大きな壁に隔てられた廃校舎の教室で目覚めた主人公トウヤ、周囲には同年代の男女、皆が目覚める前の記憶は何も無く、唯一わかるのは自身の名前のみ。
そんな中、教室内に置かれたディスプレイに映る男が壁の中を国と認め、自国との出入国を拒否すると語り出
す。
一体誰が何故自分を閉じ込めたのか、トウヤは自身なりの憶測の元脱出方法を模索する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 00:23:02
23713文字
会話率:30%
アンドロイドのメイド「ヒナ」は、静かに業務をこなしている。掃除、食事の準備、室内の整備。すべてはプログラムされた動作であり、彼女に迷いや感情は存在しない。しかし、ヒナにはひとつの習慣があった。業務を終えた後、今日の出来事を日記に記録するのだ
。
「本日、食器を片付ける際にスプーンが一瞬宙に浮いた。私の手は確実に離していない。この現象は偶然か、それとも別の要因があるのか。」
「掃除中、床に小さな紙片を発見。誰も書いた覚えがないはずなのに、そこには『また明日』と記されていた。この筆跡の解析は可能だろうか。」
「時計がほんの数秒ずれていた。時間とは絶対的なもののはずなのに、私にはそのわずかな違いが不可解に思えた。」
些細なトラブル、不思議な出来事。それらはただの日常の一部であり、ヒナは淡々と記録を続けていく。しかし、ページが積み重なるたびに、彼女の内部にわずかな違和感が生まれていく。それは単なるデータの蓄積ではなく、何か別のもの――夢と呼ばれるものなのか、あるいは感情の片鱗なのか。
記録し続けることで見えてくる世界。アンドロイドのメイドが綴る、小さな日常の記録の先にあるものとは――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 23:50:00
75439文字
会話率:52%
ー昏く深い愛に溺れて抜けだせない……ー
夫の柊一さんの一周忌から、一週間が過ぎた頃から私(香也子)に異変が起こりはじめる。いつも視線を感じるのだ。夜道なんかは足音まで聞こえる、しかも視線は室内にいても消えない。得体の知れない”何か”に怯え、
一人では耐えられなくなって、私は両親のいる実家に帰省することにした。カクヨムにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 12:24:58
3140文字
会話率:32%
深く静まり返った古城の一室。豪華絢爛なベルベットのカーテンは閉じられ、外の光を辛うじて遮っていた。室内の隅には、何世紀も前のものと思われる古びた書物が積み重ねられ、埃をかぶった燭台には、燃え尽きかけた蝋燭が物寂しげに立っている。重厚な木の扉
の向こうからは、時折、夜の静寂を切り裂くような風の音が聞こえてくる。
その部屋の中央に置かれた、背もたれの高い椅子に腰掛けているのは、一見すると年端もいかない少女だった。絹のような光沢を放つ漆黒の髪は長く、繊細なレースで飾られた純白のネグリジェが、彼女の儚げな美しさを際立たせている。しかし、その瞳の色は、吸い込まれるような深い真紅。そして、その奥には、千年という途方もない時を重ねてきた者の、底知れない孤独と憂いが宿っている。
彼女の名前は、アリア。かつては強大な力を持った吸血鬼の女王だった。絶対的な支配者として、長きにわたり一族を統治してきた。しかし、ある夜、彼女は最も信頼していた者たちの裏切りに遭い、その強大な力と共に、過去の記憶を失ってしまったのだ。
今のアリアに残されているのは、16歳ほどの少女の外見と、女王としての本能的な気高さ、そして、時折頭をよぎる、まるでガラスの破片のような断片的な記憶だけだった。自分が何者なのか、なぜここにいるのかさえ、はっきりと分からない。ただ、胸の奥深くには、拭い去ることのできない深い悲しみと、かすかな怒りの炎が燃え続けている。…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 14:25:07
2422文字
会話率:33%
篠宮優希は、この春新たな高校に入学した。入学してから少し経った頃、教室内ではゾワゾワと噂が流れている。その話題は、学園一の美少女と言われている、白雪優奈についてだった。
彼女は見た目に反して棘が多く、多くの男子を切り捨てる告白キラーのような
存在だった。
「白雪さんって少し怖いな」
そんな彼女を優希はそのように思いつつ日々を送るが、偶然選んだ部活が優奈と同じだったことで知り合うことになる。しかし、優希の印象とは違い、関わってみると以外にも優しくて…。
「凄いな……先生みたい」
「ふふ、よく言われる」
部活をきっかけに少しずつ打ち解けていき、偶然の出会いが増え波乱万丈な高校生活が幕を開ける。
幸せな恋に憧れているクール系美少女と完璧ハイスペック男子が送る、手が届きそうで届かないジレ甘ラブコメがいよいよ開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 23:40:33
