令和の世になって二年半くらいが経ったあの日の深夜。
ブラック企業に勤める社畜OL、堀田みかは、十五連勤からの三徹明けで三日半ぶりの自宅へと向かっていた。
そんな中、道端で突如現れた魔法陣に吸い込まれ、貴族邸宅と思わしき場所へと転移してしまう
。
そこは異世界。
誰が喚んだかも分からないまま囚われの身となったが間もなく釈放され、
本の虫だったミカは伯爵家の蔵書を読み倒しまくった。
渡り人ならば魔法の素質があるかもしれないとも言われ、騎士団長のハコネと調査を命じられたというザコルと共に、どんな力があるのかを探る生活を送ることになる。
無表情だが社畜シンパシーを感じるザコルを始め、親切な伯爵家の人々と関わりながら、令和のOLが自分の居場所を模索していく、リアル異世界冒険記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 11:40:00
2589284文字
会話率:59%
物語は、都会から余市に引っ越してきた少年・結城が、明るくドタバタな櫻と穏やかで頼もしい静流、そして豪快な酉城と出会うところから始まる。春の終わりから初夏にかけて、4人は余市の果樹園や農作業を通じて絆を深めていく。
**春の始まり(3月)**
では、結城が余市に慣れずとげとげしい態度を見せる中、櫻の母親が提案したリンゴジャム作りがきっかけで仲間になる。櫻の笑顔が眩しく、静流の丁寧なサポートに助けられ、結城は少しずつ余市に馴染んでいく。リンゴジャムのチラシ撮影で、櫻の照れた表情がプリントされ、後に話題の種となる。
**初夏(5月末~6月)**に入ると、イチゴ収穫やイチゴ飴作りが始まる。櫻がイチゴを潰して騒ぐ中、結城の提案で「恋色いちご飴」が誕生。道の駅で売られたこの商品は、櫻の写真付きパッケージで注目を集め、彼女が悲鳴を上げて逃げるほどの大騒ぎに。静流はノートに出来事をまとめ、結城が余市の賑やかさを少し好きになり始める。
**桃の摘果(6月中旬)**では、静流が結城に手伝いを頼み、仲間たちで作業に励む。静流はハート型の未熟な実に自分の気持ちを重ね、結城への信頼と櫻への友情の間で葛藤を抱く。結城の心に「櫻」と「静流」の二つの実が育ちつつあるが、どちらかを選ばねばならない運命が暗示される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 10:10:00
158672文字
会話率:38%
地球(アース)522遠征艦隊の若きエース、アレックス・カイエン准将という、50隻の奇襲専門の戦隊の指揮官に、ある日とんでもない厄介事が舞い込む。それは自称「死神」を名乗るナポリタン。はるか昔に死んだ元貴族令嬢だという彼女は、カイエンの魂を
狙って艦に乗り込んできた。
しかしこの死神は、「死の臭いがプンプンするぞ!」などと物騒なことを言うくせに、戦闘中に敵の攻撃タイミングをうっかり顔の表情で死線の存在を知らせてくれたり、艦の食堂で出された食べ物の「ナポリタン」に感動したり、意外と人間臭いやつだった。
大鎌を持ち歩くポンコツな死神と、クールな戦隊長が繰り広げる、宇宙を駆けるSFバトル&ラブ?ストーリー。果たしてカイエン准将は、自身の魂を守り切れるのか? そしてナポリタンが、死神になった真の理由とは? 奇襲戦闘の行方、貴族との闘争、そしてこの二人の関係は、どうなるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 08:10:00
73695文字
会話率:53%
2作目になります。
「■■■■■■■■■■■」
「この作品はフィクションです。 実在の人物や団体などとは関係ありません」
陰気臭い表情の、雑に髪を切りそろえた女性─洞太 乎代子。
茶髪の目つきが危うげな女性、無意味名 パビャ子。
偽物の
天使と悪魔。人面の獣。骨を食う男。そんな奴らが入り乱れ、虚無と幻を行き来する。
彼女たちの虚ろで無意味で、ナンセンスで狂った日常。
ローファンタジー以上ホラー未満。2作目になります(大事な事なので(ry)。
思いついた話を記録していきます。やる気に左右されると思います。
物語に深い意味はありません。あくまでも設定や意味が無いような、空虚な話を目指したいです。
一話完結の短い話集です。インモラルな描写があるかもしれまん。そこんとこはすいません。
