ある日、山崩れが起きてその後に洞窟が現れた。
付近の住民が入ってみると、それっきり失踪。
地元の警察官が捜索に赴いたが、二重遭難。
レスキュー隊が向かうも、断念。
なぜなら、洞窟の奥には怪物が生息するダンジョンが広がっていたからだ。
こ
んな想定外の事態に対処できる、できそうな、可能性がある組織は日本ではただ1つ。
自衛隊だけだ。
政府は防衛省が対処するよう、秘密裏に予算を成立させた。
これを受け、統合幕僚監部は陸上自衛隊 第16普通科連隊を中心に第2戦闘団を編成。本件に対処することを決定した。
パニックを避けるため、当該案件は特定秘密に認定。情報管制を敷き、秘匿契約を結んだ学者や、米軍の協力を仰ぎ調査を開始して数ヶ月。
何も知らん会社員がダンジョンに落っこって来た。特定秘密漏洩の危機である。
この危機をどうするかということを気にかけようともしない、すちゃらか会社員の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-04 22:54:50
164768文字
会話率:24%
【陪審院】
通称「魔術師を裁く断頭台」。
IMSA(国際魔術監督機構)内に存在する独立組織。重犯罪傾向のある〈魔術師〉や、裏社会、権力者と通じ、魔術界にとって芳しくない情勢を生む魔術結社を「処分」する執行機関。
特に実動部隊の人間は〈
陪審員〉と呼称される。
2023年現在、〈陪審員〉構成員は10名。
19世紀から20世紀初頭にかけて、神秘主義の御旗の下、ついに〈魔術〉は世間に躍り出た。それは魔術にとっての過ぎ去りし春。かつて『黄金期』と呼ばれた、近代魔術師たちによる〈魔術〉の開放は、しかしやがて砂上の楼閣のように崩れ去った。
そして、時は2020年代。
IMSA――――――『国際魔術監督機構』、通称・〈連盟〉による一般社会からの完全な魔術の秘匿が達成され、魔術界は徹底した管理下に置かれていた。国家権力や、地方官吏に高級官僚、巨大コンツェルンや財閥から、麻薬カルテル、マフィア、ギャングまでの不法組織とも絡み合いながら、けして表からは見えない暗闇の中で〈魔術〉は蠢き続ける。
これは、〈魔術〉と〈魔術師〉を裁く、10人の魔術師の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-12 21:41:34
68028文字
会話率:28%
神話の時代の2柱の神は死に瀕して来世での再会を選び転生する。
一人の元男神がある世界に強制召喚に巻き込まれたところから事態は動き出す。
降り立った地は徐々にではあるが崩壊の兆しがあった。別の平行世界への脱出も出来きず原因を究明しようと思い
つつもいまいち危機感がない主人公。
再会を約束した元女神さんとの再会を果たし暫くはブラブラしつつ気が付けば大きな選択を迫られる。
基本は主人公視点。
会話中心で若干説明文くさいところもあるかもです。
元神様で劣化してます。主人公(魔法戦士)、ヒロイン(魔法使い)人類の範疇を越えてる人で成長成分は少なめです。奥の手は秘匿中。
主人公の強さは人類の枠は超えてますが、ゲーム的要素を廃しているので極端に強いわけではありません。
どれほど強くても短剣の一刺しで死ぬときは死にます。
魔法>剣の世界なので魔法成分は多め。
仕事の隙間時間で執筆してるので不定期更新。
ヒロインズの好感度は作中の段階ではやや高め。
メインヒロイン以外の落としどころはまだ未定。
貨幣以外の単位は見慣れたものに置き換えます。
過去に様々な世界から異邦人が来て文化的侵略がそれなりに進んでいます。
都市部と辺境の文明レベルにかなりの差があります。
現在更新作業と停止しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-10 08:50:47
216639文字
会話率:40%
自分では何も理解できぬまま、あっという間に交通事故で亡くなった男。
実は彼には世界を救う力が眠っていた。
しかし、その力を発揮する前に敵対勢力に殺されたのだった。
せっかく秘匿してたのに……と残念がる神々達。
ヒーローになる予定で死なれては
困る!
