それは、運命だったのか、それとも……
父とその龍によって家族も、仲間も、名前も奪われた少女。
彼女の傍にいるのは、唯一自分と共に生き残った紅龍と旅の途中に出会った鷹と狼。
そして――ふとした事から同道する事になった二人の兄妹。
少女が口に
する願いは「父への復讐」
だが、彼女の胸にある本当の願いは「父達との再会」
そして、「真実を知る事」
同道する兄妹は、「復讐を望む」と語る少女とそれを叶えようとする仲間達を前にどんな行動を取るのか……。
徐々に明かされていく真実と、緩やかに形を成していく恋模様。
少女達が迎える結末は、幸福の色を纏っているのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 13:04:47
313285文字
会話率:44%
アルラウネの少女が森の中に来た人をアドバイスして導くお話。
裏ではこっそりと、人の動向を観察するちょっぴり変わり者の「魔王」である。
「不殺の魔王」エフェドラ=シニカ。それが彼女の名前だ。
シーナやマグ、ノリアと人の輪が広まってい
き、遂に薬屋を開くことになる。不治の病とされていた伝染病やらなにやら、大樹海から取れた植物(薬)で救っていく。
対価は相手の生き血、その数滴を頂く。
ある時、噂は変化を遂げる。
パープレア大樹海にある小さな小屋。そこには願いを叶える女性がいるらしい。対価として生き血を要求されるらしいが、必ず救われるそうだ。
その瞬間を眺める時、女性の顔は魔王の形相なのだそう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 12:46:20
100035文字
会話率:48%
これは悪魔が主催するデスゲーム。異能を与えられた参加者達は、時に協力し、時に裏切り、殺し合う。何故なら彼らには、人を殺してでも叶えたい願いがあるから。
だが、そんなゲームに1人のバカが紛れ込んだ!鋼鉄の首輪を引き千切り!扉をタックルでぶち破
り!バカは元気に突き進む!
この話は、10人の人間が願いの為に殺し合うはずが、異能も頭脳も全て筋肉に敗北していくかんじの話です。
※大体毎日更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 22:20:00
628618文字
会話率:49%
学校生活が上手くいかず、進路もわからなくなって迷っている高校2年生の久信田士煌。
ある日の学校の帰り道、偶然にも神社の前で足を止める。そして学校で噂になっていた願いが叶う都市伝説をやってみることに。すると願いが叶うどころかタイムスリップし
てしまった!?
願いを叶える都市伝説はやっぱり嘘だったのか...。それになんでタイムスリップ??
これは想いが繋ぐ物語...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 02:45:39
15629文字
会話率:64%
【カクヨムより転載】
URL:https://kakuyomu.jp/works/16816452219319754468
12歳から続く夢世界少女とのお茶会。
明晰夢無双でやりたい事を叶える。
非公開にしても仕方ないだろうと
公開を決
めた夢シリーズ第一弾。
厳しい家庭に苦しい学校生活に自分の心の居場所を無くした主人公は12歳にして夢の世界に自分の居場所を求める。
明晰夢の研究、訓練を積み、茶色い革の椅子に座る髪が地よりも長い少女と出会う夢を続けて遠くから見るようになる。
夢のコントロールが出来るようになったある日、自分から少女に近づくと、彼女は初めましてとも言わずに言い放つ。
「私に名前を寄こしなさい。」
全てはそこから始まった。
この小説には一部神話が含まれていますが、諸説、改変されている部分が明晰夢なので一部ございます。
宗教的解釈、男女観もありますので受け付けられない方はこの小説の閲覧を控えられますことを推奨いたします。
尚、次元や時間の概念も存在するため内容がやや難しくなっております。
『なおこの物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 00:00:00
153627文字
会話率:55%
エボルブと呼ばれる異能が存在する世界。
ツキクサの妹のキノカは、厄災で人の身を一年で十分しか保てなくなった。キノカを元の身体に戻すために、ツキクサは特別国政補佐官となる。祝祭と呼ばれるどんな願いでも叶える力を手に入れるためだ。
ツ
キクサには、ルスティカーナ王国国王べガルアスからの祝祭奪取並びに後処理という使命が課せられていた。その使命を隠したままツキクサはべガルアスの配下として過ごし、使命を達成する機会を窺っていた。ルスティカーナ王国では、エデンの塔と呼ばれる祭儀が催されていた。塔の頂上に到達したものはどんな願いも叶えられるというのが表向きの祭儀の概要だが、実際はエボルブを宿す人間を捕縛し治験することを目的としていた。そんな非人道的な祭儀に終止符を打つためにも、ツキクサは今回の祭儀で反旗を翻し、使命を達成すると決意していた。