昆虫食やインモラルな死の描写、軽い百合があります。だいたい説明なく物事が進みます。グロは目指してませんので、多分大丈夫です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 07:35:37
97572文字
会話率:49%
「じゃあ、これから君のものにしよう」
少女は殺されて侯爵令嬢のシャルロットに転生した。
知らない世界で他人の人生。跡継ぎから外され、婚約よって大好きな領地から出なくてはならなくなってしまった可哀そうな女の子シャルロット。
そんな
可哀そうな子の人生を背負いたくない。
一人で水辺で泣いていると、知らない男の子と出会う。
泣いている理由を話すと、彼は優しい表情で言った。
「これからは君のものなんだから、好きなことをして、好きなように生きよう。……俺がそれを手伝ってあげる」
彼はこれから対面する予定だった婚約者リュシアンだった。彼の言葉で少女はシャルロットとして生きることを決めた。これから自分の好きなように生きようとした。
だが、その日の夜、シャルロットは夢を見た。
話数:全33話
定期更新:毎日7時20分
最終更新日:5月2日折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 07:20:00
53526文字
会話率:51%
『頼まれなくたってずっと一緒だよ』
その言葉に私はどれだけの覚悟が必要だろう。
永久を生きる私たちの周りの景色はどんな表情をするのだろうか。
最終更新:2025-04-17 07:10:00
62847文字
会話率:30%
作り物のような美しさを持つデボラ。彼女は婚約者だった王太子にパーティで婚約破棄を告げられる。でっちあげの証言が次々と飛び出すも、デボラは反論。しかし王太子妃の座にしがみつく女と罵られ、立場は劣勢に。
(仕方ないわ、これは損切りね)
彼女
は割り切って婚約破棄のみを受け入れる。
が、デボラの不幸はこれで終わらない。彼女の父と兄はデボラを切り捨て、王家との取引材料にする事で家の繁栄を取ったのだ。
哀れ隣国の侯爵の後妻として無理やり嫁に出された彼女。体の良い国外追放である。
(でも本当に国外追放で放り出されるよりはマシね。それにあのバカ王太子と結婚するより幸せかも)
更に嫁入り先のイケオジの侯爵に「君を愛することはない。実質人質だ」と言われてしまう。
(困ったわ……私に人質の価値はないのに。せめて何かお役に立ちたいわ)
これは、不幸な運命に困惑しつつも前向きに進んだ結果、周りも自らも変わっていき、夫に愛された令嬢の話。
※アンジャッシュ系すれ違いが少々ありますが、かなりシリアス寄り(作者比)です。
※第18回書き出し祭りにて投稿した書き出しを少々改題&続きを書いたものです。不定期更新。
※カクヨムで連載している物を転載しています。36話まで1日3話更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 07:00:00
169069文字
会話率:51%
女装して私にお茶を淹れてくれる護衛のフローレンティン。
彼は最近私にグイグイくる。仔犬のように表情も豊か。
私はそれをポーカーフェイスでいなすのに必死。
※拙作「ひまわり畑の初恋の君」の続編です。
※第4回下野紘・巽悠衣子の小説家にな
ろうラジオ大賞応募作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-08 23:50:31
1000文字
会話率:45%
数年ぶりに平民から王国の魔法研究所の研究員に抜擢されたリザリアーネ。研究のために予算で宝石を購入していたら、監査室から連絡があって呼び出されてしまった。待っていた監査官、ダズルはきちんと収支を出すように指導したあと、無表情のまま言った。「貴
女のように美しい女性なら、宝石もさぞ映えるとご自身でもご自覚があるでしょうからね。――」その後も、会うたびにダズルは無表情で褒めてくる。友人関係になってもそのまま。そして、リザリアーネの作った魔道具が評価されて叙爵されることになり――。無自覚に甘い言葉をこぼすダズルと、自制しながらも翻弄されるリザリアーネの、お前らはよくっつけや物語。 完結まで連投します。魔法や指輪の意味など、独自設定があります。ストレス展開無し。R15は最後に少しオトナ表現ありです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 07:00:00
60112文字
会話率:36%
夫に殺される未来なんて、聞いてませんけど!?