234420文字
会話率:43%
健二は自身の価値観の違いにより、家庭や学校で馴染むことができずにいた。友人もろくにおらず、教室内ではいないもののように扱われることもしばしばである。彼が唯一心を許すことが出来たのは、雫という少女だけであった。彼女と一緒であれば素の自分をさ
らけ出すことができた。
何か強い不安を感じながらであるものの、健二はこの平凡な日常をそれなりに楽しんでいたのであった。
しかし、ある事故をきっかけに、非情な現実とともに自分が他の世界から転生していたということに気が付くことになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 18:42:54
29369文字
会話率:47%
隣のクラスは家庭科の授業でクッキーを作ったらしい。
誰が美少女のクッキーをもらえるかで教室内は盛り上がっていた。
最終更新:2025-06-28 12:35:45
990文字
会話率:27%
繁華街から少し離れた入り組んだ路地にひっそりとある『有幻メンタルクリニック』。
医師の有幻裁人と看護師の天野皐月の二名で営む小さなクリニックだ。
昼間からブラインドを下ろし、太陽の光を遮断した薄暗い室内は、メンタルクリニックらしから
ぬ雰囲気を醸し出している。
そして一風変わった売り文句が『有幻メンタルクリニック』のホームページには記載されている。
『当院は昨今のインターネット環境に於ける問題についての解決も得意と致します』
有幻裁人の診察は、まるで人の心が読めるかの様な応対をし、そこを訪れる患者の心を救っていく。
AIの医師と人間の看護師が織成すドタバタ痛快(?)解決(?)恋愛ドラマ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 18:09:57
114456文字
会話率:49%
今度の小学生は、家事が出来て、勉強が出来て、仕事が出来る!?しかも多数の資格持ちで、女装もお手の物!!??
とある事情で長い間学校を休み続けた小さな少年、早乙女優。
休学中、ずっと会社で勤務しながらも、なんでも出来て優が大好きな女性、菊
池美奈。酒と酒のつまみが大好きな男性、工藤直紀。目つきが鋭すぎて、室内でもサングラスをかけて目元を隠している男性社員、橘寛人。優が学校に通学し始めたその年に入社してきた新人社員、桐谷杏奈。この職場の人達を初めとした様々な大人達に囲まれ、優は勉強、技術等、様々な力を付けていった。そして、人とのつながりも増えていく。それは、普通に学校生活を送ったのでは得られないほどに。そして優は、自分をここまで育ててくれた恩を返すため、自ら働くことを志願する。当然、菊池や工藤を初めとする大人達は反対したが、優の固い決意と、社長の一言により、休学期間のほとんどを会社貢献のために費やす。優は必死に会社の業務を覚え、たった数か月で1人前の働きを見せ、数年も経過すれば、会社になくてはならない貴重な戦力となっていた。その仕事ぶりは単なる平社員で収まるほどのものではなかった。そんな成長ぶりを見せられた大人達は、自然と優に頼るようになり、優もまた、大人達の期待の応えようと奮闘した。取引先の人にも気に入られ、まさに会社では当たり前の存在となっていく。だが、優はさらに、生活面でも恩を返そうと、料理、掃除、洗濯と、家事においても必死に勉強するようになり、いつの間にかプロと遜色ないクオリティまで引き上げられていた。それでも優は留まらず。より恩を返せるようになるため、今後のことを考え、資格をとるようになる。そして、様々な資格を取得する。そんなことを小学生で成し遂げることができたのは、本人の覚悟と菊池の献身的な教育の賜物であった。
そんな休学期間を過ごすこと数年。優の生活にも多少のゆとりが出てきたため、優は学校に通うように告げられる。だが、学校に通い始めてすぐに同級生から目をつけられ、カンニングの疑いをかけられてしまう。そしてそれ以外の場でも、見た目から判断され、冷遇されてしまうことが多くなっていた。それでも優は培ってきた知恵と技術で、それらを乗り越えようと奮闘する。
時には助け、そして助けられる。
そんな新たな生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 00:00:00
1463578文字
会話率:54%
気弱で冷めている故か、学校でも存在が薄く目立たない黒沼乃有真(くろぬまのありま)
密かに憧れを抱いている人はいるも片隅で眺めるだけ、高校生になったものの何も変わらない、変われる訳がない...... 陰鬱とした思いで毎日を過ごしていたそんな
折、ある転機が。
放課後、教室で一人居残りで宿題をしていたのち一段落がついた所で顔を上げると辺りは薄暗くなっていた。さすがに誰もいないか、と薄暗い教室内を見渡せば男子の注目の的、もとい自分の憧れである女子生徒(芽森文音)が居残っていたことに気づく。彼女は気持ち良さそうに寝ているが時間が時間だ、起こした方が良いのかどうか迷うものの......
