勇者パーティー「オリーフロード」のリーダーで勇者のオリバー・ナイジェル。
ダンジョンで深手を負い、他のパーティーメンバーに置いていかれ、一人残された。
そのとき、一人倒れる見知らぬ女性を見つける。
その女性を抱え、ダンジョンを脱出しようと
するが、モンスターに襲われてしまう。
しかし、次に目が覚めると助けようとした女性になっていて、自分の体が亡くなっていた。
不安に襲われるが、助けてくれたのが、かつて「オリーフロード」にいて、自分が追放した幼なじみのリーフだと分かる。
追放した自分を恨んでいるだろうから、オリバーだとバレたら、どんな目に遭わされるか分からない。
オリビアとして、記憶喪失のフリをしながら、リーフのパーティーに入ることになってしまい…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 12:07:21
14009文字
会話率:36%
生き物の美しさとは、生物の中で役割を見つけること。そんな価値観の少年は、モツ啜ってる彼女にときめくお年頃。彼の恋や、友人の彼疑いはどうなるのか。人をすすって行きていく彼女は、本人の自我を保てているのか。
最終更新:2025-04-04 01:29:27
1925文字
会話率:24%
青春×幻想リアリズム
「透明な違和感を描く静かな物語」
最近、世界の音が少しずつ消えている気がする。
チャイムも、誰かの笑い声も、くぐもって遠く響く。
「うまくやる」ことに慣れた高校生・透は、
ある日、教室で“音をまとった少女”とすれ違う
。
それは、死んだ親友・澄が遺した「抜け道」の記憶を呼び起こしていく——
「自分を押し殺したとき、人はもう死んでいる」
生きているふりの社会で、
ほんとうの“声”を見つける物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 01:28:29
19045文字
会話率:28%
人前だといつも緊張と焦りでうまく話せない伯爵令嬢シャーロット。
(あ、その髪飾り素敵だな……)
そう思ってもすぐに言葉にできない。
どうしたら思いをうまく伝えられるのか…と悩みながら帰路に着くと、途中の森で小さなカフェを見つける。
「
いらっしゃいませ」
まばゆい金色の髪を束ねたマスターとの出会いで、シャーロットの人生は大きく変わっていくことになり……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 18:40:48
7252文字
会話率:48%
小学5年生の春香は、小さい頃から続けていたエレクトーンで作曲を学び、新人ミュージックコンクールの作曲部門に最年少でノミネートされる。大人と同じ土俵で審査される最終選考にジュニアの作品が選ばれるのは12年ぶり。春香は本選の演奏を心待ちにしてい
た。
しかし、本選を目前に控えたある日、春香は原因不明の頭痛を訴える。軽い風邪かと思われたが、検査のために訪れた病院で医師が首をかしげ、さらに詳しい検査を受けることに。ところが、検査の途中で急に容体が悪化し、春香は意識を失ってしまう。目を覚ましたときには、すでに10日以上が経過していた。
医師からは長期入院と難病の可能性を告げられ、コンクールへの出場は断念せざるを得なくなる。日に日に病状は悪化し、強い薬の影響で思うように動くこともできなくなっていく。将来を夢見ていた音楽も遠ざかり、次第に春香は心を閉ざしてしまった。
そんなある日、春香は偶然「竹笛パンダ」という名の動画配信者を見つける。彼は自然の中で竹笛を吹き、時に間違えながらも楽しそうに演奏していた。その姿に春香は驚く。音楽は間違えてはいけないものだと思っていたのに、彼は堂々と楽しそうに演奏しているのだ。
春香は思い切って竹笛パンダにメッセージを送り、交流を始める。彼の「音楽は正確さより楽しむことが大事」という言葉に励まされ、再び作曲に挑戦することを決意。タブレットを使い、「月夜の船」という曲を作り上げる。そして竹笛パンダに演奏を依頼すると、彼は快く引き受けてくれた。
数日後、竹笛パンダの手によって演奏された春香の曲が動画として公開される。そこには、彼の演奏とともに、「ほしのパンダ」という春香をモデルにしたキャラクターが描かれていた。月夜の海を旅する幻想的な映像と優しい旋律は、多くの人の心を打つ。
病室でその動画を見た春香は、涙を流しながら笑った。――音楽はまだできる。たとえ演奏できなくても、自分の曲を誰かに届けることができるんだ。
そして春香は、次の作品に取りかかることを決める。それは、自分自身の未来を重ねた、とある"旅"の物語だった――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 03:41:02
13969文字
会話率:31%
