20xx年。
地球に四つの光が堕ちてくる。その光を追って、侵略者ラスタ団が地球へとやってくる。ラスタ団は光の源である月の星の王国を侵略し、月の光を奪い、宇宙全土を支配しようとしていた。
しかし、月の星の王の力で、五つあるうちの四つを地球へと
落とした。一つは、女の人の形へと姿を変え、三つは地球上の人間へと堕ちる。
女の名前はエラ。エラは、月の星の王国の姫であった。
それを追うラスタ団の幹部ラビル。月の星の王国から唯一、月の光を奪った男。
光を取り込んだ3人の人間、宇佐美空太、火野タケル、海堂芽衣。
地球で出会った5人の地球と月を巻き込んだ恋愛と戦いのストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-30 17:49:54
6909文字
会話率:55%
自ら望む者と逃れられぬ者。蒼き月の光だけが運命を辿る。
最終更新:2011-06-21 03:52:41
935文字
会話率:37%
かつて一度も戦禍の降りかかったことのない平穏な世界。その中にある一つの村に、アルメリアという少女がいた。花屋を営む家庭に生まれた彼女は、幼い時から花に囲まれ、花をこよなく愛する心優しい少女だった。
彼女には夢がある。一つは世界に存在する
あらゆる花の中から、自分が最も美しいと思う花を見つけること。もう一つは、まだ見ぬ外の世界、海の向こうへ渡り、そこに存在するであろう未知の自然と存分に触れ合うこと。
十七歳の誕生日を間近に控えた今、その夢の一つを叶えるための一歩を踏み出す時が近づいている。数年前より、十七歳となった暁には、一人旅に出て各地の自然を見て回るという約束を取り付けていたのだ。両親は娘の一人旅に初めは難色を示していたが、数年前に森で拾って以来すっかりなついてしまった狼、リリスを連れて行くということで渋々許しをだしたのである。
まだ見ぬ景色に思いを馳せながら、月の光を思わせる白銀色の瞳の狼と共に、アルメリアはついに村を発つのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-20 00:54:54
28191文字
会話率:33%
「おねいさん、ここでナニをしているのニャン?」 月の光がほのかに差すおぼろ月の夜、川堤の桜の木の下で、わたしは一匹の子猫に出会いました。人の言葉を解し話すことが出来るその猫は、わたしのことをわたし以上に知っているようです。でも、わたしには何
ひとつ記憶がありませんでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-14 17:00:00
6291文字
会話率:35%
双月の光が失われるとき、星々は光を失い、世界は純粋なる闇と化す。
すべての光が世界より失われ、やがて化の世界より降り来る者あり。
その者、名を有することなし。
世界に滅びの時を招きいれん。
最終更新:2011-03-10 21:15:50
2374文字
会話率:29%
その力を持つ巫女は、国を動かし、人々を導くとされている。
その姿美しく、夜空を閉じ込めた藍の髪は静かに揺れ、月の光を閉じ込めた琥珀の瞳は、未来をも映すだろう。
とある力を持ち生まれながらも、誰からも知られることのない娘と、力を持たず生まれ
ながらも、人々に巫女と祀られる娘の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-17 00:43:03
10375文字
会話率:23%
仕事を辞めて実家に帰ってきたわたしは、その日、妹とドライブに出かける。そこで妹と話したこと。これからのこと。いつかの思い出。哀しく透き通った月の光。
最終更新:2010-08-17 20:02:21
13067文字
会話率:34%
八月の文芸講座は夏休みでお休みです。
そこで、短編小説を書いてみました。
主人公「僕」が、八月の光の中に消えてしまいそうな感じです。
過去と現在の境目はどこにあるのでしょう。
お題は「夏休みの思い出」です。
最終更新:2010-08-07 08:27:57
2358文字
会話率:22%
ある街の歩道の片隅に咲くオオイヌノフグリの1つの蕾の中で小さな花の精が生まれようとしていました。柔らかく膨らんだつぼみの中に入ってくる光や音に、花の精は外の世界に思いを馳せます。生まれた彼女を静かな月の光が迎えます。やがて、夜が明けて大勢の
人々が道を行き交うのですが、足下で咲く小さな花に気付いてくれる人は誰も居ません。夕方、花がしぼむのと同時に命が尽きようとする独りぼっちの花の精の前で、一人の若い女性が立ち止まってしゃがみ込み、小さな花を眺めました。子供の頃にどこかで見た花。そんな花に疲れた心を癒されたようでした。立ち去る女性を見送りながら、花の精は初めて泣きました。生まれてきて本当に良かった、そんな思い折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-13 12:27:14
2548文字
会話率:14%
狼奇病《ろうきびょう 》とは、月の光が当たると同時に、狼男のように凶暴化し無差別に殺戮をするようになってしまう病気。はるかな未来、狼奇病《ろうきびょう》が流行した世界の物語。
