間違いだらけのエッセイじゃなくて鴨みたいなエッセイです。
なんか皆さんの肥料になれば嬉しいです。
最終更新:2017-03-09 19:03:43
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宿命の敵国・東帝国との国境線に接する西帝国・パンノニア地方でブタペスト大軍管区指導者の息子として生まれたジグムントは、帝都アーヘンにある帝立アーヘン士官学校に通う四年生だ。しかし彼は、内地軍管区生まれの候補生たちが余りに平和ボケしていること
に呆れて居た。そんな中帝国の起源とも呼べるイタリア半島が東帝国によって侵略された。突如士官候補生たちに従軍命令が下され、彼らは初めての戦場へと赴く事になった。浮足立つ士官学校生に対し、ジグムントはある懸念を抱いていた。それは隣国ルーマニアでの攻防戦に置いて、トランシルヴァニア大軍管区指導者とその家族、及び領民を虐殺した『皆殺しのバシレイオス』との邂逅であった。イタリアへの道中、ジグムントは幼馴染一家の無念をバシレイオスの死で持って晴らすと固く決意したのであった。ローマ帝国が舞台ですが、かなり適当ですのであまり突っ込まないでください(苦笑)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-17 18:23:45
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