『資本家』ではフィラデルフィア、『巨人』ではシカゴを舞台にしたクーパーウッドが次に目指したのはロンドンだった。
最終更新:2017-12-13 14:54:38
319947文字
会話率:40%
『資本家』でフィラデルフィアをあとにしたクーパーウッドはシカゴへ向かう。
そこで最初に目をつけたのはガス事業だった。
最終更新:2017-02-14 11:05:32
493188文字
会話率:51%
Theodore Dreiser作『THE FINANCIER』を翻訳したものです。
銀行員の息子に生まれた主人公の少年期からフィラデルフィア時代の活躍を描いた作品です。
金融手腕に長けたクーパーウッドは、年上の妻をもち、有力者の娘と浮気を
し、順風満帆かに見えた。
市の財務官を矢面に立たせ、路面鉄道の株の買い付けを企てていたが、そんな彼を、シカゴの全土を焦土と化した大火事に端を発する金融混乱が襲い・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-27 17:35:42
475702文字
会話率:46%
1970年代英国・・・
「英国病」といわれる病魔が蔓延していた時代
ストに明け暮れる労働者階級を裏から支援、指揮する社会主義共同体があった。
名をイギリスインターナショナル共同体。
この共同体の門戸をたたいた少女がいた。
冷戦全盛の時代の資
本主義の中の共産主義の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-17 23:41:03
4532文字
会話率:45%
第二次世界大戦が終わり、日本皇国と北日本共和国の両国はそれぞれの形で経済成長を遂げ、時間は流れ、かつての大戦を知る者も数えるほどに減った。資本主義経済下にある日本皇国に暮らし、骨董屋「何でも買います。」にて生計を営む若者、古川空土は、この
資本主義社会の国において、それなりに自由な生活をしていた。
しかし、店名を「何でも買います。」にしていたばっかりに、そして、少しだけ、ほんのちょっとだけ煩悩が働いてしまったために、ある日突然訪れた血痕のついた軍服を着たトラブルをかかえていそうな少女、御影アメを買い取らなければいけないはめになってしまう。「自由を知らない」少女に空土は自由という概念を教えることができるのであろうか? 自由とは何か? 自由とはすっぽんぽんなのか?
日本皇国と北日本共和国という二つの国で成り立っている日本において生活する二人と、その二人に関わる人たちの物語。
※完結しました。ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-27 19:14:43
105764文字
会話率:48%
【実話を題材にしたプロレタリア文学作品。2013年に、書籍化された新人賞佳作作品】
盛岡市生まれ育ちの主人公赤星妙子は、家族と不仲の中、地元の短大を中退してアルバイト生活に入るが、自動車産業都市の車組み立て工場『ニチドー』に、地元の知り合
い仲介人から勧められた派遣会社『セーフティ』を経由して、「2度と実家に帰るまい」との決心で職を得る。
派遣先の寮に、夜行バスで一緒に来た多重債務者の恋人の小泉潤と半同棲生活をしながら、妙子は、工場で検査員として必死に勤める。
過酷な労働現場を派遣社員として実体験していく。
まもなく、作業上の不始末で解雇になった小泉潤に、突然帰郷されたことへの不安が残るなか、職場はの上司の加藤狩雄から、妙子へ人員整理解雇の脅迫による交際強要が、会社に伏せたまま巧妙陰険に始まる。
加藤の性的交際の度重なるセクハラ・パワハラを、いったんは身の保全を考え、拒否できず、応じたものの、結局はやがて妙子も非情に解雇され、加藤に責任を求めるも無視されて、力なく傷付き、実家に帰郷する。
そこで、かつてアルバイト先で知り合った、同年輩の司法書士の瀬川新次と再会する。
親身な瀬川新次の支援も幸いして、経済的理由から弁護士へ委任できない、個人単独での『本人訴訟』で、少額賠償として簡易裁判に訴えることを、妙子は、精神上の自己回復として必要と思い決意した。
妙子の訴訟は、被告側の多数の悪徳弁護士たちとの困難な闘いとなったが、裁判所の温情判決により、いわゆる和解が勧告されて、長かった過去の過ちへの精神的清算を果たす。
