囚人である俺は司法取引で戦場での偵察の任務に付いていた。
偵察中、敵に遭遇した俺だったが、乗っていた偵察特化型のはずだった機体がその本性を表す。
機体名『カバネ』。その由来となりに、俺は行く。
最終更新:2022-06-04 20:40:15
3187文字
会話率:11%
読書が趣味の嘉村匠であったが、隣の家で殺人事件があったことにより、今までの生活が一変し、警察の協力者として活動を始めることになってしまった。そして、読書で培った知識、広い視野、鋭い観察眼で様々な事件に関わっていき、自分の残酷な過去、因縁の宿
敵に再び向き合っていくことになる。
半月の探偵として、彼は高らかに告げる。
「さあ、事件の幕を引くとしようか。」と。
男子学生による小説です。
小説を書くのは初めてなので、文章が拙く、日本語も所々おかしいかと思いますが、温かい目で読んで頂ければと思います。
また、トリックなどは自分で考えたいと思いますが、何分そこまで頭がよくないので、既存の小説(東野圭吾のガリレオシリーズやシャーロックホームズ、アガサクリスティーなど)のトリックを改変して使うことがあります。
もし、何かいいトリックがあれば、教えていただけると幸いです。
アルファポリス様、カクヨム様でも同名、同内容のものを投稿しております。よろしければそちらもどうぞ。
用語解説
警視庁・・・日本にある治安維持組織の最高機関。
捜査一課・・・主に殺人事件や盗難、詐欺など、国民に起こる全ての事件を担当する。
事件の種類により
・刑事局
・生活安全局
・交通局
・公安局
・サイバー犯罪対策局
・外国組織対策局
などで分かれている。
捜査二課・・・対政府や暴力団対策に特化している
協力者・・・主に警察の事件解決や治安維持に対して協力的かつ有効的な手を持つものがなり、警察の業務を協力して片付ける。犯罪コンサルタントや弁護士などが多いが、志願すれば一般人でもなれる。
A級協力者・・・協力者の中で最高の権力を持つ。通常は警視総監からの指名でしかなることができない。
自由に警視庁に出入りできるが、直接的な捜査権限は持たず、警察機関からの協力依頼で捜査に助力する。
一つの局に一人存在する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-03 22:20:48
133185文字
会話率:35%
きょうも殴られた。冒険者パーティのリーダーからの度重なる暴力――それでも堪えて頑張ってきた。なのに足手まといだからと、パーティを追放された。しかもここはダンジョンの中。それって見殺しと同じだ。酷すぎるよ。
確かに僕は劣等魔導士かもしれ
ない。でもこのパーティが収入を安定的に得られてきたのは、副業の『大道芸』が成功したからじゃないか。そう、僕の貢献があったからこそなのだ。パーティ仲間は何も理解してくれちゃいない。
単なる小遣い稼ぎだった『大道芸』は、他国の王女の目にも止まっていた。僕は高貴な彼女から、心底気に入られたのだ。そのため当国の若い国王からは、激しい嫉妬を買った。そして信じられないことに、僕は国外追放となった。ああ、なんて理不尽な。
僕の不幸はもう一つ。大道芸中のケガにより、目が異様に変色した。しかも不快な呪龍の目と同じ色だった。そのせいで、国民からも忌み嫌われるようになった。僕の国外追放が発表されると、国じゅうで大歓喜。僕の涙は止まらない。
しかし呪龍のような目を持ってから、自分の魔導の正体に気づいていく。非力でお粗末に見えていた魔導が、実は呪いに特化したヤバいものだった。さらに覚醒して最強レベルに。
その後、国に危機が訪れる。恐ろしい魔物に襲われて大パニックとなった。僕の覚醒した能力を知った国王や国民は、僕の帰国を熱望する。あれっ? みんな僕の国外追放に喜んでたんじゃなかったっけ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-23 22:12:26
98905文字
会話率:31%
「俺異世界行ってくるわ」
異世界の存在への確信と、農業という夢の実現への強い信念を抱き、如月透はトラックに撥ねられ粉々になった。
ーそれから7年が経ち、透の親友である奄美智也は彼の発言が妄言でないことを思い知らされていた。
異世界の
侵攻。
