2016年末、運営通知により削除を余儀なくされた詩集「シュレディンガーの鴨葱」。
半年以上のことですが、意外と心の傷は深く、そのせいかこのサイトにも足が遠のいてしまいました。
久々にサイトを開き、過去の作品を読み、PCに保存されていた【シ
ュレディンガーの鴨葱】のバックアップを見つけました。
胃が締め付けられる中、一つ一つ眺めていく僕。
たくさんの方が参加してくれた、この企画。
色々な想い。表現。
あの時輝いていた言葉の数々。
何かが心の中で叫んでいました。
それをこのままデータの海に沈ませておいていいのだろうか? と。
そんな自己中心的な思いで、凝りもせずにこうして再びこの場所に出現する身勝手さ。
どうかご容赦してくださいな。
自分の書いた作品だけですが、何が飛び出すかわからない、シュレディンガーの鴨葱の詩集?をよろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-14 20:00:00
16794文字
会話率:12%
六所神社は徳川家初代松平親氏こと徳阿弥が陸奥の国塩竃神社から勧請している。そして塩竃神社は京都の賀茂神社と縁が深い。
加茂(賀茂、鴨)は川沿の低湿地帯に生えるアシやカヤ、スキなどの根に生成される褐鉄鉱を求めて移動する集団でもあった。三河
でも鉄を求めて移動して勢力を有していた。
徳阿弥もこれら鴨氏集団の一員であった可能性が高い。徳阿弥は最初三河の幡豆郡の酒井氏に身を置いて以後矢作川そ遡り、松平郷に達して勢力を伸ばしている。
家康は徳川の姓を名乗る事で鴨氏とのつながりを強調したのだった。
賀茂氏は秦氏の中の秦氏であった。秦氏は全国に根を張る技術集団、忍者、修験僧達との強い繋がりで結ばれている。
徳川家康が本能寺の変後、伊賀越を敢行したがこれは服部半蔵の進言に寄っている。しかも家康を先導したのが天正伊賀の乱のとき、率先して伊賀国に侵入した多羅尾光俊だった。
本当ならば多羅尾光俊は信長亡きあと、伊賀国人(伊賀忍者)に報復されてもおかしくはなかった。しかしそのような事実はなく、むしろ後年多羅尾家は徳川幕府執政下で勢力を伸ばしている。
この謎に対して間瀬澄子は推理を働かせる。そして多羅尾光俊の子孫多羅尾次郎からその謎を聴かされる。
平成21年8月中旬、澄子は神社年鑑から行者ヶ森の牛尾観音の管理責任者が望月源之助である事をしる。そして多羅尾次郎の証言から、織田信長は本能寺の変の時拉致されて牛尾観音の地下洞窟に監禁された事実を突き止める。そして間瀬耕一もこの事実を知り、望月源之助に迫って、殺されたと知るのだった。
後日、澄子と内田は京都府警の宅名刑事と共に牛尾観音に向かう。そこで待っていたのは矢口春雄と冨島潤一であった。その数日前望月源之助が自殺している。
冨島は澄子達に信長は牛尾観音の地下深くで眠っている。この事は公表しないでほしいと頼む。もし公表すると間瀬耕一と同じ目に会うだろうと警告する。
澄子達は冨島の言葉に釈然としないものを感じるのだったが、それ以上追求する事は出来なかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-08 16:13:55
45286文字
会話率:7%
平成21年2月上旬、内田と澄子は京都市内の自宅を売り払うため、京都の今枝不動産に行く。その車中
鳴島守の光秀非犯人説を読む。鳴島は川角太閤記の矛盾点をついている。
同年3月中旬、三重県四日市市の日下部修一を訪問。彼から昨年の11月に京都
歴史研究会に発表する予定だった織田信長の人物像を聴く。
日下部は3回ばかり間瀬耕一と会っている。間瀬は信長殺しは細川忠興、黒幕が徳川家康と断定している。彼は家康を解く鍵は3つ葉葵と世良田姓にあるとして賀茂神社に行っていることを、日下部に話している。
そして、歴史研究会の合評会に発表する原稿は合評会の約1ヵ月前に富島に送ることになっている。
間瀬の合評会への発表は昨年の10月下旬の土曜日だから遅くとも9月の下旬までには富岡潤一に送られているはず。会員の手に届くのは10月の初旬であるのに、会員の誰一人として間瀬の原稿のコピーを貰った者はいない。
平成21年中旬、澄子と兄の内田は京都の下鴨神社と上賀茂神社に行く。賀茂神社の双葉葵を見るためだが、そこで矢口春雄という上賀茂神社に勤める男に会う。
彼から3回ばかり間瀬耕一と会っていると聞く。矢口は、間瀬は信長殺しにとんでもない秘密を見つけたのではないか。その事によって殺されたのではないかと語る。
常滑に帰った後、澄子はインターネットで徳川家の先祖について調べる。
その結果、各地を放浪していた先祖の徳阿弥親氏が松平郷に入り、入り婿となった事実を知る。その子孫が勢力を伸ばして三河を支配下に治めていく。
しかしその事に澄子は疑問を持つ。