公爵令嬢セシリアは、度々さらわれてしまう不運な少女。しかし、そんな彼女を助けるのは、いつも王家に仕える謎の影・クロウだった。冷たく素っ気ない態度ながらも、必ず助けに来るクロウに、セシリアは密かに恋心を抱いていた。
ある日、社交で訪れたサーカ
スで、セシリアは偶然、クロウに似た瞳を持つピエロを見つける。確信したセシリアが舞台裏で問い詰めても、ピエロはしらを切るが、笑顔の裏に隠れたわずかな動揺を見逃さなかった。
冷たく突き放しながらも優しさを隠しきれないクロウと、まっすぐな想いを伝えたいセシリア。二人の距離が少しずつ近づく、甘く切ない物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 00:33:58
1274文字
会話率:55%
両親の不仲に翻弄され、荒んだ思春期を過ごした私が、本当の純愛を見つけるまでの物語。
最終更新:2025-04-01 22:18:02
5175文字
会話率:27%
ごくごく普通で陰キャの高校生、真野崎 龍次郎。
そんな彼はある日の初詣で、一人の少女と出会う。
その彼女の正体は神様だった!?
神様─天陽は、龍次郎に今まで自分のしたかったことを叶えるための手伝いをさせる。龍次郎はそんなわがままな彼女に
毎日振り回されることになる。
ある日、二人は互いに残酷なことが過去にあったことを知り─
この物語は陰キャ高校生とわがままな神様が紡ぐ、
わがままを叶えてその先にあるものを見つけるだけの
なんの変哲もない日常の話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 17:35:16
2824文字
会話率:57%
最近、妻を亡くし遺品整理中にとある男が名もあまり知られていないとある作家の展示会のチケットを見つける。妻を思いながらそこへ行けば、たちまちその画家に対する好奇心が押し寄せ男は画家を調べることにした。
パクス・ブリタニカや世界の工場と言
われた1860年代イギリスにて、美術品や綿糸、綿織物などの貿易会社を経営する男 セオドア・コーマンの元に一通の手紙が現れた。それは教会と孤児院が一体化したモーショレス・バード孤児院からであった。そこへセオドアが行くと、そこには…?
少女一世一代の告白に、セオドアが少女にも隠す本性とは。セオドアの周りの個性豊かなウィアード達との話。
最後、少女はセオドアの秘密を知った時とった行動、そして展示会の異質な絵の正体とは。
男性の妻は何を言いたかったのか、貴方はわかるだろうか
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 14:26:30
125209文字
会話率:24%
春、高校の入学式が行われた放課後。部活の勧誘なんて袖にして家に帰ろうとする日向陽一。けどいろいろあって、調理部のあるトラブルに探偵を名乗る浦川拓海によって巻き込まれる。
そしてその浦川には、日向に接近したある理由があり、それは過去の事件
の犯人を見つけるのを手伝ってほしいとのこと。
これは、そんな二人の春夏秋冬の謎を解くお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 12:00:00
18676文字
会話率:52%
朝音と夜音、対の名をもつ姉妹の愛憎劇。
罪ばかりを重ね、数える朝顔家の者達は、お互いに憎み合い愛し合っていた。
嘘を演じて生きてきた、そっくりな二人が出会い、何を見つけるのだろう。己の生きる立場や他人の目、批評の嵐の中で、朝顔達は何を願
い、誰を想い、どう振る舞うのか。
私的な制裁を与え合った先に、何が見えるのか。
朝顔の二人……姉妹が見つける答とは――。
*更新は月に一度あるかないかです。とてもゆっくりかきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 17:05:13
34892文字
会話率:33%
東の国ヒノモトで剣の修行に明け暮れ、天下無双とまで呼ばれるに至った剣士タケゾウ。
しかし思い描いた理想の剣士とはかけ離れた命のやり取りの毎日から逃れ、自らを見つめ直すために旅立った。
海を渡り、西へ西へと向かい辿り着いた城塞都市ブルーノで一
人の魔法使いと出会う。
彼女の名はローテアウゼン、少女の面影の残る姿をしているが500年余りを生きる魔法使いだった。
彼女は里帰りの護衛をタケゾウに依頼する。
こうして魔法使いとタケゾウの珍道中がはじまる。
しかし、その行く手が穏やかであるはずもなく、襲い掛かる魔獣、刺客、そして巻き込まれる事件の数々。
そんな旅の中でタケゾウはローテアウゼンを守ることに理想の剣士像を見つける。
そして少しずつ明かされていくローテアウゼンの生きてきた軌跡、彼女はなぜ自分に封印を課したのか。
なぜ里帰りをするのか?