中世程度の文明、されど魔法が存在するありふれた虚構とされていた存在、それが現実であることを彼らの攻撃という形で世界は認知させられる。
日本防衛軍第七対異界特殊小隊に就き闘いに明け暮れる日々を送っていた智也であったが、ある日彼の目の前に突如その異世界でも最凶最悪と謳われる魔王・ミレイアが姿を顕す……
「た……ただいまー智也…あ…あははは」
「…は?…透……?」
魔王ミレイアは、透だったー
…農業スキルを習得する予定だったはずの親友は、農業スキル0の破壊と殺戮に特化した美少女になっていたー
※ カクヨム様でも掲載させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-14 11:33:41
14433文字
会話率:49%
「世の中、婚約破棄が溢れている」という、一つの世界観で作家たちが創作する婚約破棄ざまぁ特化のアンソロジー同人誌。
その世界に転生したことを思い出したのは、異母兄の「婚約破棄宣言」を聞いたから。
三人の兄たちがそれぞれ「婚約破棄」をする。そ
して、わたくしクリスティーンは兄たちが退場した後、アンソロジー第二弾のために女王になる。
わたくしの婚約候補は「塩対応公爵」。確かに二次元ではすごく好きなタイプ。でも、リアルだとめちゃくちゃ微妙。
相手も不満そうだから、「塩対応公爵」は候補から外してもっと一緒にいて安心できる相手を見つけよう。
そう決断して、婚約候補白紙をお父様に相談した後。
公爵が怒りをあらわにやってきた。
わたくしのこと、嫌いですよね?
何故、怒っているの?
◆
全10話、3万文字前後の予定で、5/11完結予定。
毎日12時、18時の二話づつの投稿となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-11 18:00:00
31489文字
会話率:48%
▼ほぼタイトルどおりの内容ですが、一応、あらすじのようなものを申し上げますと、以下のようになります。鍛冶職人の長男坊に生まれ、テレビも無ければ未だに黒電話という、驚くほど時代錯誤な家庭に育った立花天松(りっかてんま)は、全国屈指の進学校・私
立聖開学園高等部に通う、成績は下の下、卒業すら危うい三年生。ある日、天松は祖父の使い走りで、依頼主の古屋敷を訪れた。そこで予期せぬ人物と邂逅し、突然、昔ばなしを語られる。内容は、日本人なら誰もが知るであろう桃太郎。が、始まってすぐに物語はおかしな展開へ。さらに聞き進むうち、それは旧家西園寺に古くから語り継がれてきた【妖鬼】に纏わる伝説と知る。伝説。故に不明な点が多く、聞けば聞くほど胡散臭い。しかし、そこへ正体不明の美女六人が顕われたことで、その眉唾な伝説が一気に信憑性を帯びるのだった。その後、紆余曲折の末に妖鬼の世界へ乗り込むことを余儀なくされた天松は、頼れる仲間と伝説の宝樹顕現を目指す、歴史ミステリ、SF、ファンタジーありの、ジャンル不明な小説です。▼どうにも、しっくりくるタイトルが未だに決まらず、これまでにも何度か変更しています。また、今後も改題する可能性が高いです。継続的に読んでみようと思われた方は、ブクマしておいたほうが良いかも知れません。▼某出版社公募の新人賞に《風の気まぐれ、天のいたずら》を応募。その一年後の舞台を《七重宝樹編》として連載開始。主題・本編を読まずともお楽しみいただけるよう、遅筆ながらも真剣心底、全力で執筆しています。▼こちらは空行あり・改訂版です。PCによる縦書きPDF特化版も同時に連載しています。お好みでどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-11 02:27:06
191853文字
会話率:44%
▼ほぼタイトルどおりの内容ですが、一応、あらすじのようなものを申し上げますと、以下のようになります。鍛冶職人の長男坊に生まれ、テレビも無ければ未だに黒電話という、驚くほど時代錯誤な家庭に育った立花天松(りっかてんま)は、全国屈指の進学校・私