判決後、妙子がこれからのことで瀬川と相談したり、訴訟を最後には応援してくれた母親と和解したところで、自己の確立と独立へ向かう光明を得る。
大テーマに、虚実入り混じるエピソードを組み合わせながら進展し、ストーリーは、後日の展開を割愛省略して足早に収束させて終える。
『無機質な腐敗』を呈している産業界大資本企業と御用弁護士たちの悪行、悪徳、裁判司法の人権軽視の姿勢とのメインの闘いが、次第に、『女性の人権』や『労働者の権利』や『人生の幸福』などを追求する主人公の『有機質な成長』を、作者のモチーフが支える。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-25 09:39:45
35756文字
会話率:15%
インターネット上の仮想空間が社会生活を支える近未来の世界。かつて権勢を誇っていた国家は、資本主義の進化により企業と立場を入れ換えた。国家に変わり人々を支配するのは、業種も国籍も雑多に集まった超巨大複合企業の数々であった。そして、その中でもと
りわけ巨大な3つの企業が、それぞれの利益のためいつ終わるともしれない緊張状態を続けていた。
企業の内部にて人型戦闘ロボットのパイロットを勤める、立場も人生も異なる六人の人間達。そこに現れた一つの存在によって、彼らパイロットの運命は、世界と共に大きく転がり出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-20 15:00:00
3821文字
会話率:38%
「債務奴隷解放宣言」あらすじ
大垣 壽雄
大滝龍二は、夢のすべてをかけて育ててきたレストランチェーン「フロンティア」を倒産させてしまう。きっかけをつくったのは大滝が連帯保証した友人の会社「森山商事」の倒産である。「
フロンティア」の経営破たんを決定的にしたのは光陽銀行の形を変えた貸しはがしである。
自己資本比率の低い多くの中小企業は銀行と言う名の株主の奴隷である。利益がでなくても利息と言う名の配当をとられ、返済として資金をもぎ取られる。借りれば返さなければならない。返せば借りなければならないことの繰り返しである。利益が出れば高い税金で持っていかれる。自己資本の蓄積など夢物語である。
大滝は自分の手で任意整理する道を選び一店舗ずつ撤退する。会社の整理は一段落するが、無一文の身に残されたのは、多額の負債と離婚という結果であった。満身創痍のなかで、かすかに残された闘志を培養し、復活への狼煙を上げる。
大滝は、比較的資本のかからない塾を経営するかたわらら乞われて経営コンサルタントの道を歩み始める。地方のコンサルタントは、何でも屋にならざるを得ない。自らの体験を活かし中小企業の再生支援を続け、着々と信頼を得ていく。しかし、あるクライアントの社長には自殺をされたり、ある会社のM&Aのときには手形のパクリ屋に狙われたり波乱は続く。
クライアントのために銀行相手に戦うときもしばしばある。
大滝を慕う店舗デザイナーの草野明美は復活を目指して悪戦苦闘する孤独な大滝に魅かれ大滝のスタッフを申し出る。
大滝は自分の仕事の理念を「債務奴隷解放宣言」として連帯保証人になったために苦悩する人たちの援軍になることを誓う。
大滝は居酒屋チェーンの「花車」の経営顧問を引き受け、お家騒動などの危機を乗り越え再生への道を歩み始めるさなか社長の竹中が急病で倒れる。緊急役員会で、大滝は副社長に選任される。局地戦に強いFC加盟店も増え、営業成績が好転し始めたおり、竹中社長が退院・復帰する。
大滝は臨時役員会で突然竹中から社長に推されるが、自分は意欲ある中小零細企業の前に立ちはだかる難問や矛盾を切り裂くような仕事を続けたいといって辞退する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-15 16:39:19
226188文字
会話率:42%
あんないい子を好きにならない人間なんていない。そんなことはわかっているけど、私はあの子が嫌い。
最終更新:2017-08-01 20:00:00
12300文字
会話率:55%
中谷巌「資本主義はなぜ自壊したのか」を読んで。
読書感想文を書いてみました。
最終更新:2017-07-24 08:44:18
851文字
会話率:0%
