おぼろげな前世の記憶を持って、気が付いた時には森にいた私。ちょっとパニックになったりしたけど、動物さん達はみんな優しくて、今では幸せに暮らしてます。
えっと、まあ……今の私はネズミなんだけどね。
でもある日、森にやって来た隣国の王子様が私を
お城に連れて帰っちゃいました。ちょっとデブっちょなだけのネズミをどうするつもりなんだろう?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-03 09:40:02
113829文字
会話率:29%
~《リュニエトゥール創世記神話 アールガルズ大陸創造記・宝珠の項》より~
今は昔、小さき島に仁愛の巫女と云ふ者ありけり。泡沫に遊びて稀なる金の宝珠を抱き、永久なる命を過ごしけり。その宝珠、娘幼くある時に拾いしものを、いみじう光りけるやう
、いと怪しがりて、人にや見せぬものと定めけるが、ある時これを底深き闇に奪はれけり。娘悲しみて天高き塔に登りて涙せば、落ちゆる雫より銀の騎士ぞ生まれける。娘、騎士と共に闇より宝珠取り戻し、これを携へ蒼き海にぞ沈みける。海、光り放ちて輝きけれど、騎士、いみじう空しく思ひて、傍らの白き百合手折りて光りし海に投げ入れば、天より数多の雨降り落ちて、近きに淡海ぞ出でにける。またある時、娘、騎士が夢枕に立ちて言ふやう、北の岩々に参りて西へ息吹し、東へ水振り撒きて足の元に種を埋めよ、さすれば闇こそ止まらせむ、となむ。騎士、娘云ふやうにしければ、たちまち岩々起こりて高き山々に、西には広き砂塵の原、東にまた数多の雨振り来て淡海、足の元には種より木々出で来て森にぞなりにける。またある時・・・・・・〈以下、生命の項へ続く〉
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-23 01:41:39
1574文字
会話率:22%
霧里美優、今日から高校1年生、のはずが、着いた先は何故か異世界。目の前には超絶美形、でも変人。は?試しに召喚しただけ、だって?予言の巫女だか何だか知らないけど、ソレ、私じゃないから今すぐ還して。え、帰れない?
しかも王子だの騎士だの、ついに
は謎の美男子まで現れて…。
これは、用もないのにイレギュラーに召喚されてしまった(たぶん)不幸な少女の異世界逗留記。(7/12本編完結しました。ありがとうございました!9/22番外編を追加しました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-22 20:00:00
159750文字
会話率:44%
伝説の勇者の剣が抜けた人物が勇者候補・・・ということで集まった勇者候補で構成されるのが通称「勇者騎士団」。
他の騎士団と違い、貴族ではなくとも最低条件である勇者の剣が抜刀できれば入団することのできる特殊なその騎士団には王子も美姫と名高い貴族
の姫も、農民、ならず者などが集まった。
彼らは魔王討伐の旅を始めるが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-20 09:34:16
975文字
会話率:0%
桜の花を家紋とする王族が治めるキルシュ国。その国には昔から愛され続けている【創国の英雄譚】という実話を元にした物語があった。
それは遥か昔、キルシュ国がキルシュ国になる以前のお話。とある小さい国は軍国という好戦的な国に負け、国を支配され
てしまった。そして小さい国の王子だった青年は、国の期待を背負い一人逃げ出す。
国も、民も、家族も失い、全てを失った若き王子は必ずや軍国を退け、母国の再建を誓い、旅に出る。そして、とある農村で一人の青年と出逢う。
魔物が跋扈する時代。何処の村の男手もそれなりに剣を扱えたものだったが、その中でもその青年は飛びぬけて剣の腕が立ち、誰よりも高潔で崇高な意志を持った誠実な青年だった。
そして、若き王子は青年の前に跪き言った。
「祖国を取り戻す為に、その剣を、力を貸してくれまいか」と。
そして、農民だった青年は若き王の騎士になることを誓い、王と共に様々な困難を退け軍国を追い出して、母国を再建し、キルシュ国を創国したという、ありがちな平民の立身出世を描いた英雄譚。
この物語は【創国の英雄譚】に憧れ、全てを捨てて【英雄騎士】になることを本気で目指した馬鹿な三人の少年が、キルシュ国の王子と出逢いその命を救い、国に蔓延る盗賊を壊滅させ、隣国の姫君を助け、ドラゴンを倒し、軍国からキルシュ国を守り、【第二の英雄騎士】【救国の三騎士】【三華の騎士】と呼ばれる英雄になるまでの、夢を追い続けた少年達の立身出世の物語。
以前書いていた話を最初から書き直している最中だったのですが、息抜きに書いていたらプロットが完成してしまったので、こちらも書いてみました。息抜きに書いているので、更新は遅くなると思います。
また、この小説は自分の趣味に走ったもので、ありきたりな英雄譚を目指しているので、設定自体はよく見かけるものばかりだし、話のどんでん返しもありませんのでお気を付け下さい。
