笑う事をしない女性、リリア・プロ―ジェット。
彼女は感情を表情で表す事が出来ず、常に無表情なため、『氷の令嬢』と呼ばれていた。
そんな彼女には幼馴染の青年と婚約をしていたのだが、ある日その婚約は青年のディアスの言葉により破棄される。
真実の
愛に目覚めたなどほざき、リリアは悲しむ事なくその婚約を承知し――それを、妹のアンジェ、これから義弟になる王位継承者の第二王子、クリストファー、そして王位を放棄した第一王子、ウィンセントに話をすると、ウィンセントが彼女に手を取る。
「俺の妻にならないか?」
これは、氷の令嬢の心を少しずつ溶かしていく、二人の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-21 03:45:19
7844文字
会話率:52%
ミルフォード・ウェンディ・アルフォート皇太子は悩んでいた。婚約者が絶対に自分を見つめなかったからだ。
ミルフォードは王位継承第一位であり、幼少期から見られる立場にあった。
金髪碧眼、整った顔立ち、愛くるしい笑顔は幼少期から臣下と国民に愛
された。
青年になり剣戟で身体は鍛えられ、背は一段と高くなる。優雅さと理知的な笑みで社交界の貴族令嬢を魅了し、言い寄った令嬢達を貴族紳士の恋人に仕立て上げる巧みな話術は男女共に好感を呼び絶対的な影響力を持っていた。
けして高慢にならず、常に謙虚で王家を支える者を心から労う姿は国民から信頼厚く、絶大な人気があった。
皇太子が行けば、誰しもが皇太子を見た。
麗しき若き太陽。
目を合わせれば幸運が招かれると信じる者さえいた。
なぜなら彼は不敬だとは誹らず、必ず微笑んだから。
微笑みは優しさと慈悲深さを示している。――――
この物語は麗しく完璧な皇太子が最愛の婚約者の視線を獲得する、その幕間である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 01:28:56
4907文字
会話率:45%
国境にある小さな村に住むアデリタ・メディシナは知っている。この世界が『君が王にする~奇跡はその手から花開く~』、通称『キミガオ』と呼ばれるゲームの世界であるということを。けれど、対して世界に興味はなかった。何故なら、一目惚れした攻略対象を目
当てにさわりをちょっとプレイした程度のゲームであり、ストーリーもイベントもそれほど頭に残っていなかったからだ。そもそも、そんな一目惚れの攻略対象に会うこともできなかったので、プレイ自体放り投げたのが正解だが。
そも、生まれ変わったのならしょうがない、どうせモブでしょうと自由に生き始める。そして、かつて一目惚れした攻略対象であるイグナシオ第三王子にひょんなことから出逢い、共に暮らし、必ず戻ってくるからという彼の言葉に苦笑いを零し、別れた。数年の時を経て、アデリタはとある条件に合う者として王城へと呼ばれ、彼と再会する。数年間、人助けに、自宅改装、病の流行と慌ただしく生きてきたアデリタは知らなかった。イグナシオが抱く愛は深く重く熟成されていることに。
そして、そんな彼と共にアデリタは王太子を決める王位継承戦に参加することとなる。アデリタをやたら敵視する聖女様に、イグナシオへ呪いをかけた犯人と、様々な事柄に巻き込まれながらもアデリタは今日もイグナシオの愛に包まれ、薬師としての仕事をのんびりとする。
※アルファポリスにも掲載しています。
※5/25〜6/1までは毎日更新。以降は最低でも週一更新。
※ご都合主義もりもりです。
※基本アデリタ視点。★イグナシオ視点、◆その他の視点となってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 20:19:04
138516文字
会話率:59%
アンジール王国の王位継承者不在の問題解決のため、近隣諸国の王子様達が終結。
その中でも一番の小国マスタードシード王国のドンキ王子は、不思議なメガネを持っていて……
最終更新:2023-03-07 00:06:34
10500文字
会話率:26%
厳格な神祇官を代々務めるスオウ一族の姫と国王との間に生まれた王太子アオイ。
彼は王位継承争いに負け、瀕死の重傷を負う。
死にゆく中、見上げた空には一羽の白い鳥が飛んでいた。
時を同じくして、片田舎の村娘アカネは高熱を出し生死の境を彷徨ったが
、回復し、成人して初めての春祭りを迎えようとしていた。
美しい容姿であるのに、性格はガサツで女らしくない。
二人の少年、少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-04 15:43:48
79847文字
会話率:36%
死を知った者に王位継承する
キーワード:
最終更新:2023-02-23 23:00:00
209文字
会話率:0%
とある王国では、王位継承戦が幕を上げようとしていた。対決は超優秀天才イケメン性格良いけど幼い第五王子と、スペック普通だけど努力してきましたよ第一王子だ。どちらにも負けられない理由があり、えてしてそれは他者から見ればどうでも良い事だ。
少
なくとも俺はそう思う。
・・・・て俺の妹は言ってた。嫌だなあアニキ!俺は兄上に付いて行きますよ!