近代史
西暦2040年、日本、道州制へ。
2046年、個人及び民間のAI開発規制法案が可決。
2058年、自衛的予防攻撃法案可決。自衛隊は防衛軍へ変更。
同年、公団仮想社及びドローンオペセンター設立。
2060年、米軍、日本より撤退。日米
安全保障条約は継続。
2062年、国連、宇宙デブリ規制案、常任理事国拒否権により否決。
2070年、宇宙デブリの増加によりロケットによる宇宙開発に限界が来る、軌道エレベーター開発の検討が先進国で流行る。
2078年、ガボン国に軌道エレベーター建設を開始、ガボンOEV社。米独資本。
2082年 AIとロボット技術の発展により日本国は限定ベーシックインカム法案が可決される。
2084年、限定ベーシックインカム法案実施。公的や障害年金や生活保護、傷病手当や雇用失業保険が一本化される。恩恵を受ける為には18歳以上の戸籍上年齢(投票権に関連する)が必要とされる。
2085年、西カリマンタンへ軌道エレベーター建設、開発は太平洋宇宙開発社。
2090年、赤道近辺へのOEV開発ブーム。
同年、90年問題、脳直機器手術保険により生身(フレッシュ)と機械化派(メカナリー)の分派。
ハッキングや電子ウィルスによるテロ、殺人事件及び障害事件が頻発。
プロテクト及び電子戦AIが大発展。
WHO 「VR機器刺激基準」を規定。
2092年、大陸にて資本格差が極まり、東ユーラシア沿岸民主主義国が誕生。首都は香港。通称:大斉国
2094年、大斉国軍南下政策、ベトナムからカンボジア、タイの沿岸部とマレー半島を数年で併呑する。そその海空軍力と最先端無人兵器の前に周辺諸国は圧倒される。
2111年春、西カリマンタン軌道エレベーター襲撃事件発生。
この事件により負傷したPMC(南海軍備社)社員2名が重症を負い、本国へ搬送される。
これはその搬送された二人、赤松と志和の物語でもある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-03 18:44:34
65216文字
会話率:32%
南太平洋の小さな国、フリーダミア自由人民共和国。この国の平和を守るために、一人のスーパーヒーローが存在した!その名もキャプテン・ルージュ。彼は資本主義とナチから愛する楽園を守るために戦うのだ!
*初めに
この小説はフィクションです。実際の
国家、組織、団体とは一切関係ありません。
Pixivでも連載中しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-30 22:51:25
3163文字
会話率:50%
南太平洋の小さな国、フリーダミア自由人民共和国。この国の平和を守るために、一人のスーパーヒーローが存在した!その名もキャプテン・ルージュ。彼は資本主義とナチから愛する楽園を守るために戦うのだ!
*初めに
この小説はフィクションです。実際
の国家、組織、団体とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-27 21:15:14
5256文字
会話率:39%
筆歴20XX年日本、世はビジネス至上主義世界。企業こそが神、金こそが正義の時代がやってきた。
企業の中で様々なスキルを活かし資本主義のトップを目指し人々は日々戦ってきた。
一流商社に勤め上げた敏腕サラリーマン・モリは自分の企業を持つという
夢と共に
ベンチャー企業を立ち上げる。
順風満帆に見えた矢先重要な商談にて
ペンを忘れるというミスが原因で重要案件を失注。
倒産寸前に追い込まれてしまう。
絶望したモリにその時、力の覚醒が。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-07 12:04:44
1519文字
会話率:47%
世界が産業革命、高度資本主義へと進む混沌とした世界。日本はその荒波に呑まれ、絹が解れるように国内が戦乱の嵐を襲った。その混沌とした中で、彗星の如く現れた一人の男がいた。
最終更新:2017-04-02 20:10:19
11092文字
会話率:71%
暴力、嫉妬、偽り、憎しみ、疑い、悪意、裏切り、絶望、悲しみ、恨み。
闇、渦巻くこの世界(ディストピア)に光もたらす5人の戦士たち。
創生戦隊! ユートピアマン!!