立聖開学園高等部に通う、成績は下の下、卒業すら危うい三年生。ある日、天松は祖父の使い走りで、依頼主の古屋敷を訪れた。そこで予期せぬ人物と邂逅し、突然、昔ばなしを語られる。内容は、日本人なら誰もが知るであろう桃太郎。が、始まってすぐに物語はおかしな展開へ。さらに聞き進むうち、それは旧家西園寺に古くから語り継がれてきた【妖鬼】に纏わる伝説と知る。伝説。故に不明な点が多く、聞けば聞くほど胡散臭い。しかし、そこへ正体不明の美女六人が顕われたことで、その眉唾な伝説が一気に信憑性を帯びるのだった。その後、紆余曲折の末に妖鬼の世界へ乗り込むことを余儀なくされた天松は、頼れる仲間と伝説の宝樹顕現を目指す、歴史ミステリ、SF、ファンタジーありの、ジャンル不明な小説です。▼どうにも、しっくりくるタイトルが未だに決まらず、これまでにも何度か変更しています。また、今後も改題する可能性が高いです。継続的に読んでみようと思われた方は、ブクマしておいたほうが良いかも知れません。▼某出版社公募の新人賞に《風の気まぐれ、天のいたずら》を応募。その一年後の舞台を《七重宝樹編》として連載開始。主題・本編を読まずともお楽しみいただけるよう、遅筆ながらも真剣心底、全力で執筆しています。▼こちらはPC閲覧による縦書きPDF特化版です。お好みと閲覧環境に合わせ、空行あり・改訂版へどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-10 03:38:03
183652文字
会話率:28%
ゲーム好きな高校生である風間霧人――通称フウマには林田渚、皆からリンダと呼ばれている彼女がいる。リンダはフウマにとってゲーム内では基本《嫁》。何故基本なのか? それはふたりが自分のスタイルを貫く派だから。それ故に噛み合わない時はある。
彼らが新学期を迎えてすぐVRMMORPGの先駆けだった《オンリースタイル・オンライン》が時代の進化に合わせてリメイクされ、《オンリースタイル・オンライン・リヴァイヴ》として発売される。リメイク前も遊んでいたフウマとリンダは、ゲーム部の仲間も加えて趣味と部活と実益? を兼ねて遊び始め……即死とワンパンという一芸特化を極める道を選ぶ。
※今作は《カクヨム》でも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-09 03:57:05
122619文字
会話率:40%
魔法とは幻想ファンタジーの中の存在であり一部の者たちにとっては追い求めてやまないものである。
だが、その幻想がもし現実で使えるようになるとしたら?
当然どのような手段を取ってでも手に入れようとする者が現れるだろう。
そのようなことを起
こさないためにも数人の狂人達は政府のもとで秘密裏に開発を進めていた。
幻想の中の存在をリアルで使う方法はないのか?
狂人たちはそう考える…いや、考えてしまった。
まさかそれが世界に衝撃と混沌をもたらすことになるなど思いもせずに黙々と作業を進めていく。
そうして出来上がったものこそ、フィクションにありがちで、実現は遠い未来になるだろうと予想されていた現実とリンクされている"フルダイブ"の技術である。
フルダイブが完成して真っ先に創られたのが1つのVRMMOである。
名を"Fantasy・Crystallization・Online"略してFCOという。
これから描かれていく物語は、そんな神ゲーにどハマリした美少女の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-03 19:30:28
21616文字
会話率:48%
この世には人やエルフ、獣人やドワーフ、魔族に天使など様々な種族が人間として生活する世界。科学だけではなく、魔法といった超能力もある世の中―――――しかし、妖怪や怪異、モンスターという存在も蔓延る世界である。そしてそんな世界の日本にて魔力は無
尽蔵近くあるのに魔法が使えない落ち溢れ【九十九 焔】は異能育成に特化した高校へ入学することになる。しかし、やはり魔法が使えない九十九は落ち溢れで、友達も出来ずぼっちロードを突き進む。だが、彼に様々な災難が訪れていき―――――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-01 10:00:00
1520文字
会話率:52%
防御特化スキル【護り】。役に立たないと蔑まれていたそれは『幼なじみの双子姉妹を護る』時だけはあらゆる攻防補助効果を際限なく使いこなす、爆発的チートとも言えるものだった…!
