―― 時の煉獄(れんごく)。
世界的に死刑反対の声が高まる中、我が国が加害者及び被害者またはその遺族に配慮して生み出されたシステムで、その概要は次の通り。
一つ。
死刑に相当する罪を犯した者は時の煉獄に収容される。
一つ。
時の煉獄の中では時間の流れが止まり、刑の始まったその日から出所するまでに加齢される事はない。
一つ。
受刑者は記憶を消された後、自らの刑期及び時の煉獄システムの説明を受け、それから収容される。
一つ。
刑期を終えた者は記憶を失ったまま出所し、新たな人生を歩む。
そんな時の煉獄に収容されたふたりの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-16 17:00:10
4249文字
会話率:61%
(エブリスタにもUPしてます)
俺が初めてのテレビゲームは4歳の時、ブロック崩しだった。熱中した。親は俺からゲームを遠ざけるつもりで柔道クラブに入れられるが、それが原因で弱者をいじめるようになる。高校生の時に芽が出てきてゲーセンの格闘ゲーム
で乱入50連勝した。ウォーライフというVRゲームを始め1年で日本人最強となった。欧米人のプレイヤーからは俺のハンドルネーム、【クレイジーモンキー】は恐怖の対象となる。俺が参加するテーブルはフレンドリーファイア無し、そして“一撃死ルール”と決めている。他のユーザーもこのルールを好む傾向にある。ネトゲ廃人達を手玉に取るように倒していく。当然、ゲーム内では嫌われていく。俺は更に昇華させる。日本人だけのテーブルに入れば、荒らしだと言われキックされる。俺は荒らしてるつもりはない。ただ、純粋にウォーライフが好きだ。誰だって“素人でガキ”の頃は勝てない理由を周りのせいにするだろう。しかし、俺は勝てない理由を常に自己に求めていた。だから強くなった。――俺は働いてない。俺もネトゲ廃人だ。そんな時にウォーライフの開発運営をしている【サイバーブロッサム社】から連絡が来て……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-15 17:50:13
30722文字
会話率:61%
被害者ですか?加害者ですか?誰か僕を救ってください。
最終更新:2018-07-14 13:33:02
41580文字
会話率:32%
「オオカミ少女」「化け物」「狂人」世間でそう騒がれる存在。どう見ても人間の彼女達は人間を食す。表社会の人間は彼女達を「加害者」と認識するが、裏社会の人間は本能的に解る。彼女達は「被害者」だ。彼女達の存在の背景にあるモノを探る機関――通称「化
け物軍」。その中でも、捕獲部に所属する「俺」とその仲間達との物語。わりと重い話…のはずなのにっ!?自由な隊員達に何故か人懐っこい捕獲対象。変人ばっかりの「軍」で振り回され訓練し捕獲に出かけ……。闇の中の明るい日常。明るいダークファンタジー、ここに見参!!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-24 22:36:14
5745文字
会話率:69%
オリジナル作品です。はじめて投稿せた作品なのでぜひ、読んで見てください(笑)
最終更新:2018-04-20 21:28:38
10193文字
会話率:47%
彼らは言った。
殺人、虐待、暴行、人々を傷つけた者の遺伝子を、この世に残すことは正しいことだろうか?