あらすじ通り、騎士を目指して家出同然で出てきた少年達が、王都で王子様と出逢い、王子様を主君とし、盗賊を倒したり、お姫様を助けたりするお話です。主人公達ご都合主義で進んでまいりますので、そういった物語がお嫌いな方はご不快になるかもしれませんが、暇つぶしにでも読んでいただけると幸いです。
タグの二次創作は保険でつけさせていただいてます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-30 20:39:37
33809文字
会話率:40%
昔あるところに、平民の少年がおりました。ある日、父親の行商の供に街へと赴いた時のこと、そこで美しき姫君に見初められ、少年は騎士となります――姫君の騎士に。そして時は流れ、少年騎士は大人になる。姫君は皇女となり、小国の王子と結婚し子を為しまし
た。そこには個人の感情は一切存在しない、国の意思と定め。そして更に時は流れ、皇女の一人娘である幼き姫君は王国最強の騎士を従え、見聞を広めるために旅に出ます。時は流れ、ありとあらゆる物が変化する、人も、国も、土地も――なにもかも。ただ唯一変わらなかったのは、幼き日の騎士の誓い。大人となった少年は昔と変わらず、<姫君の騎士>であり続けます。様々な想いを、胸に秘めて。 【他サイトに投稿しているものの転載となっています】※2013/8/9 第一章に小説表紙・挿絵を絵師様の許可を頂き載せました。描いて頂いた方は著者の知人である絵師の<pamila>様です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-18 12:54:38
94446文字
会話率:25%
いずれ王位に就く兄の右腕になるべく、努力の末に文武を極めた王女コルネリアだったが、兄の暗殺により夢を潰されてしまう。一方では隠居の計画を練りながらも、弟の教育に全てをかけていたある日、神殿へ祈りを捧げに行けという王命が下る。護衛団は、以前兄
の護衛を務めていた騎士たちだった。※当分王子は出てきません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-29 07:00:00
31011文字
会話率:35%
此処、パーシヴァル国は数ある大国の中でも一位を争 う豊かさで知られている。 環境もさることながら、軍事力も強大。 第三騎士団副団長として活躍するシャーロット=イーデン=グレンヴィルは、ふとしたきっかけから次期王と名高い第二王子ディオン=レイ
=パーシヴァルと関わりをもつようになる。素直になれない王子×無表情な姫騎士の恋のお話。
※恋愛の王道を目指してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-22 17:01:25
45135文字
会話率:33%
邪悪な魔女によって囚われたお姫様を助ける王子の話です。うん。(自ブログにも掲載しています)
キーワード:
最終更新:2013-04-04 20:39:24
9345文字
会話率:33%
私は、大学受験に失敗しました。
その後、訪れる運命っていうか、お爺様の陰謀――酒仲間との縁を取り持つ為に結婚を勧められました。ちょっ、ありえないよね?
しかも相手は、『リアルで異国の王子様』に『無敵の騎士様』、『美声の公爵様』、そして、『現
実の姫君』ってどの人も癖がありすぎるんですけど?
そもそも、結婚する気はありませんから!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-08 15:38:23
14156文字
会話率:45%
★一話ずつが長めです★「どう出てこようが、シャナン王女はアズルガートで貰い受けるよ」 「騎士が姫を救うなんて、嘘っぱちもいいところだわ!!」 「姉上は俺のものだ!! 誰にも渡すものか!!」 ★★★アズルガート王国には、外見も中身も似ていない
三人の仲の良い王子達がいた。長男が妃を迎える事になったが、一筋縄ではいかないようで……。ハッピーエンドを保証した、異世界ファンタジーラブコメ。童顔腹黒王子 X 非可憐王女の政略結婚騒動物語。多数のキャラの恋のベクトルが一方通行で散乱しています。★★★自サイトで連載していた小説の題名と内容を修正、加筆。完結に向けてモチベーションを保てるよう、こちらで連載形式に一話ずつUPしていきます。連載完了後に、自サイトにも掲載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-12 21:14:01
170795文字
会話率:46%
主人公はある国の姫だった。その為護衛がついていた。
ある日主人公は誕生日に恋をしたいと言い始める。
そして主人公と護衛騎士は、恋の相手を探すべく旅に出るのだった――…。
最終更新:2013-01-19 23:43:04
3168文字
会話率:43%
家柄はいいものの、それほど突出した貴族でもないフィーリアが、何を間違ってきらびやかな世継ぎの王子の花嫁候補になったのか。
出来すぎた妹をもつ兄の、癒されたい願望は叶うでしょうか?