エデンの塔に参加し参加者の頂上到達を妨げるよう、べガルアスに命じられたツキクサは、指示通りの行動を取っていく。感情を殺して任務を遂行していたツキクサだが、様々な出逢いを通して少しずつ感情が芽生えていく。しかしキノカを元の身体に戻すことが最優先であるため、それは不要なものだと唾棄する。情は任務に支障を来たしかねないと思いつつも、ツキクサは同世代の男女と寝食を共にしたり共闘したりすることを通して、明確に仲間意識を覚えていく。奇襲を仕掛けられた際には、仲間を守ることを優先したために苦戦を強いられることになる。予期せぬ事態に見舞われながらも塔の頂上に到達すると、ツキクサの真の目的を知ったべガルアスが命を奪おうと襲い掛かってくる。相次ぐ連戦で疲弊しているために危機に陥るツキクサだが、仲間の助力もあり勝利を収める。しかし戦いは終わらず、べガルアスが祝祭を享けた代償として厄災をもたらす光球が出現する。それを無碍にはできず、ツキクサ一向は満身創痍ながらも光球の破壊に尽力する。
光球を破壊し、ツキクサは祝祭を使用する権利を得る。キノカを元の身体に戻そうとするが、できない。先のような厄災で仲間を傷つけたくなかったからだ。キノカもまた、誰かを傷つけてまで元の身体に戻ることを望んでいなかった。そんな純真なる想いが代償を必要とせずにツキクサの願いを叶え、キノカは元の身体を取り戻す。
かくしてツキクサは最愛の妹を救い、大切な仲間を手に入れた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 23:31:31
126053文字
会話率:46%
「君の妹と婚約をし直そうかな。君との婚約を……破棄、して」
「承ります」
「えっ?」
男爵令嬢メアリーの婚約者は、公爵家のギルバート。
家格の釣り合わない婚約の中で、「未来の公爵夫人にふさわしくあれ」と行動を抑圧され続けていた。
そして
ある時、妹エミリーの言葉に影響されたギルバートが婚約破棄を口にする。
メアリーは迷うことなく、それを受け入れた。
――それから二年。
婚約者の束縛から解放されたメアリーは、隣国で新たな目標と夢を見つけ、自由な日々を送っていた。
しかし、なぜかギルバートとの婚約は、いまだ正式に破棄されていなくて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 21:14:30
8093文字
会話率:37%
海と山に囲まれたとある街。
その街には、願いの叶う羽根が降るらしい……。
しかし、実際には願いが叶う事は無く、その羽根も人の命を奪いバケモノにしてしまうだけの物だった。
それでも噂は尽きず、願いを求めた人々が日々命を落としていく。
そんな街に住む少女、シウ。
彼女はとある事件をきっかけに自分の存在意義を見失い、無目的に街をさまよう日々を送っていた。
そんなある日、不思議な雰囲気の男と出会い……
やがて少女は男や仲間と共に、人々の偽りの希望を断ち切る為、『願いを叶える天使』を追う事となる。
いつか、街に羽根が降らなくなる日は来るのか。
※この作品はnolaノベル様にも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 18:20:58
144339文字
会話率:54%
大学時代の知り合いA子は少し挙動不審な子だった。A子は頑なに携帯電話を持たず、理由を聞くと「かかってくるから」と答えた。教師になる夢を叶えるために教員採用試験を受け、見事合格した主人公のもとに、A子が現れる。「〇〇ちゃんに聞いてほしい話があ
るの」A子の話とは...?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 14:55:11
3593文字
会話率:37%
魂を集めて願いを叶える『憑神』と呼ばれる能力者達のバトルロワイヤル――『憑神遊戯《ツキガミゲーム》』。「最凶」と恐れられる狐面の少年――宗。彼は能力を多用できない事情がゆえ、協力者を探し一人の少女と出会う。時にぶつかり、時にすれ違い、それで
も手を取り合い殺していく。すべては何に代えても叶えたい"願い"のために。"願い"と"想い"が渦巻く殺し合いの先に、少年と少女は何をつかみ取るのだろうか。
※各タイトル先頭の英字はそれぞれep:本編/qt:閑話です。
※カクヨム様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 12:05:00
239799文字
会話率:28%
悪魔は召喚主の願いを叶えるため王子の側に留まることにした。王子はそんな悪魔を追い返そうとする、しかし、すれ違う中で次第に王子は悪魔のことが気になっていく。
最終更新:2025-01-31 11:24:33
109040文字
会話率:76%
命を代償にしてでも願いたいものがある。
それを叶える玉が存在する。
少女の仕事はその玉で依頼人の願いを叶えること。
依頼人の様々な感情を見ながら成長する少女の話。
最終更新:2025-01-31 09:53:26
28129文字
会話率:22%
今
此処にあるもの
地球の香り
叶わないなら
叶えてみせる
蝶
は自由に
掌にあるもの
ずっと
ずっと
最終更新:2025-01-31 08:31:13
213文字
会話率:0%
いくつか
叶えた夢
日々よ
幸せであれ
最終更新:2024-05-31 07:41:58
226文字
会話率:0%
勇者の仲間だった聖女アグノラは泣き叫んだ。
愛する勇者マリウスが、魔王を討伐する目前で殺された。魔王との実力差は著しく、全滅は間違いなかった。だがよく見ると、マリウスは背中からナイフで刺されていた。それは仲間の裏切りを意味した。
何度も
告白しても愛を受け入れてもらえなかったアグノラだったが、マリウスが死ぬ直前に「愛しています」と伝えると、マリウスから「俺も」と返事があり、マリウスはそのまま息を引き取った。
