顔が怖すぎた少年、役座 彗(やくざ すい)は、幼い頃病院にて『アルビノ』を発症した少女、白河 雪乃(しらかわ ゆきの)と許婚となる。
しかし、その許嫁の契約は、彼女の手術が終了すると共に、あっさりと解消された。
……はずだった。
高校
生となった彗はその持ち前の面からヤクザの役座と学校中から恐怖の対象として名を轟かせていた。
そこへ、高校生となり、誰もが振り向く美少女となった雪乃が転校する。彼女が彗に言い放った言葉は、学校中に衝撃を与えることとなった。
「久しぶり、彗。私の未来の旦那様」
「……スゥーー。人違いじゃねえっすかね…?」
これは、そんな顔が怖すぎたひねくれ少年と、対して美しすぎた鈍感少女の恋愛奮闘記である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 21:06:20
6157文字
会話率:37%
毎日始発出勤、終電帰りを繰り返す社畜女風子は、その日も終電できたくした。散らかった部屋、誰もいないそこはいつもとかわりない……はずだった。
そう、机の上にいる……丸いへんてこ物体以外は。
え、え、なにこれ??
困惑する風子。なんと閉め
忘れた窓から部屋にスライムが侵入していたのだ!
ひょんな事から始まったスライムとの共同生活。四苦八苦しながら時に笑い、癒される風子。
これはそんな二人の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-15 13:15:36
107009文字
会話率:21%
荻原優斗(おぎはらゆうと)は高校一年生を期に、一人暮らしを始めた……はずだった。
優斗が一人暮らしを始めてはや一週間、いつも通り自分の住宅へ帰ると―――日本人離れした美少女が扉の前に立っていた。
その日を境に、彼女と、如月愛理(きさらぎあい
り)と一緒に住むことになった。
親に押し付けられた美少女を優斗が食べ方を教えたり、風呂の使い方を教えたり、人間として学ぶべきことを教える、親が子供を育てるかのような生活。
最初は親のお願いと放っておけないと言う感情故に一緒にいた優斗が、いつからか一緒にいないと落ち着けない関係になっていく。
これは愛しかたを忘れた優斗と、大切にされることを知った愛理の、本当の同棲生活に至るまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-24 16:00:00
7720文字
会話率:37%
私は妹の策略により、悪役令嬢として処刑された……はずだった。声に引き寄せられてたどり着いたのは異世界、ついでに超強力な火属性スキル持ち。仲間も増えて、この世界をのんびりと過ごしていく。
というのはさておき、その妹もこの世界へ来ていた。お
互いに記憶を失って。少女はこの世界で誠実に生き、やり直すことはできるのか? このシビアな世界で、今度は守り抜くことができるのか? そんな臆病な裏切り者が孤軍奮闘するお話。
こちらにも掲載→ https://www.pixiv.net/novel/series/7670613折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-18 18:46:10
14173文字
会話率:54%
——違う! こんな醜いもの、愛せない!
錬金術師と呼ばれる存在がいる。
魔術では再現ができない摩訶不思議な術を行使し、時に国すら滅ぼすほどの力を持つ彼らは人間では制御できない厄災として忌み嫌われていた。
人々は彼らを放置していること
しかできなかったが、時間が経つに連れ魔術の研究が進み、次第に錬金術師は魔術師により淘汰されて行った。
かつては力を持っていた錬金術師もいつしか完全にその姿を消し、人々は団結して魔物の恐怖に争い始めた……はずだった。
しかし、そんな世に錬金術師として生まれてしまった少女が一人。彼女は魔術師として世に紛れ、冒険者として力を振るいながらも密かに錬金術の研究を続けていた。
錬金術師でありながら魔術師として、いまだ子供でありながら大人として、人間ではないのに人間として偽りの自分を演じる日々の中で、彼女は本物の愛情を求めて冒険をする。
これは、全ての人間から迫害された錬金術師の少女が灰色の世界を自分だけの色に塗り替える冒険の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-30 21:11:37
21470文字
会話率:43%
小さい頃レイラは怪我をしてしまい、前世を思い出した。
それは、前世の頃に読んでいた小説の記憶だった。物語の中のレイラは、婚約者である王子から嫌われており、婚約を破棄されてしまう……はずだった!!
あれ? 記憶とは全然違って、何故か王子から
溺愛されてません? 私……王子に嫌われるんじゃないんですか!?