公爵家に政略結婚で嫁いだ初夜、私は思い出してしまった。
ここは、前世で読んだ『物語』の中。そして夫は──
王家に反旗を翻す、妻殺しの悪役公爵だった。
しかもその『妻』って、私!?
でも、
目の前の彼は噂とはまるで違っていた。
無表情で不器用で、何を考えているのかさっぱりわからないけれど。
それでも、冷えた手を包む指先の温かさに、心が揺れる。
彼は本当に、私を殺すの?
見えない陰謀、謎めく弟、そして運命の星輝石。
自分の運命も、『物語』の結末も、すべてこの手で塗り替えてみせる──
「悪役に殺される未来なんて、全力で拒否します!」
すれ違いから始まる、逆転ラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 06:10:00
74789文字
会話率:32%
平和な世にあって、裏で魔物を売り買いする『罪与の商人オクルス』と呼ばれる男がいた。
オクルス自身もまた魔物であり、彼は人間種に擬態して、徐々にその商売を拡大しつつある。
東方ガットランドにある小国サルダン。ある日、オクルスは、さる人物か
らの依頼を受けて彼の国に赴くことになる。
その折、出逢ったのは接待のために呼ばれた年若いハーフエルフの娼婦サニード。
彼女を見た瞬間に、オクルスの表情が変わり──
他者の感情に興味を示さない魔物オクルス、皆から拒絶され愛情に飢えた少女サニード…このふたりが、ある取引を交わすことから物語が始まる。
そして奇妙な交流を続けるふたりは、やがてサルダン国に渦巻く、領主の跡取りを巡る兄弟の骨肉の争い、その裏側に潜む陰謀へと巻き込まれて行くこととなる──。
人外☓ハーフエルフの、恋愛要素とハーレム要素も少しあるダークファンタジー。
──
ヒロインが出て来る6話までは毎日更新します。
その後は不定期更新となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 00:22:10
293385文字
会話率:64%
無表情の優等生である高科くん側の視点で、ちょっと不良っぽい今西くんとの関係の話。短編BL。少々長いのでPC向け。今西くん視点の『無表情なお前』と同ストーリー。
最終更新:2011-08-12 01:51:46
5243文字
会話率:33%
ちょっと不良っぽい今西くん側の視点で、無表情の優等生である高科くんとの関係の話。短編BL。高科くん視点の『愛想よい君』と同ストーリー。
最終更新:2011-08-12 01:37:54
2609文字
会話率:43%
神祇省の零護庁に所属する三正照好(みせいてるよし)は守護神官として、大規模な社「海母大神宮」の警護を主な職務として、日常を過ごしていた。
ある時、海母大神宮の氏神域で悪霊による怪死事件が起こる。その事件には悪霊の上位種である「霊魔(れい
ま)」と呼ばれる危険な存在が関与していた。事件の容疑者として、三正の上司である五島が挙げられて身柄を拘束されてしまう。
しかし、事件が霊魔によるものであると報道され、神祇省本省より広域の守護神官と連携して、事件解決を目的とする神官統制の発令が下される。
捜査を進めていくと、五島が半年ほど前から霊障による体調不良のため通院をしていたことが明らかになる。
五島が通っていた病院の診断書を調べた結果、身体に無数の障害霊が憑依していたことが明らかになり、五島の自宅を捜索したところ、霊を引き寄せる邪悪な術が込められた護符が見つかった。
三正は、地元の霊視警察とともに護符を発行した貝村八幡神社社務所長である橋川に任意同行をかけるが抵抗したため、鎮圧して身柄を確保する。
しかし、署長に憑依していた霊魔、百視入道(ひゃくしにゅうどう)が姿を現す。
三正は百視入道を鎮圧することに成功するが、百視入道は今回の怪死事件を裏で画策していた霊魔でないことが判明する。
社務所長の橋川に不当な護符を渡した違法物売買集団を突き止めるため、捜査を続行すると、主犯格の笹山が浮上した。
笹山の居所を突き止めた三正は、名廻駅において、他の違法売買集団の構成員もろとも身柄を確保することに成功する。
名廻駅の現場捜査により、検出された神氣から海母大神宮の関係者が儀式術を行使した痕跡が見つかったため、海母大神宮の零護署及び社務所の職員を対象とした霊能身体検査を行った結果、萩原と佐岡の付き人である田代のものと一致する。
