伊勢の国に生まれた 1人の武士の人生を描いた ご当地戦国時代小説
最終更新:2018-08-19 23:59:09
477文字
会話率:0%
前世の記憶を引き継ぎ異世界転生した伊勢天星(いせよぞら)
これは地球知識チート余裕ですわと思っていたが、そんなものは通用しない世界だと1日で思い知らされる。
彼が生まれたウィークレスという世界では、戦闘力がインフレしすぎて力を付けないことに
はスタートラインにすら立てなかったのだ。
それから十数年後、ライヴと名を変えた彼の元に、今度は異世界転移の魔法陣が現れる。
「更なるインフレかぁ。生きるのって辛いなぁ……」
とため息をつきながら、ライヴは新しい世界へと旅立つのだった。
勇者として召喚されたとも知らずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-14 21:25:30
13325文字
会話率:21%
永正十三年七月十日の暮れ、志保は伊勢軍と三浦軍が最後の戦いに入った陣を離れた。
住まいである小田原城への道を、荒木兵庫頭と共に馬で駆けること四日、しかし彼女は、そのまま城へは戻らなかったのである。
(たれかに、許して欲しい)
祖
父の側から離れてみると、ただ無性に「許し」が欲しくなる。兵庫頭のみを無理に小田原城へ行かせ、救いを求めて彼女は箱根権現へ馬を走らせた。その背から滑り降りるように地面へ力なく降り立ち、よろめくように石段を上った華奢な両足は、ようやく「身近な人間が死んだ」ということが実感として湧き上がってきて、
「しょう様」
「八重…。市右衛門は、のう」
境内の木陰に佇んでいた乳姉妹の姿に直面して限りなく震えている。普段ならば当たり前のようにしてその隣にあったもう一人の友の影は、今はもう無いのだ。
周りの木々から、蝉の大合唱が聞こえる中、額からはじっとりと汗が滲み出ているのに、手足の先はしんしんと冷えていく。
「お味方の勝利は間違いないとか…おめでとう存じまする」
乳姉妹が慇懃に地面に膝を着き、頭を下げるのを見ながら、志保はただその両手を握り締めることしか出来なかった。 彼女は『北条』二代目、新九郎氏綱の娘であり、永正元年(一五0四)小田原で生まれた。同腹の弟に『三代目』千代丸(後の氏康)がいる。後に古河公方足利晴氏の継室(後添い)となり、これより三十年の後、僧門に入って芳春院と号するに至る。
こちらも、亡くなった母がしたためていた小説です。
こちらにも掲載しています。
→https://www.alphapolis.co.jp/novel/452360109/934175676
母が管理していたサイトです。アカウントもパスワードもメールアドレスも紛失してしまって放置状態ですが……
→ http://moment2009.ojaru.jp/index.html折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-23 08:00:00
131065文字
会話率:48%
後に史上で小田原北条氏と呼ばれるようになる、伊勢新九郎長氏の孫娘が、永正元(一五〇四)年に生まれて志保と名づけられたことから物語は始まる。
「男であるから、または女であるから」かくあらねばならない、といった従来の概念からは全く外れた、「
人間らしくあれ」との信念を持つ祖父、長氏に育てられた彼女は、見た目はたおやかながら男顔負けの女丈夫に育っていく。
彼女の弟である北条三代目、後の氏康が生まれた頃には彼女にも古河公方からの縁談が持ち込まれるのだが、その話は側室として彼女を迎えたいというもので、当然ながら志保の望むところではなかった。
むくれる彼女を、祖父は幼い頃のように小田原城周りの散策へ連れ出し、「志保殿が、これ、と思った男へ嫁すように」と告げるのだが…。
こちらも亡くなった母がしたためていた小説です。
母が管理していたサイトです。アカウントもパスワードもメールアドレスも紛失してしまって放置状態ですが……
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29932文字
会話率:44%
戦国の世に純愛を貫いた上杉謙信! 伊勢姫との恋を時代を超えて描く歴史純愛物語。
恋を忘れかけたあなたの胸を"きゅん"とさせるちょっと大人のストーリー!