どこの馬の骨とも判らぬ乞食坊主が松平郷にやってきてその地方の豪族の松平氏の婿になれるだろうか。
澄子はこの事について矢口にメールを送る。
矢口からは岡崎の六所神社を知らべると良いとの返事が送られてくる。ここに徳川家発祥の秘密が隠されていると言うのだった。信長殺しの犯人も間瀬殺しの犯人もここに繋がったいるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-15 15:55:41
45242文字
会話率:5%
春の日に拾った鴨との二日間の話
最終更新:2017-05-27 00:54:10
907文字
会話率:0%
どこかで起きている一面かもしれません。
最終更新:2017-05-21 21:09:04
1742文字
会話率:71%
あるバンドのボーカルが誘拐された。
そこから始まる、ある4人組バンドの話。
最終更新:2017-05-02 13:33:47
8449文字
会話率:5%
世の中のつまらなさに不満を持っていた鴨野香澄は、ある日、自宅の押入れに異世界の古書館へ繋がる扉を見つける。
その古書館、オルタナ古書館で元素を操る異能力を身に付けた香澄は、古書館の司書と、古書館を巡る争いに巻き込まれていく。
最終更新:2017-04-26 23:09:23
5767文字
会話率:40%
京都市内在住、浪人一年目を迎えた私は、鴨川の河川敷で四条という大学生と出会う。
彼の言う「鴨川戦争」とは、そして巻き込まれた私はどうなるのだろうか。
最終更新:2017-04-23 07:46:02
525文字
会話率:23%
豊島区西巣鴨で発生したクビ吊り自殺が捜査の結果、他殺と判明。
その後の調査で、この事件には多くのナゾがあることがわかった。
豊島区と板橋区で起こる不可解な殺人事件。ひとつの事件では繋がりが見えないが、やがて少しずつ解明していくと複
雑な人間関係も浮き彫りとなっていく。
ひとつのナゾが解けると、新たなナゾへ発展していき、過去も含め、事件に関わった被害者も七名となった。
佐久間警部は、八人目の被害者を未然に防ぎ、事件の真相を解き明かすことが
出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-02 02:31:49
87572文字
会話率:61%
【Farfetch'd】さんの『シュレディンガーの鴨葱』という詩集に投稿していた作品をまとめたものです。
初めは投稿した作品を掲載しようと思います。その後はたまに思いついた作品を書いていきます。
目標は百ぐらいです。百に到達したら完結設定し
ます。
できれば感動できるような作品を書いていきたいです。
※2017/03/27 20:00に完結しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-27 20:00:05
21984文字
会話率:0%
ハト、カラス、スズメ、カモをテーマに書いた詩です
最終更新:2017-03-23 17:36:47
176文字
会話率:0%
この詩は、高1の夏休み期間に書いたもので、中学時代に登下校の際に渡っていく橋について綴ったものです。
最終更新:2016-12-28 14:04:34
403文字
会話率:0%
間違いだらけのエッセイじゃなくて鴨みたいなエッセイです。
なんか皆さんの肥料になれば嬉しいです。
最終更新:2017-03-09 19:03:43
12914文字
会話率:0%
『小説家になろう』に2017/01/28から投稿開始(https://ncode.syosetu.com/n8269dt/)。
著者:金暮 銀(日本人) 著作権者:金暮 銀(日本人)
<上二行は無断転載対策>
入団しようとした格闘技
団体が潰れ、プロレスラーになりそこなった郷田克行は就職活動にも失敗して困っていた。
すると、豚カツ屋チェーン《カツの新影》から面接に呼び出される。面接に行くと社長の鴨川から亡き親の供養のため、鴨川新影流の陰陽師になってくれと頼まれる。
陰陽師について全く無知である郷田は渋るが、待遇の良さから引き受ける。
郷田は豚カツ屋付きの陰陽師となる。
(本作品はカクヨム、NOVEL DAYSにも掲載しております)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-28 02:42:27
87050文字
会話率:25%
至って平凡である、柊(ひいらぎ) 白純(はく)の突然のメール、それは彼を異世界へと誘うメールだったメールから始まる異世界譚。
最終更新:2017-01-12 07:00:01
5492文字
会話率:14%
聖なる夜であるクリスマスあれあれ?あんなところにこまっているひとがいるよ?
