研究一筋で生きてきた大錬金術士のゼクセンは、世界の理の一端を覗く。
人の視点を踏み越えてしまった彼は孫やひ孫の枷になるのが嫌で冒険者として迷宮都市で余生を過ごし、いつの間にやらギルドの西門支部名物 「薬草じいさん」と呼ばれる様に
武力は無
いが魔術の基礎は完璧で、常識は無いが知識は極上。昔馴染みが揃うとやらかしちゃうのもご愛嬌。
そんなゼクセンの周りでは、権力関係者が送り込んだ護衛、隠密、密偵が採集仕事の露払い、詐欺師の排除に不良冒険者の退治と結構大変。
実は超VIPな大錬金術士の薬草じいさんと、その周りの人達のお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-02 17:13:05
113118文字
会話率:23%
「私、子供が欲しい」
結婚して20年近く、嫁さんに子供が欲しいと言われた
いや、俺もう50手前だよ?
頑張れるっちゃ頑張れる歳だが、この歳まで子宝に恵まれてないならもう夫婦だけで余生を過ごそうと思うんだけど、嫁さんは子供が欲しい欲
しいと駄々をこねる
「あなたとの子供が欲しいの。どうしてわかってくれないの?」
わかってくれない、と言うが俺としても子供は欲しい
だが、嫁さんにある秘密があり、その秘密のせいで俺との子供が出来ないってことは嫁さんもわかっているはずなんだがなぁ…
そう嫁さんに言ったら、
「だったらあなた、英雄になってきて。英雄になれば神である私と子供が出来るのよ!」
と、神は神でも『邪神』の嫁さんが、50年近く普通の村人として生きてきた俺にムチャを言ってきた
ここから俺と嫁さんである邪神様との世界を巻き込む夫婦喧嘩がはじまった
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-01 00:04:11
3076文字
会話率:35%
古の勇者、ギフト=アルデンテは、ようやく禁錮200年から解かれ、自由の身となった。
釈放後、特に目標もやることもない彼は、ぶらぶら街を歩いていたが、そんな時、街に誰もいないことに気づく。
他者のために己を捨てた勇者は、200年後の世界で、
一体何をするのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-14 00:18:29
23373文字
会話率:36%
定年を迎えた 男性J。
妻にも先立たれ大事な一人息子も失った J は余生の過ごし方を考えてばかりいた時、
歩道橋の上でやせ細ったある青年に出会う。
二人三脚で新たな人生を歩み始めようとした時、歯車は奇妙な音を鳴らし始める...
最終更新:2017-12-13 13:55:15
1504文字
会話率:32%
前世は香という女性だったが不慮の事故により急逝。気付いたら神様と名乗る野郎の前にいた。世界の復讐したいと願う香に前世の記憶と猫の毛皮、「ルシェ」という名と(そしてこっそりチート能力も)特異体質を与え、NNNの監視下に置かれてる家へと派遣され
る。
そこでチートと無縁に見える状況だったが飼い主ヒロミの不幸な状況に嘆くのを見てチート能力豪運「ハードラック」を発揮。大富豪にのし上げる。お互いに幸せな余生を送り20年後別れの時が来るまで「幸せになる」という復讐を遂げるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-27 02:35:14
1781文字
会話率:46%
御年百歳を迎えるギルドマスター・アシエはある日突然、引退したいと言い出した。
そして子供たちの助けを借りた見た目はぴちぴち、中身は百歳のギルマスは身分を偽り学園生活を送り始める。
青春目指して、がんばれアシエ!