彼女の郷里で待つものは何か?
第一章 城塞都市ブルーノ
第二章 漆黒の姉妹(レイヴェンシュワルツシュバイセン)
第三章 コリーンのイセッタ婆さん
第四章 決戦 スツーカ砦
第五章 黒い森のクロエ
第六章 黒金の城(シュタールシュロス)
第七章 英雄
最終章 エピローグ
Twitter【@kow_fukuyama】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 05:00:00
400010文字
会話率:43%
閲覧、胸糞注意。
とある廃墟の神社に少年と少女が入ったら、日本の伝統を大切に守り抜いてきた美しい巫女の霊と巨大な黒鬼が現れた。
そこには8本の梅の木があり、巫女の魂の木と言われており、巫女が亡くなった瞬間に枯れたという伝説があった。
話によ
ると大正時代浪漫と言われていた時代の中で巫女は、とある男性に恋を寄せていたが、告白をする当日に何者かの毒殺によって巫女が亡くなってしまったのだという。
そこで起きた事件の犯人を知るまでは絶対に成仏しないと宣言した。
そこで、少年と少女がタイムスリップをして犯人を見つける事を誓った。
しかし、それは闇の組織との壮絶な戦いが待っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 18:00:00
386975文字
会話率:23%
人類滅亡から200年後の世界「ノヴァテラ」――
高校生プログラマーだった原田航は、目覚めると5歳の少女「ミラ」になっていた。無表情な女性型アンドロイド「ティア」に保護され、魔素という不思議な力が支配する新世界で生きることになる。
幼い体
と大人の思考を持つミラ、感情を学ぶ論理的なアンドロイドのティア、そして彼らを救った自然魔法の才能を持つ少女「リーナ」。
血の繋がりのない三人は、ミラの持つ旧世界の知識を狙う「魔術師協会」と「闇の結社」から逃れながら、科学と魔法が交差する世界で新たな家族として絆を深めていく。
幼女の体に宿る驚異的な魔法適性、アンドロイドの成長する「心」、そして三人で見つける新たな生き方――人類滅亡後の世界で紡がれる、感動の冒険ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 13:01:14
68388文字
会話率:34%
海辺の町に暮らす小学生のミライとユウキは、冒険が大好きで東京に憧れる平凡な姉弟。ある日、海岸沿いのボロボロの建物で壊れた女性物の腕時計を見つける。その壊れた腕時計が、二人を東京の地下鉄へワープさせた?
なぜ腕時計は彼らを導くのか?この時計
は誰のものなのか?