最終更新:2017-01-05 21:00:00
3177文字
会話率:17%
ある人の恋を枕草子みたいにアレンジしてみました。
最終更新:2016-12-03 00:00:00
407文字
会話率:0%
アヒル(家鴨)に転生した主人公が王子やその側近たちと忍び寄る陰謀に対抗しその地位を守り貫くなんちゃって中世物語。
転生アヒルは最後に何を選択するか?そんなお話になると思います。
酉年記念作品
最終更新:2017-01-05 20:09:18
4812文字
会話率:30%
宮本武蔵は死んだ後も自信満々なので、あちらこちらの世界に顔を出します。新撰組の面々も負けずに活躍しています。いちぶに、ヘタレの声がないでもない夢想権之助が、杖道で大活躍です。佐々木小次郎も虎視眈々と主役の座を狙っています。上方歳三・総司のお
楽しみもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-13 20:41:12
38687文字
会話率:28%
かつて勇者だった俺は、もとの世界に戻ってきた。長きにわたる戦いのため、俺の生活はすっかり摩耗しきっていたが、鴨志田との友情のおかげで徐々にもとの世界の感覚が戻りつつあった。……いやまあ、これだけだったらべつになんでもないんですけどね。ところ
が異世界から帰ってそろそろ一年半が経つころになって、そいつが現れたのだ。三度のメシよりバトルが好き、俺を召喚したかつての雇用主であり、なおかつ圧倒的な腕力で魔王軍をこらしめたお姫さま、第三王女メイ……。そのうえ魔王の娘であるクロエさんや、あたまのおかしいサキュバスの姫ベルがあつまってきて、俺の日常はてんわわんや。おまけに鴨志田が……。あゝ、なんでこんなことに――!! ……的なものがたりです、すみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-28 20:14:51
10873文字
会話率:39%
京が改められ、世が変わったとしても、人間同士の愚かな戦は一生終わらない。
これは、一度地獄に堕ちた日本を再生するために、人間の愚かさを知りながら敵国と戦う戦記である...
最終更新:2016-11-20 20:53:46
2005文字
会話率:0%
金持ちで無職な探偵(ちょっと何言っててるかわからない)がとある事件の捜査を手伝うことに。
事件を解決することはできるのか!!
事件の解決までやる気は持つのか!!
そして物語は予想外(個人差アリ)の結末を迎える……
あまり長く
ならないかと。
肩の力を抜いてどうぞ。
「なるほど〜」なラストを目指します
さあ、あなたは真相を暴けるか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-10 19:15:30
19518文字
会話率:34%
入学式の途中で異世界へ召還されてしまった彼方と、その幼なじみ勇人と明日香。召還先のサバクタニ王国で勇者となって世界を救うように請われるが、次第に明らかとなっていく世界の真実。———世界を変える決断を迫られる。
R15は保険です。今後、流血
描写などが含まれます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-09 04:06:49
2922文字
会話率:19%
のんびり牧場をやってるだけで、何て事のない日々が過ぎていった。
あの日、嵐と雷の後、家鴨がやってくるまでは。
最終更新:2016-08-07 15:37:51
10699文字
会話率:2%