ということで、転生して、やりなおし。
さてさて、ちゃんとしたヒーローになれるか、この異世界で。
現在は冒険者編です。
最初に受けた依頼亜竜の群れ退治も、簡単に成功させた主人公。
次の依頼は、商隊の護衛任務。
ついでに冒険者レベルもBクラスに上がり、そのうちにAクラスも目前。
さあ、主人公は、どうする?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-27 23:38:09
107480文字
会話率:20%
ネットで目にした場所を目指して、無人駅で降りた吉野は長井老人に出会う。
秘匿された渓谷には何があるのか……。
最終更新:2017-05-15 03:00:00
9122文字
会話率:26%
時は2029年。舞台は新都磐城。
21年前の核戦争と、16年前の無血統治を経て、更なる経済的成長を遂げた日本の首都。
さして大きい技術革新も無く、緩やかに技術が進歩したもう一つの未来。
「現在、この国には約800人の能力者がいる。彼
等は存在が秘匿され、権利を奪われ、人質を取られ、能力犯罪を犯せば容赦無く裁判すら経ずに『処分』される。逃げれば人質に危害が及ぶ」
そんな事実を告げられた高校生、夏目アキラは、絶望しながらも能力者を取り締まる能力者集団「メビウス」の一員として戦場に身を置くことを決意する。
別の場所では、8年前、やっと手に入れた家族を奪われた復讐鬼「藤枝守」が、入手した情報を基に復讐を開始していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-02 22:58:58
237595文字
会話率:27%
報告書の内容が始まるまでの経緯
我々の世界とほぼ同じ歴史を歩んでいた平行世界「ハイマート」は、20世紀末、異界を結ぶ通路の集合体「ハブ」の発現によって、自分たちと極めてよく似ている世界(つまり、今これを呼んでいる読者がいる世界)があるこ
とを知る。異世界への対応を巡る対立からハイマート内で戦争が始まり、全面戦争にいたる。何回かの休戦ののち、現在でも局地的な紛争が続いている。
膠着した戦争のさなか、ハブの技術の応用によって兵力を自在に送り込む技術を確立した「術士団(じゅつしだん)」が、最終的な勝利者として台頭してくる。この集団は、政治や宗教など、特定の思想(イデオロギー)を持たないという思想によって結び付けられた人々による、少数寡頭の、地球規模の支配階級である。
術士団は統制を強め、反対派を弾圧し、血みどろの紛争を更に大きな戦争によって解決する。「自分たちと同じであり他者でもある」平行世界(ロウランド)に対しては、自分たちの世界の存在を秘匿しつつ、密かに調査をして相手を見極めるという方針を固める。
そして、無用な混乱を防ぐという大義名分のもとに、得られた情報の独占に努めた。
術士団の構成員たる相術士(そうじゅつし)(相士あるいは術士と略称される)の一人、上田一般術士は、ハイマートの平行世界たるロウランドに赴任するように辞令を受ける。目的はロウランドの文化、風俗を調べ、報告すること。そしてこれといった人材を勧誘し、ハイマート側に引き込むことである。
小型のハブを通って、和歌山沖にある島に上陸するところから、報告書の描写は始まる。
上田はロウランドに赴く以前から、ロウランドの出来事を同僚で幼なじみの河井出(かわいで)一般術士に密かに伝える計画を温めていたらしい。
伝えることになった経緯や目的については、上田が報告書冒頭で早速語ってくれている
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-26 20:03:56
170674文字
会話率:22%
時は2170年。異能や魔術が当たり前になった世界を裏で守る者たちがいた。
日本に本拠地を構える禁忌秘匿部隊『|匣《パンドラ》』。
そこに所属する上杉稜真もその一人だ。
これは世界の禁忌を守り、時代の裏側で様々な最強達との戦いに身を投じる者達
の記録である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-19 06:00:00
2302文字
会話率:49%
有島咲は、実の父を殺すという罪を犯した。
しかし方法の特異さから事件は迷宮入りし、咲は現在高校生活を送ることが出来ている。
特異ーー炎を産み出すことができる力
咲は真相を秘匿する代わりに、一切の交友を絶つことで贖罪とするが、その力で魔法