この世界はファンタジーであり、フィクションであるの実在する団体とは(以下略)
皆さまの感想、意見、アドバイスお待ちしております。
誤字脱字の指摘も是非、お願いします。
カクヨムにて先行投稿中です!!
(url)https://kakuyomu.jp/works/1177354055408591562折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 06:00:00
566766文字
会話率:49%
時は王位継承戦の中盤も過ぎた頃。
急に本気を出した弟にびっくりしながらも、職務をこなしていた私。
そんな時、事件は起きた。
最高重要参考人は、私だ。
‥‥なんでやねん
昨晩までずっと徹夜やったわ。そんなんするぐらいなら寝てますぅ~。
最終更新:2021-09-10 08:28:40
53622文字
会話率:54%
私の名前はフォー。
ワーン兄上、ツー姉上、スリー兄上、そして弟のファイーブがいるの。
で今絶賛王位継承戦でバトりあっているの。でもね、私は参加したら瞬殺されちゃうから急いで安全圏を作っているんだ。逆に弟は才能が有り余っているから参加している
の。世の中不公平だよね。
そんなこんなで今日まで生きて来たけどさぁ、何か派閥拡大で私に勧誘が来るんだ。それを頑張って追いやる話だよ!!
『弟が優秀なせいで王国が荒れそうです』の続編だよ!なっっっっっげぇからそこんとこ注意して読んでね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-22 12:34:18
42240文字
会話率:48%
セカイとは色々あるものです。
ですが、私ほどの美少女には未だ出会った事はありません。
私は暴漢に殺された。こんなに悲しい事はないでしょう。
私はただ自分を護っただけなのに。
こんな理不尽な事はないでしょう。とても残念な人生でした。
そう、『でした。』なのです。
転生前も転生後もそれはセカイの果てまで届いている普遍的な事です。
きっと、この先も会うことは無いでしょう。
順風満帆に異世界生活をノンビリ堪能出来れば良いのですが、『王位継承』するにあたり、『セカイ一周』をする必要があるらしいのです。
とても面倒くさいです。もう一度転生出来ませんか。
私は旅をする。ただ、安らぎを求めて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-20 20:14:24
30018文字
会話率:23%
「神様の座標を見つけた」
謎の言葉を残し王都から姿を消す、第一王位継承者アリスティア。それは王の不在をひた隠す最古の大国ラティカの混迷をさらに加速させる。
王座を巡る争乱の幕があがると、歪めた歴史の裏に潜む人外もまた、舞台袖から蠢きはじめ
ていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-15 08:38:53
227167文字
会話率:44%
オークス帝国王女、ソフィア・オークス。
帝国の華と呼ばれた彼女は、大変外面がよく使用人からの評判も上々であったが、正体を知っている弟からすれば理不尽な悪魔であった。
王位継承を望む弟の影で大人しく暮らすつもりでいたのだが、建国記念パーティー
での弟の婚約者の発言で事態は急変。
淑女らしく外面のいい彼女が、弟のために本領を発揮する話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-10 17:00:00
6114文字
会話率:25%
その男は全てを失った……
カミア王女が男の娘と知らず彼女を愛してしまったシナーフはモリカとの婚約を破棄してしまった。しかし、キシュホーテ王国は保守的なお国柄。シナーフは王位継承権を失っただけではなく廃嫡され国を去らねばならなくなったのであっ
た。
そんな経緯でシナーフはLGBTに寛容なカミア王女の生国グウトンで平民となり二人で暮らしていた。国も継承権も財産も臣下も友も婚約者も失った彼は己の愚かさを呪うのだった……