***『やさぐれ王女と世界のしっぽ』アリシア王女が家出をす
る前の、兄王子クライスの恋のおはなしです。
本編とは関係なく読んでいただけます。短くさくっと終わりました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-16 21:43:47
10177文字
会話率:41%
山頂にある名が刻まれていない小さな墓標の前で、聖騎士リアナは故人を偲びながら2年前の出来事をふりかえる。
すべては隣国のイスマリア皇女を母国の次期王位後継者であるカイン王子の妃として迎える勅命を受けたことから始まった。
カイン王子を思
い慕うリアナとってそれは恋敵を自ら迎え入れることになると苦悩する。
皇女は本物か影姫か知らされていない状況の中、リアナは想いを断ち切ろうと思いながらも嫉妬を感じてしまう。
だがイスマリア皇女は優しく手を差し伸べ自分に正直になれと諭す。
そして隣国アステルベルク皇国を発って2日目、気持ちの整理がつかないリアナの前に魔物を従えた妖魔の大群が襲い掛かる。
決死の逃避行の最中、聖騎士の証でもあるペンダントに自分やカイン王子のことを侮蔑された言葉を思い出して秘めた力を使うことを拒み、共に護衛していた兵達が次々と倒されて次第に追い込まれていく。
果たしてリアナは絶体絶命の窮地を凌ぐことが出来るのか!
そして守るべきイスマリア皇女は本物なのか!
クライマックスは誰もが想像し難い結末を迎える――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-05 14:50:07
83860文字
会話率:22%
庭の池に突き落とされて、目が覚めたらお城だった。なんと自分は水の乙女っていう救世主的な人とそっくりで、その力を求めて狙われていると。アハハー、それ絶対私じゃないです!魔王要素ありまくりの王子様や残念な騎士達のいるお城での異世界生活。けれども
安全万歳!生活で出会ったのは自分の命を狙う暗殺者だった。
*逆ハー風味の恋愛ファンタジーになる予定です。(序盤は恋愛要素少なめです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-04 22:10:00
68969文字
会話率:33%
ゲイの王子に男だと思われて迎えられてしまった男装の姫の話。
最終更新:2012-07-19 21:22:14
4494文字
会話率:21%
呪われた国リッカセイテン
国が誇る魔法学校とある研究広間に時空が歪み
都内某所 高層マンションの一室の玄関が繋がった。
リッカセイテンに必要なのは
中の住民?それとも家?
20代後半ちょっとひねくれていてヲタク臭のする柳井千尋
彼女は国
に何を伝えるのか
騎士が居間でトト〇に見入ってる
王子が従者を相手に格ゲーしてる
姫と待女はBL本に夢中
余計なものを持ち込んだ気がしないでもない。
こんな状況で
呪いを救えるのか・・・・
つうか・・・救う気があるのか?
(マンションの一室でおこってるドタバタ劇メイン)
※逆ハータグを逆ハーにしたいタグに変更しました。
作者的には逆ハー(予定)なのですが ラブ要素が薄い気がするので・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-16 04:30:48
41593文字
会話率:37%
青の竜騎士セレスティスと夢見る少女ミルミラのちょっと切ない恋話。 「私は王子様と結婚して、お姫様になる予定なの! あんたなんか旦那様にしてあげないもんっ!!」 「……お、王子様!?」
ドリーマーな恋人に翻弄される当代最強・だけど性格最悪とお
城で評判の竜騎士セレスティス。果たして彼は愛しい人の<王子様>になれるのか!? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-20 16:42:18
92656文字
会話率:27%
海に住む人魚。その中の一人、フォンテーヌは“運命の人”を捜すため地上に上がる。そのために深海の魔女に『赤い果実』を要求される。彼は、それが何かも分からず契約してしまった。それが残酷な要求だったとも知らず。廻る廻る輪廻の輪。その中に絡み取られ
た悲しき恋人たちの運命。深海で永遠を過ごす魔女の嘆き。彼らの涙に時の女神は何を思う? 『魔物の王子と悪魔の騎士』続編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-13 16:24:31
1314文字
会話率:40%
昔々、とある国に一人の王子様が生まれました。魔物ような容姿をした王子を見な忌嫌いました。けれど、優しい闇の魔法使いがかけた呪いの所為で誰も王子を殺す事は出来ません。しかし、王子は十五歳の誕生日、錘に刺されて長い長い眠りに着きました。彼を真に
愛する者が現れるまで、長く長く―― (2011/11/30:『さあ、幸せの歌を歌おう。』を少し編集しました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-08 15:28:45
6816文字
会話率:44%
秘密を抱えた王子の冒険譚。舞台はアジア~ヨーロッパ。どことなくファンタジーです。コンセプトは「源氏物語+リボンの騎士(あとBASARA?)+ハムレット」みたいな感じです。のんびりと更新していきますので、よろしくおつき合いください♪
最終更新:2012-02-04 00:51:43
26758文字
会話率:55%