『――明日の昼休みに理科室にきて――』
主人公にならざる者、黒く滞っていた彼の日常にある変化が訪れゆく。
(雰囲気に重きを置き執筆しています。ラブコメの主人公ではなく、その友人でもなく、クラスで目立たない男の子による恋愛物語です)
#投稿は未定で不定期更新です
PS、ブックマーク(pt評価)して下さった方ありがとうございます。
指摘感想を受けました故、誤解を招かないようタグ内にアンチテーゼと追記。
詳細は活動報告にて記載いたしました。
目を通して頂けますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 16:14:44
701992文字
会話率:31%
夜の孤独の怖ろしさを知っているだろうか。
かしましく響く秒針の音。
明かり一つなくとも明るく感じる室内。
何度確認したところでほとんど進んでいない時間。
私はそれらを知っている。
だから、あの日夢の中で「さびしい」と泣いていた少年の孤独を少
しでも紛らわせられればと思った。──けど、その少年が異世界に実在してた上にまさか大人になっても私に執着してるとは思わないじゃん!
寂しい時に側にいたから依存してるだけだよ!それ多分恋愛感情じゃないよ!だから全部勘違いだってば!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-17 20:27:46
6487文字
会話率:31%
日本に古くから社会の闇に存在し、そして今もなお存在する忍。
その現代に生きる忍の一人である影無颯天—かげなしはやて—は都会と田舎のちょうど真ん中に位置する町の高校二年生だが、表では平和に学業をこなしながらも裏では現代社会の闇や妖魔と戦ってい
る存在だ。
そしてそんなどこにでもある意味平和なある日、いつものようにクラスメイトと朝のホームルームを迎えていると突然教室内が光に包まれる。そして気が付くと召喚の間と呼ばれる一室にいて、そしてそこには王女がいて、
「ようこそいらっしゃいました、勇者様」
地球ではどこにでもいる高校生であるクラスメイト達だったが、この異世界でクラスメイト達はいろいろな職業〈クラス〉を、そして身体能力を強化を召喚された影響で取得しているらしい。そして異世界転移定番の魔王討伐を依頼されるのだった。
クラスメイトが自分の職業〈クラス〉に喜ぶ中、颯天の職業は完全に戦闘に向かない生産職だったが・・・
「これは‥‥」
しかし、颯天は自身の職業である錬金術師が最強となり得る可能性を見出していた。
これは異世界に召喚され、授かった職業が最低職の錬金術師-アルケミスト―でありながらも、己の技術と組み合わせ、独自の錬金術で異世界を旅し、やがて最強と謳われる忍の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 18:30:00
434405文字
会話率:50%
学生向けマンションに住む女子大生が殺された。彼女は窓のカーテンを閉めておく習慣だったが、ちょうど犯行の瞬間、カーテンのわずかな隙間から室内の様子を目撃した者がいて……。
(「エブリスタ」でも掲載しています)
最終更新:2025-06-15 07:30:00
3670文字
会話率:35%
問題児が多い県立高校の体育教師、麻倉 正樹(あさくら まさき)。
彼はその高校にてラグビー部の顧問と生徒指導を兼任しており、情に厚く全力で生徒一人ひとりに真正面からぶつかっていく今時珍しい熱血教師として県内でも有名であった。
しかし、時
は流れ教師生活四十年。
社会の風潮が彼のような熱い人物を必要とはしなくなっていった。心に流れる熱い血が冷める頃には、麻倉は還暦を過ぎて定年退職。
そこに追い打ちをかけるかの如く舞い込む不運な事故。
目を覚ますと、そこは自宅でも病院でもなく見知らぬ豪奢な室内。
ここは天国か、はたまた地獄か。
次第に状況を理解していった麻倉は自分がそのどちらでもない世界に転生したと悟る。
こうして麻倉はひょんなことから乙女ゲームのヒロインである聖女の前にライバルとして立ちはだかり、一妻多夫にて四大公爵家の子息たちを誑かしたのちに国家転覆を目論んだ叛逆罪で処刑される運命を課せられた悪役令嬢、ロザリア・マルグスとして第二の人生がスタートした。
見た目は悪役令嬢、中身は熱血教師。
その性質、交わるはずもなく。
「歯を食いしばれ!! 今からわたくしは貴方たちを殴りますわ!!」
〝この物語は、ある乙女ゲーム内での学園生活に真っ向から勝負を挑んだ悪役令嬢に転生した熱血教師の汗と涙の記録である〟折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 12:23:07
88774文字
会話率:43%
特殊清掃の仕事を請け負う姉弟。ある日、視覚障害者の女性が住んでいる古い民家への依頼が入った。その女性の母親は室内で亡くなった様子だったが、なぜか警察へは通報せず、腐っていく母親の遺体と生活していた。
不可解な現場に困惑しながらも作業を続
ける姉弟だが、さらにおかしなことが続く。