『「君を愛することはできない」と真実の愛を貫いた婚約者。私がザマァするまでもなく自滅しました。』のシナーフ殿下とカミア王女のその後のお話しです。
前作をお読みになっていなくても楽しめると思いますが、できれば前作からお読みいただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-07 16:01:02
7777文字
会話率:40%
幼き頃、孤児院から脱走したメイ=マゼンタは、ある魔法使と勘違いされて命を狙われるが、ローズタート王国の第二王位継承者であるシアン=オリヴァーに助けてもらう。その後は普通に日常生活を送るメイだったが、ある日を境にたびたびシアンの夢に入り込んで
しまうようになる。そんな中、シアンから伝えられた言葉は「同じCOLORとして、この国を守ってくれないか」であった。COLORとは一体何なのか。命を狙われたのは、本当に勘違いからだったのか。魔法使である王族たちに巻き込まれてしまったメイ。彼女の人生は、今後どうなっていってしまうのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-02 19:00:00
3325文字
会話率:11%
小さなジャム屋を営むメイ=マゼンタは、ひょんなことから自国の第二王位継承者、リオ=シアンの夢にたびたび迷い込んでしまうことになる。そして、それが原因でメイ自身も魔法の使い手となってしまう。
そんなメイが、現実世界でリオから言われた言葉は「俺
と、アンバー=イエローと一緒に、国をより充実させる手伝いをしてくれないか。」だった。
ごく平凡だったメイの人生は、一体どうなってしまうのか____。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-18 12:43:59
5479文字
会話率:37%
色々あって連盟から除盟勧告を受けた『赤の夕暮』ギルドマスターのリセ・ヴァーミリオン(度を超えたお人好し)は、雀の涙ほどの報酬を提示する珍客アサナ・マゼンタスカイ(身分詐称)の依頼で、共にダンジョンに挑む
そのダンジョンで不本意ながら王位
継承者に選ばれたリセは、同時に王族にのみ許された血騰術式『デザイア』と、万能魔術触媒『精霊銀』の心臓を手に入れる
継承権を巡る争いに巻き込まれたり、広がった知名度に応えるべくダンジョンに潜ったり、異常魔術貴族から偏愛されたり、ケガの絶えない日々を送ることになってしまったリセは、周囲の期待を小さな背中に背負い、王国を覆う大いなる絶望に立ち向かうハメになってしまった
「『険しきを冒す』から冒険者だろう。道を開けろ、絶望」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-22 22:36:15
95352文字
会話率:57%
神が人間同士の争い事を楽しみたいが為だけに造られた、四大精霊が宿る銃。神は、それを人間に使わせる為に、天使という使いをも造った。
その銃を使えば、どんな人間にも精霊の力を使った物理攻撃が可能となり、天使は、使用者となる人間、その人間に銃
の使い方を教える指南役となる人間、ニ種類の契約を結ぶ。
屋敷の女主人とその娘達に、虐待を受けながら執事を続ける青年、ゼロ。彼の目的は、家人に毒を盛り、末永く苦しめた後に、屋敷に取り憑く怨霊となること。そんな彼の、もう一つの仕事が、四大精霊銃の指南役だった。
ゼロの元に送られてくる、生霊状態の仮使用契約者。彼は、なるべく天使の思惑に反するよう、仕向けていく。
一方、異国の島で暮らす娘、緋亜は国の結界を守る五本柱の一人として生きていた。
彼女は親に捨てられ、湖に巣食う妖しの生贄にされそうになったところを、当時の五本柱であった、ケイに助けられ、その後継者として育てられた。
しかし、育ての親ケイは、ある日急死してしまう。その後一人で暮らしていた緋亜の元に、ケイと異形の島の巫女王との間に生まれた、アオがやってくる。生まれ故郷の島に帰れないアオは、緋亜と共に街で働きながら生きていく。