「松隣夜話(しょうりんやわ)」という古書は、謙信について詳しく書か
れた軍記。 宇佐美勝興が書いたとされ、捏造の書物として扱われていますが、宇佐美勝興=松隣とした確証はなく、現在この古書の作者が謙信の側近だった可能性があるとして再び注目されています。この古書「松隣夜話(しょうりんやわ)」には、伊勢への愛に苦悩する一人の男・毘沙門天の化身と呼ばれた謙信の生身の人間らしい姿が描かれています。
謙信は、降将の娘で無双(絶世)の女房(美女)・伊勢に恋をし、永遠の愛を誓います。明日の命すらわからない戦国時代。恋も命懸けで激しく燃え・生きているという証だったのかもしれません。謙信は生涯独身を貫きますがその背景には、彼の誠実な性格と秘められた純愛があったのです。一人の女性を愛し続ける事など皆無の戦国武将たちの時代において、謙信は、一人の女性を愛し続けます。
時代を超えて、今・初めて謙信の心の内を解き明かす!!
謙信と伊勢。松隣夜話(しょうりんやわ)からヒントを経て、二人の純愛を描く壮大な愛の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-13 06:28:52
113486文字
会話率:57%
特撮ヒーローに憧れていた男、正樹大翔は神に勇気を讃えられ、有利な状況で生まれ変わる。神に力をもらった彼は真中家に拾われ、伊勢貝町を怪人スピーザーたちから守ることになる。たくさんの人との関わりと長い戦いの中、彼は真のヒーローになれるのか。4
つの力で戦う、迫力のヒーローアクション!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-12 19:16:29
4452文字
会話率:54%
吉田悟はごく普通の男子高校生だった。そこそこの見た目、そこそこの成績、そこそこのコミュ力、そこそこの運動神経。すべてがそこそこ。高く見積もって、中の上。低く見積もって、中の下。まあ普通に青春をしていた。夏休みに入り、母方の曾祖母の家のある
三重に遊びに行ったら、なぜか異世界に飛ばされて……!?的な。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-28 18:02:18
10782文字
会話率:58%
イタリアンを中心に日本国内、世界各国で料理修行をして来た男、伊勢一鉄(いせいってつ)はふとしたことをキッカケに異世界へと足を踏み入れてしまう。
戻ることもできず生きるため現世で磨いた料理スキルで異世界を今日も生きる。
最終更新:2018-06-22 04:54:55
1589文字
会話率:25%
ある青年の物語です。
この小説のジャンルがよく分からなかったので、このジャンルの方がいいよということ言ってもらえればうれしいです。
最終更新:2018-05-20 14:40:16
792文字
会話率:0%
どこかの世界のとある宗教があったその宗教が今夜何かを決意する。
最終更新:2018-05-20 09:34:20
459文字
会話率:50%
兄貴こと黒歴史を交えてかきました。
感想書いてください
最終更新:2018-05-07 23:56:27
13987文字
会話率:25%
ある大晦日の夜。家に帰ったところで・・・そんなことを思っている主人公伊勢沢。まぶしい光に包まれ、目を開けると、そこは見たこともない、霧に包まれた川辺であった。ここはどこなのか、なんのためにこの場所にいるのか。自分の大切なものとは何か、改めて
考えてみる、そんなストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-07 00:00:00
9141文字
会話率:42%
おもいつきで書いた雑文。
キーワード:
最終更新:2018-04-13 11:11:08
1482文字
会話率:0%
シリアスな作品と鬱な作品の違い。
キーワード:
最終更新:2018-03-26 20:23:54
1415文字
会話率:7%
ラノベとかのおもいつきのエッセイ
キーワード:
最終更新:2018-01-25 11:34:48
1707文字
会話率:0%
警官の『伊勢』は妻と小学生3年生(9歳)をもつ一家の主
彼はこよなく妻と娘を愛している!!!
娘だから!嫁だから!
