俺は恋愛ものから風刺ものまでなんでもプレイするゲーマーだった。
乙女ゲーを初めて買った俺は意気揚々と自宅へと帰り、何日もかけついにクリアを迎える。
歓喜に打ち震え感動する俺。そして興奮冷めやらぬまま眠りにつく。
そして目を開ける
と……なぜかそのゲームのキャラになっていた。しかもドクズの。
いや、なんで?
このクズを俺はどうすればいいのか。ルート回避するか?
いや、このキャラ扱いいいんだよな全エンドで。
……よし、決めた。原作ママで行こう!
そんなこんなで普通の人間がクズを演じて乙女ゲーに乗る話、にしたいなぁ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-23 17:41:48
352479文字
会話率:21%
ある日、男は知らない世界にいた。ある日、女は1人になった。
2人を繋ぐのは不思議なポストだけ。それぞれの世界の出来事を手紙に書き綴る日々が彼らの日常で、幸せだった。
共に時間を重ねていく、それが何よりの生き甲斐だった。
唐突に、終わりが告
げられるまでは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-23 16:13:16
508文字
会話率:20%
「治る見込みはないと思ってください」
謎の奇病を患った15歳の少女、藤島茜に医師はそういった。
デブでブスでコミュ障で、おまけにクラス中からいじめられている出来損ないな自分を神様は消そうとしている。
茜の余命は3年。
今の茜にとって
は長く感じるくらいだが、残りの人生でせめて産まれてきて良かったと思える自分でいたい。
そんなことを考え始めた茜は、匿名掲示板に書き込みをした。
するとHNツバサという同い年の少女から返信があった。
「私も同じ。長くは生きられないし、今はもう自分で歩くことも食事をすることも学校へ行くことも出来ない。だから、別の世界で生きることにしたの。
よかったら、あなたもわたしと別の世界へ行かない?」
茜はツバサから異世界への案内状を貰った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 13:49:14
274文字
会話率:0%
忘れ去られることに全く寂しさがないと言えば嘘になる。でも忘れるという行為の中にいつだって悪気は見られない。僕だって何を忘れてしまったかもう思い出せないけど、きっと数え切れないほどの物事を忘れてしまっているはずだ。だからなるべく今覚えている記
憶については大切にしたいと思うけど、その決意を忘れないという保証もない。だから僕は日記を書く。誰に見せるでもなく。それは強いて言うなら未来の自分に宛てたものなのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-12 19:46:37
30271文字
会話率:86%
見た目30代ぐらいのほぼ不老(推定120歳)の男を引き取った男子大学生の日常。
大学生の里波は、浮世離れを理由に保護されている人間が入居する施設「森」でのアルバイトをきっかけに「ほぼ老いない人」秋津を仮保護人として預かり、社会適用する様
に一緒に暮らすことになる。人当たりはいいが、どこか信用できない優しい秋津に里波は共同生活が1年経っても心を開いていなかった。秋津は愛を持ちにくい体質で、愛情を持ってしまうとだんだんと老いてしまう。秋津が老いてしまうことを恐れている資産家、松崎が里波に接触し、里波の生活は不穏な方へ傾いていく。けれど里波は秋津を大切にしたいと思うようになり、秋津も里波に百年湧いてこなかった感情を不器用に覚えるようになる。寄り添いあったり、傷つけあいながらも、お互いを思いやって、何気ない日常を分かち合うようになる二人の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 12:15:00
103278文字
会話率:57%
地球から他の惑星への移住が進み、どんどん地球が荒廃しつつある近未来。
迷路みたいな町「キンコツ」に住む三流新聞記者の瑠璃は、人懐っこいワンコ系男子、蒼と出会う。
彼は「バー群青」という店のマスターで、瑠璃に美味しい食事と酒を振る舞ってくれる
。
しかし、瑠璃は隠したい過去を持っている。
そして、蒼もまた探られたくない過去があった。
過去を隠し、できるだけ人を避けたいと思いながらも、蒼とその料理に惹かれる瑠璃。
そして瑠璃を幸せにしたい蒼。
二人の両片想い近未来ディストピアグルメ小説です。
※瑠璃と蒼の視点変更で進みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 22:12:54
167194文字
会話率:34%
心温まるような小説にしたいです。
最終更新:2023-10-07 22:26:25
237文字
会話率:0%
勇者の証で呪いである痣を持つオフィーリアは、魔王退治の旅に出る。
勇者だけが使える魔法を武器に、世界を旅する果てに明かされる魔王の謎とは──
死に向かって歩き続けるオフィーリアの行く末。
異世界恋愛ファンタジー。
最終更新:2023-10-06 00:33:23
8448文字
会話率:44%
私は死んだ。
そして、死んだ日の朝に蘇った。
だが、夜にはまた死ぬ運命にあった。
一日だけの人生。
その日が始まった。
最終更新:2023-10-05 14:44:46
9510文字
会話率:65%
僕は同性愛を苦にして自殺した早乙女竜也(サオトメ タツヤ)
そんな僕に同情した女神が異世界に転生させるが、そこは同性愛ご法度の世界だった!