三正はすぐに萩原に連絡をするが、その直後、田代が突然変貌して更に元締めの霊魔、牛天閣(ぎゅうてんかく)が姿を現した。
事件の真相は、田代が秘密裏に行っていた「悪霊売買」と称す市場を五島に感付かれ白日に晒されそうになったことがきっかけである。
三正は、萩原、佐岡とともに牛天閣を無事に鎮圧し封じ込めた。
その後、五島の無実が証明され、無事に身柄の拘束を解かれ釈放された。
三正たちは五島を喜々の表情で迎え入れて、守護神官としての通常職務に戻った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 00:06:12
86572文字
会話率:46%
高校生の一途な恋。何が起きても揺るがない想い、それは2人を強く結びつけていく──。
全てに無関心。無表情・無口な超イケメン、和泉。
生きる希望を見出だせず、流されるまま乱れた生活を送る日々。心が動くことなど無かった……のに。
なぜか、時折
見かける『黒髪で笑顔のあの子』が頭にチラつくように。
笑顔が絶えない亜姫は、寝ても覚めても「おっぱい」のことばかり考えている天然少女。人のおっぱいも大好きだが、自身の小ぶりな胸を理想のプルプルおっぱいにすることに全力を注ぐ日々。
彼女はある日、和泉が女性と絡むところを見かけて最低だと軽蔑した。なのに彼の噂を聞くたび、何故つまらなそうな顔をしているのか気になって……。
関わりなど無かった二人が|翌年《よくとし》同じクラスになり、その距離は少しずつ縮まっていく。そして──。
和泉は亜姫と出会い、頑なな心を少しずつ溶かしていった。初めて知る数多の感情に困惑するも、次第にその心と向き合うようになっていく。
『亜姫の笑顔を守る。彼女の幸せを願う』
その想いは強く、彼は別人のように変化した。けれど亜姫への気持ちが揺るぐことはなく、ひたすら一途に想い続けていく。
かたや、男や恋愛に興味が無い亜姫。だが、妙な色気を垂れ流す和泉が近づくとなぜかアタフタ。不意に近づかれたり、時にいたずらっ子のようなからかいを受けたり……そんな時は斜め上の発言や行動を連発して、和泉に笑われてしまう。
けれど彼が自分にだけ見せる笑顔が嬉しくて、いつしか『和泉の笑顔と心を護りたい』と願うように。その真っ直ぐな想いは亜姫を少しずつ変えていった。
これは初恋同士が紡ぐ、高校時代の恋物語。
※過去に中編で出していた作品を長編で作り直したものです。
カクヨム、アルファポリス、Nolaノベルに掲載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 23:47:08
604690文字
会話率:35%
見覚えのない風景に、見たことのない動植物。
明らかに、日本ではないと判る光景だが、青年の顔には浮かない表情が貼り付く。
何故なら、青年には自身に関する記憶が存在しなかった!?
そんな記憶喪失の青年が、様々な人々と出会いながら、記
憶を探したり冒険したりしながら、色々な事にまきこまれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 23:02:50
2326622文字
会話率:45%
『明るい復讐計画』より商人ディオたちのスピンオフ。
大型犬を連想させるディオに、お目付役?なシド、基本無表情なトリスと、女の子に間違われるフラン、ディオたちに拾われたアルド。
そんな彼らの物語。
書き溜めている最中になるので3話までの
投稿後、しばらく更新は止まります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 23:00:00
235594文字
会話率:42%
大学生・藤崎拓海は、気楽に働けるバイト先を探していた。
たどり着いたのは、小さなカフェ『カフェ・オブ・レスト』。
落ち着いた雰囲気の普通のカフェ——のはずだった。
しかし、店には 包丁から黒い煙を出す無表情なシェフ、
「夢を大切にする」と
言いながら経営は赤字続きの店長、
ゴスロリ服で帳簿を睨む謎の経理担当 など、クセの強すぎるメンバーばかり。
そんな中、店は 商店街No.1カフェを決めるコンテスト へ出場することに!
だが、ライバル店は有名チェーンやおしゃれカフェばかり。
さらに、店長の「インパクト重視」という無茶ぶりにより、
拓海のバイト生活はどんどん 「普通」からかけ離れていく——!?