狼奇病《ろうきびょう》に感染しつつも、狼奇病《ろうきびょう》と
真剣に向き合い、狼奇病をなくそうとする男の話。
はたして男は世界を救うことができるのだろうか。
初投稿です。このサイトを使って執筆するのは初めてです。
よろしくおねがいします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-24 13:29:32
703文字
会話率:49%
22歳の女性聖羅(せいら)は幼い頃に父母がDVで離婚したのを機に、精神不安定になり、生きる気力を失い、リストカットをすることで世界とつながっている。そんな聖羅だがネット上で関わっている男性がいる。ハンドルネームはトモ。自称医学生。聖羅は、ホ
ームページにリストカットの画像を掲載したりして、その傷と痛みで生きていることを実感している。そんな聖羅は病状が悪化して精神化に入院する。そのとき、聖羅はトモが、太陽の光は身体を健康にする、月の光は心を健康にする、といったことばを信じ、トモがみているであろう月を探す。それは夜の光の中の月に限らない。昼間のあさぎ色の月でも探す、と誓う。トモへの信頼感が芽生え始めた瞬間だった。仮退院となり、聖羅はトモに会うことを決心する。リアルであったトモは普通の青年だった。
二人は車でドライブする。途中立ち寄った場所でトモは聖羅に薬を渡す。
その後、車は対向車と激突し、聖羅は意識だけの存在になる。凄惨な事故現場のブルーブラックの闇の上にはプラチナの光を宿した月の光が降り注いでいた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-29 00:38:40
38194文字
会話率:45%
「聖葉女子学園」シリーズ4本目。
妃穂と晶、二人の少女の物語。そう思ってこのシリーズを書いていますが、妃穂の従者である茨木を筆頭に、彼女達のまわりにはさまざまなキャラクターがいます。
桐生園子(きりゅう・そのこ)は旧家の出身であり、初等部
からここにいるという、妃穂とまったく同じ立場の同級生。似たもの同士だから惹かれあい仲良くなるかというと、必ずしもそういうわけでもないようで。
妃穂と犬猿の仲である園子は、退学届けを提出する。
誰にも止められないとわかった時、園子の友人達が頼みにしたのは晶だった。
ここでは異質なくらい、明るく伸び伸びとした転校生尾崎晶。
「10年待てばもう充分でしょう」
「それまでは、あたしがいるじゃない」
--月の光の中、誰もいない図書室で少女たちは語る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-30 15:47:05
14778文字
会話率:47%
僕は小さい時に町の魂あるもの全てを殺した。その町は見回してもあたり一面血の海。血の海は月の光で輝いている。
最終更新:2009-07-19 21:53:53
5166文字
会話率:24%
そのとき月の光が、かすかにみえた。一晩で死んでしまった少年は幽霊になった。絶望と希望、幽霊だって生きるんだ。
最終更新:2009-03-07 14:38:24
10703文字
会話率:25%
かつてこの地は光と希望に満ちあふれていた。15年前、王族たちが一人また一人と行方不明になる事件がおこった。そして、最後に残った若き国王一家も行方知れずになる。そして、この地は深い闇に覆われた。闇を切り裂き、希望の光をとりもどすために、彼らが
立ち上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-02-14 11:08:26
28674文字
会話率:29%
病弱な少女(未歩)と普通で当たり前の生活をする少年(隼人)とのチョコより少し甘く少し苦い、最初で最後の本当の初恋。意味もなく満ち欠けを繰り返す月、だけど意味のあるお互いの本当の気持ちを、ただ無意識に理解する未来の心を照らす月の光。そこで見つ
ける"初めて"の恋を綴る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-05-27 01:24:11
39137文字
会話率:37%
神の子供とは?輝く銀の髪は月の光。大地の恵みの緑は右目。太陽の光は左目。慈母神の偉大なる力の一片を授かりし者のこと。数百年に一度降臨せし者。
最終更新:2007-06-15 21:16:12
9616文字
会話率:34%
月の光を浴びたら死んでしまう少女と、陽の光を浴びたら死んでしまう少年の、淡く切ない物語。
最終更新:2006-11-11 19:31:16
1749文字
会話率:43%
快感を味わえるのは、月の光が当たる時だけ。そして今日も、騒がしい時間がやってくる……。
最終更新:2006-09-24 00:28:42
2082文字
会話率:43%
月の光に照らされながら笑みを浮かべる生首と、生首しか愛せない男。男の狂気を眺めながら、今日も月は空に浮かぶ。
最終更新:2006-09-05 16:31:49
2674文字
会話率:34%