アルファポリス様でも、公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-16 15:43:41
62138文字
会話率:39%
大型怪獣が住まう世界に生きるベルティーナは代々、従獣と呼ばれる獣の育手兼それらの為の装備屋の娘である。
ある日ベルティーナは懐かしい夢を見て、ここが乙女ゲームの世界で自分は転生者なのだと悟った。
転生先はヒロインじゃ無いけれど、可愛くて
賢い獣達に囲まれて幸せだしまあ良いか。
ヒロインじゃないベルティーナの初恋は淡く散っていく……はずだった。
(暫くしてから)あれ!?もしかしてヒロインは私の推しルートを選んでいない!?!?
※残酷描写は保険です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-22 20:00:00
58312文字
会話率:58%
カサンドラは自分が乙女ゲームの悪役令嬢であることを思い出して以来、破滅ルートを回避するために努力をしてきた。
父の不正をやめさせ、攻略対象が人間不信になる原因を解消し、ヒロインへのいじめを止める。
その努力は実り、彼女の断罪ルートは無事に潰
えた……はずだった。
「カサンドラ・アントーニア・フォン・ハイドリヒ。
身分を笠に学園の生徒を害する貴女を、民を守る義務のある王族として迎え入れることは出来ない。
よって、貴女との婚約を破棄させてもらう」
しかし婚約者の王子はゲーム通り、カサンドラとの婚約を破棄して断罪した。
これはゲームの強制力なのか。
尋ねるカサンドラに、王子はただ首を横に振った。彼女の努力は認めているし、彼女を愛してもいると。
「私は君への真実の愛よりも、永遠の祝福と幸福を選んだだけなんだ」
全てを聞いた後、カサンドラは王子が賢明な選択をしたことを悟った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-18 20:38:02
4724文字
会話率:27%
私の名前はジェリカルデムアウトリアスマイリーリアルデリーゼ・オディアル・マイラトス。
上級悪魔だ。
私は人間の生態というものを観察にやってきた。
当然、悪魔の姿でうろつく訳にも行かないので変身の魔法を使っている。
今の見た目は、人間の雌に他
ならない。
……はずだったのだが。
悪魔の冒険者ライフはドタバタ喜劇の香り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-05 15:02:34
57644文字
会話率:45%
ダンジョンから溢れ出て街を襲おうとしたモンスターを一人で討伐したオデュッセウス。
彼は英雄と呼ばれるようになり、叙勲もされた。
だが国王は、平民であるオデュッセウスをただの道具としてしか思っておらず……。
「出て行ってやる!!」
とうとうパワハラに耐え兼ねたオデュッセウスは逃げてしまう。
並の場所ではすぐに見つかってしまうし人間不信にもなってきていたオデュッセウスは隠れ家にと、寂れた観光地となっていたダンジョンを選ぶ。
オデュッセウスはそこへ住み着き、道中で買ったスクロールより小間使いを召喚した……はずだった。
されども偶然の産物で『おかん』は召喚され、オデュッセウスを甘えさせて自堕落な生活へと変貌させていく。
「ニート最高♪」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-26 16:08:00
2939文字
会話率:27%
高校2年生の冬休みの最後の日彼女とデートに行ってきて、翌朝起きたらボクは女の子になっている。
周りの人に訊いたら、まるで最初からボクが女だったということになっている。
今までの出来事もほとんどボクの記憶の中と一致しているけど、性別に関する
ことだけは微妙に違う。まるで書き直されている。誰も男であるボクのことなんて知らない。
そもそも女顔で背が低めで名前も女っぽいボクだけど、正真正銘の男……だったはずなのに?
それにボクは美人先輩と付き合っている……はずだったけど、今は彼女がボクの百合百合カップルとして付き合っているということになっている。何だこれ!?
まさかこれはいわゆる平行世界(パラレルワールド)で、ボクは突然違う世界線に来てしまった。ここはボクが男ではなく、『百合ボクっ娘である』という世界線?
しかもこの世界線ではボクの幼馴染でボクのことが好きだと主張する中学生の男の子が現れたけど、ボクは全然彼のこと知らない。
元の世界線では彼が存在しなかった。まさかこの現象に関する鍵は彼にあるかも?
