ハロウィーンに玄関先にやってきたのは、なんと鬼!
目の前でお菓子をねだる鬼を追い返そうとしたが、「とりっく!」と言われて地獄に落とされてしまった。
帰る方法はハロウィンに関係のあるモノ達しか知らない?それって、どうすればいいわけ?
鬼と魔女
と人間なんて奇怪なメンバーで異界を彷徨う。
メルヘン?ギャグ?ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-01 13:01:51
17245文字
会話率:44%
「きゃああああああああ!」
暗い通路。明かりとなるのは、外から持ち込まれた松明やランタンだけの世界に悲鳴が響き渡った。
悲鳴を上げたのは、年の若い少女だった。おっかなびっくり迷宮を彷徨う少女は、松明に照らされ多少明るくなった闇の中で、此方の
姿を見たら悲鳴を上げて倒れてしまった。
年のほどは15,6歳といった所だろうか。腰に安物の片手剣を吊るし、皮鎧を着ている。襤褸のように擦り切れた外套を纏い、秋の稲穂のような色合いの髪を馬の尾のように後頭部で纏めている。胸や尻は薄く、肉付きは良くない。痩せ細っているというのが正しいだろう。顔は非常に整っていて、後数年もすれば引く手数多な事は明白だった。顔の横に純人(じゅんじん)の耳はなく、頭部に狐のような耳があった。おそらく狐人(きつねびと)なのだろう。
「さて、どうするか…」
鎧は出会い頭に気を失い、危険な迷宮で悠長に眠りこける亜人の少女を見下ろして呟いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-30 00:26:52
6116文字
会話率:40%
沢木先生のお題「ゆらゆら」に基づくお話です。
最終更新:2011-10-29 11:11:01
200文字
会話率:13%
見覚えのない荒野を朦朧とした意識で彷徨う者があった。ここは何処なのか、自分は何者なのか、何一つ解らずに――。時を同じくしてヘンディア大陸の乾いた大地を旅する放浪者一行の一人、ルヤはある日体調を崩し、猛獣退治に赴く家族のような存在である三人の
仲間の帰りを村で一人待つことになる。そしてまた、同じ荒野の別の座標にて、とある現操術師(げんそうじゅつし)はただならぬ気配を感じ馬車を飛び出した。血まみれで倒れている旅人を助け起こし、辺りに充満する狂ったような威圧感に身を凍らせる。そこで彼が目にしたものとは――?一見無関係な事象、しかしそれらは非情な運命として複雑に絡み合っていくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-15 21:55:15
98335文字
会話率:35%
恋には色々な方式があって答えも人それぞれ。
これは彼とのハッピーエンドを求めて世界を彷徨う少女の、ちょっと歪曲した方式。
最終更新:2011-10-14 21:48:07
470文字
会話率:25%
――さて、どれにしようかな……。
泥のように空間を塗り潰す漆黒の闇の中で爛々と煌めく紅蓮の双眸は、エサと娯楽の両方を求めて視線を彷徨わせる。
――んん?
ソレが目を止めたのは一人の男。
小さな子供用ベッドで眠る
少年のパジャマを強く掴んで、声など届こうはずもない『ここ』まで聞こえてきそうな――。
まるで、それは『血の慟哭』。
――いい絶望だね。次のオモチャはキミに決定だ。
紅蓮の双眸が笑う、わらう、嗤う。
少年か少女か不明確な高くも低い声で放たれた嫌な嘲笑が消え、その漆黒の空間は闇に潰れて消えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-29 00:00:00
126284文字
会話率:34%
病弱だが毎日を楽しく生きている夕月夜絆。だが夜絆は小さい頃からの病気が本格的に牙を向き、生と死の境目で彷徨った
そこで自分の人生の転機に出会う。自らの運命を変えるために夜絆は自らの過去に戻る決意をした
最終更新:2011-09-26 07:00:00
20825文字
会話率:74%
雪野は護らなければいけなかった。
でなければ生活は崩壊し、貧しい人生のまま幕を閉じることとなる。
何が起きても、誰が何をしても、護らなくてはならない。
この、「向日葵」を―。
雪野は生活費の為にバイトを始めるが、そのバイトは生死の境目を彷
徨うようなバイトだった。
内容は、「城を崩壊させようとする連中を、パートナーと共に与えられた力で追い返せ」。
雪野の向日葵守護ライフの幕開けだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-12 20:19:13