決してロリコンだからじゃないんだからねっ
(まだまだ序章です)
最終更新:2018-04-06 17:42:48
4517文字
会話率:36%
大和の大王家の一人・屋主忍男武雄心(武猪心)は伊勢を訪れ初代斎宮・大和姫(倭姫命)や美濃国造・神骨と出会う。その時、大和の大王・大帯彦(景行天皇)は武猪心にある命令を下した。
その命令によって武猪心は筑紫の大王・甕依姫(卑弥呼)の死によっ
て混乱する倭国情勢に巻き込まれていく。
天界・人界を巻き込んだ大変動は小碓(ヤマトタケル)の登場により、武猪心だけでなくその子孫の生き方をも変えることになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-28 20:04:03
2139文字
会話率:78%
「鏡」を御神体とする伊勢神宮の初代斎宮・大和姫と、その甥で「剣」の心を持った大和建――彼の父・大帯彦(景行天皇)は優れた大和の大王だったが、その浮気性な性格から80人いる子供の中からは不満も根強かった。しかし、大和建はそれでも父である大王へ
の忠誠を誓い続けるが・・・・。
【第一部】
浮気性な父親に反抗心を持つ小碓(大和建)の同母兄・大碓は一時の気の迷いから小碓を激怒させ、小碓は大碓を殺めてしまう。その頃、筑紫の大王・甕依姫(卑弥呼)の死によって倭国は天界・人間界双方で大変動が起きる。
【第二部】
大帯彦の息子の一人である大枝王は異母妹の銀王と恋人になるが、王族では最初になる兄妹婚に反対の声が根強かった。その反対派の代表が、太子・若帯彦の側近である武内宿禰であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-08 12:53:17
112968文字
会話率:68%
陰陽師・春風幸弘が伊勢神宮の別宮である月読宮を参拝したのには、理由がった。――彼の守護神は、衣通姫であった。
最終更新:2016-12-25 17:24:15
3833文字
会話率:55%
転校ののち戻ってきた幼馴染の渚に恋をしている主人公は
そのあまりの変貌ぶりに戸惑うが
そんな主人公の戸惑いをヨソに渚は『恋の和歌』を訳せとちょっかいをかけてくる
そんな二人が迎えるクリスマスは……
最終更新:2018-03-23 21:15:45
9122文字
会話率:31%
主人公柊瞬が魔法使い暁茜を目撃した、それは魔法使いの国略して魔界では罪になるらしく魔界の裁判所で色々あり罰金三百万を背負う、そこから暁茜や様々な人に振り回されながら生きていく物語
最終更新:2018-03-05 03:42:06
12424文字
会話率:64%
平安末期、伊勢平太と遠藤持遠は武士としての若い同僚である佐藤義清の芸術論の押し売りに閉口し、歌の道に命をかける覚悟があるのかと問い詰めた。そんな折、持遠に長子が誕生。だがその直後、「覚悟」を決めた佐藤義清は職も妻子も捨てて、歌の道に専念すべ
く出家した。
そして遠藤持遠の長子は成人して盛遠と名乗るが、とあるとんでもない事件を引き起こし……。
さらに伊勢平太は後に権力の頂点に……。
三者三様の「それぞれの秋」。
この作品は「歴史小説フリマ(http://www5b.biglobe.ne.jp/~freema/index.htm)」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-03 13:10:34
31996文字
会話率:61%
SF×野球×青春。
日本小学生野球の最高峰「ジュブナイルリーグ」の優勝投手、鬼頭友は野球から足を洗った。
それから五年。かつてバッテリーを組んでいた伊勢湯始歩は、過去からやってきたセーラー服の叔母と友を引き合わせるのだが――
挫折からの回
復を描いた、ノスタルジック時間遡行モノ青春群像劇……的な?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-28 00:00:00
31989文字
会話率:24%
伊勢 櫂は最強のチート能力者。だがチートを使えばうんこを漏らしてしまうという痛すぎる弱点があった。
彼は戦う!悪と?正義と?否!強烈な便意と!!!
最終更新:2018-02-26 13:57:44
1830文字
会話率:20%
俺の名前は伊勢 快斗。
ある日トラックの荷台から飛び出した伊勢海老に脳天を貫かれ死亡した俺は、まるでなろう小説の如くテンプレ異世界へと転移してしまう。そう、ここは剣と魔法の世界、ここから俺の新たな冒険が始まる――筈だったのに、なんかち
ょっと変だ。お姫様はブスだし、スキルはダサいし、設定も甘いし展開はご都合主義満載だし……。
そんな折現れる異世界相撲チャンピオンの天衣富士。なんとそいつは俺の命を賭けて、サッカー勝負を挑んできた! なんやかんやで異世界相撲協会のいざこざを乗り越えライバルとなった快斗と天衣富士。パーティに七色の声を持つサブカル異世界クソ女のタブリーを加え、舞台は異世界平昌オリンピックへ!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-22 18:22:14
41910文字
会話率:52%
もしも……『芥川』に続きがあったら!ジリリリリリリリン(IFボックスが世界を改変した音)古典のIFストーリーを書くのが面白そうだと思い書いてみました。当初はもっとなろう要素増し増しにするつもりだったのに、いつの間にかなろう要素がどこかに行っ
ちゃった……。ショートショートストーリーなので、ちょっとした空き時間などに読んで貰えると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-11 09:12:00
1634文字
会話率:46%