最終更新:2017-03-25 23:59:46
3037文字
会話率:47%
完全導入型のゲームは数多発売されたがやはり何処か粗があり、完全な世界とはならなかった。
しかしあるゲーム企業が発表した新作はこれまでの体感型ゲームの根底を覆す演算能力を持った物だった。
それは国が金を投じ研究、開発していた電脳世界の一部を巨
大な資本を投入し借り受けゲームの舞台とした。
ほとんど現実と変わらないような五感の感じ方はこのゲームのユーザーにもう一つの現実だと呼ばせるほどに。
そのゲームのテーマは一度きり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-04 00:02:13
1414文字
会話率:26%
[ユートピア27観光局より]
どこまでも続く蒼い海、降り注ぐ太陽。サルサやボサ・ノヴァ、素晴らしい食事。
ユートピア27はカリブ海の絶海に浮かぶメガフロートです。
北米や南米をはじめ世界各種都市からアクセス可能。
プール、人工海岸
でのマリンスポーツやリゾートホテルでの素晴らしいひと時は、内戦で疲れた紳士淑女の皆様にとって至福のひと時となるでしょう。
一部行政区や暫定自治政府が禁じたアルコールや煙草も指定地域を除き、お楽しみいただけます。
夜になったらリトル・マカオストリートにある美男美女揃いのナイトクラブやバー・ラウンジで新たな出会いを。海外有名資本が出資するカジノで運試しや、世界中のブランドが軒を連ねるグランドモールでショッピングを楽しむこともできます。
観光される際は、当フロート管理セクション推奨のガイド事務所と是非ご契約を。名所案内から各種手配、不測の事態への対処のプロが、貴方の旅の安全と満足を保証いたします。
またフロート外縁部は現在開発中のため、非公開地域となっております。立ち入りは固くお断りさせていただくとともに、万一当該地域において問題が発生しても、管理セクションとしては責任は負いかねます。
入島手続きの詳しい説明は以下リンクからお進みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-05 18:22:55
466文字
会話率:45%
これはエッセイです。小説ではありません。
最終更新:2017-02-04 01:29:11
1123文字
会話率:0%
これはエッセイです。気軽に読んでいただけたら幸いです。
最終更新:2017-01-29 14:03:23
1251文字
会話率:0%
これは小説ではありません。
なんというかエッセイですかな。
最終更新:2011-06-27 05:07:38
1233文字
会話率:4%
またしてもなんとなく書きました。劣等感を感じて思い詰めている時などに読んでいただけるといいと思います。
*念のため言っておきますが、僕は資本主義否定者ではありません。
最終更新:2017-01-30 00:18:51
232文字
会話率:0%
国家主義から資本・民主主義への変換について、様々な点から述べた後で、インターネット絡みで語ってみました
最終更新:2017-01-29 12:12:26
15923文字
会話率:5%
あるネット・コミュニティグループが、世に訴える為に自分達の会議を公表する事にした…、という設定の会議しているだけの小説です。今回のお題は資本主義&民主主義。このシリーズの六回目です。
最終更新:2012-12-01 16:55:45
14657文字
会話率:46%
その世界は機械の代わりに魔法がすべての役割をしている世界だった。
人はすべての動作を魔法に頼り、走ったり叩いたりという概念もない。
しかし役立つ便利な魔法を覚えようとしても簡単にはいかない。
すべての魔法に値段が付いていていい魔法ほど高くな
る資本主義社会。
そんな世界にジャーマンスープレックスで革命を起こす。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-10 17:10:24
2278文字
会話率:27%
この作品はAmebaブログ「ホワイト日常」にも掲載されています。
最終更新:2016-12-29 20:34:40
419文字
会話率:4%