様々な想いが駆け巡る中で激しく泣いた聖女は、光に包まれた。
そして気付くと、過去の姿に戻っていた。
まだ勇者と出会う前の自分に。
もう勇者は殺させない。
それなら、勇者を勇者にしなければいいんじゃないの、とアグノラは考える。
のどかな村でスローライフがしたいともらしていたマリウス。その夢、私が叶えてあげるからね、とアグノラは誓うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 06:30:00
392054文字
会話率:27%
願いを叶えてくれる望み仙人のもとへ、心美(ここみ)は向かう。
実は望み仙人の正体は父なのだが、心美(ここみ)は分かっていた。
キーワード:
最終更新:2025-01-29 15:35:33
2117文字
会話率:32%
預けくじというくじが駄菓子屋『ワクセイ』にある。
夢を叶えたい望はくじを引くことにトライする。
キーワード:
最終更新:2025-01-22 10:28:06
1198文字
会話率:32%
恋を叶えるキューピッドに、モブの人間が依頼をするがキューピッドは断ります。
相手の女性に対して、キューピッドも恋をしていたからです。
けれど女性が恋をしている相手は、モブの人間なのでした。
キーワード:
最終更新:2025-01-09 23:56:27
1577文字
会話率:25%
どうしても女の子になりたかった。
この身体も顔も声も、なにもかもが嫌だった。
だから女の子の恰好に憧れた。
あぁ――魔法が使えたらいいのになぁ――
ある男の子がパラレルワールドに転移して魔法を授けられる。彼は魔法を行使し、願いを叶えるが、そ
れには代償が伴っていた。
ありま氷炎様「第十回春節企画」参加作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 06:00:00
9819文字
会話率:38%
十八歳の誕生日に剣道インターハイ三連覇を果たした直後、ダンプカーに跳ねられて死亡した少女。
死んだ事に納得がいかず、「絶対に生まれ変わって最強剣士になってやる!」と思った途端に異世界(ファンタジーの世界)に転生。
小国の王女(二男二女の末っ
子)に転生し、最強剣士を目指すも大国に攻められ国は滅亡。
国の復興と最強剣士への夢を叶える為に、彼女は戦い続ける事を決意する。
果たして、国の復興は成し得るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 01:00:00
173856文字
会話率:40%
昔、強大な夢魔(むま)が現れ、その力で一つの国を夢の世界に引きずり込んでいった。その夢の中で人々は覚めることなく、人々は欲望を無限に叶えられる世界に閉じ込められた。
さらに力をもった夢魔は【夢魔の王】を名乗り、やがて誰もが目覚めることのない
国は滅亡の危機に立たされていた。
しかし、夢魔の力に抗い、目を覚ました者たちがいた。その一部の者が集まり眠っている者たちを救うため、夢渡(ゆめわたり)と呼ばれる方法を編み出し、浄火の術によって夢魔を祓い、夢の世界に囚われた人々を解放する術を手に入れることに成功した。この術により、夢の世界に閉じ込められていた人々は目覚めていった。
人々が目覚め、自分の力が弱まっていくことを知った王はいずこかへと姿を消した。
そして月日は流れた折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-01-28 15:05:24
1256文字
会話率:29%
とある廃墟で一人の男が目を覚ます。彼には自身に関する記憶が無かった。
記憶の戻らぬまま廃墟の外に出るが、世界は異様な程に赤く染まっていた。その元凶は一つの星であり、星を見た男は何故か己の名を思い出す。
「アルズグ——」
その後、アルズグ
は見知らぬ老爺に声を掛けられるが、老爺は僅かな情報と意味深な言葉を残して消えてしまう。
「あの星は願いを叶える星だ」
「何者かが星に願った。世界に呪いあれとな」
「星を目指せ。そうすれば、全てが解る」
こうして老爺の言葉を元に、アルズグは星を目指す旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 14:41:39
23503文字
会話率:32%
客の来ない、寂れた喫茶店の店長(マスター)になりたい。
そして従業員の可愛い女の子に、「今日も暇ですね」なんて言われたい。
世界最強、歴代皇帝最強、魔力の根源たる闇の力を自在に操る恐怖の魔王として異世界に転生したからには、世界征服――なん
てことより、その夢を叶えようじゃないか。
冴えないアラサー男であった一人の男が、異世界に魔王・ヴェニタスとして転生を果たした。
前世のおぼろげな記憶に残っていたのは、自分以外にほとんど客の来ない喫茶店が自分にとって憩いの場所であったということ。そして、いつか自分もこんな店を開いて、その店長(マスター)になりたいと思っていたということ。
魔王として転生し、カネの心配など不要になったならば、この夢を叶えるしかない。
この世界に、人が心から安心のできるセーフスペースを作ってみよう。
そう思い立った男の物語――
二話完結の短編です。
のつもりでしたが、書き終えてみてキャラクターが気に入っているので今後も続くかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 12:30:00
7576文字
会話率:42%