最終更新:2017-10-10 22:44:08
13124文字
会話率:61%
異世界召喚に巻き込まれた村田辰夫(65歳)だったが、召喚時の負荷に身体が耐え切れず命を落としてしまう。召喚時に死んだのでは、地球の神から叱責を受けると恐れた神は異世界に転生させて第二の人生を送らせることを選択する・・・ただし年齢は変えない
老人の姿で。平均寿命を超えているので、かなりの歳よりな辰夫は異世界らしい生活を送ることもなく、ただただ余生を過ごしていくのだが・・・それが世界の運命を狂わせることになるとは予想だにしないのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-03 19:05:10
6000文字
会話率:36%
主人公であるおじさん、勇気は、最後の趣味を家族にダメダメ扱いされてしまい。怒って家を飛び出るのだが。
目的もなくブラブラと車でさ迷う、勇気なのだが。ふと昔を思い出し、宿を求めてネットカフェへと向かいます。
ネットカフェに着いた勇気。これから
の事を思案するのですが。年齢も年齢なので、若い時のような覇気もなく。このままだらだらと余生を過ごしても、最終的には家族に捨てられるのではと、死をも覚悟を決める勇気……
さてさて、どうなるのでしようか?
異世界で始める、ゲームの中のヒロイン達との食品、衣料、雑貨等の販売家業、上手くいけば宜しいのですが……
異世界、ハーレム、テンプレ、仕様の物語で御座います!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-19 14:09:46
9330文字
会話率:3%
異世界に村人姫という戦闘でも製造でも役に立たない天職で召喚された元教師の元先誠一郎。
彼は召喚した国の王や教え子達の勧めもあり、異世界の田舎で暮らす事にしました。
異世界の平和な農村でパンを作ったり、ハーブを採ったりしながら、ワンランク上の
村人を目指して、今日ものんびり余生を過ごすのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-20 10:00:00
92583文字
会話率:14%
世界中の政治家や大企業のCEOが挙って求めるメガネを作る職人がいた。
その職人は齢90を超えた爺いだった
何時間着けて居ようが眼精疲労は溜まらず、着けて居ることを忘れることもしばしば。
造詣も美しく、1つとして同じメガネは無いし全てのメガネ
は美術品のように輝きを宿す。
眼鏡作りの神と呼ばれた爺いの作品は神々すらも魅了する。
此れは死した後、神々の末席を加えられる筈だった爺いの余生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-14 22:02:20
1268文字
会話率:58%
200年前、世界を破滅に追い込まんとした戦争。全てを滅ぼすまで終わらないと思われていた戦争は、少女の大魔法により終わりを告げた。壊れかけていた世界は大魔法によって癒され、人々は破滅を免れる。
それから時は経ち、人々の生活から魔法も消えていた
。200年前を縛めとして争いを禁じてきた人々だったが、時の流れは簡単に縛めの記憶を色褪せさせる。
そんな人々の中で世界を救った少女、ルーレリア・ロクシィは静かに時を重ねていた。
大魔法の代償を払いつつ、余生をゆったり過ごすルーレリア。
しかし彼女の願いを脅かす存在が現れて……。
初恋を頑張ってたら、世界を救うことになった女の子の話。
「恋する乙女の底力、たんと味わいなさい」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-05 19:52:01
8139文字
会話率:32%
100年に及ぶ異空間での死闘を終えた勇者ローダン。現世に帰ってきた彼は、《城守の賢者》を名乗る少女から、主の消えた魔王城を譲られる――オマケとして彼女自身も付けて。結婚した二人のもとには、次々とおかしな少女たちがやってくる。猪突猛進な魔法
使いに、ロリサキュバスの女僧侶。彼女たちは、100年前のローダンの仲間たちが転生した姿だった。可愛すぎる嫁と気心の知れた美少女に囲まれて、勇者のご褒美ハーレムな余生が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-04 19:00:00
35853文字
会話率:44%
この世界にはある怪異な理がある。
それは、産まれた瞬間から職業ージョブーが決められてしまっているという事だ。
この俺、ヴァイス・リンスリードはその怪異な理により少年心の夢を儚く壊されてしまった。
俺の両親は盗賊一家であり、
俺も盗賊として生きる事になる。
魔法使いなら魔法使い、戦士なら戦士として……何故俺は盗賊なのか、勇者の仲間にはなれないのか?英雄として名声を手に入れられないのか?どの文献にも絵本にも物語の伝記にも盗賊は敵として出ても、味方にはなっていないのだ。
冒険者となった俺は、まだ15歳にして失望し残りの盗賊人生を"余生"として生きることを選んだ。
そう、あの子に出会うまでは………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-30 10:00:23
62659文字
会話率:35%
真面目一徹、家族一筋の海野正(うんのただし)は40年勤め上げた会社を晴れて退職する。
第二の人生を楽しもうといろいろと試すがどれもしっくりこない...