3531文字
会話率:12%
闇夜に紛れ、残酷に無垢な命を奪う悲しき少年。人々は少年の名を裏切られ見捨てられた子、アベルと呼び、恐れた。『――闇に呪われた少年はただ独り彷徨う』2012.6.7改稿完了
最終更新:2011-09-04 07:54:05
5761文字
会話率:31%
砂漠の真ん中にある大国、ヘスペリデス 。
栄華を極めていたヘスペリデス王国はある日 、突然の砂嵐によって崩壊する 。
生き残ったのは唯一の王子マーディルスと、王国の近衛騎士団団長とその息子、3人のみ。
火竜と呼ばれる怪物の伝説が残る大砂漠で
、
3人は王国を取り巻く陰謀に巻き込まれてゆく。
砂漠を彷徨い歩く3人の目的はただひとつ 。
盗まれてしまった 、 砂漠を守る“砂漠の鐘”を取り返すこと… 。
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現在、第1章終了。
続きはHPで先行して更新しています。
ある程度の分量を本家で書けたら順次こちらでも上げていくスタイルで
更新させて頂きます。
先が気になるとおっしゃってくださる方がいらっしゃいましたら、
ぜひHPの方へも遊びにいらしてくださいね。
STARRYSKY 「砂漠の鐘」ページ
http://www.geocities.jp/pleiades0428/novel04.htm
※第2章 11幕更新中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-07 22:00:39
53325文字
会話率:43%
闇の中を彷徨う、血まみれの少年がいた。罪を犯した彼が追い求めるのは、『アイツ』と呼ぶ少女の影。
『俺はまだ、死にたくない』約束を果たすまでは、死ぬわけにはいかない。
しかし、少年が忘れていた、真実とは―――
最終更新:2011-08-02 14:22:07
3167文字
会話率:20%
愁いに抱かれた愛は絶望の中で今も彷徨い続ける・・・
最終更新:2011-07-30 16:44:26
313文字
会話率:75%
生という監獄に囚われている彼は、死をもたらす死神を求めた。
死神は、生と死の狭間を彷徨い、耳をそばだてた。
最終更新:2011-07-29 02:00:00
15996文字
会話率:38%
結婚式を間近に控えた主人公・享。彼女の心は雨夜の中を彷徨っていた。もやもやとした気持ちの理由を付けてみては、さらに沈んでいく。
結婚式の当日を迎えた享は、自分の「気持ち」を知ることができるのだろうか・・・。
最終更新:2011-07-28 00:18:01
5877文字
会話率:34%
昔々ある所に一人の旅人がおったそうな。
今にも雨が降りそうな夕暮れ時、旅人は山の中を彷徨っておった。
最終更新:2011-07-24 00:00:00
2810文字
会話率:33%
「この中に私の記憶を盗んだ人がいる」
交通事故に遭い、生死の境を彷徨っていた高校2年生の少女・榛名。夏休みのある日、彼女が意識を取り戻す。
知らせを受けて病室に集まったのは彼女と親交の深い、3人の少年たち。そこで彼らが見たものは記憶を
失い、自らを『キト』と名乗る榛名だった。
「私の記憶を盗んだのは、誰?」
はたして彼女の記憶を盗んだのは誰なのか。また、何のために?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-18 01:44:30
295文字
会話率:40%
男は自分を必要としてくれる人を探し、町を彷徨う。多くを失った男を最後に必要とするものとは……。
最終更新:2011-07-09 02:18:04
3728文字
会話率:17%
祖父が失踪するという、暗い過去を持つ凡人、上原陽太。だが、ある人物との関わりの中で、陽太は隠された真相を知ってゆく。夢と現の狭間に彷徨えし少年は、何を想い、生きるのか。
キーワード:
最終更新:2011-06-27 16:55:17
1867文字
会話率:28%
プロローグ的な短編
求めるものにしか開かれない
そんな森のお話
最終更新:2011-06-24 00:35:38
698文字
会話率:28%
ボク等はある事件という名のゲームの被害者。
ボクの記憶は彼女により改ざんされる。
ボク等はある二つの組織の間を彷徨う。
ボクは彼女の為にある。
彼女はボクの為にあるわけじゃなくて、彼女は・・・・・・・・・
最終更新:2011-06-20 17:06:29
13973文字
会話率:36%