注意: 一応TS百合ものです。ただし色々複雑
今まで書いた作品とは違って、死とか転生とかに関わる要素は皆無。基本的にミステリー推理で謎を解いていくという展開。
余談なくどんどん真相を突き止めていくので、比較的に短めで早く完結する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-07 13:01:27
53466文字
会話率:54%
「親父! 俺冒険に出たい!」
「は? いや、無理だろ常識的に考えて」
即答……きっと冒険者の母さんなら、背中を押してくれるはず――。
「それは無理よ常識的に考えて」
魔術師を夢見る少年、タクトは冒険に出たかった。しかし――世界には
モンスターが溢れている。
男は冒険者になれない、それは魔法が使えないから。
魔法が使えるのは女だけ……それが世界の常識だった。
夢を否定され、意気消沈するタクトの前に一人の老婆が現れる。
老婆はかつて、この世界を作り変えた『憎しみの魔女』と呼ばれる人だった……!!
「お前さんに魔法を使わせてやろう」
老婆の言葉にタクトは半信半疑だったが、この奇跡の出会いによって、タクトの冒険者としての道が開かれた……はずだった。
「お前はもう息子ではない! 今すぐ村を出て行け!!」
「……え?」
村中のみんなが豹変し両親でさえ、タクトを憎み、侮蔑する。
魔女から与えられた力、それは普通の魔法ではなかった。敵視《ヘイト》を自身に集める魔法。使えば周りは敵だらけになる。
両親から憎まれ、村を追放されたタクトは一人決意する。
馬鹿にしてきた奴らを見返して、最強の魔術師になってやるッ!!
これは、与えられた特異な魔法を武器に、世界でたった一人の“男の魔術師”を目指した俺の物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-04 10:03:16
294274文字
会話率:42%
鬼やら、悪魔やら、魔王やらの2つ名を持つ宰相。そんな彼にも1人だけ苦手な人物がいた。
現国王アドニスの娘ロベリア。
直属の部下でさえヴィクターと距離をとろうとする中、何故かロベリアは幼少期からヴィクターに懐いていた。
ヴィクターがどんなに無
表情で接しようとも、泣くことも怯えることも無く、むしろ笑顔で抱っこを迫ってくる強者。
そんな彼女がとうとう公爵家の男と結婚する。少々センチメンタルになっていたヴィクターの元を訪れたロベリアは開口1番で衝撃の一言を告げた。
「私、婚約破棄しましたの!」
何故かその後からロベリアはヴィクターに結婚を迫ってくる。
ロベリアがどういうつもりかは分からないが、その申し出に答えるつもりはない……はずだったのだが。
短編の筈が少々長くなってしまったので5話程度に分けて投稿予定。
注意事項
・あまり深く考えずさらっと読んでいただければ幸いです
・感想・レビューは閉じています。読んでいただけるだけで感謝です。
ブクマ・評価……作者はこっそり泣いて喜んでます。
・尚、カクヨムで同様の内容を掲載中。(同時連載予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-30 21:00:00
20136文字
会話率:40%
約32000年前天国と地獄は同じ時間に滅びた , その時[エンジェル]と[デビル]は一緒に地面にきた 。地面の生き物たちの化にする問題のせいで200年くらい戦った 。戦っは引き分けになった ......はずだった ,彼らの戦士はみんな
転生した , だけどある弱い[エンジェル]はまだ生きている 。[エンジェル]たちは戦士の転生体を地面から隔離した , 他の種族から隔離した 。今 , 人間は空を飛んでいる大島 ,浮く島に住んでいる 。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-25 12:00:00
42758文字
会話率:0%
【カクヨム様 日間一位、週間一位獲得(ジャンル:恋愛)】
俺の名は山岸 遼太郎。
中学時代にロクなことがなかったから、同級生が誰も来ないような遠方の高校に進学してやったぜ。
ここから俺の素晴らしい高校生活の幕が開ける……はずだった。
なぜ、中学の時に一番仲の悪かった女子が同じ高校に……?
……え、同じクラス? しかも前の座席?
なるべく関わらないように過ごそう……。
って、いや、帰り道被りすぎだろ!?
あ~、なんでお前不良に絡まれてんだよ、俺が助けるしかねーじゃん!
何とかバレないようにして……。
いや、助けたのは俺じゃない!
お礼とか言われても知らん!
なんでお前、そんなに俺に声掛けてくるんだよ!?