人類のより良い未来を創造するなら、これらの遺伝子を排除する必要がある。
加害者、並びに加害者の親族を狙った連続殺人事件。
それらの事件
に関わっていると思われる存在するかも怪しい、犯罪集団の調査を任された女性警官とある探偵の物語。
彼らを待ち受けていたものは、人の業。
犯罪者を守る警官、その矛盾の中で彼女を待ち受ける残酷な真実。
それでも人を殺すことは間違ったことですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-03 22:02:19
7069文字
会話率:29%
トラック事故で死亡した少年は、加害者のくせに何故か勇者として覚醒したトラック運転手に巻き込まれる形で異世界に来た。だが、被害者の方の少年にチートはなかった。転生直後に魔物に殺されてしまう。憐れに思った神様が転生させてくれることになったが転生
したのはゴブリンだった。そしてその次の人生もゴブリン。その次も。少年は最弱の魔物代表であるゴブリンに九十九回連続転生する。
どうせ次もゴブリンだろう、あきらめの境地に達した少年は百回目で白の王と呼ばれる最強竜の子供に転生した。
自分が弱い事が当たり前。
その感覚が抜けきらない最強竜はゴブリン時代に学んだ教訓を活かして今日も必死に努力に明け暮れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-31 16:11:30
111508文字
会話率:6%
犯罪の被害者と加害者の親を持つ私が大人になり、選んだ道。
それは、被害者を救うため、犯罪を犯すことだった。
※アプリの「アルファポリス」でも、掲載しています。
最終更新:2018-03-27 10:51:34
18534文字
会話率:22%
杉原巧は日々繰り返されるいじめに耐え続け、着々と証拠を集め、逆襲を開始した。
その刹那、クラスメイト達と共に勇者として異世界の帝国に召喚される。
――死ねば元の世界で存在しなかったことになる。
召喚主のその一言は、証拠をつきつけられ糾弾され
る側にあったイジメ加害者たちの殺意に火をつけた。
しかし、杉原巧は逆襲を諦めない。
「ケダモノ共に社会的制裁を、必ず」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-19 21:00:00
236445文字
会話率:45%
わが身が可愛ければ、その島に身を寄せてはならない。なくしたくない心があるならば、その神に祈ってはならない。背を向けて立ち去れ。ここは忌まわしの地である。終焉と滅びの海である。
孤島に集まったちょっと特殊な四人の小学生たちの話です。裁判
のすえにやってきたテレパシー少女を筆頭に教祖、売人、おっさんがメインで出てきます。思想、信仰、正義、国籍が入り乱れます。
子供たちはそれぞれの立場から事件にかかわっていきます。被害者か、加害者か、あるいはその両方か?お前は誰だ?ルールなら海の彼方へ置いてきた!
注意事項
話の都合上人が死にます。殺したり殺されたりします。
子供だらけです。
宗教の話もします。
児童文学をコンセプトとして書いておりますので、大人の読者にはクサい文章もあるかと思いますが、ご容赦くださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-11 21:15:56
40732文字
会話率:32%
実山稔はトラック運転手である。
大学は文系だが諸般の都合で中途退学。活字中毒で暇さえあればジャンルを問わず何かを読むのが趣味といえば趣味。
努めている会社の同僚からは趣味が合わないが、それを認めたうえで付き合うと気のいい奴との評価。
そんな
彼がいつものように、そしていつもと違う過程でアレした結果の物語。
ネタが煮詰まり次第の不定期掲載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-23 18:41:26
6427文字
会話率:69%
飼い犬の吠え声がうるさいと苦情を受け続ける彫師の小鉄。犬を殺すとまで脅されて直接対決した相手は、意外な人物だった…… 加害者と被害者、嘘と真実。正体不明な人物との出会いが脱出困難な迷路へと彼を導く。
この作品は、【Mistery Circl
e 】 http://misterycirclenovels.blog.fc2.com/ にも掲載されています。毎日更新、全3話完結予定。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-30 21:00:00
35853文字
会話率:51%
京都で暮らす中学二年生の吉井沙羅は、小さい頃から悩みを抱えていた。
それは、人の心の声が聞こえてきてしまうこと。
なんとか中学校生活をできるだけ普通に送りながら過ごしていた。気の合う友達もいて、あまり目立たないように過ごし、外のテニスクラブ
に通って打ち込んでいた。
そんな中、クラス内で筆箱がなくなった。それがいじめであることに気づいた沙羅は隠そうとしている加害者が分かり、なんとか自身のことに気づかれないようできることを模索する。沙羅の打った手で、なんとかそれ以上のいじめに発展しないようにすることができ、いじめを受けていた子に寄り添おうとする。