モンスターと戦うスキルホルダーの養成機関『学院』に通う主人公、実神
六哉はその力を駆使してヒロインたちを襲う困難を――具体的にはふたりを狙うモンスターの王などを――全力でぶっ飛ばし、彼女たちを【護り】続けていく。
…そうそう、大事なことを確認しておきますが。
「ふたりのこと?大切な家族だと思ってるよ。俺がふたりを好きになる?あるはずないだろそんなこと」
言い切ってしまっていいのか?お前は将来、修行と称してふたりと同棲することになるんだぞ?(ネタバレ
※18時ごろ更新です。ストックの続く限り毎日更新します。
※イラストは龍也さん(@trypaint)に書いて頂いたものです。
※タメにタメたあとで主人公が活躍してスッキリするタイプのお話です。
※00年前後あたりの電撃文庫が好きな人向けっぽい感じがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-28 19:00:00
170027文字
会話率:55%
近代兵器で狙い合う時代は終わった。
代わりに、人類は進化し力を得る。
時を同じくして、敵対生命体が現れる。
これは、地球の居住権を掛けた人魔の戦いだと人類は理解し、それから30年後。
ステータス、スキル、ジョブ。様々な超常を身近に置いた現
代において、対魔物特化戦力『冒険者』。ダンジョンを踏破し、魔物を屠るそんな存在達を養成、斡旋する『冒険者業専門学校』。
そこに身を窶し、級友に『無能』と蔑まれ続ける少年の。
己の力、存在を自覚していき成り上がり行く物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-19 18:18:49
64171文字
会話率:45%
新ペンネーム、山本遊佑の趣味に特化したお話。
今回は挨拶と経緯などを書いてみました。
最終更新:2022-04-12 08:08:32
1977文字
会話率:0%
サティスファに向かう船に、何度かエリオスらしき人の目撃情報がある。
レイレンから得られた情報を頼りに、一路サティスファへと向かった実たち。
そこは独自の文化を築き、特化型という特殊な人々が生まれやすい島だった。
父の情報を集めるほどに胸
を不安にさせる、他でもない父への疑念。
それを抱えながらも進む実たちの前に、実を〝鍵〟だと見抜いた人物が立ちはだかる。
逃げた実を待ち受けていたのは、お山の主からの試練!?
しかも、よりよって自分を殺そうとした人間も巻き添えって、一体どんな状況!?
異世界ファンタジー、第13弾!
一つの大きな苦難を乗り越えた実は、課された試練にどう立ち向かうのか!?
※こちらの作品はシリーズものです。これまでのお話は、作品タイトル上部にある『世界の十字路』と書かれたリンクをクリックorタップしてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-12 00:15:18
110121文字
会話率:38%
シュラハト。それは人間が人間を使役し、人知を超えた異能力を以て戦い合うという、世界的に有名な競技。そんなシュラハトにおいて、ある年、無名にも等しいチームが日本の頂点に輝く。そのチームには大人だけでなく、年若い二人の少年の姿もあった。次世代を
感じさせる新たな波の到来に世間は湧くが、しかし日本一となった直後にそのチームは解散となり、シュラハトの世界から呆気なく消えてしまうのだった。――それから、数年。シュラハトの教育機関の一つ、弐条学園に通う一人の少年がいた。彼の名は、黒星堅一。かつて日本の頂点に立ったチームの一員だった少年だ。しかし堅一は、とある事情からどうしようもなく無気力になっていて――。特殊で高めの能力を持つが、その発動には他者と比べてとある欠陥がある。そんな少年が一人の少女と出会った時、彼の再起の物語が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-03 22:42:55
351492文字
会話率:27%
A:100円ショップという概念が理解されず、広まることがないので客足が増えません。なので、副業として冒険者の真似事をしつつ生計を立てています。――異世界に跳んだ際、「コピー」という、物を複製することができる能力に目覚めた少年、ユーマ。そんな
生産に特化した能力を活かし、ユーマは100円ショップを開くが……しかし全て同じ値段というお店は、異世界においては怪しさ満点でしかなかった。店主を務めたり、冒険者として活動する日々を送るユーマだったが、ある一つの依頼を契機に、やがて世界は彼を認識していく――かもしれない。そんなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-22 00:24:29
61812文字
会話率:30%
新作VRMMO『GOD SLAYER』を幼馴染の小鳥遊麗の幸運の助けもあり購入できた主人公八神空虎。
オープンワールドになったことによりクエスト受注時にマルチ推奨となったが彼は基本ソロを貫く!