なんでも、女神はもっと人々の恋愛を自由にしたいと願っていたので、僕にその願いを叶える手伝いをして欲
しいとのこと。
ガチムチハーレムも作りたいしカッコいい旦那様も欲しい!
そんな夢を見ながら快諾して異世界転生するのであった。
でも、同性愛はご法度の世界なのよね!?
どうなっちゃうの!あたし!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-03 18:00:00
92556文字
会話率:54%
ここは竜の舞うとある世界。長年に渡っていがみ合って来たイルスデン帝国とベリエル王国だが、永久の不可侵と同盟が締結される。代替わりしたべリエル王国の国王、リオル・べリエルは、腹違いの妹サクリウス姫を、帝国の皇子シンヴレスの嫁にと差し出す。歳
の差がある二人だが、戦争の折に文通で仲をこっそり深めていた。勇猛と名高いサクリウス姫だが、文書にはシンヴレスを思いやる気持ちが溢れ、いつもディフォルメした可愛い竜の絵を添えて来る。シンヴレスはそんなサクリウス姫に憧れ、年上の彼女を是非、お嫁さんにしたいと決めるのであった。(ノベルアッププラスでも掲載中)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 12:32:28
114050文字
会話率:47%
今を生活している学生の頭の中に未来から子孫が意識だけをタイムリープさせこれから起こる未来続く出来事を思い通りにしたいが思い通りにさせないお話
最終更新:2023-09-28 12:39:54
8220文字
会話率:27%
万を超える神々の頂点オーディン
その神王オーディンが自らの死期を悟り、次期神王を決める戦い『ヴァルハラウォーズ』の始まりを宣言する
一方、オーディンを慕うトールはこの戦いに参戦しない意志を示す
トールを次期神王にしたいオーディンだったが
…
内容を一新して新規スタート
神々の戦いが、今開幕する折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 00:01:35
115986文字
会話率:48%
初めて好きが溢れてどうしようもないそんな恋。
初めて苦しいほど息ができないそんな恋。
初めてその人に会いたくて、会いたくて、夢でも会いたいと思うそんな恋。
心を込めて本当に感謝し、ありがとうと言えるそんな恋。
皆さんは、度重なる過
去の恋愛で「好き」や「大好き」や「愛してる」と口にしてきた言葉が偽りになったことはありますか?
つまり、今まで人生で言ってきた愛の言葉が嘘になってしまったと気付かされるぐらい好意を感じた人に出会えた経験はありますか?
その方を可能ならずっと好きでいたいと、人生の中で最愛であって欲しいと思った経験はありませんか?
これからの人もいれば、経験された方もいると思います。
そして今も、まだ思いを寄せ、愛してるいるのではないですか?
それか、そんなことはもう忘れ、その当時に抱いた感情は消えてたりしてますか?
それでも、手放さなくてはならないそんな恋の経験はありますか?
初めて別れて愛しさだけが残るそんな恋。
好きな人を好きなまま、相手の幸せを願って手放す恋。
本当は一緒に幸せになりたかった。
本当はずっとそばにいたかった。
本当は自分が幸せにしてあげたかった。
何度も迷って「本当にそれでいいの?」と繰り返し思った恋。
本当に好きだから、本当に大好きだから、本当に愛しているから、心だけそのままに、大好きなまま手放す恋。
しかし、もう戻れる事はない現実に比べ物にならない悲しさ、苦しさ、辛さを感じ、同時に「あぁ、全然まだ大好きなんだな」と思い知るそんな恋。
でもそれは未練とか執着なんかではないのではないですか?
愛した日々ももちろんの事、その辛さも、悲しみも、涙も、今も大事にしたい大切な記憶、手放したくない想い出、だからじゃないですか?
別れても思い続ける事ができるのは本当の愛だからじゃないですか?
沢山の初めてを教えてくれて、沢山の愛を教えてくれて、そして今も愛しい人なのではないですか?
