた二人のお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-01 09:00:00
8742文字
会話率:27%
ジリジリと照る太陽、ムンムンと蒸し暑い室内。
これはある暑い夏の日の出来事である。
最終更新:2011-06-26 04:17:22
2612文字
会話率:13%
主人公の望月卯乃は高校2年生。この主人公に真夏の天日干しのような、からっとした明るい前向きな主人公像を期待してはいけない。彼女は、梅雨の室内干しのような、じめじめした暗い後ろ向きな性格で、人生、できるだけトラブルは避け、楽をして生きてゆきた
いと心から願っている。
そんな性格なので、親友と呼べるような友達もおらず、クラスメートの3人組。猿渡花子、犬飼風美、鳥居翼に、いつもいじめられている。特に学級委員長の猿渡花子は、望月卯乃を眼のカタキにしており、スキあらば細かい意地悪をくりだす。
また、望月卯乃の実家は和菓子屋さんで、勉強そっちのけで家の手伝いをさせられている。そのため成績は常にクラスで最下位かその次。
そんなある日、望月卯乃の目の前に、一つ目のかわいくないウサギが現れる。ウサギは卯乃に卯の化身となって鬼と戦えるチカラを与える。
しかし卯乃が真っ先に思いついたのは、そのチカラを使って、いじめっ子に仕返しをすることだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-16 18:01:33
150206文字
会話率:1%
とある高校の教室内で1つの携帯ゲームが流行り始めた。
その名前は「リンク」
始めのタイトル画面は一見変哲もないただのミステリーゲームだった。
だが主人公、藤原修綺(ふじわらしゅうき)は知らかった。
そのゲームが
“呪いのゲーム“だとはー…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-06 19:19:46
962文字
会話率:30%
教室内、俺――哲道――と彼女――学野――が二人きり。学野は言った。「ここに、君が来るまでに読み終わってしまった本があります」
最終更新:2011-01-08 23:20:49
4312文字
会話率:53%
メルヘン学園は悪魔の学校なのか。はたまた本当にメルヘンなのか。寒くなってきたこの時頃、室内で文を書くっていいですね。頑張ります。
最終更新:2010-10-08 15:57:00
3157文字
会話率:30%
家族が妹だけという主人公。妹だけが彼の全てだった。
その妹が肺がんにより病院に入院。その病室内でのオリジナルストーリー。
最終更新:2010-09-04 16:36:47
1376文字
会話率:20%
この作品はあまり堅苦しく考えておりません。
見本にも参考にもなりません。
内容はおもいつきが主流です。
最終更新:2010-07-19 22:21:56
462文字
会話率:0%
プリンの館でプリンが盗まれた。
犯人はこの中にいる。
たれが犯人なのか、子供達がその真実にたどり着くまでの物語。
最終更新:2010-04-18 13:37:51
7862文字
会話率:40%
「柚以子、待たせてすまなんだな」
名前を呼ばれ振り返れば絶世の美女。見知らぬ室内。
すまんが約束を反古にしてくれんかと言われても、
なんのことかさっぱり分かりません!!
律儀な女神様のおかげで異世界に来ちゃった女の子のお話。
最終更新:2010-03-20 00:34:38
33010文字
会話率:45%
窓硝子が盛大な音を立てて、割れた。飛散した硝子が室内一帯に散った。大きな破砕音を耳に受け、手塚美紀は跳ねるようにして、飛び起きた。夢を見ている最中だった。心地よさを与えてくれていたそれは、覚醒によって即時寸断された。
最終更新:2009-03-08 01:01:03
98803文字
会話率:43%
美紀の母は病室で最後を迎えようとしていた。重く苦しい病室内で、母は窓越しに満月を眺め、ある光景を思い出す。それは20年ほど前、大きな交通事故に遭った美紀が病室で奇跡的に目覚めた時に、美紀を抱きしめた母が窓越しに見た景色だった。母の言葉がきっ
かけで、母の最期を看取っていた美紀はある出来事を思い出す。それはあまりにも不思議な出来事で、今までずっと黙っていたものだった。事故で一時期の記憶を失くしている美紀にとって、それは幼い頃経験した事実であるかもしれないし、そう信じたかった。そして、それを最後に母に伝えたかった。シロユキという少年との、数々の不思議な出来事を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-03-01 00:32:48
19084文字
会話率:65%
私は人間で、生きており、思い出があり、空気があり、室内と室外があり、縛られている。
最終更新:2009-02-16 12:06:05
901文字
会話率:0%
寒い冬の始まり。授業中に教室内を見回していた少年は、隣の少女に目を止めた。―――ほんの些細なショートラブ(?)ストーリー。
最終更新:2007-11-24 15:27:28
949文字
会話率:24%