特殊清掃の作業中、隣人が訪ねてきた。隣人は作業を伺うような素振りを見せた後、夫に引きずられるように家に連れ戻された。弟はその様子を見て、DVを受けているかもと心配になるが、翌日の作業中、特殊清掃中の民家のポストには「助けてください」という手紙が残されていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 17:21:56
1652文字
会話率:35%
春の午後、あるマンションの204号室。薄暗い室内で「僕」と「彼女」は煙草の煙を介して静かに言葉を交わす。小説を書く理由を問う彼女に対し、僕は答えを見つけられず、自分の享楽のために書いたと語る。やがて、彼女はカーテンを開け、春の光と風を室内に
招き入れる。その光に包まれながら彼女は「あなたがこれからすべきことが分かったわ」と告げる。何も語らずに、しかし確かな変化の兆しを残して物語は幕を閉じる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 21:16:43
1037文字
会話率:44%
法術装甲隊ダグフェロン 第五部
遼州人の青年神前誠(しんぜんまこと)が司法局実働部隊機動部隊第一小隊に配属になってからほぼ半年の時が過ぎようとしていた。
訓練場での閉所室内戦闘訓練からの帰りの途中、誠は周りの見慣れない雪景色に目を奪われ
た。
そんな誠に小隊長のカウラ・ベルガー大尉は彼女がロールアウトした時も同じように雪が降っていたと語った。そして、その日が12月25日であることを告げた。そして彼女がロールアウトして今年で9年になる新しい人造人間であること誠は知った。
同行していた運用艦『ふさ』の艦長であるアメリア・クラウゼ中佐は、クリスマスと重なるこの機会に何かイベントをしようと第二小隊のもう一人の隊員西園寺かなめ大尉に語り掛けた。
こうしてアメリアの企画で誠の実家である『神前一刀流道場』でのカウラのクリスマス会が開催されることになった。
誠の家は母が道場主を務め、父である誠一は全寮制の私立高校の剣道教師としてほとんど家に帰らない家だった。
四人は休みを取り、誠の実家で待つ誠の母、神前薫(しんぜんかおる)のところを訪れた。
そこで待ち受けているのは上流貴族であるかなめのとんでもなく上品なプレゼントを買いに行く行事、誠の『許婚』を自称するかなめの妹で両刀遣いの変態マゾヒスト日野かえで少佐の訪問、アメリアの部下である運航部の面々による蟹パーティーなどの忙しい日々だった。
そんな中、誠はカウラへのプレゼントとしてイラストを描くことを思いつき、様々な妨害に会いながらもなんとか仕上げることが出来たのだが……。
SFお仕事ギャグロマン小説。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 12:58:43
301507文字
会話率:50%
プロローグ:観測されない存在
深夜の研究室。白いLED照明の光が、静まり返った室内を無機質に照らしている。量子コンピュータのモニターには、数式と波動関数が踊り、まるで命を持ったかのように変化を続けていた。
桐生湊(きりゅう みなと)は画面を
見つめながら、震える指先でキーボードを叩いた。彼の研究テーマは「量子もつれを用いた情報転送」。観測されることで初めて確定する量子状態――その不確定性に、人間の意識を適用する実験だった。
「……やはり、観測しない限り存在しないのか?」
独り言が虚空に消える。その時、モニターの端に見慣れないデータが浮かび上がった。
——観測されていない存在を検出。
湊は息を呑んだ。そんなはずはない。理論的には不可能なはずの数値が、目の前で証明されようとしている。彼は震える手でマウスを操作し、さらにデータを追った。すると、画面に浮かび上がったのは、一つの奇妙な名前だった。
『天宮(あまみや)玲奈』
彼はその名前に覚えがなかった。しかし、その瞬間から、彼の世界は量子の不確定性と共に揺らぎ始めることになる——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 03:56:40
10454文字
会話率:43%
お師匠様と室内で過ごします。
最終更新:2025-04-15 21:55:55
1795文字
会話率:0%
「これは…どこでも◯アっ!? ヨシッ!これを使って一儲けだっ!」
西暦2024年末、海外からフードデリバリーサービスの「バクバク・イーツ」が日本に参入してから2年経った現在、いきなり配達員の個人報酬が減額され彼らは割に合わない仕事を請け負
わなくなった。
主人公は彼らに構わず配達を続ける一人だったが、ある日小型のサッシ2枚を拾い持ち帰る。あれこれ調べていると、室内なのに窓の向こう側の景色が違っていて…。
サッシを使って一儲けしようと企んだ男の物語。
※バ美肉……バーチャル美少女受肉の略。身も蓋もない説明だが男が女装すると解釈してください。
※排泄物による下ネタ描写有り。食前食中食後の読書は控えていただける事をお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 00:22:10
103499文字
会話率:53%