俺達、一番仲が悪かったはずじゃ……。
※カクヨム様に掲載されている内容から改稿したものを投稿しています。
※カクヨム様におけるランキング獲得日時(初獲得時):日間一位(2021/3/1~)、週間一位(2021/3/3~)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-18 17:11:28
82642文字
会話率:41%
世界が終わりを望んだから、少女は世界を終わらせた。
これまで生まれ変わりを、"輪廻転生"を繰り返す事で魂を成長させてきた人類。
前世の記憶をリセットしつつも、魂の名残を継承しながら成長を続けてきた人類。
そんな人類の中に、輪廻転生を繰り返しながら人々を救い続ける一人の男がいた。
男はある転生時に殺されそうになっていた"少女"を救おうとして失敗。悲惨な死を遂げてしまう。
その事件がきっかけで世界は崩壊。
無の世界にたった一人、死にかけの少女だけが取り残された。
世界崩壊後、気が狂う程の苦難を乗り越え神の力を得た少女は、新たなる世界創造に成功。かつて自分の事をを命がけで助けようとした彼と二人っきりの、楽園のような世界を生み出した。
……はずだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-03 21:13:21
20502文字
会話率:46%
仕事帰り、暴走トラックに轢かれ人生を終えた……はずだった私、一ノ瀬玲奈は、死にかけている所を"伝説の魔女"カイネに助けられる。何だかんだで一緒に暮らす事になった私に待ち受けていたのは、酒煙草ギャンブル全てに毎日元気に取り
組み、生活能力皆無のまるでだめな大人との共同生活でした。
だめ魔女を褒めて叱って何とか動かしながら、人々とふれあい、食材と戦いながら、何だか転生前より疲れる気のする異世界スローライフ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-29 01:25:50
7449文字
会話率:58%
少しだけ変わった趣味をもつ少年、上総悠は若くしてこの世を去った……はずだったが、気がつけば彼は見覚えのない森の中にいた。
無一文どころか衣食住の保証すらない世界に放り出されるも、悠は興奮を隠しきれずに笑う。地球では役に立たないと笑われていた
趣味が活かせる環境に身をおくことが出来たからだ。
悠の趣味・特技は『サバイバルの知識』と『未知の食材への興味』。異世界は悠にとっては未知の食材の宝庫であり、初めて自分が肯定される場所だった。
食べた魔物の力を得る──食べれば食べるほど強くなるというシンプルなチート能力を使って悠は魔境から魔境を渡り歩き、やがて世界中を食べつくす。
「ほ、本当にそれを食べるの……?」「異世界の魔境では貴重なタンパク源だぞ」
食べて、強くなって、また食べる! ファンタジーな異世界でサバイバル飯を食べる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-21 20:11:14
560953文字
会話率:31%
“ここ、天国じゃないの!?”
ラッキーじいさんこと佐久間善太郎は、重い病気や障害にかかることもなく、順風満帆な人生を送って、今年で百歳。満足した彼は妻のいる天国へと向かう……はずだった。
気づけば転生。ステータスそこそこの二十歳の人間に
なったラッキーじいさんはラッキーの繰り返しでヤバい竜を倒しちゃって、しまいには悪魔から魔王のおさそいが!?
待て待て!俺人間だし!やだよ人間界潰すとか!てか攻撃力0だし!
でも魔王になったらうまい飯や寝床があって、良いこともいっぱいあるんだよな……
ラッキーじいさん、いや、ラッキー青年がお届けする異世界ライフのお話です。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
異世界モノにあまり詳しくない学生が書いてみました。(笑)
ですのでみなさんの意見を多く取り入れていきたいと考えております。
この作品は作者の本命ではないので投稿が物凄く遅れるかもしれないです。
(本命は連載のローファンタジー作品なのでよければそちらもどうぞ(^-^)/)
読んだら評価、感想、できればブクマ登録もお願いしますっ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-21 08:53:22
8635文字
会話率:25%
魔王は討伐され、人間は戦争に勝利した。
魔王に仕えた誇り高きレッドドラゴンは敗北し、その生涯を終えた……はずだった。
人間に生まれ変わったレッドドラゴンが、人間として生きる話です。
初投稿なので拙いですが頑張ります。
最終更新:2021-02-19 04:50:33
1458文字
会話率:28%