鉄の匂いしかしない部屋。そこに少年と男がいた。少年は手に死体とナイフ。男はただそれを眺めているだけ。「君はね、僕にとっては一人の観客でしかない。戯れたり、笑いあったり、お互いの悲しみを分かち合う存在じゃないんだ」そう笑顔で言う少年。さぁ、パ
ーティの始まりだよ………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-09-11 08:09:45
804文字
会話率:17%
ちょっと手を眺めてみて下さい。なんで、こんなに醜いんだろうと思いませんか?節に不恰好な塊が付き、そこからグロテスクに伸びる皺と節と透けて見える血管に覆われた指。けれども、なぜこんなに手は、魅惑的なんだろう。……短いので、最初の百五十文字は読
まないで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-09-09 19:14:19
922文字
会話率:0%
とある丘の上で出会う幼馴染の二人。彼は何故かそこで空を眺めているのが好きだった。彼女はその理由を問うと彼は言う、空はいろいろな物を作り出しているのだと
最終更新:2007-09-08 07:01:42
1726文字
会話率:48%
私は座っていた。雛人形を見上げていた。私が好きな眺め。すると…人形の細い目、小さい目玉が動いた
最終更新:2007-07-14 23:29:31
936文字
会話率:7%
人間は生まれ変わりながら、一生懸命に生きるために努力をします。でも一生懸命生きたかどうかはその日と一人ひとりの感性で変わってきます。一人の少年を通して、人生の流れを眺めるまた一人の少年が最後には自分の一生懸命に気がついていくいう話です。
最終更新:2007-07-04 06:09:36
18887文字
会話率:40%
つまらないことをしてしまった。俺は自分の指を眺めながらふと考えるのだった。
最終更新:2007-06-23 20:06:29
725文字
会話率:6%
毎日窓の外を眺め続ける彼女。俺はその視線を辿った。だが、目新しい物は何も無く、広がっているのは変わらぬ町並み。そんな中に彼女は何を見出しているのだろう?駆り立てられる好奇心から、俺と彼女のちょっと変わった関係が作り上げられた。
最終更新:2007-06-20 20:17:48
9707文字
会話率:17%
大きな川の水面を眺める三人の男女。年も服装も全く異なる彼らが目にしたものとは、そして彼らの正体は一体――。
最終更新:2007-04-29 00:13:36
5254文字
会話率:49%
司祭にとって、恋は禁断。けれど、青年司祭には、どうしても捨てきれない、とある女性への想いがありました。青年は、修道者としての道を歩み始める後輩の姿を眺めながら、はたして、自分の召命は正しかったのか――と、自問自答し、彼女への想いの深さを痛感
せざるを得ませんでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-04-02 00:57:44
6011文字
会話率:5%
僕は今、校舎の窓から外を眺めている。平和。平和過ぎる程の平和。真の平和とは、なんだろうか。
最終更新:2007-03-28 22:22:25
829文字
会話率:0%
海は今日も、静謐の体を晒している。私は今日も、ただただ海を眺め、思索にふけるのだった。【2008年7月、加筆修正】
最終更新:2007-02-16 00:50:31
1142文字
会話率:0%
防波堤の一番先に行き外海に向かって足を投げ出して座って、何も考えずにぼ〜っと海を眺めてる時が一番好き。あえてなにも考えずにしているわけではないのだけど、波の音を聞き潮の香りを感じていると自然と頭がなにも考えなっていく…人は生きてるの?生かさ
れてるの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-01-30 00:46:14
1815文字
会話率:100%
作者は以前、暇な時に空を見る癖がありました。その時、作者が空について思った事…それがこの小説に書かれています。空は決して、全て同じでは無いんですよ!!
最終更新:2007-01-11 02:25:18
546文字
会話率:9%
お互いの境界線に指先だけ触れる、終日そんな世界を眺め、そっと踏み込む僕。
キーワード:
最終更新:2006-09-24 18:37:29
565文字
会話率:70%
月の光に照らされながら笑みを浮かべる生首と、生首しか愛せない男。男の狂気を眺めながら、今日も月は空に浮かぶ。
最終更新:2006-09-05 16:31:49
2674文字
会話率:34%
この作品は、おそらく詩の類だと思われます。「静かな夜。ぼうっと携帯を眺める私。いつもはくるメールがこない。一度だってこない日なんかなかったのに。どうして…?」遠距離恋愛中の落ち着かない夜のお話です。
キーワード:
最終更新:2006-08-16 23:11:26
524文字
会話率:8%
親友だった正治の遺灰を故郷の土に返すため、俺は盛岡行きの新幹線に乗った。そして遠くに奥羽山脈を眺めながら死を誰よりも意識していた正治の言葉を思い出す。
最終更新:2006-03-31 23:28:31
1026文字
会話率:30%
ある一人の少女が、部屋の窓から眺める景色は、とても繊細で、儚いものだった・・・。
最終更新:2006-03-23 01:52:31
3975文字
会話率:0%
雨の降る日は何だかテンションが下がる。そう思っていたけど、今は雨もそんなに悪くなぃなぁと思う。だってきみと出会ったから。
最終更新:2005-09-21 14:49:32
964文字
会話率:35%
月夜に散歩に出た主人公は、美しい月と神秘的な夜に酔って、詩人のような感性で夜を眺めていく。
最終更新:2005-07-01 19:50:45
2082文字
会話率:0%