少女になれと迫られ交友を持ち始めてしまう。
罪悪感が増し、炎もその強さを増していく。
力の源は心の弱さに比例する。それに気付いたとき、彼女は自分の弱さに気づき、更なる深みへとはまっていくーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-30 07:00:00
977文字
会話率:0%
【異世界ファンタジー】×【迷彩服自衛官】×【狩猟採集サバイバル】
【蛇塚ショウイチ】は自衛隊の新隊員教育の途中で異世界に迷い込んだ不運な男だ。
彼は元の世界に帰るため異世界転移に関わったと推測される【赤いドラゴン】を追う……のだが、行く
先々のエリアで出くわす凶悪なモンスターや様々な問題(主に食糧難)、そして異世界のかわいい女の子たちが立ち塞がってなかなか帰れそうにない。
彼は知恵と勇気と持ち込んだ装備、そして多少の下心を武器に多くの難題(主に食糧難)に立ち向かう。
※※ 注意 ※※
主人公には「」付きセリフがありません。地の文すべてが主人公のセリフみたいな特殊な書き方をしています。ドキュメンタリー風?
捕まえた獲物を解体する描写があります。微グロ注意。
残弾数はゼロです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-25 21:21:23
101515文字
会話率:7%
【僕】は女神さまから特殊なスキルをもらって異世界に転生する。
そのスキルの名は【リセット】。運命にすら干渉するとんでもないスキルを駆使して、とあるダンジョン内で力尽きてしまう運命の冒険者たちを救うために奮闘する。
繰り返される悲劇は必ず
や突破してみせる。過酷なトライ&エラーの果てに、冒険者たちを待ち受けている運命とは――――
【僕】の最後の選択は――――
※短編を制作する予定でしたが、1万字を超えてしまったので4分割しました。そしてさらに長くなるという……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-11 21:00:00
17371文字
会話率:24%
ある日突然'魔法'を名乗る女の子が家に現れる。魔法にも個性があり長所と短所があり、また優劣がある。魔法に選ばれた人のみが魔法を扱うことができる世界。でも、その存在は秘匿されている。和服美女な'魔法'とのこれからに不安と期待を持ちながら日々を
過ごす。不幸は重なる。だがそれは幸福にも言える。さまざまな経験を超えた主人公、天見理世の未来とは!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-07 18:16:20
4149文字
会話率:49%
自らの思念を世界の概念に上書きし、一時的に再定義する技術「魔術」。
遥か古代の文明を支えたその技術は一度途絶え、人々の記憶・歴史から抹消された。
20世紀後半、魔術は再び世界に顕現し、以来表の世界から隔離・秘匿され発展を続けている。
日本
、真田高校に通う少年「旁 共太郎(つくりきょうたろう)」は、とある事件をきっかけに魔術の存在を知ってしまう。
「須原 怜(すばるれい)」彼女との出会いは、共太郎にとって「災厄の始まり」であり「運命の出会い」だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-20 20:14:26
3248文字
会話率:38%
矢崎悠斗は、記憶を喪失した。
生まれた場所、今までいたところ、地球が二度破壊されたこと、自分が〈能力者〉であること……。
襲来する生命体、ノワルを殲滅するなか、悠斗は頭痛を引き起こす。理由は分からない。ただ、その時目の前にいたのは――翼を持
つ少女だった。
これは、地球を守るための戦乱。異常な日常の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-31 01:00:00
81942文字
会話率:43%
西暦2034年
東海地方大爆発事件発生
同、2035年
爆心地付近にて新たなエネルギー物質、『ミソロニウム』が発見される。
革命的なエネルギー物質の発見により少子高齢化により衰退した日本は高度経済成長を再び起こした。
それから8年後
ー大
爆発により身寄りを失った普通の高校生、不知火 創輝「シラヌイ ソウキ」はひょんな事からこの万能エネルギーの秘匿された真実を知ってしまう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-24 20:39:08