そんな時元同僚とからの飲みの誘い、そこでの出会いが彼の余生を彩るサブカルへの出会いとなる
。
そして孫娘との意外な友情も生まれて正の余生はどんどん華やかなものに!
ジジイが笑いあり涙ありの第二の青春を突っ走る!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-18 00:48:43
4784文字
会話率:71%
あやかしの猫又のおばばとゆかいな仲間たちが繰り広げる異界物語。
…え?ちがう?主役は俺?もういいじゃない。君たちが主役で…。
俺の名前は鴨川京介。もちろん偽名だ。
しかしこれが最近、偽名でもなくなってるんだよな。
本名で呼ばれることもな
くなったな、そういえば。
俺は穏やかな日々を送りたいだけなんだ。
年を取ったらどっか畑でも買ってさ。そこに工房建てて、陶芸やら、ガラス細工やら作りながら余生を過ごすのが夢だったんだ。
うん…夢って夢のまま終わるんだね。
巻き込まれ体質がすっかり板についた主人公の異世界冒険譚…になるはずだ。
あ、間違った。『異界』冒険譚だな。
異界と異世界。似てるようでずいぶん違うんだよな。
異世界って、全然違う世界のことだよね?うん、やっぱり異界だな。
ほんのちょっとずれてる世界。だから、異界。
ハハハ…。おかしいよね。だって異世界って冒険者ギルドがあったり、ケモミミ美人とキャッキャウフフがあったり…。あ、そうですか。そんなのないんですか…。
これは気ままな工房ライフを夢見る一人の男の悲しい物語である。
【Attention!】
この物語は『木屋町ホンキートンク』の続編にあたります。
物語の進行上、不可思議な点が多々あるとは思いますが、本編1をお読みの上、ご覧いただくことをお勧めいたします。
また、作中の理論等は作者の勝手な解釈によるフィクションです。設定説明のため、話が固く、ややこしくなる場面がありますが、ご容赦のほどを
登場人物の大半が実在している人とよく似ていても、これらは架空の人物です。
ええ、他人の空似です。妄想の産物です。
これらをご理解の上、用法、用量をお守りくださいますようお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-24 06:00:00
128039文字
会話率:41%
私は死神、宜しくです。まぁ、私にあった時点でお気の毒に。なんたって貴方はこれから死ぬのですから……ん?嫌だ?んーでは私と契約しますか?死神は魂の貸し出しもしております。実にグレーな我々です。
契約の代償はあなたの【魂の格】でごさいます。
ご利用ありがとうございます。では暫しの余生を噛み締めてお過ごしください。
私があなたに鎌を振るうその日まで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-09 20:00:00
4108文字
会話率:56%
美大の教授である私は、助教でありかつ愛人の奈緒美と、銀座の古いビルに迷いこむ。そこでは期限限定で、S市の眼鏡の工房が出店していた。手持無沙汰の私は、白衣の男に話しかけると、奥の部屋に誘われ、不思議な眼鏡を見せられる。一つの眼鏡は、「フレゴリ
の眼鏡」と呼ばれていて、私がそれを掛けると、強烈なデジャブ様の感覚を体験した。
白衣の男は、デジャブとジャメブといった「親近感の変容」と言われる体験のメカニズムについて説明してくれた。脳内での視覚情報の処理においては、意識的な認知の回路と、意識下の、「親近感」などの感覚を視覚情報に付与する回路とが関与しているとのことだった。そして、それらの二つの回路の協調性が失われて失調が起こると、「親近感の変容」や、種々の精神症状が起きるとのことだった。