“普通”になりたい男と、普通じゃないカフェの奮闘記、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 22:10:00
55610文字
会話率:54%
いつからか、人の感情や思いが分からなくなった。
表情が良く冷たいや無表情と言われるようになった。
自分のある特殊な力(能力者)を使って少しずつ人と関わろうと、人の心を知ろうとする。
手助けをしてくれるもう1人の能力者と神界から来た1人の狐
命の尊さ、別れ、愛を知り、何かが解き明かされていく
時に涙し、時に笑う、そんな物語シリーズ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 20:28:49
64021文字
会話率:34%
高校二年生の春、学年一のミステリアス美少女『氷の桜姫』こと櫻木葵に告白された。
「名義上でいいから私の彼氏になって」
ただしそれは『名義上だけ』の恋人というかりそめの不思議な関係。
この関係が続く条件はたった一つ。毎日必ず一回、葵が古
渡蒼真に「好き」だと伝えること。
「今日も好きだよ、蒼真くん」
みんなの前では表情ゼロ、感情ゼロなはずなのに、蒼真の前ではめちゃくちゃ饒舌な葵。
登校中に、授業中に、放課後に、デート中、カラオケの途中に、一緒に過ごしているときに葵は絶対に義務として「好き」と言ってくれる。
「蒼真くんのことが好きって、私は毎日胸を張って言いたいな」
誰もが羨む、毎日美少女に告白される夢の生活が始まる?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 20:20:00
10737文字
会話率:58%
吟遊詩人......それは主に中世のフランスに存在した、自作の詩や物語を歌にのせて伝える旅人のこと。
小さなころから身体が弱く、ずっと一人で家に閉じこもっていた僕【田畑 小太郎(タヴァータ)】は、アニメやマンガが大大大好き。
身体が弱く
てどこにも遊びに行けなくても、テレビをつければどこにでも冒険できる。
ひとりぼっちでさびしくても、マンガを開けばたくさんのヒーローがそばにいてくれる。
そんな僕だったけど、ある日僕の部屋の本棚からなにかフシギな世界に迷い込んでしまった。
なんとそこにいたのは........魔法! エルフ! モンスター! ドラゴン!
まるで大好きなアニメの中に入り込んだみたい!!!!と興奮する僕だったが.......
「あにめ? まんが? .......なんだそりゃ.....???」
....この世界には、アニメやマンガもないばかりか、な〜んにも娯楽がなかった。
それもそのはず。様々な種族や文化が混合するこの世界では、日々争いが絶えず、みんなが不安でいっぱいな暮らしをしていたのだ。
異文化がなんだ! 異世界がなんだ!!
アニメやマンガの力で、み〜んな笑顔にしちゃおう!!! そして、大好きな作品たちを布教しちゃおう!!!!
そう決意した僕は、おちゃめな女騎士エルフや超絶無表情な美女ゴーレム、無邪気な大型犬系お姉さんフェンリルなどの仲間とともに、吟遊詩人として壮大な異世界へと布教の旅に出るのだった!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 20:00:42
45571文字
会話率:44%
浮島生まれの水の魔法使いサファイアは困っていた(無表情)。自分と同時期に生まれ、いずれ結婚する定めである火の魔法使い「ルビー」がいつまで経っても生まれないからだ。
現状変わらず、十七歳の春、渋々代わりの妻を探しに行くことになったサファイア。
彼はルビーに代わる花嫁を見つけることができるのだろうか。
・全30話ほどです。
・粗がないわけがないので、細かい不明点はスルーし、いちファンタジーとしてお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 19:44:53
38233文字
会話率:42%
異世界に召喚された俺のスキルは――『早口』だった。
魔法詠唱がちょっと早い? いや、誰よりも早い。というか、早すぎてうるさい。
伝わらない、噛む、空気読まない、とにかくテンポが異常。
仲間にツッコまれながらも、どうにか旅は続いていく。
ドジ
っ子な少女、無口な剣士、無表情な天才魔法使い。
一癖も二癖もある仲間たちと、うるさいスキル持ちの俺が歩く冒険の行方は――
『たかが早口』? いいや、それは“誰かを救う言葉”になるかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 19:21:49
882文字
会話率:43%