ゼロが天使から得た報酬である毒草から、緋亜と島で出会うことになる。緋亜は、ゼロに暗闇から抜け、本名のレオンとして生きて欲しいと伝える。
ゼロは、レオンとして、緋亜の隣で生きる事を選び、屋敷を出、天使との契約も破棄する。
そして、異形の島では、王位継承で揺れていた。巫女王の跡継ぎは、彼女の実子ではない為、島を支える特別な力がないのが、その原因だった。
その特別な力を持つアオは、再び故郷の島に戻り、王の一族を支えることを誓う。
緋亜の隣で生きることを望む、レオンとアオ。そのどちらも大好きな、緋亜。三人は、同じ街で共に生きていくのであった。
※アルファポリス、カクヨムにも掲載中です※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 21:10:57
110741文字
会話率:37%
異世界転移したS級冒険者のウキョウは元第五王子だと言うことを隠し、ダンジョン攻略を進めるべくパーティーメンバーの打ち合わせに向かったのだが、そこで相棒であり片恋相手の魔法剣士カノンが突如脱退宣言をする。
「冒険者をやめる、亡命ってどういうこ
とだよ? きっちり説明されないと俺は納得しないからな」
「ウキョウ。私が異世界転生者だって話した時に伝えるべきだったのかもね。……カノンは冒険者名で、本名はセシリー・ルフォール。公爵令嬢なの。そして私の婚約者はレオナード・レーネック・ロード。つまりは王太子殿下ということ」
レオナード王太子。
うん、あー、これは──長兄じゃん。「あははは」と顔に手を当てて笑ったのち、「はあああああああああああああああああああ!?」と叫ぶウキョウ。
話を聞くともうすぐ『棘姫と呪縛の憂国』乙女ゲームのシナリオ展開通りに婚約者に婚約破棄されて破滅すると言い出す。
失恋。しかも婚約相手は実の兄。
さらにウキョウはこの世界はMMORPG『イルミンスール』を模倣世界だと勘違いしており、確認のため王位継承権争いを防ぐため野に放たれた兄姉たちに助けを求めるのだが、調べていくうちに国家転覆を企てる存在を知りある計画を立てる。それは奇しくも乙女ゲームのシナリオ展開通りの断罪イベントだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-17 19:11:58
27857文字
会話率:47%
「聖女の力が失ったことを未来の夫に相談もない。これは私の婚約者としての自覚が欠けていると思わないか?」と婚約者のヘルムート第二王子は、パーティー会場で元聖女ユズに尋ねる。
「信頼関係が築けないのなら、これを機に婚約破棄をするのもいいだろう」
虎視眈々と次期王妃の座を狙う貴族派の人々からの視線に耐えかねて婚約破棄を受け入れる。
聖女でもなく次期王妃でもなくなったユズの前に、王位継承権を破棄した第一王子ハインツがある提案をする。
二人の王子の偏愛にユズは……。
※ざあ要素あり。
※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-18 08:12:28
9578文字
会話率:43%
ただ、生まれたことに罪があった。
産ませた男は権力者。
産んだ女は裁かれて、異母兄弟から疎まれて――
「いや、まぁ、そのあたりはどうでもいいわね」
最強の覇権国家ラヴェリア聖王国から、一人の王女が追放された。
第4位王位継承者の彼女は
、卑しい身分へ落とされ国を追われる羽目に。
しかし、追い出されたのは、事の始まりでしかない。
彼女の首級には、法外な価値が宿っている。それを狙い、互いに競い合う腹違いたち。
あの手この手の魔の手を前に、元王女は立ち向かい、祖国を相手に剣を向ける。自身の自由のため、そして……
血を分けたバカどもを泣かすために。
こうして、はた迷惑な兄弟喧嘩の幕が開けた!
互いの手札はジョーカーだらけ、持つ者もやっぱりただのジョーカー!
時には他国もコッソリ巻き込み、他人の庭にて火花を散らす!