また、異性が気になることもあり、ちょっとした男友達ともかかわっていくが、この時は恋愛に至ることはなかった。
高校はできるだけ落ち着いた学校ということで、私立の学校に通わせてもらうことになった。そこで、中学から続けていたテニスを部活動として頑張り続けていた。
ある日の下校の時、振り込み詐欺にあったであろう初老の女性と信号待ちで一緒になる。気づいた沙羅は、何とか防ごうと必死になる。
また、友達と一緒に下校をしていた時にも、交通事故にあいそうになる。
次に、女子高生モデルにスカウトされた友達と一緒にそのスカウトした男にあうことになった。そのスカウトした男はアダルトビデオを撮影する目的でスカウトしたことが分かり、沙羅はそれにも相対する。
部活動のテニスでは精いっぱいの気持ちで最後の夏の大会に挑む。
私生活では、仕事での悩みから自殺しそうなOLとも出会う。
大学生になると、アルバイトを始める。通り魔殺人者との遭遇、夜遅くに出歩く少年との出会い。大学生になって、一緒にいても不快ではない異性との出会い。いくつもの出会いから、成長し、悩まされ続けてきた力との付き合い方も分かってきて、沙羅は成長していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-03 00:00:00
4658文字
会話率:27%
クレハ・シンイチロウは真昼の凶行をヒナ・ビンロウジの杖を無理に奪って、加害者を殴り付けることで未然に防いだはいいものの、代わりに杖を破損してしまったことを後から聞いてしまった。
杖がなければ授業欠席になる、そう知ったシンイチロウは代わりの杖
を探すヒナを見つけるため町に出る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-22 11:10:59
6319文字
会話率:76%
主人公・秋山の尊敬する上司の木佐貫が社内でパワハラを受けて自殺する。
秋山はパワハラの加害者、大久保を殺害することを決意する。
殺害は成功するのか?また、大久保の殺害に伴い、秋山は新たな決意を抱く
最終更新:2017-11-14 20:00:00
5870文字
会話率:14%
或る風の強い日、登校中に平凡な少年、マコトはビルの屋上にいる少女の姿を認める。その少女とは、マコトの恋焦がれる少女、ハルカだった。聞けば、ハルカはひどいいじめを受けているという。ハルカの自殺を止めるべく、マコトはいじめの加害者たちを反省させ
ようと奔走する。けれど、それは更なる悲劇への一本道だった。少年が少女に触れるとき、哀しき真実の扉が開かれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-12 21:59:56
33384文字
会話率:38%
授業をサボり、屋上で自身の人生観を考えている最中。イジメに耐え切れずに自殺した少女が復讐で加害者達が無くなった都市伝説を思い出す。その時、人間と懸け離れた少女が突如現れて問いかける。
「そんなに緊張しないで。私はアナタを殺しにきたわけで
はないの。ただ質問をしに来たの。アナタは人間を辞めたいのかどうかというね」
未完です。続きは今のところ書く予定はございませんのでご了承下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-18 20:15:30
128340文字
会話率:41%
無差別に起こる、一見何の関連もない殺人。被害者も加害者も様々だったが、被害者が、みんなの嫌われ者だという共通点があった。そしてまた、加害者たちは誰一人、反省の言葉を口にすることはなかった。彼らが決して反省を口にしない、その理由とは。
私とし
てはSFという位置づけですが、むしろ推理に分類することもできる作品です。おそらく、推理に分類できるように話を作ればまったく異なる展開になると思われます。
少しでも楽しんでいただければ幸いです。よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-10 23:00:00
4413文字
会話率:45%
運転が苦手な主人公は、自分が発達障害ではないかと疑っていた。ある日、車の運転中に軽い事故を起こして、その場にふさわしくない行動を取ってしまう。被害者への謝罪に悩み苦しむ主人公。彼を取り巻くマスコミの反応等。
最終更新:2017-10-10 22:08:14
1665文字
会話率:0%
人は誰しも言えないことがある。
見えないものに恐怖する。
狂ったものに魅入られる。
己の苦労を他人にも味合わせ、必要のない苦労を共有する。
この世界はとてもおぞましく、それでいて美しい。
誰もが偽善者であり、誰もが加害者であり、誰もが被害者
である。
どうしようもなく狂った世界は僕は正常でいられるだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-30 23:00:28
2173文字
会話率:50%