その手には大盾がついた長い銃!?ステータスを防
御と素早さに振った男が強敵を正面から打ち砕く。
ソロでもPTでも即死するやつが一番の悪、攻撃は最大の防御とかいうけどなら防御は最大の攻撃だ。
効率重視で鍛え上げたスキルとの合わせ技を見せてやるよ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-03 17:19:09
6859文字
会話率:35%
世界の覇権をめぐる戦争があった。
『第二次魔導大戦』
夥しい犠牲者を出したその戦争で圧倒的な力を見せた五人の傭兵である魔術師。そんな五人を世界は恐れ、そして敬意を表し、“五芒星”と呼ぶこととなる。
戦争が終結し三年。
平和が訪れた世界
で過ごす五芒星の一人であるレイン。王国の辺境の街で過ごしていたレインのもとに、一通の手紙が届けられた。
ハルバス神聖王国最高峰である魔術学院、ルミエール魔術学院への入学の勧め。迷うレインであったが、それがかつての仲間の頼みと知り、レインは入学を決意する。
しかしレインには問題があった。王国内で非常に優秀な魔術師が集う学院だが、レインは魔術が苦手だったのだ。
わずか一種類しか魔術が使えないが、世界最強の力を有する魔術師であるレインが織りなす学院生活。
その行方は世界を救ったり救わなかったり、するのかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-02 23:13:15
512611文字
会話率:37%
【ステータスの儀】を受けている最中、クリスティーナは前世の記憶を思い出す。その記憶によれば、どうやら自分は暇つぶしに読んでいた追放モノの悪役こと幼馴染クリスティーナに転生したらしい。
クリスティーナは攻撃に特化した初期スキルを片手に冒険
者として軽快なスタートダッシュを決め、最底辺のDランクからSランクまで史上最速で駆け上がっていく。しかし、それは主人公レオが影で支援魔術を使い、さらにはボス戦まで雑魚を蹴散らしていたからだった。愚かなクリスティーナは嫉妬心と慢心からレオを追放してしまう。
高難易度のダンジョンに無謀にも挑み、無様に撤退したクリスティーナはレオに戻ってきて欲しいと頼み込むが、これまで何度もパワハラされてきたレオが頷くはずもない。さらに彼の側には既に最強の魔術師でもある皇女の姿があった。絶望するクリスティーナ。彼女の名声は地に堕ち、最後は最弱のゴブリンに蹂躙されて死ぬ(あらすじより引用)
クリスティーナはレオをパワハラと追放せずにいれば破滅フラグを回避できるのではないかと画策するが、力を隠して自らパワハラされる環境を生み出すレオを前に心労が溜まっていく。
そして、ついに事件は起こった。
「もういい、こんなパーティーにいつまでも所属していられるか! 僕は離脱させてもらう!」
レオによる唐突の“離脱宣言”。勝手に飛び出し、勝手に窮地に陥り、勝手に逆恨みしては、勝手に暴れ回って敵を増やしていく。
クリスティーナの心労が止む気配はない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-31 23:11:16
59246文字
会話率:33%
男女の運動能力の差という現実と向き合う中で、野球というスポーツにおいて、自分の居場所を探し続けてきた、1人の女の子に主眼を置いた物語です。挫折とその復活を描いていければと思います。
出来れば毎週更新していきたいです。
最終更新:2022-03-16 23:16:45
6667文字
会話率:4%
12歳の誕生日を迎えたラースは、教会にて鑑定の儀を受ける。
「お前ならきっと良い攻撃スキルを手に入れられるさ。何しろ私の息子なのだからな」
「はいお父様。それでは行ってまいります」
由緒あるヴィクトル辺境伯家の長男として生まれたラース
は次期領主として見なされ、周囲から期待されていた。
しかし、ラースが手に入れたスキルは【魔眼】。
魔力の多い貴族は基本的に攻撃スキルでもって領地の魔物を一掃する必要がある。
だが、ラースの【魔眼】は明らかに分析に特化したスキルのように思われた。
一方で、双子で弟のディオは雷魔法Lv3という、当たりスキルを手に入れた。
「ラース、お前はもうこの家の人間ではない。でて行け」
それを見た父親のユーグはラースを追いだしてしまう。
1年後、ラースの【魔眼】スキルはレベルアップとともに段々と覚醒していき、大きく成長する。
一方で、ラースの実家であるヴィクトル家では、次期領主となるはずのディオが優秀なものの問題行動ばかり起こしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-15 18:13:05
94901文字
会話率:50%
VR MMOのゲームにある目的を持ってログインする主人公。ゲーム内で起こる様々な出会い、冒険、そして驚愕のアクション!困難を乗り越え72柱の悪魔達を倒す事ができるのか?そして主人公の目的とは?!
最終更新:2022-03-10 13:06:57
4368文字
会話率:65%