「さぁ、かかってくるがよろしいわ! アーハッハッハ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 14:29:16
1696186文字
会話率:26%
聖女コーネリアは、婚約者たる第一王子から婚約破棄を告げられる。
だが、婚約破棄することが婚約者が王位継承権を剥奪されることを理解していた彼女は素っ気なく、対応する。
何故、聖女との婚約破棄が王位継承権を剥奪されるのか、何故聖女と結婚しなくて
はならないのか、それには理由があった。
それは王家が呪われているからである──
※カクヨムにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-02 20:00:55
3404文字
会話率:56%
ドリス・オヒギンスは第一王子の婚約者だったが、いわれのない婚約破棄をされる──が婚約者の姉の元王女が其処に来て第一王子をボコボコ(精神物理両方)にした上で、やって来た国王陛下に告げ口をして第一王子は王位継承権を剥奪される。
その結果第二王子
と婚約することに──
カクヨム、アルファポリスでも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 18:30:31
6854文字
会話率:68%
《第二部までのあらすじ》
破壊の力を持ち『月夜の悪魔』と呼ばれ戦の道具とされた朔夜(サクヤ)。
王位継承権を奪われ、兄王に虐げられ育った龍晶(リュウショウ)。
二人の少年の間に芽生えた友情。しかし龍晶の為に戦った朔夜は記憶を失う。
それでも
王の命令により朔夜を戦の道具とせねばならなかった龍晶。
朔夜は不信を募らせ、本物の悪魔と化して龍晶を半死半生の目に遭わせる。
更に龍晶は王に逆らう罪人として追われる身となった。
そこに現れた皓照(コウショウ)が、悪魔を撃退する。
反乱に協力するという皓照の力の大きさを見て、龍晶は兄王に対し反旗を翻す事を決意した。
一方、皓照は悪魔となった朔夜の力を危険視し、再びの対峙の末、その息の根を止めた。
ややシリアス戦乱ファンタジー 第三部
随時挿絵を増やしていきます。改稿部分は絵有り。
苦手な方は設定より非表示にしてください。
http://m-pe.tv/u/m/novel/?uid=higu&id=11
上記サイトにて掲載。移設中。
第一部はこちら
https://ncode.syosetu.com/n5105hx/
第二部はこちら
https://ncode.syosetu.com/n2842hy/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 18:46:44
338857文字
会話率:39%
愚かな王太子による婚約破棄がもたらしたのは、国土を半分失う内乱だった。そして乱が終わってもなお、その傷跡は若者達を苦しめる。
平民から宰相へ登り詰めた英雄ウルフの娘、ジーナは、ウルフの養子として引き取られた、王家の血を引く反乱軍の子フィリ
ックスに幼い頃から恋をしている。が、フィリックスは放蕩息子として下町に繰り出す毎日。フィリックスに流れる血も、ジーナの想いを遠ざけた。
そして唯一の王位継承者として、生まれながらに国王陛下となったユージーンはジーナを愛しているが、政治的なしがらみにより結ばれるのは許されなかった。抱いた愛を貫く事を許されないまま生きてきた三人だが、大総督シュタイナーがジーナへ『フリージオ・サンスプライト侯爵令息』との縁談を仕組んだ事により、運命が動き出す。
婚約破棄、異世界転生要素はありますが、メインストーリーのスパイス程度です。また、明確なざまぁはありません。なお、逆行要素はガッツリ関わってきます。描写は緩めですがサラッと複数の死人が出たりするので、一応R−15指定をつけています。
なろうで作品を投稿するのは初です! にも関わらず、結末すら決めず、大したプロットもなく、私史上一番と言っていいほど成り行き任せで書いた作品ですが、全文書き上げているので間違いなく最後まで読めます、ご安心ください。感想などいただけたら励みになります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-18 17:27:58
108752文字
会話率:60%
デウスマキナ王国・・・
この国は次期王を【魔力・能力・神力】の強さによって王族や国民に決められる。勿論、身分や権力の差は影響しない。王族や国民からの推薦や立候補で上位100名になった者には王位継承権が授与される。
そして•••現国王の息
子というだけ魔法が使えず、知性も無く、国民から疎まられるている王子、ハルディア=ソールも又、王位継承者だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-17 12:29:55
4958文字
会話率:51%