その人を悲しかったで、辛かったで終わらせていませんか?
この話は友人の話を元に、私にも似た経験があると思い至り、ノンフィクションを掛け合わせ、壮絶な過去を得て綴る話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 21:00:00
43501文字
会話率:39%
浮かんだネタを仕舞うネタ帳。短編か長編にしたいもの、浮かんだもの色々と置いていきます。
最終更新:2023-09-18 00:15:20
167211文字
会話率:44%
記憶喪失のイラ―リアは大魔法使いの夫クレシェンツィオと幸せに暮らしている。
過去の自分の話を聞いても何も感じないのなら、今の生活が大事にしたい。そんなイラ―リアにクレシェンツィオは安心する。
最終更新:2023-07-23 22:13:29
4037文字
会話率:53%
この世界が前世で読んだ事のある小説『恋の花紡』だと気付いたリリー・エーヴェルト。
その瞬間から婚約破棄を望んでいるが、宰相を務める美麗秀麗な婚約者ルーファス・クライナートはそれを受け入れてくれない。
そんな折、気がついた。
「悪役令嬢にな
ればいいじゃない?」
悪役令嬢になれば断罪は必然だが、幸運な事に原作では処刑されない事になってる。
貴族社会に思い残すことも無いし、断罪後は僻地でのんびり暮らすのもよかろう。
よしっ、悪役令嬢乗っ取ろう。
これで万事解決。
……て思ってたのに、あれ?何で貴方が断罪されてるの?
※12話完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-15 07:21:00
26539文字
会話率:41%
大人気乙女ゲーム『LOYERS(ラバーズ)』。
学園物ファンタジーであり、学園であうイケメンなキャラクター達との疑似恋愛が体験できる、ありふれた乙女ゲーム。
ゲームの主人公(女)は、貴族が多く通う歴史ある学園へ平民として入学するストーリーで
あり、そこで生活する中で、好みの攻略対象である男性キャラクターと恋に落ちることが出来た。
貴族であるキャラクターや、貴族を守る騎士として入学した主人公と同じ平民、王族までもが攻略対象となっていた、
しかし、その乙女ゲーム『LOYERS(ラバーズ)』にはなんと、乙女ゲームでありながら、男性にも一定数売れた事実があった。
理由は様々であったが、その理由の一つに、攻略対象となる男性キャラクター以外の、魅力あふれるキャラクター達の存在だった。
特に人気を博したのは悪役の貴族令嬢として登場する、ベルモット・オルレリアン。
主人公の恋路を阻もうとする立ち位置の彼女であったが、ほとんどのルートで彼女は主人公に敗れ、最後には悲惨な結末を辿っていた。
因果応報のストーリーではあったのだが、憎めない彼女のキャラクター性に、憐れむプレイヤーが多く存在していた。
そして、『LOYERS(ラバーズ)』をプレイした、上村 望(うえむら のぞむ)もその一人だった。
乙女ゲーム『LOYERS(ラバーズ)』を何度もプレイし、キャラクター人気から作成された、ベルモット・オルレリアンが主人公のスピンオフ作品すらもプレイしていた。
そんな『LOYERS(ラバーズ)』のファンである望は、ある日、不幸な交通事故により命を落としてしまう。
世間では『LOYERS(ラバーズ)』の続編、『LOYERS(ラバーズ)2』の発売の噂も流れている中の事故だった。
しかし、死を迎えたはずだった望は、前世の記憶をそのままに、『『LOYERS(ラバーズ)』似た世界へ、エドガーとして転生する。
前世での記憶を持った望が、その世界で目指すものは…………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-13 16:28:52
26428文字
会話率:26%
昨日のうれしかったことを書きました♪ 小さな幸せを一つずつ大事にしたいです♪
最終更新:2023-09-10 12:08:00
4860文字
会話率:0%
陰キャ男子が後輩の女子の弱みを握ってしまった。彼女いない歴=年齢の彼は後輩少女に彼女になってくれとお願いする。脅迫から生まれた恋人関係ではあったが、彼女はとても健気な女の子だった。
ゲス男子×健気女子のコンプレックスにまみれた、もしかしたら
純愛になるかもしれないお話。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 22:04:39
96509文字
会話率:40%
あるできごとをきっかけに、僕は自分の世界に閉じこもるようになった。
大事にしたい先輩との思い出だけを胸に、静かに高校生活を終えるはずだった。
だが、あいつのせいで、ぼくの生活は大きく変わり始めた。
最終更新:2023-09-06 18:10:49
5880文字
会話率:51%