3247文字
会話率:7%
両親を事故で失い孤児になった少年が、現代に秘匿された迷宮(ダンジョン)の管理に巻き込まれる話。
2016/12/09:またしばらく更新お休みです。あと100万PV達成しました。
2016/12/01:Ver1.0削除。
2016/11/1
1:しばらく水曜土曜0時更新になります。次の更新は11/12 0時です。
2016/11/01:加筆修正したVer2.0公開。変更点詳細は活動報告にて。初めての方は下のほうにあるVer2.0からどうぞ。Ver1.0は11月末日に消します。
2016/09/05:公開。ルビのタグミスは随時直してゆきます。第三章16話は9/6 0時から1日1話ずつ公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-07 00:00:00
121767文字
会話率:52%
俺は知らない。人類が進化する、その意味を。
わたしは知りたい。いつまで人はヒトであり続けられるのだろう。
この私は知っている。超人は、既に進化を経た人類は地上の新たな支配者であり続ける。
僕は知るだろう。自分が生き続けるべきなのか、
それとも滅ぶべきなのか。
私に教えて。
ママをこんなふうにしたのは、一体だれ?
暦は千年に一度の節目を迎えつつある。
その“意味”を、飛田桐哉は知らなかった。「秘匿憲国軍」を名乗る男が扉を破り、部屋に乗り込んで来るまでは……
劇薬によって解放される力。カルト系ダークアクション。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-13 11:39:55
43187文字
会話率:35%
近未来、とある歴史ある国で今まで否定されていた『魔法』が認められた。
そんな科学と魔法が入り乱れた世界で、主人公 白水雅が目指すのは、高級官僚ー!?
生まれ持った特異魔法は徹底秘匿!邪魔するものは神であろうと容赦しない!
そんな彼が、出会い
、別れの中で成長していくほのぼの(笑)系ストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-17 01:16:23
1705文字
会話率:47%
ある秘匿組織に作られた男。
その男を作ったもの。
その男を守るもの。
その男と再び昔のような関係に戻りたいもの。
その男に思いを寄せるもの。
その男、またはその組織を狙うもの。
人々の思いは交錯する。
人々はコンピューターを使役し、使役さ
れる。
人工知能を使役し、使役される。
科学技術が人々の思っているより進んでいたら起こり得るかもしれない、そんなお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-24 23:55:11
2724文字
会話率:25%
国立魔法学園は名前の通り普通の学校とは違う。
主に軍事利用その他に研究職などの人材を
輩出するため、魔力を持った若者を育てるために
初等部から大学まである国家機関だ。
この学園に新しい先生が配属された。
その先生と生徒達の出会いから、学園に
色々な
事が起こり始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-20 00:07:01
7800文字
会話率:37%
15世紀末に最盛期を迎えた錬金術は、魔術師たちに寿命の伸長と不老をもたらした。
かれらは今もなお生き、その知識を秘匿したまま隠遁している。
そして、西暦2000年。二度目の大世紀末。
生命の禁忌を犯した過去の魔術師たち……「完成者」を、狩る
ための組織があった。
それが「賢人会議」。現代の魔術師ギルドだ。
あてどなく彷徨うかに見える完成者アリツィヤと、彼女のもとに続々と送り込まれる、現代の魔術師たち。
かれらの戦いに巻き込まれる者もいる。
戦いは繰り返される。そのたびに、勝者と敗者が分かたれる。
傷つく者。命を落とす者。犠牲者たちの魂を呑み込んで、戦いは激しさを増す。
その闘争の背後に見え隠れする、影のごとき騎士……『狂王』の姿。
アリツィヤの目的とは何か。
『狂王』とは何か。
激しい戦いに身を投じる者達の結末は何処にあるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-13 14:47:21
169704文字
会話率:28%