私がそれらの説明を聞いているうちに、痺れを切らした奈緒美が、勝手に「カプグラの眼鏡」と呼ばれる眼鏡を掛けてしまう。その眼鏡はジャメブ様の体験、つまり、慣れ親しんだ事物を見ているのにも関わらず、当然それに伴われるべき親近感が失われてしまうという体験を引き起こす眼鏡だった。
奈緒美は、「カプグラの眼鏡」をかけて私を見ることによって、親近感が撤去された私の顔そのものを見て、ただの中年男と改めて感じ、恋愛感情が一挙に冷めてしまう。さらに、「カプグラの眼鏡」を外しても、いった冷めた奈緒美の恋愛感情は、また戻ることはなかった。
途方に暮れた私は、余生のせめてもの慰めに「フレゴリの眼鏡」を売ってもらおうとするが、男はもっと良い眼鏡として「中安の眼鏡」を提示する。それは、視覚情報がない時にでも、感覚を付与する回路が誤作動して、圧倒的な親近感のみが目の前に現出する、といった体験を引き起こす眼鏡だった。
男は、研究所に来てくれれば「中安の眼鏡」を貸すが、その代わりに、実験の被験者になってくれと言って来る。私に選択の余地はなかった。
眼鏡を展示している部屋を見ると、「フレゴリの眼鏡」をかけた奈緒美が、早速、若い男を気に入ったようで、眼鏡の奥からうっとりと男を見つめながら話していた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-23 23:19:45
10012文字
会話率:45%
これは僕の、人より少し短い余生の話。
最終更新:2017-02-05 00:41:01
1089文字
会話率:9%
薬草にまみれて独り暮らす女・アルス。
このまま誰とも交流がないまま余生を過ごすと思っていた彼女の前に現れたのは、闇の色を纏う大きな人狼であった。
男として生きるアルスと、彼女に懐いてしまった人狼とのひとつ屋根の下ストーリー。
不定期更新。
だらだら進行予定。
個人サイトにて載せていたものを加筆修正しての投稿となります。
(平成28年7月 個人サイト閉鎖済)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-01 23:19:07
5090文字
会話率:11%
ほぼ全編、主人公アンドロイドが自らの歴史を語るように物語が進む。
高性能アンドロイドとして開発された失敗作のアンドロイド。裕福とは程遠い無名の技術者ジョン・ハシディ―が譲り受けることになる。
ジョンは家族の意見を参考に、唯一無二の精巧なア
ンドロイドに改造する。ジョンは隠れた天才と言われ重役に昇進。彼と『気の利く精巧なアンドロイド』は、歴史に残る存在となった。
それから数百年、精巧なアンドロイドは何百年にも渡り、代々ハシディ―家に受け継がれていった。
しかし、このアンドロイドには悩みがあった。もうご主人様の死を見届けたくなかったのだ。
そこで、当時のご主人様であるエリックに協力してもらうことになる。彼はジョン程ではないが、天才技術者として、大企業となったジョンのアンドロイド会社で働いていたのだ。
そして、アンドロイドはあと十年で永久シャットダウンするようにプログラミングしてもらった。
アンドロイドの夢は、残された十年を人間のように過ごしたいということ。
まずは、これまでの思い出を全て記したノートを作成し、博物館に納品した。
そして、旅行をしながら恋人を見つける。
最愛の人との時間はあっという間に過ぎ、彼女と一緒にいられる時間はあとわずか。
そのことを未だ知らぬ彼女に打ち明ける。彼女は悲しみながらもアンドロイドの余生に笑顔で付き合ってくれる。
『気の利く精巧なアンドロイド』らしく、最期の時はゴミ処理場の金属の山で迎える。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-25 07:49:23
5998文字
会話率:17%