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前に物語を書いた時に指摘されたのですが、どれが誰のセリフか分かるように描写するのがとても難しいです。いちいち「◯◯が言った」と書くのもくどい気がしますし……物語に不要な、想像を補うだけの人物や景色の描写もどこまでやればいいのか分かりません。
この話は、細かくストーリーを書いてから→AIに物語として読める形式にして貰い→それを更に何度も指示して直して貰い→更に手打ちで書き換える、という手段で書いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 08:50:08
9171文字
会話率:34%
スィウは、退屈な日常に飽き飽きしていた。彼の人生には波乱も刺激もなく、ただ淡々と時間が流れていくだけだった。
立っているだけで日々が過ぎ去っていくかのような感覚に、スィウは心の底から非日常を求めていた。
いつもと変わらない、色のない
生活を送っているある日、彼は奇妙な扉を見つける。どこか異質な雰囲気をまとったその扉に、スィウは吸い寄せられるように手を伸ばした。
ー扉を開けると、そこには見たことのない世界が広がっていた。ー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 05:08:32
2821文字
会話率:48%
伯爵令嬢アレクシア・エメレイアは剣の才能があった。
彼女は自分の「剣の道」を見つけることができるのか。
最終更新:2025-03-29 22:54:39
17633文字
会話率:40%
仕事一筋のエリート女子は、社内の不思議くんに恋をした。
主人公内海絵里は、とある企業で翻訳の仕事をしている。時は1991年。親の反対を押し切って進学し、やっとの思いで掴み取った仕事。社内恋愛をして数年で寿退社なんて、以ての外だと思っていた。
絵里は参加した社員旅行でサワガニ獲りをしている男性社員を見つける。社内でも不思議くんとして有名な、経理の沢野貴行だった。彼の飾らない人柄に触れ、異性として意識するようになる。
二人の距離は急速に縮まっていく。意地を張っていた絵里も、社内恋愛もして、仕事も頑張りたいという次の目標に向けて心を弾ませる。
その矢先、社長から縁談を持ちかけられる。相手は業界最大手の会社の御曹司。その上、断るとまずいことになると言われてしまう。
好かれないように振舞おうと決め、渋々縁談に出向いた絵里。相手は、ド派手な高級車に乗ったキラキライケメンの金閣寺大和。最初は鼻につく嫌なやつかと思っていた絵里だが、意外と悪い人ではないことがわかる。友達として付き合いたいと思うのだが、その翌日。縁談を進めることになったと社長から告げられる。
沢野への思いを断ち切れない絵里。事が大きくなる前に金閣寺本人に直談判しようと試みるも、同期の女性社員が、絵里が縁談をしたことを沢野にばらしてしまう。
絵里と沢野は気まずくなったまま、会社で顔を合わせることなく数日が過ぎる。そして迎えた金閣寺との二度目のデート。なんと、金閣寺はゲイであり、それを恥じている父親に無理矢理組まされた縁談であること。絵里を利用していたが、やはり結婚は出来ないことを謝罪される。彼と和解し、友人となった絵里。沢野に思いを打ち明けなかったことを後悔した絵里は、泣きながら帰路につく。そこで偶然、会社帰りの沢野と鉢合わせをする。お互い本音をぶつけ合い、誤解が解ける。そして、彼らは思いを伝え、結婚を前提に交際を開始する。
2年ほど前に書いた小説です。
読み返したらわりと好きな設定だったので公開することにしました♡折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 20:30:33
40005文字
会話率:53%
父が亡くなり、遺影の写真を探していたさゆりは、父のスマホの中に不気味なアプリを見つける。それは交換殺人マッチングアプリ『same boat』と言うもの。
交換殺人マッチングアプリ『same boat』
ルール1 入会金は300万円
ルール2 入会後、運営がマッチングした相手と交換殺人を行う
ルール3 交換殺人後、警察の捜査が緩んだ二年後に交換殺人を行った相手と相互監視の理由で結婚しなければならない。
ルール4 ルールを破った場合。殺人に関する全ての情報を運営が警察にリークする。
そのアプリの存在から、さゆりは今まで知らなかった両親の裏の顔を知ることになった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 08:00:00
23315文字
会話率:41%
普通のシステムエンジニアだった私はある日、別の見知った世界に居た。多分、トラックに轢かれたか過労死か何かで無念の死を迎え、異世界に転生したんだと思う。転生先は、弊社作成スマホアプリ乙女ゲーム『ラ・ギルランド』のラスボスにして悪女、マルグリッ
トだった。すでに宮廷からは放逐された身なので修道院でゆるっと暮らしていたのだけど、ゲームのヒロインが行方不明になっているらしい。えっ、誰が物語を進めるん…。しかも私を断罪したはずの皇太后から宮廷に招かれる。よく考えたら今日は、ゲーム本編ストーリー開始の前日だ。私=マルグリットがうかつに宮廷に舞い戻ると、ラスボスへの道が開けてしまうのではないか。それは困る。困ってるうちに、その“前日”がループしているという大問題にまで気が付いてしまう。もしかしてこのループ、ヒロインを見つけないと終わらないのでは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 03:20:00
103847文字
会話率:34%